Apocalypse

-かにぱん黙示log- かにぱんブログだから略して蟹風呂?

映画

実家でスパイダーマン3の映画チケットが当たったので一枚もらって見に行きました。
ペアチケットだったので、もう一枚は家族三人で見に行って消費したみたいです。

じゃあ以下ネタバレを含むので一応反転ね。


まず、最初に一言で言っちゃうなら「そこそこ」だったかな。
アクションとかのシーンって、もうこのシリーズ通してどの作品も
一定のレベルを保ち続けているというか、ある意味あれが限界点って感じがする。
だからアクションシーンには今更言及しても仕方ないような気もするし…

ということで、ストーリーなどの側面から同シリーズのこれまでの作品と
脳内で比較してみたけど、そこがまさに「そこそこ」だったという感じなのですよう。


なんといってもね、2はピーターの「スランプ」とそれを乗り越える姿を描いたわけですからね、
言うなれば「箒で飛べなくなったキキがトンボを助けた」状態だったわけで。

じゃあ、今回は?

そう、今回は「自分の腹黒い部分との戦い」なんだよねー。

確かに、タイミングが何より悪い。
その、彼の中に沸々と復讐心が湧き上がってきた瞬間にあの寄生虫アクシデント。
つまり、彼自身が実はものすごく腹黒かったとかいう話ではなくて、
タイミング悪くそういうところを増幅する寄生虫に取り憑かれた。
そんな「偶然の産物」であるわけよ、この一連の流れは。
ブラックスパイダーマンはそうやって生まれちゃったわけさ。
そして、ブラックスパイダーマンになっていると、気分が良いし力が湧く。
それだけじゃなくて、自分が不利益を被ることになった相手に、同じかそれ以上の
報いを与えなければ気が済まなくなるという作用も同時に働く。
これのせいで人が変わったようになってしまったピーターが自分を取り戻すために
ブラックスパイダーマンのスーツを捨てるところから本当の戦いの始まりだった。
やっと
-------ここから本編--------
みたいな。

というわけで、前置きとなる、「ブラックスパイダーマンのピーターが周囲の人間や
仇に対して復讐しちゃったりする報復シーン」が長くて見ていて辛かったので、
そこがちょっと減点対象・・・かな。「そこそこ」だった理由の第一かもしれない。

たしかに、あのタイミングで寄生虫なんか出てこなければ何もかもが違ってた。
彼自身は一度スランプを乗り越えて強くなっているし、正義を成す大きな力と
それに伴う責任をわかってるヒーローなんだ。
けど、それでさえ、ときに神は試練を与えるみたいな。
そういう間の悪さから始まる話なのね。

でも、間が悪かったからって許されることばかりじゃない。
それどころか負のスパイラルを生むという展開。
そして事態は益々スパイダーマンにしか解決できない方向へ向かうわけさ。
だから、もしこれが「偶然」がしでかしたいたずらだったとしても、ピーターは
その結果を受け止めて責任を果たさなきゃいけなかった。
そういうのはよく伝わってきた。
前置きが長かったから伝わったのかもしれないけど、本当に前置きは辛かったぜー。

その点「2」は前置きはそんなに長くないよねー。
あれも偶然が重なって起きた悲劇と、それを解決できるのはスパイダーマンしかいなかったのに
まさかのスランプ期突入→克服を描く、という流れではあったけど。


そして今回、親友のハリーが死んだ。
父の仇として敵対し始めた時点で既に死亡フラグは確実に立ってたけど、
前半でひどい怪我を負わせて記憶障害になってしまった時点で「あ!ついに死んでしまったか」
と思ったけど、そのあと一旦はまた記憶を取り戻し→敵対→でも実は最後には一緒に戦う
この流れになるとはちょっとだけ意外。
前半の流れみたいに殺すつもりはなかったけど自分の身を守ろうとしていたら
死に至らしめてしまった、というオチになるかと踏んでいたのだけど
最後は親友に戻って、そのせいでピーターをかばってハリーが死ぬなんてね・・・
泣かせる展開だけどなんか狙いすぎてる感じで泣けなかった。

そして、
「やっぱり映画の中で見た”死に様”ではミフネ船長に勝てるヤツはそうそういないよ」
とか思ってた。


それにしてもほんと、このヒロインね。不幸な人よね。
ピーターに振り回されまくる超悲惨なヒロイン。
実家もひどいもんだし、生活苦。舞台降ろされたり。
あとだいぶ老けているように見えるんだぜ。
「1」の時点ですでに主婦に見えるんだぜ。
なんかちょっと残念なんだぜ。

そういえば続投っぽいね、シリーズ。
4とかどんな話なんだろう。
スーパーマンみたいに4で終わって数年越しで復活とか?

