最近見た夢。
車でどこかへ出かけようとしている。
野外駐車場に車を停めようとしたとき、近くの車の運転席にいた女性の
驚いた顔が目に飛び込んできた。
彼女は目をまるくして口を半開きにしたまま西の空を見ていた。
その顔を正面から見ていた私は思わず、その視線を追った。
空にいくつかのヒカリが見えた。
音だけの花火が上がったときみたいだった。戦闘機も見えた。
それが最初の空爆だったらしい。
少しすると遠くから爆発音が聞こえてきて、
みんながどこへともなく逃げ始める。
途方もない行く先の定まらない逃亡。
車で西大通を走る。上空を戦闘機が飛んでいく。
空爆が加速して耳がよく聞こえなくなった。
運良く、といえばいいのか母親からメールが来るが文章が切れているし
意味もよくわからない。
通信などほとんど寸断されているだろうが手には携帯だけを持って駅へ向かう。
電車で実家へ向かおうとしていた。
たどり着けるとは思えないが、行かなきゃ、と思った。
そのとき風上でキノコ雲が上がるのが見えた。
ああ…核か…
なんかどうしようもなく絶望した。
実際は見たことないからよく考えてみれば現実味に欠ける夢だったけど
夢とはいえちょっとパニックになっていたらしく、そんなことはあまり気にならなくて
なんでいきなり攻撃受けてるんだろう、今世界で何が起こってるんだろう、
そんなことばかり考えてた…。
風に乗って放射能が流れてくるのかな〜、なんて考えていたら気が遠くなってきて
目が覚めた。
車でどこかへ出かけようとしている。
野外駐車場に車を停めようとしたとき、近くの車の運転席にいた女性の
驚いた顔が目に飛び込んできた。
彼女は目をまるくして口を半開きにしたまま西の空を見ていた。
その顔を正面から見ていた私は思わず、その視線を追った。
空にいくつかのヒカリが見えた。
音だけの花火が上がったときみたいだった。戦闘機も見えた。
それが最初の空爆だったらしい。
少しすると遠くから爆発音が聞こえてきて、
みんながどこへともなく逃げ始める。
途方もない行く先の定まらない逃亡。
車で西大通を走る。上空を戦闘機が飛んでいく。
空爆が加速して耳がよく聞こえなくなった。
運良く、といえばいいのか母親からメールが来るが文章が切れているし
意味もよくわからない。
通信などほとんど寸断されているだろうが手には携帯だけを持って駅へ向かう。
電車で実家へ向かおうとしていた。
たどり着けるとは思えないが、行かなきゃ、と思った。
そのとき風上でキノコ雲が上がるのが見えた。
ああ…核か…
なんかどうしようもなく絶望した。
実際は見たことないからよく考えてみれば現実味に欠ける夢だったけど
夢とはいえちょっとパニックになっていたらしく、そんなことはあまり気にならなくて
なんでいきなり攻撃受けてるんだろう、今世界で何が起こってるんだろう、
そんなことばかり考えてた…。
風に乗って放射能が流れてくるのかな〜、なんて考えていたら気が遠くなってきて
目が覚めた。