ことの次第はこうだ。
まず1月に若葉台店で「岩波文庫全点揃え」がスタート。
本気、出しました。
— コーチャンフォー📚️若葉台店@東京 (@cf_wakabadai) January 28, 2026
岩波文庫『出版社在庫全点』揃えました。その数、約2,700アイテム。
白・赤・青・黄・緑が織りなす圧巻の光景を、ぜひ店頭で目撃してください。
探していたあの一冊も、ここなら必ず見つかります。 pic.twitter.com/msutflytgW
よりによって返本の利かない岩波を!?!?とざわつく本クラスタ。
さらにさらに、本気の本気の本気、出しました。岩波新書、岩波ジュニア新書、出版社在庫全点揃えました。
— コーチャンフォー📚️若葉台店@東京 (@cf_wakabadai) April 27, 2026
岩波文庫、岩波少年文庫、岩波新書、岩波ジュニア新書の『出版社在庫全点』がコーチャンフォー若葉台店に揃いました。
知のストリート…いいえ、『知の海』に
飲み込まれてください。 pic.twitter.com/3TEza8Aeyx
そして5月1日。
若葉台店から、バトンは確かに受け取りました。
— コーチャンフォーつくば店/茨城 (@cf_tsukuba) May 1, 2026
ブルーバックス全点に続き、つくば店にて岩波文庫「全点揃え」が完成。 岩波書店様が誇るすべての世界を、知性が集う街・つくばの皆さまへ。
コーチャンフォーとして、本を愛する気持ちに妥協はありません。 「本気のつくば店」を、目撃してください。 https://t.co/wwlC8Diqq5 pic.twitter.com/CVggcrnr1r
私は若葉台店での岩波全点取り揃えの話題を見た時に、
「ぜひとも行ってはみたいけど、つくばから行くのはちょっとアクセスが…」
と思っていた。
そんななか、企画の方からつくばに来てくれたのだから行かないわけにはいくまい。
コーチャンフォーの佇まいってすごくない?
— (V)・∀・(V)かにぱん。🦀🍞@つくば (@kanipan666) May 7, 2026
初見時、これ本屋?ってなる
これ本屋? pic.twitter.com/xZtaxG4fFU
コーチャンフォーつくば店は、研究学園駅から徒歩で25分くらいかかる。
近くまで乗せていってくれる路線バスもないことはないが、平日休日ともに1時間に1本程度なので
タイミング次第では歩いていったほうが早く着くことになる。
ピクミンブルームでお花を咲かせながらお散歩がてら歩いていった。
入店するとまず最初に目に飛び込んでくるのが児童書の山、山、山!!
これはいかん、児童書が好きなのでいきなりここで足止めだ。
ちなみに入口から入って左手へ行くと本、右手へ行くと文具エリアになっていて、文具は一通り本を見てから回ることにした。
本も文具も好きなので動悸がする。ハァハァ...
どっちに行っても興味があるものしかないので、目移りがすごい。
書籍ランキングの棚を横目にチラチラ見ながら奥へ進んでいくと、専門書のエリアに行き当たった。
岩波やちくまの全点棚も早く見たいが、かねてより
「リアル書店で在庫を見つけたら買う」
と決めてあった図鑑があるかどうかを確かめたくなった。
Webで通販することは容易いが、最近はそうではなくてなるべくリアル本屋で買うようにしている。
通販をするにしてもe-honを使って近隣の本屋さんをMY本屋に設定して、そのお店の応援をするようにしている。
私が大学生時代に利用していたつくば市内の本屋は軒並みなくなってしまったからだ。
今ある本屋さんを応援せねば!
私が探していた図鑑は言語学系の図鑑なので、人文学系の専門書の棚へ赴いてみたがそちらでは見つからなかった。
スマホから在庫検索をすると、店内に在庫があるのは確かなようなので、それを頼りに文芸書の棚へ行ってみると
見つけることができた!!
これ、サイズ確かめたり、中身をパラパラ見てから買いたかったんだよね〜〜!!
ひとまずこれを抱えた状態で、あらゆる棚を見て回ることにした。
人文学系の棚だと、文化人類学・民俗学・言語学の棚だけを見てあったから、まずそちらに戻って
哲学思想、倫理学、史学、宗教学の棚も舐めるように見た。
そのとき私が思ったことは
「岩波文庫全点揃えが可能なのであれば、新紀元社Truth In Fantasyシリーズ全点揃えもやってほしい。
ひとつの棚にTruth In Fantasyがズラっと並んでいるところが見たい、買いたい」
だ。
できればA5版だったころのTruth In Fantasyシリーズがい〜〜っぱい並んでいてほしいが、
最近あれらは電子書籍化されて紙の本としては文庫が出ている感じなので、おそらくA5版の新品入手は難しい。
絶版になっている巻が多いかも。
だからこの際文庫でもいい!
分野や学系で分類せず、「新紀元社のTruth in Fantasyシリーズ」が大量に並んでいるところが見たい!
昔、桜にあった友朋堂で見て以来そんな光景をどこの本屋でも見ていない。
ちなみに当時、友朋堂でTruth in Fantasyを買った実績は何度かある!
で、友朋堂はなくなった!!
また、その近隣の専門書の棚では生物学、地学などを含む科学系の棚も全部見た。
「生き物は円柱形」で有名な本川達雄先生が新刊を出しているのを見つけたので、これも確保!
なお、今回買った本のなかでは、この1冊だけがお店のブックカバーをつけてもらえるサイズだった。
それから、最近遊んでいる『Cell to Singularity - Evolution Never Ends』というゲームの影響で、
古生物についてももっと知りたくなったので恐竜と古生物の載っているあまり重くない本も。
古生物に関しては、もっと分厚いのや分野を狭めたのや大判のものも色々あって迷った……。
図鑑って、存在そのものが尊いよね……。図鑑、最高。
これで、文系の本と理系の本を最低1冊ずつは選んだ。
本屋に行ったらなるべく異なる分野の本を複数同時に買うようにしている。
知は、広く深く、だ!