映画館での上映が終わる前に、と2日に急いで見てきた。

ちなみに題名は「原題」だったと思います。
「ファイナルディシジョン」は邦題なんですよね。


ちょっくらネタバレ全開で書いてくる。

2で、他のX-MENを守って力を使い果たし死んだジーン=グレイ。
そのショックのあまり別人のようになってしまったスコット(サイクロプス)。

二人はなんと、アルカリ湖で再会する。

ジーンは元々ランク5のミュータント能力者で、放っておくのは
本人や周囲の人間にとっても危険だった。
そこでチャールズ=エグゼビアが学園に連れて来る際に「サイキックバリア」を使って、
彼女の精神と能力との連結を切り離したのだそうだ。

その結果、ジーンは「多重人格」の症状を見せ始めた。
本来の能力そのものが人格と化したかのような「もう一人ジーン」は
「フェニックス」と名乗った。
その力、その人格の恐ろしさを知るエグゼビアは、アルカリ湖で保護したジーンに
再度サイキックバリアを試みる。
ローガン(ウルヴァリン)は「彼女自身の心に入り込んでそんなことをするなんて」
と言うものの「フェニックス」の力の恐ろしさを目の当たりにし、
なんとかしてやりたいと思い始める。

ジーンはほぼ完全に力に支配され、知らない間にスコットを殺し、
エグゼビアまでも手にかけてしまう。

マグニートーはジーンを味方に付けるが、ミスティークを失う。
裏切られたと感じたミスティークはすぐに自分の持ちうる情報を警察に話す。

そのため、「ミュータントの能力を封じ込め普通の人間にする薬-キュア-」を開発した研究所で
それを武器にしようとする人間と、反発するマグニートーらミュータント軍がぶつかりあう。

「キュア」の元となった少年もおそらくミュータントで、近寄ったミュータントの能力を
至近距離にいる限りにおいて消してしまう能力を持っているようだ。
ミュータント省長官の「ハンク」らの協力もあってX-MENはマグニートーを「キュア」し退ける。

しかし問題はジーンであった。

ローガンは、自らの肉体をボロボロにされながら、同じ速度でそれを回復し
ジーンに近寄っていく。
「人間のために命を捨てるの?」
というジーンの問いにローガンは
「きみのためだ」
と答える。
一瞬、ジーンの瞳に、いつものジーンがよみがえる。
「――愛している」
そういってローガンはジーンを殺した。

ミュータンスの子供たちの学園は、エグゼビア、スコット、ジーン亡き後も
残ったX-MENたちに引き継がれていく――


そんなストーリー。



まず一つ目。
一番最初に「キュア」されたミュータントはミスティークだったが、
初めてミスティークの「特殊メイク前」を見られて面白かったw
それにそれがすごく美人だった。
マグニートーは
「美しい女だったのだが…残念だ」
などと言いながらハダカの彼女を置き去りにして言ってしまうのだが
特殊メイク後のあの青い肌が美しく見えていたってこと、だよな?と思ってしまったw
マグニートーの場合ミュータントの能力や外見に対して褒めるからな。

で、そんなミスティークの出番が、ほとんどそれで終わったというのが残念だった。
キュアされて能力を持たない人間に戻ったのでひっそり暮らし始めるしかなくなったのだろうが
今までの2作品でものすごい活躍だったから今回はそれが激減して残念。


それと同じように、1作目でキーパーソンだったローグが今作にも出てはいたが
戦闘シーンでは活躍がなく、そもそも自らキュアされることを望んで学園を出た時点で
出番激減。
2で活躍したテレポーターに至っては名前すら出ないし、ものすごく速く移動する
別のミュータントが出て来てた。



