Apocalypse

-かにぱん黙示log- かにぱんブログだから略して蟹風呂?

映画

っていうのを見た。

タイトルは「memento」
記憶ですね。
ミニシネマ作品だけど、結構有名みたい。
評価も高い方だけど、難しいので「わからなかった」って人もいて
0/10点つけたりというパターンも。

ネタバレせずにおおまかな筋とか説明すると、
この映画の主人公は、ある事件がキッカケで、その事件以降、
約10分程度の記憶しか保持できない後遺症を持つようになってしまった。
そのせいで、事件の後は、15分前の自分がどこで何をしていたのかも
わからないため、大事なことは写真に撮って、メモを書く習慣にしている。
自分の持ち物についても、知り合いの名前についても、
写真とメモだけが頼りなのだ。
彼の生きがいは、自分をこんな目に遭わせ、妻を殺した犯人を
見つけ出して復讐として殺すこと。
これだけでも、十分映画のストーリーとしての要素にあふれている。
なのに、この映画は、まるで推理小説を最後から読むというような
方法をとっている。
1章が10分くらいで15章ある推理小説を、15章→14章→…という
順番で読んで行ったかのうような展開。
つまり現実の時系列で言うとさかのぼっていくわけで…
今見たシーンに至る過程が次のシーンで語られるので、
集中して情報を聞き漏らさないように見ないと、すぐに混乱する仕組みw
しかもそれだけじゃない。
カラーのシーンはそれでいいんだけど、それと別にモノクロのシーンが
挟み込まれていて、それがまたややこしい。



感想としては、斬新だし面白かった。
意味わからなくもなかったし。


ここらへんからネタバレアリ
今後、この作品をみるつもりがある人は絶対見ない方がいい
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今度は「ファンです」といえる俳優が出てます。

ジョニーデップとクリスティーナリッチという、
「スリーピーホロウコンビ」が主役張ってる「耳に残るは君の歌声」という
マイナーめの作品です。

マイナーなまま終わったことに納得がいく出来でした。

要は、ダメでした。

ぶっちゃけ、先日の「アトランティスのこころ」のダメさでさえも
凌いだ気がします。

というかアトランティスのほうがまだ「まとも」の域だった気すらしてきます。
アトランティスの方が46/100点だとすると、今回のは
32/100点です。
50点に近い40点と、20点に近い30点では、結構差があるわけで…
まぁどっちもダメなことにはかわりないんですが。
60点にも行かないことは共通。ダメレヴェルケテーイですよね。

で、まぁ何がだめだったか逐一説明してみよう。
(↑ダメ映画を頻繁にみたせいで目が肥えた錯覚に陥っていることに因る症状)


・わからない

なにって、なんかとにかく、全体的に「謎」
主人公であるはずのジョニデとクリスティーナのセリフがめっちゃ少なくて
話が進んでるだか進んでないんだか、なにに焦点当ててるのか
誰が何を考えてるのか、さっぱり伝わってこない。
説明が不足しすぎている。
こっちは勝手な解釈で見るしかなく、自由度が高いというより
ほったらかしにされている気分。
いつのまにか恋に落ちている二人。

もうまさしく「ハウル大好き状態」

※ハウル


  大好き


   状態!!!



 説明!!!!


ハウル大好き状態、とは重要な途中経過を大部分すっぽかして
結論だけを述べて、観客を


( ゚д゚)ポッカン

させること。またはその(あまりよろしくない)技巧自体を指すとか指さないとか。


そんでなんか、また無言のうちにHシーン×2
主にしゃべってんのは、脇役のはずのクリスティーナのルームメイトの
派手好きの女とそのお相手のイタリア人歌手。
むしろそいつらが主役なんじゃねぇのかと小一時間(ry
でも、ルームメイトの女の方はアメリカに渡る船の中かなんかで
あれよあれよと言う間に死ぬ始末。
これにはまたたいそう( ゚д゚)ポッカンとさせられました



・残らない

題名のセンスとCMが素敵なのは認めるが、その分「だまされた」という
気分にさせられる損な映画だ。
耳に君の歌声が残りませんでしたから。えぇ。
君ってしかも、誰。まさかリッチのことじゃねぇだろな。
ぶっちゃけ、あのイタリア人テノールの歌の方が耳に残りまクリスティー。
クリスティーナの歌声は、期待していたほどすばらしくもなく
まぁ、吹き替えなんだかなんだかしらないけど、とにかく
すごくもなんともなく。
フーンてな感じ。




・題名のセンス

原題は「The Man Who Cried」
---泣いた男。
だいぶ邦題と違うんだな、はてさて誰がその「泣いた男」として
描かれてるんかいな?
と思ってみていたが、まぁそんな派手に泣く男なんて出てこない。
じゃぁなんなんだ、このタイトルは、と思ったら劇中で
もっともよく使われている歌の題名なんだとか。
そんだけかよ!!!!
どうりで、なんかジョニデとクリスティーナの最後の夜でさえも
ジョニーがちょっとしっとり涙流した程度だと思ったよ。
別に劇中で泣く男に焦点を当てたいわけでもないらしい。
むしろ、これをみて
「ハァ!?なにこれ、意味わかんない!意味わかんないよーー!!」と
叫ぶ観客(男性)がまさに「The Man Who Cried」の名に
相応しいというアイロニー。



