Apocalypse

-かにぱん黙示log- かにぱんブログだから略して蟹風呂?

漫画


B.B.joker

みなさん、ギャグマンガはどの程度読みますか?
私は、そこそこです。
ヘビーでもライトでもないです。

正統派(?)ギャグマンガから不条理ギャグまで「そこそこ」読んでいます。

まぁ大体みんな「そこそこ」とか「まぁまぁ」とか「それなり」とか、「あまり…」とか
そんなもんじゃないかなぁ。
「あまねくギャグマンガをことごとく読み漁ってます!」と言って憚らない
TVチャンピオンみたいな人はあまりいないと思うのですよ。
漫画の中でも、殊ギャグマンガに限って言えば。

でも、そんな「そこそこ」しかギャグマンガ読んでいない私が、
同じく「そこそこ」とか「あまり読んでない」って人にゴリ推ししたいのがこの漫画なのですよ。
読んだことない人は買ってでも読んだほうがいいですよ。

絵はかわいいんです。月刊の少女漫画誌に連載されていたので。
でも、ギャグのクオリティがすごく高くて、それも方向性としては絵柄との間に
大きなギャップを感じるギャグセンスでして。
日本語が好きな人には尚更読んでいただきたいです。
ただの駄洒落だと舐めてかかったらいけないんです、これは。


毎回のように出て来るキャラクターも何人かいて、私は特に修が好きですね。
あのカッコ悪さがたまらないですね。
それから生物も気持ち悪くていいですねぇ。
長谷川くんも可愛いです。

なんか、誉めてるように見えないなこれwww
でもこればかりは、読んで頂いて共感してもらうしかないですね!
全部で6冊。最後の巻は「5.5巻」というファンブックのような巻なので
1〜5巻だけでも十分です。楽しめます。楽しんでください。
ギャグマンガなんて読みふけったことない人でも、きっと徹夜しちゃいますよ。


Bバージン 1 (1)

友人が「僕の恋愛観はこの漫画から受けている部分が大きい」と言って勧めてくれた。
結局それで読み始めたら面白かった上に共感できたので、自分でも買い揃えてしまいました。
15巻で完結です。
ブックオフで1冊100円で売ってます、もう古めの作品だしね。
1500円出して全部手元に置いておいて損はない作品だと思ってます。

ギャグの部分も面白いし、本筋のストーリーも面白いし、諸所に出てくる
恋愛関係の小ネタ・小技がおもしろくてしょうがない。
ついでに生物関係のトリビアもなぜか満載ww
そこがまた笑えるんだけど。

簡単なストーリーは主人公の住田秋は生粋の生物ヲタクで、
自分の外見やコミュニケーション能力などは養わずいわゆるキモイキャラで
女の子とは長いこと縁がなかった。
好きになって告白したことはあったけれど、相手にされず結局
飼っている亀に慰めてもらうような奴だった。

それが、一人の女の子に本気で恋をしたことがキッカケで
3人の姉の手ほどきを受けつつ生まれ変わってアタック。
でも今度はチャラすぎて失敗…
それでも気持ちは確実に一途だから、挫けずに「Bバージン」を貫いていく。
そんな恋愛モノですねー。

絵は綺麗とは言えないし、やたら文字数の多い漫画ではありますけども、
是非大学生くらいで読んでおいて欲しい作品かなぁと感じます。


ママレード・ボーイ―完全版 (1)

出ましたね〜ついに。完全版が!(午前は○○おもいっきり倒置法)

私がはじめて少女漫画を読んだのは小学校5年の時の町内の廃品回収で
もらってきた「りぼん」がキッカケでした。
月刊誌を一冊だけもらってきて読むなんて、なんて愚かしいんですかね。
小学生の廃品回収がきっかけというのもなんとも泥臭いですね。

まぁ、それでですね、そのときのりぼんではまだ吉住渉さんは
「ハンサムな彼女」
を描いてらしたんですね。

ほどなくして、少女漫画の月刊誌というものを毎月買ってみようと思い立って
(これもなんというか知的好奇心みたいなものが動機でw)
買い始めたのは「なかよし」でした。
小学校6年の一年間はなかよしを読んで過ごしました。
セーラームーンとかもやってましたね。
レイアースの連載が開始された瞬間に購読をやめました。

中学2年になるとママレードボーイのアニメが放送され始め
私はそれもちゃんと見ていなかったし漫画も読みませんでした。
でも意識のどこかに「人気あるけど一体どんな話なんだろう??」っていうのは
いつもひっかかっていて、結局高校に入って、放課後古本屋に入り浸るようになってから
単行本で集めちゃいました。
冊数少ないしね。

でも冊数少ない割に濃い内容というか読ませる進展というか、そういう印象がありました。
ハッピーエンドに落ちつきますけど、最後の最後まで悲恋の可能性を
秘めている設定だからドキドキしながら読めたし。