次に、キュアの元となった男の子「リーチ」。
これがどう見ても「ウルトラ・ヴァイオレット」のシックス。
パンフ買ってきたので早速確認したらやっぱりそうだった。
あんなに似てる他人だったら怖い。
でもそれより怖いのが、ウルトラ〜におけるキャラ設定と告示している点。
ミュータント:ファージ
リーチ:シックス
という風に考えると…あれれ?おかしいなこのドキドキは〜…
なんかどこかで見た構図じゃね?と思って…
何も同じ俳優を同じような役につかせなくてもww
物語の結末とか展開は違うけど、扱っている素材が酷似してるぞ!www



それから、2に比べるとちょっと見劣りがする、というか満足度がいまいちだったなー。
スタッフロール直前のエピローグで、マグニートーがわずかに金属を動かすシーンがある。
キュアが完全ではなかったか、またはキュアに時間制限があるのか。
それはわからない。
またローグはキュアを受けて学園へ戻ってきたようだ。

そして、スタッフロール後のエピローグでは、物語の最中に出てきた
脳死状態か何かの男性の中にチャールズが宿った、というところで終わる。
これは伏線なのか?
3部作で、これでオワリじゃなかったのかな?



ジーンが死んでたはずが意外とあっけなく「いや、やっぱ生きてました。しかも
本気の能力目覚めてヤバいです」ってところは…まぁ許せる…けど。
実はランク5でエグゼビアがその能力を封じ込めたんです、とかいろいろ
今までおくびにも出さなかった新設定多すぎね?
ネタバラしされたっていうより、新しくこういう設定加えてみました、な感が強かった。
んでもって、スコットの死に方がこれまたあっけなさすぎる。
ジーンが2で死んだときなんてあんなにも粘ったのにスコット序盤でいきなり死んでるし…
スーパーマリオで1-1のクリボーにやられたのと同じくらいあっけなかった。


あと、ジーンの影の人格「フェニックス」は眠れる彼女の力そのものが人格と化したようなものであるため
目覚めると力を使うことが総てになってしまう。
だから何を考えてマグニートーに加わったとかよくわからない。
その方が自分の力を存分に発揮できるからとかその程度しか思いつかない。
別にミュータントが制圧されることに対して抗うとかそういうつもりはなさそう。
そしてその必要もなさそうなほど強い。
普通の人間や柔らかい物体なら一瞬で粉々に「粉砕」する。
テレキネシスだから、ただ心に思い浮かべただけでいい。
これまでジーンの能力は回線が切れていたので、少しずつ練習して、集中して
使い込んでいくことで徐々に強い能力を引き出していったように思うが
実はそれも普段の人格を保っている以上、限界があったのだろう。
フェニックスの力が海だとすれば、人格を保ったジーンはそこから水をすくって使っていたようなものだ。
最初はおたまから。そのあとコップで。段々バケツで掬えるようになった。
2のラストではポンプの使い方を覚えたといったところだろう。
けれど、フェニックスの場合は歯止めがきかない。
歯止めを利かせるものは完全に失われた。
とはいえ、これだけの強さを持つキャラクターに力を放出させるためには
逆に「思想・信条」が邪魔だったのだろうか。
エグゼビアやマグニートーはそれぞれの思想信条に基づいて、力の使い方を決める。
だから手加減を知っている。
ただしフェニックスは使い始めたら手加減を知らないキャラだから、
思想信条が無い方が都合がいいのだろう。そんなことも思った。
力がすべてとはそういうことだろう。
「力がすべて」という思想信条に基づいて力を行使しまくるやつは
まだまだ思想信条が力を凌駕してるってことだ。
本当に力がすべてのやつはそんなこと考える暇もなく力を使ってる。



それから、大テーマ、というか…

たとえば1では自分の力と向き合い始めるローグとローガンを描いた。
2では、自分の欲望のために息子さえも実験台に使った軍事政治家だかなんだかが出てきた。

そういうテーマが薄かった。
もちろん今回のテーマは「キュア」だよね。
それをミュータントたちが自分で選択する。
受けるものは自ら望んで受けるが、いつかはキュアを武器にするだろうと予想した
マグニートーのようなミュータントたちは先手を打つために攻撃に出た。

でも、「選択」というテーマを描くには弱かったし、CMでもよく映っている
羽根の生えた男。
あれは、キュアを開発した人の息子なんだけど、あの人も意外に活躍しなかったから
親子を描くにも弱かったね。
それに親子は2でもう描いてたしね。
ローガンとジーンの恋の行方(?)だとか、アイスマンとパイロの対決とかも
なにもかもがさっぱりしすぎているように見えてしまった。
そういうわけで、ストーリーの本筋はわかりやすかった反面、
このシーンはぐっと来たっていうのがないような…
2とかではそういうシーンが何箇所かあったのだけど…


