Apocalypse

-かにぱん黙示log- かにぱんブログだから略して蟹風呂?

レビュー

映画館で観てきました、ちゃんと!
上映開始が去年の12月なので、さすがにそろそろ劇場上映自体終わるだろうし、
「来週は上映している保証ないな、今週行かねば」
と思い、土日にテレビシリーズを2周復習してから行きました!



『劇場版 呪術廻戦 0』公式サイト


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今回、TSは非表示にしてあります。ご了承ください。
楽しく遊んだんだけど、PCのスペックが要件満たしていなかったので、ゲーム画面が一部正常に表示されてないらしいw




以下、感想というかレビューというかをだらだら綴ってみます。

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聴いた… ついに、聴いたぞーーーっ!!!!!!
予約してまで買ったのに10日間も聴けなかったぞ!!!!!!!

というわけで、今日はこれのお話をします。
UTFOC








またこれ、音楽の話を文字・言葉だけで説明するので、うまく伝わるかわかりませんが、がんばります。

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実家でスパイダーマン3の映画チケットが当たったので一枚もらって見に行きました。
ペアチケットだったので、もう一枚は家族三人で見に行って消費したみたいです。

じゃあ以下ネタバレを含むので一応反転ね。


まず、最初に一言で言っちゃうなら「そこそこ」だったかな。
アクションとかのシーンって、もうこのシリーズ通してどの作品も
一定のレベルを保ち続けているというか、ある意味あれが限界点って感じがする。
だからアクションシーンには今更言及しても仕方ないような気もするし…

ということで、ストーリーなどの側面から同シリーズのこれまでの作品と
脳内で比較してみたけど、そこがまさに「そこそこ」だったという感じなのですよう。


なんといってもね、2はピーターの「スランプ」とそれを乗り越える姿を描いたわけですからね、
言うなれば「箒で飛べなくなったキキがトンボを助けた」状態だったわけで。

じゃあ、今回は?

そう、今回は「自分の腹黒い部分との戦い」なんだよねー。

確かに、タイミングが何より悪い。
その、彼の中に沸々と復讐心が湧き上がってきた瞬間にあの寄生虫アクシデント。
つまり、彼自身が実はものすごく腹黒かったとかいう話ではなくて、
タイミング悪くそういうところを増幅する寄生虫に取り憑かれた。
そんな「偶然の産物」であるわけよ、この一連の流れは。
ブラックスパイダーマンはそうやって生まれちゃったわけさ。
そして、ブラックスパイダーマンになっていると、気分が良いし力が湧く。
それだけじゃなくて、自分が不利益を被ることになった相手に、同じかそれ以上の
報いを与えなければ気が済まなくなるという作用も同時に働く。
これのせいで人が変わったようになってしまったピーターが自分を取り戻すために
ブラックスパイダーマンのスーツを捨てるところから本当の戦いの始まりだった。
やっと
-------ここから本編--------
みたいな。

というわけで、前置きとなる、「ブラックスパイダーマンのピーターが周囲の人間や
仇に対して復讐しちゃったりする報復シーン」が長くて見ていて辛かったので、
そこがちょっと減点対象・・・かな。「そこそこ」だった理由の第一かもしれない。

たしかに、あのタイミングで寄生虫なんか出てこなければ何もかもが違ってた。
彼自身は一度スランプを乗り越えて強くなっているし、正義を成す大きな力と
それに伴う責任をわかってるヒーローなんだ。
けど、それでさえ、ときに神は試練を与えるみたいな。
そういう間の悪さから始まる話なのね。

でも、間が悪かったからって許されることばかりじゃない。
それどころか負のスパイラルを生むという展開。
そして事態は益々スパイダーマンにしか解決できない方向へ向かうわけさ。
だから、もしこれが「偶然」がしでかしたいたずらだったとしても、ピーターは
その結果を受け止めて責任を果たさなきゃいけなかった。
そういうのはよく伝わってきた。
前置きが長かったから伝わったのかもしれないけど、本当に前置きは辛かったぜー。

その点「2」は前置きはそんなに長くないよねー。
あれも偶然が重なって起きた悲劇と、それを解決できるのはスパイダーマンしかいなかったのに
まさかのスランプ期突入→克服を描く、という流れではあったけど。


そして今回、親友のハリーが死んだ。
父の仇として敵対し始めた時点で既に死亡フラグは確実に立ってたけど、
前半でひどい怪我を負わせて記憶障害になってしまった時点で「あ!ついに死んでしまったか」
と思ったけど、そのあと一旦はまた記憶を取り戻し→敵対→でも実は最後には一緒に戦う
この流れになるとはちょっとだけ意外。
前半の流れみたいに殺すつもりはなかったけど自分の身を守ろうとしていたら
死に至らしめてしまった、というオチになるかと踏んでいたのだけど
最後は親友に戻って、そのせいでピーターをかばってハリーが死ぬなんてね・・・
泣かせる展開だけどなんか狙いすぎてる感じで泣けなかった。

そして、
「やっぱり映画の中で見た”死に様”ではミフネ船長に勝てるヤツはそうそういないよ」
とか思ってた。


それにしてもほんと、このヒロインね。不幸な人よね。
ピーターに振り回されまくる超悲惨なヒロイン。
実家もひどいもんだし、生活苦。舞台降ろされたり。
あとだいぶ老けているように見えるんだぜ。
「1」の時点ですでに主婦に見えるんだぜ。
なんかちょっと残念なんだぜ。

そういえば続投っぽいね、シリーズ。
4とかどんな話なんだろう。
スーパーマンみたいに4で終わって数年越しで復活とか?

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