私がどうしてもこの漫画にこだわってしまうのは、遊があまりにも
初恋の人に似ているからだと思います。
妙に感情移入しちゃってたんでしょうね。
初恋の話は今となっては「痛面白い」のでブログに連載してもいいくらいですけど
この単行本を集めたときはかなりひきずってる部分があったんだと
自己分析しています。

漫画の話に戻って…

まぁここまで破天荒な両親はそうそういないでしょうけど、なんだかんだいって
平和で楽しそうな家庭っすよね〜…家広いし('A`)
3世帯同居ってストレスすごそうだけどなw

あと、少女漫画にはよくある「同居設定」の漫画で唯一好きな作品かな。
そんなに沢山読んだことあるわけじゃないけど、一時期バイト先のパートの
クボタさんから毎号「マーガレット」をもらっていた時期があって、
その頃にもやはりマーガレット誌上には複数の「同居ネタ」が共存していてですね、
私はそれらはあまり面白く読めなかったなぁ。
もうママレードボーイで同居モノのおいしい部分は吸い尽くしたって感じでしょうか。
それを抜きにしても単にその作品たちがつまらなかったんでしょうか。わかりませんけど。

男の子でも読者が多いらしくて、光希萌え〜って属性もあるっぽいし、
銀太に共感する人も多いとか。
少年誌でも同居モノ多いですしね〜


天使な小生意気 (1)
「めぎゅ〜〜(*´д`*)」ってことで
てんこな
です。

幼少期に「ストップ!ひばりくん」を刷り込まれた私は、
「女の子にしか見えない男の子」設定の漫画が好きなのかもしれない。
実際この漫画は一概にそう言えないんだけど。

この作品は20巻で完結。
最後まで飽きさせることなく楽しませてくれました。
新巻が出るのが待ち遠しかったです。
単行本はなるべく中古(ブックオフで100円棚あさるとか)で集めたい私も
この単行本は新品で集めました。

主人公の「天使 恵」は男性にも女性にも好かれるキャラで、
(まぁ同性から僻まれる事はあっても)実際にそれが単なる「設定」だけに
留まっているのではなく、なぜ好かれるのかもちゃんとわかるように
描かれていてステキです。めぎゅ〜〜(*´д`*)
やはり漫画やゲームの主人公は、読者ないしはプレイヤーが
憧れたり、共感したりするものであってほしい。

この作品全体に溢れる「青春のオーラ」がすごくまぶしくて、むしろ
恥ずかしいくらいなんですが、こういうのを擬似体験するのもいいかな
なんて思いますね〜。
私自身の高校時代は、華やかさに欠けていたしw

アニメ化されたんですけど、そっちは全く見ないまま終わってしまいました。
最近は、毎週決まった時間にテレビの前にいるっていう受動的なメディアの
楽しみ方が肌に合わないんですよね〜。

まぁ、ともかく、この作品は男性にも女性にも楽しんでいただけるものと思います。
かわいさとかっこよさの共存するめぐに男も女も萌えちゃってください。
一応ジャンルは少年誌ですけど、若い人みんなに、あの濃いキャラクターたちを
味わってもらいたいです。



ファミ通のアレ 1 (1)


ファミ通のアレ(仮題) 2 (2)


ファミ通のアレ(仮題) 3 (3)





今日付でリンクを一件追加
いつもなら、リンクを増やしたことをわざわざ記事で報告することはないのだが、
今回は今までなかった種類のリンクなので、書いておこう。

この記事は「本」かてごりぃに設定されている。
このことからすでに推知される方もいらっしゃるかもしれないが、
今回初めて「プロ」へのリンクを張ってみた。

その人の名は「竹熊健太郎」
週刊ファミ通の編集とかやってる人。
実は肩書きについて詳しく知らないし、最近どんなお仕事なさっているのかも
よく知らないのです。
…が!
今回紹介する、濃い漫画「ファミ通のアレ(仮題)」の原作者が
この「竹熊さん」である。
ちなみに、この「素敵グロい」フルカラー作画を担当なさっている
羽生生純さんはmixiにいるという噂もあるがまだ確認は取れていない。

まぁなにはともあれファミ通のアレ。

これは私が中2の頃の連載だ。
当時はゲーム帝国とあわせて熱中して読んだ。
タイトルもなんつーか
ファミ通のアレ(仮題)
とか言っちゃってもう「新しいなこれ」と思ったし
全編フルカラーだし、なにしろ漫画家と編集者が主人公って言う「新しいなこれ」だったし
もうめちゃくちゃ。
新・桃太郎とか最悪だったし(←誉めてる)

にしても、今思えば、これを読んでた中2女子であった自分がイタイ。
ぶっちゃけ今も十分イタイけどな…


DEATH NOTE (1)


DEATH NOTE (2)


DEATH NOTE (3)


DEATH NOTE (4)


DEATH NOTE 5 (5)