最後に「ファイナル ディシジョン」っていうのは…
やっぱり最後にローガンがジーンを殺すシーンを指しているんだろうな。



てわけで、点数付けるとしたら2は88/100点くらいだとして、今作は75/100点くらいかなぁ。

それにしてもウルヴァリンを演じる俳優「ヒュー=ジャックマン」(だっけ?)の
素のときのさっぱり具合にはびっくり。

スーパーマン -リターンズ-を鑑賞してきましたよ。

まっことスケールのデカき男也!
スーパーマンて名前が安直過ぎてギャグだけどな!!!!w



まずオープニングの太陽系がすごい。大迫力。
あれだけでも映画館で見てよかったなと思った。
ターツアーズじゃあるまいかと錯覚した。

とりあえず、大気圏外から降って来たスーパーマンが地表にぶつかってちょっとクレーターができたとき、
「おいおいドラ
ンボールZじゃないんだからさー」
と思ったけど、ちょっと待て。
ドラゴンボールに
「おいおいスーパーマンじゃないんだからさー」
というべきところだったか。うっかり。鳥山明め、図ったな!!



ああ、それにしても
ラーク=ケントよ、いつになったら自分がスーパーマンであることを明かすのだ。
ロイス=レインよいつになったら気付くのだ。
今回こそは(二人の子供まで登場したんだし)いい加減認知
気付くかバラすかすると思ったのによう!
ま た 
 あ ず け か !
二人していつまで観客を生殺しにすれば気が済むのか。

わかったよ、今作が売れたら続編作るから伸びしろ残しておいたんだろ!?
悪知恵働かせやがってチクショー!
バレないようにやってよ><;


レックス=ルーサー
良かったと思うよ。
今回はケビン=スペイシーが演じてた。
でも今度ばかりは生きて帰れなそうだったけど…
あの窮地を脱することが出来るのは、ジャックスパロウだけだろうて…www
いや、ハルヒでも可能かも
れんwクローズドサークルwww

キティの抱えてたポメラニアン可愛かったよポメラニアン。映画本編とあまり関係ないけどな…
あれ、結局食料になっちゃうのかな。


あと気になったのは(伏線張られっぱなしと捉えてもいいかもしれない)
・宇宙に捨ててきた例の新しい大陸には、カル=エルが父から授かったクリスタルが
乗っているのではないのか?回収しないのか?
ということ。
多分続編作られたらなんとかするんだ
うけど。

それから
・息子のジェイソンがその力に目覚めたら親子でヒーローやるのかよ?
ってこと。
Mr.インクレディブルを思い出した。あれ面白いよな〜…( ´∀`)
ジェイソンは地球人ロイスとの間に生まれたからクリプトナイトを弱点としない
最強のハーフ
もしれんね!
そんなジェイソンが宇宙に捨てたあの大陸までクリスタルを取りに行くとかか!?
(すでに続編が作られる前提で話進めてる私…)



ついこの間テレビで一作目を見たところだからいろいろ無意識に比べてしまったな。
たとえば、技術が進歩したおかげで、スーパーマンが空を飛ぶシーンの
違和感がほとんどない。
それどころか臨場感がすごいのでオープニングも含めてアトラクションに
乗っているような感覚すら覚える。
一作目だとどうしてもレイヤーを重ねただけの画像に見えるw

それに、一作目のときの記事で思わず指摘してしまったんだけど、
ラブロマンスの要素を持
ていながらコメディに見えてしまう話の展開ってのも
より現代的でまろやかになってたよ。
ロイスの恋人(婚約者とパンフに書いてある)のリチャードはあまりにも
可哀想な境遇に置かれそうだが…w
嫉妬するタイプでなく、完全に尽くすタイプのようだ。
だって、彼だってバカじゃないんだからジェイソンが自分の息子じゃないってのは
わかってるだろうにロイスを愛しているからたとえジェイソンが
自分と血が繋がっていなくても三人で一緒に暮らしていこうと決心したんだろうしね。
さすがサイクロプス!(X-MEN)
でも、サイクロプスはいつもグラサン(ビーム抑制用のスコープ)かけてるから
同じ人だなんて全然わかりっこなかっ
っつーの!
パンフ見るまで気付かなかったよ!
そうそう、リチャードがどうなるのかっていうのも、もし続編が作られるとすれば
焦点になってくるよねー
もし、クーラクが身元を明かして、
ロイス「あなたがスーパーマンだったのね!」
って感じですんなり行って三人で暮らすことになって、
ジェイソンとクラークは夜な夜な二人で世界を飛び回って人助けか?
そのときリチャードは簡単に去るのかな…?
ジェイソンは「ダディー」って呼んでるのに。