ってわけで、原作者であり、監督でもある、「サリーポッター」さん(女性)…
多分、監督を原作者がやってしまうことの危険性を如実に表してくれたのが
この人なのではないかと。
そりゃね、原作者は自分の頭の中にこの物語のあらゆる要素が
詰まっているんだから、人から説明されるまでもないだろうけど、
見る人への説明を怠り過ぎなんじゃないんですか、いささか。
ねぇ、お隣の伊佐坂さん?
むしろ、諫早湾。もうイミフ。
イミフになるのも無理はない、この映画。

CMとすんごい豪華なキャスティングに期待してみたが
まぁ、いいところはあまりなかった。
数十歩譲っていいところを挙げるとすれば「ふいんき(なぜかry」
と言うのが限界であるというこの惨状。

まぁ散々けなしたけど、これよりひどい映画はまだまだ沢山ある(筈。見たことはないけど)
ので安心汁。


ついカッとなって観た。
今は口直しがしたい。


OTL

今日は映画、見ないとノルマが達成できなくなる。

そこで、インタビューウィズヴァンパイアを見ることにした。

まぁ、ネタバレがどうのってことはあまり気にせず感想書いちゃお。

前評判としては、劇場公開中に見に行った友人(複数♀)から
今で言うとこの「トム様、萌え〜〜」「中世萌え〜〜」等の意見を聞いており、
美男子とか中世とか好きな私は、まぁそこそこ楽しめるんじゃないかと
思ったけど、ほんとに「まぁそこそこ」に過ぎなかったw

だって映画長いしね、人の(というかヴァンパイアの)首とか
胴体とかがぶった切られるとかのシーンがつらくてね。
あぁ私はほんとにグロだめだなぁと思いながら見てましたことよ。

トム様は、ああ確かに、「トム様」って感じでした。
でも私のストライクじゃないんだな〜…
かと言ってブラピも…イマイチ…長髪が似合ってないな。
多分顔が長四角だからだとおもうよ。
あのブラピになぜかゲイリーオールドマン的なキモさを感じた私は
ブラピファン破門。
まぁもともと熱烈なファンでもないんだが。
実はトム様に関しても同じくw
じゃぁ何で借りたんですかね、私。
そもそもブラピ出てること知ったのは映画が始まった時だしな。
あの最初のキャストの中に名前を発見して始めて知ったという。
でも、なんかこの作品のあとに姉妹作品てな感じで、
ヴァンパイアものが出てるらしいから、それも見ようかと思って
一作目から…って借りてきたんだけど、思ったほど「萌え」なかったYO…
あえて言うなら、レスタトの「キャラ萌え」かな…


今度は「ショーシャンクの空に」


グリーンマイルに続いて、同じ原作者のムショ映画です。

ネタバレなしには語れない続きを読む

今度は映画を消化する。

まずスパイダーマン

最近2作目がDVD化されちゃったので、1作目見なきゃね!


部屋で映画見るときは、電気を常夜灯だけにします。
そんで、じっくり見るんだけども…
ちょと今回は、見てる最中に放置できないメール等があって
しばし気をとられました。

でも楽しめましたよ。
ほんとはあぁいう、迫力あるアクションシーンなんかは大スクリーンで
楽しみたかったんだけど、結局1も2も映画館に行けなかったんす。
残念。
ほんと残念。

たしか3部作らしいから、あとは2をDVDで見て、
3は絶対映画館で見ようと決意した。
2は映画館で見られないことケテーイだから残念だけど、
まぁストーリーを楽しむか。

スパイダーマンは、よくうちの父親が、私が小さい頃に真似してたので
その思い出による思い入れがある。
でも、やっぱりその当時から思えば、今ほどSFXとかCGで
ここまで臨場感のあるアクションシーンを描けるとは思ってなかったよなぁ。
スターウォーズがせいぜい限界かな位に思ってたよなぁ。
すごいすごい。


ところで、スパイダーマンといえば、ヒロインが「ブサイク」と
言われつづけて早40年・・・とはいかないけど、
とにかくそういう意見が多い。

そんでまぁその点ちょっと気にしながらヒロインを見ていたんですが、

確かに「超かわいい憧れの女優」には遠いな。

やっぱ、映画でヒロイン張る女優ともなれば、

いちいちキュンvってなる表情するくらいで

普通…のような希ガス。
でもそういう表情すら一度もないのね…

でね
もっともっと気になったのは…

雨の中でスパイダーマンに助けられるシーンあるでしょ。








乳首浮き出てる!!!!



アリ?

それってアリ?



そこが、ものすごく気になってしまいました。。。


しかも、これは女優自体のことじゃないけど、
あのヒロインの役ね、
すごい勢いで男乗り換えてないか?
まぁそのほうが、最後にピーターが選ばれてイイってことかも
知れないけど、なんか最初の男とわかれた時点で
ピーターじゃないほう選んだ意味がわからん。

しかもMJってメリージェーンなんだね。
懐メロ思い出しちゃったよ。
だれだっけ、つのだ☆ひろだっけ?歌ってたの。


ま、いいや。

帰宅後はしご。
借りてある映画のうち、インクレディブルの後に観たせいで
多少つまらないと感じたとしてもいいや、と思った
「オーシャンズ11」
を観た。

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暇な水曜日に借りてきたビデオを消化しなきゃならんのもあるのだが
兼ねてより気になっていた、劇場公開中の映画を4人で見に行くことになった。

邦題は「Mr.インクレディブル」
原題は「The INCREDIBLES」

まぁ結論から言うと、主役は「ミセス インクレディブル」だろ。
みたいな

以下 ネタバレ含む感想

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