心理戦に次ぐ心理戦。
一番試されているのは、読み手ではないかとさえ思う。
内容が濃い分、文字数が多いが気にならない。
っていうかそんなこと気にしてたら負けだと思ってる。

そして相変わらず、小畑健氏は絵がうますぎる。
この人は何を描かせても…完璧だ…ヤバい。
どんな年齢のどんな顔のキャラクターでも書き分け、
どんな体勢のどんな角度の体も描きぬく。
デッサンが完璧すぎ。

キャラクターの中で個人的に好きなのは死神リューク。
なんかあのすっとぼけた感じがいい。
リンゴ食べられないと変な格好するし。
なんだよその禁断症状。
人間でいくらタバコ好きな人だって、ニコチン切れたとき変な体勢はしねぇっての。
あと、ミサのゴスファッションが好き。

ストーリー展開・構成などの点では現時点でジャンプ史上最高峰の作品ではないだろうか。
人気があると人気がなくなるまで無理矢理続けさせ、最後にはストーリーが
ぐだぐだになって打ち切りというのがお決まりのパターンであるジャンプだが、
この漫画に関しては、面白いままストーリーを完結させて
すっぱり終わって欲しいと切に願う。

( ゚Д゚)フォオオオ!!!
やべぇ、ツバサが面白い。
CLAMPの漫画。
ツバサは週間マガジンに連載されてて、それと物語がリンクする「XXXHOLIC」っていう
漫画がヤンマガ連載されてる。リンクとかすごい。
同時に別の雑誌で連載中の漫画と話がリンクしてるって
斬新だ。
少なくとも私は今までにそんなの読んだ事なかったな。

でもCLAMPの漫画が面白いのが多いのは知ってた。
ちょびっツとかWISHとかは、王道でありがちな感じがあったけど
Xは終末系としては新しい概念が盛り込まれてて面白かった。
聖伝は世界観が独特だったし、個人的にもこなあぱぱの作画は好き。
レイアースはちょっと子供向けな感じでそこまでハマりはしなかったけど、
東京バビロンとかCLAMP探偵団とかは割と好きだった。

そして、気になっていたツバサ1〜6巻を、
中古で買ったのだ。
さっそく読んで、一気に世界に引き込まれてしまった。

キャラクター設定もいい。
それぞれにそれぞれの生きた背景があって、性格とかも立ってる。
世界観もやはり独特。
なんつーかパラレルワールドを飛び回る感じだな。
そもそも、漫画自体が、これまでのCLAMP作品というパラレルワールドを
飛びまわっている。
なんせ、Xのキャラとか1巻で普通に出て来る。
その後もまた別のXキャラ出てくるし、ちぃまで出てきたし、とにかく
CLAMPネタに関しては何でもアリ。
今までもCLAMP漫画で、作品は違うのに同じ名前の人が出るとか結構あったけど
(もこなとか出すぎ)今回はかなり派手にやってるというか、
それを最大限生かす方向で。うん。
主人公は、多くの世界を旅しなきゃならない。
そして行く先々でいろいろな出来事にぶつかりつつ目的を達成していく。
多くの世界に多くのキャラクター。
そして、そのキャラクター達は、他の世界で同じ姿の別の人格も持つ
キャラクターになっていたりする。
それが更に別の漫画にまで出張している…!
やばい、すごすぎる。
ここまであからさまにこういう設定を使って漫画を描いているのは
CLAMPだけなんじゃないだろうか…
それぞれの世界が独特でキャラも独特だから引き込まれる。
そうやって愛着が湧いたキャラが、いろいろなところに何度も出てくる。
それがCLAMPクオリティー…ってやつだな…

かなり触発された。
なんつーか、自分もいい漫画描いてみたいと思った。

今までにわしが描いた漫画って言ったら…

・Precious(←タイトルね、これ)
妖精が経営する診療所…彼らはその不思議な歌声で、人々の心の傷を癒す。

・螺旋
手で触れることで、あらゆる動植物を殺してしまう能力を持った少女の苦悩と
彼女を支えようとした少年の物語

・なりゆきまかせ
猫に姿を変えられてしまった某国の王子とその仲間たちの冒険を描いた長編(未完)

・タイトル忘れた
右手が木になってしまった男。
偶然出会った少女は「妖樹」という種族のおちこぼれだった。
元の生活を取り戻すために二人は、冒険に出るが
そこには二人の運命を握る隠された大きな悪意があった……

・タイトル忘れた
夏休み…「幽霊屋敷」に忍び込んだ少年二人が出会ったのは
ヴァンパイアとしての最後の生き残りの少女だった


てな感じだな…
さわりだけ書いたけど。
どうせだから、頭の中にある、これらのストーリーを
形にして残しておきたいのだが、時間がない…
否、時間は作るものだ…

とにかく、今日はツバサが面白かった。



ツバサ―RESERVoir CHRoNiCLE (1) 少年マガジンコミックス

↑このページのトップヘ