それともクラークはロイスを思いながらも一生一人身(それも寿命が何年かわからない)で、
リチャード、ロイス、ジェイソンの一家はそれなりに幸せに暮らして・・・
ってなるのかなぁ?
もし万が一続編が出来たらここらへんのことを覚えておいてチェックしなければ!



それにしても、スケールのデカい大迫力のアクションなら、そこそこ満足してしまう私は安上がりだなぁ〜

ウルトラヴァイオレットはかなり消化不良だった気がするが…

次はついにX-MENの最終章だ!

今回スーパーマンの監督やった人は、X-MENの監督を諦めてスーパーマンを
引き受けたんだそうな。
X-MENの予告見たらますます面白そうに感じた。
この前の休みに、X-MENの1〜2作目をおさらいしたんだ。
あー早く見たいな〜!

テレビでやっていたので、見ました一作目。

もう幾度となく見てきたような気がしていましたが、改めてみてみると
「あーこんなストーリーだったんだ」という…^^;

私が「幾度となく見てきた」という記憶ははるか昔のもの…
それに、どうやら私が一番回数を重ねて見たスーパーマンは一作目ではなかったらしく
スーパーマンがどのようにして生まれたかなんて初めて知りましたよ、えぇ。おそらく。
前に見ていたとしても完全に記憶から抜けていたのですね。
私がよく見てたのは4あたりかもしれん。

主人公クラークケント(スーパーマンの世を忍ぶ仮の姿)は新聞記者で、ヒロインも
同じ新聞社の同僚。
んで、今世紀最大とか自称している悪役がいて、スーパーマンは他の星からやってきた宇宙人で…
なんていう基礎中の基礎は覚えていましたが、一作目ってこういう流れだったんだなぁ
と新鮮に感じた。

映画の前半を丸ごとスーパーマンの誕生秘話にあて、残りの半分を
次々迫り来るピンチとそれをくぐりぬける古臭いSFXアクションにあてている。
ここらへんが一番の見所であることは疑いようがない。
そんでときどきラブロマンスっぽくもなるのだけど、それがタイミングや展開が
あまりに唐突であるため、残念ながら全体がコメディに見えてくる。

最後の最後にヒロインが一度死んでしまい、スーパーマンはその超能力をもって
「地球人の歴史や個人に影響を与えてはいけない」とされているにも関わらず
地球の自転を逆回転させ時間を巻き戻しヒロインを助ける(死んでいなかったことにする)
という無茶苦茶をやってのけてしまう。禁忌侵したけどいいのか?なんて思っている間に
とりあえずこの一作目ったらハッピーエンドしちゃう。
さすが一昔前のSF。超展開。
確かに映画全体の歴史から見れば、この映像とかでさえ臨場感あってすごいなぁ
という時代もあったのはわかるけど、今はストーリー・演出・映像に至るまで
すべてがその時代を超えてきてしまっているから、どうしても古臭さは拭えない。
それは仕方ないこととしよう。なんかとてつもなく超展開な映画だったけど。

あと、スパイダーマンとオーバラップした部分も多かった。
(それはまた仕方のないことだけど、今思い出してみてもスパイダーマンの
ヒロインは可愛くなかったなぁ…
スーパーマンなんて、全体の作りは古臭いけどBGMとヒロインは現代でも通用するぞ)


スーパーマン・リターンズを見る前に2〜4も改めて見ておきたいのだけど
そんなことしていたら、映画館に行く前に力尽きるかもしれんw

デイヴィ・ジョーンズ先日鑑賞券が当たったから、という理由で
ウルトラ・ヴァイオレット」を見てきたわけですが
今度はいずれにせよ見ると決めていたけど、
鑑賞券が当たったのでタダで見られることになった
パイレーツオブカリビアン-デッドマンズチェスト-
ですよ!

チェストってなんだろう、って思ってたのですが宝箱のことなんですねぇ。
よく明治時代の警官が「チェストオォォオオ!!」とか言ってますが、
あれとはまた別なのかな?
あ、ちなみに↑この設定は和月漫画とかを想定しています。
…どーでもいいですよ〜

イラストは今回の悪役「デイヴィ・ジョーンズ」
恐ろしい魔物を駆って海を支配する半妖怪みたいなやつ…タコ入道だな
鉛筆でシャシャっとデサーンしただけですが><
(やた!ウルトラヴァイオレットは挫折したけど今回は描けたぜ!)


映画館は混んでましたー。
私もパンフとクリアファイルを買いましたが、そこらじゅう行列でしたよ。


映画そのものの感想としては、ほんっとーに面白かったですね〜。
それこそディズニーランドなどのアトラクションに乗った後の感覚に似ています。
そこにさらに+α+Β+γくらいしてもいいです。
全力で入り込んで、全力で楽しんで見たらなにもかも盛り沢山で――
ぼろ泣き〜みたいなのはないけど、笑いどころが多かったし、ストーリーもキャラクターもステキです。
主要キャラが結構多いんですけど、名前を覚えておくべきなのはそんなに多くないし…
ストーリーは1作目より心なしか難しくなっているような印象は受けましたが
3作目まで見て話が完結してしまえばそれほどでもないかもしれません。
ただ、その来年5月に公開される三作目に引っ張る伏線もあったようで、
あれだけ「どうだこの伏線ほれほれ、張ってやったぞー」って感じにしておいて
おあずけ食らわされるなんてほんと生殺しですね><;


以下反転でネタバレ含みつつ…





いきなりラストシーンで悪いのだけど、まさかバルボッサだったとはね!!七つの海を知る男!
だってあいつ滅んだじゃん!!
まさかエリザベスの父じゃないだろうし…誰だろうって思って出てくるのを待ってましたが
滅んだやつ連れてくるなんて反則です!><

でも、あいつがあーやって出てこられた理由も次回作で明らかになると信じています。

ときに、今回スッキリした伏線は帽子だけでした。
序盤の方でジャックが帽子なくしちゃって、きっとそのうち手元に戻ってきて
ひゃっほーうってなるに違いないって思ったんですよ!
それだけが最後の最後でスッキリして、あとは「まだまだ続くよー来年の5月に」
って感じ!

で、一番気になっている消化待ちの伏線は、あのヴードゥー教の預言者だとかの人がくれた
ビンに入った土
あの土が、ジャックと一緒にクラーケンに飲み込まれたと思われるため、
ジャックが助かる際、土が何らかの役割を果たすはずと期待age。

それから、ウィルが父親から預かったナイフ。
あれもきっと…奇跡的な力を発揮する、というと大げさだけど「あーそれがあって良かったねぇ!」
というオチに結びつくはずだああああ


それにしても、ジャックスパロウの活躍をこうしてまた見られるのが嬉しくてたまらん。
1作目は確かによくまとまっていた。キャラクターもよく立っていた。
あれはあれで話が完結しているから、「あースッキリした!」ってなる。
でも、「もっとジャックの船旅を見てみたい!」という気持ちを多くの人が抱いたとも思う。
その願いが叶ったのだ!

今ちまたで「チョイ悪オヤジ」が流行ってるとかなんとか。
でもジャックはチョイ悪どころか、フツーに悪かもしれん。多分そこらへん歩いている
チョイ悪オヤジより格段に悪知恵が働くと思う。
それに重ねて、あのミステリーさ
しかしそこが売りなのだ。
めざましテレビでも言っていたんだけど、何を考えているのか、敵なのか味方なのか
わかりかねる。それが観客を惹きつける。
若い男性にも若い女性にも魅力的に映る。
まぁそこらへん歩いている「チョイ悪オヤジ」がそれほどまでに先が読めない
挙動不審なやつだったとしても魅力を感じないだろうが。
それに、何を考えているかわからない、自分のことばかり優先しようとするように見えたかと思えば
仲間思いな面もある。しかし照れているのだろうか、そこらへんは不器用だ。

そんなジャックスパロウの新たなる旅を活躍をまた見ることが出来た!やたー!
すでに3作目の公開が待ち通しくて残りの9ヶ月をどう首を伸ばしていようかと悩んでしまうですよ。



ところで、なんで私はそのジャックではなくて、デイヴィ・ジョーンズの方を描いたんでしょうね。
んー、多分メガテンの金子一馬の悪魔絵のにかっこ良さを見出しているのと同じように
クリーチャー美みたいなものを感じているんでしょうな…
クリーチャーならなんでもってわけではないんですが、デイヴィ・ジョーンズの
髭=タコ足みたいな表現が好きだ。
これはまさに悪魔絵に近いですね。象徴するものを忍び込ませるデザイン…カコイイ

ジャックも描いてみたいですがうまくいくのかしら…

映画鑑賞券が当たったので見てきました。
当たらなかったら映画の存在も知らなかったと思います。

でも、主演はミラ=ジョヴォビッチってことなので、それだけでなんだか
お金がかかってそうな雰囲気がしてしまいます。

感想は反転で。

実際、「ミラ=ジョヴォビッチ」のネームバリューに頼った映画だったかもしれません…
ストーリーはありがちな近未来SF。

ある研究の結果、不治の感染症が世界に蔓延。
その感染症にかかったものは、普通の人間に比べて身体能力が優れている部分があるが、
12年程度で死んでしまう。
その感染症にかかったものを「ファージ」と呼び、人々は感染を恐れファージを避けた。
政府はファージの抹殺計画を発動。
その抹殺用兵器を奪ったヴァイオレット(ミラ=ジョヴォビッチ)は
依頼主に届ける直前、耐え切れなくなってケースを開けてしまう。
中に入っていたのは…少年だった。

自身が10年ほど前ファージになってしまったとき、夫とお腹にいた子供を奪われたヴァイオレットは
政府(?)への恨みと、悲しみから「兵器」とされる子供「シックス」を連れて逃げる。

しかし、シックスの体内にあるのはファージではない一般の人間を短時間で絶命させる
威力を持ったウィルスだった。
8時間後、シックスは死んでしまいヴァイオレットも銃弾に倒れる。
唯一心を許せる研究者のガースに命を救われたヴァイオレットは逆に絶望し
死にたいと願うが、自分の涙を目に受けたシックスはファージになったため、
まだ死んでいないと確信し、彼を助けにゆく。

いつも感染症に気を使っている潔癖症とも取れるダクサスが実は
権力に目のくらんだ元研究者で、すでにファージとなっていることを知り
シックスが彼のクローンであることを聞かされたヴァイオレットは
必死でシックスを取り戻す。

そしてとりあえずハッピーエンド。



オープニングのアメコミを使った演出は面白かった。
それに映像の見せ方も良かったのだけど、その分話が薄いと言うか、
情報不足でわけわからんとこが多かった。
結構見終わった後に疑問が多く残るので、スッキリしないし終わり方も無理やりだった感じが…

とにかく、髪の毛や服の色がコロコロ変わるのは、感染症の症状だと思ったのは全国で
私だけじゃないはずだー!!


面白かったところは、さっきも書いたけど、最初のアメコミ使った演出
(ミラ=ジョヴォビッチってアメコミみたいな顔なんだぁとしみじみ感じた)と、
バイクアクションのあたり(重力制御装置のせいで壁とか走る)とかかなぁ。
ストーリーは全体的にありがちで「ここだけは予想外でビックリ」という部分もなかったし
アクションはまぁ、どのシーンもそこそこにすごい、といった感じ。
最燃えキャラみたいのもいないしそれぞれのキャラの「なぜその行動をとるか」
っていう動機があまり強く伝わってこなくて残念だった。
わからなくはないけど、描き方が弱いというか。


本当はイラスト描いて一緒に載せたかったのだけど、ミラ=ジョヴォビッチが描けないww
まずアメコミ風のイラストっての自体慣れてないのもあるけど、
自分なりの画風で描こうとしても無理だったw挫折

人気児童書「チャーリーのチョコレート工場」の映画化から発展して、今度は
その人気映画「チャーリーとチョコレート工場」のアミューズメントパーク化が決定しぱん!

ソース

しかし、場所がアムステルダムであるためそう簡単には行けないのが残念である。


それより、ジョニー・デップと言ったらパイレーツオブカリビアンの続編が
もうすぐ始まるんだぜええええええええ
うっひょおおおおおおおおおおおおおおおおお
ジャックスパロウに会えるっぜえええええええええええええ

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