それから、サブカル本の棚へ行ってオカルトの棚で怪異や都市伝説関連の本の品揃えを確認して
少し横へずれると「謎解き」関連の本があった。
最近リアル脱出系のイベントに行くことが多く、謎解きが同梱されているグッズとかも買って楽しんでいるので
謎解きが色々載っている本や謎解きアナログゲーム的なものも確認したかった。
コナンの謎解きBOXみたいなのとか、最近はどの本屋さんでも見かける。
そこで、SCRAP社が謎解き検定の傾向と対策本を出していることがわかったので、2024春版を買ってきた!
サブカルの棚って、2000年代初頭くらいは大量の「VOW」が並んでいたのに、もうVOWの本って無いんだよなと寂しくなった。
逆に、今のVOWって「ウェブサイトならある」状態なのか。
コミックスや文庫の棚も全部めぐった。
コーチャンフォーは、ろげちの商業作家デビュー漫画の応援店舗なのでついにリアル書店店頭にて
「友達が商業デビューして出した本」
が並んでいるところを目の当たりにすることができ、これも感無量だった。
駅ビルに入っているテナントタイプの本屋さんだと、敷地面積の関係でコミックスなんかは
「今季アニメやってます」
みたいなのしか置かれていない。
今季アニメやっているのにも拘らず『BEASTARS』1冊もなかったしねぇ。
本って新しいものだけでもものすごい数あるから、「連載が終了して完結した」みたいなものだと
狭い店舗には1冊も置かれてなかったりするよね。
そして新刊でもメディアミックスがされていないものはおそらく入荷優先度が低いのだ。
そういうお店こそ、お取り寄せをしたりして応援しないとお店自体がなくなっちゃうから、文具とかちまちま買いたいところだけど。
その点コーチャンフォーは広いので、とにかく品揃えで殴ってくる感じがすごい。
漫画に関しては色紙や複製原画を展示しながら売り場を作っているところも多くて、色々本気度が窺える……。
岩波全点揃えも相当覚悟決まっていると思うしw
店内を撮影するわけにはいかないので、中では何も撮っていなくて記事に載せられないのだが、
もうみんな自分で行って見てきなよという感じ!
とりあえず精算を済ませて文具コーナーの方へ向かったが、ずっと立ちっぱなしだったので足の付け根あたりが痛いw
本を買ったことでクーポンをもらったので、店内のドトールで軽食を摂りつつ休憩することにした。
本川先生の本を最初の方だけパラパラ読んだら、すでに面白かった。
絶対面白いだろうとわかっていたけど案の定面白かったぞ!
休憩時、スマホで時間を確認してみた。
つくば駅を出て電車に乗ってから約30分でコーチャンフォーに到着していて、(電車で1駅5分+徒歩25分)
そのあと3時間書籍コーナーをうろついていた計算になった。
3時間……。
体感時間は30分だったんですけど……何かのバグだろう。
でもこういう場合、体は体感時間分しか衰えないらしいからよいこととする。
実時間は3時間経過したのに、体は30分しか老化しなかったわけだ。
なんならその体感時間30分の間も、ずっと本に触れていたのだからむしろ若返った可能性すらあるのでは。
あと恐ろしいのは、3時間ウロウロしたなかで岩波とちくまの棚にはそこまで時間を割かなかったところだ……。

うちにはこれがあるので、これを使って予め何か「目星」をつけないといけないのではなかろうか。
文具エリアでは、先日アキヨドで見た「はずる」というパズル(知恵の輪)がいくつも展示されていて
年配の御夫婦が
「全然わからないわ」「解ける時はスルっと行くんだよ」「あらはずれちゃったわ、どうしてだかわからないけれどw」「そういうもんだよ」
みたいなやり取りをしながらふたり夢中でカチャカチャやってた。
私は↑これを完全に理解してしまった。自在に取ったり付け直したりできるようになった。
文具コーナーでは、文鎮とかしおりとかブックカバーとかブックライトとか、読書中に使うアイテムの棚を見て、その品揃えにも「めっちゃいい」と思った。
本を読むとき、その本の周りにあるアイテムも大事だと思っていて、こういうカテゴリの本を読むときはこの栞を挟みたいとか、
この本にはこのカバーを掛けたいとか、このライトがあれば布団で読む時便利だとか……。
1冊1冊の読書をより彩られたものにして特別な時間にすることで、その読書体験が鮮やかに記憶に残る。
御香の品揃えが良かったのも嬉しくて、それというのも私は「読書中に嗅ぐ香り」もシチュエーションを彩るものだと考えるからだ。
それに、文具コーナーに鉛筆の香りがしているのもよかった。
よほど鉛筆がないと鉛筆の香りまではしない。
大体文具売り場って「ボールペン」の香りだ。鉛筆の香りがする文具売り場は久しぶりだ。
メッセージカードと、「レターパッドと封筒が別商品になっているタイプ」のレターセットは豊富だったが、
「便箋と封筒がパッケージングされているタイプ」のレターセットがあまり見つからなかった。
私はパッケージングされているタイプのレターセットをべらぼうに買うので、これはもっと取り揃えてほしい!と思った。
あと、TOOLSばりの専門的な画材なんかももっと並んでいると嬉しい。
とはいえ、結構凝ったインクや筆記具、コラボアイテムなども色々見かけたので十分ワクワクする売り場だったが。
CD・DVD売り場も軽く覗いて退店。
往路では持っていなかった重い本を抱えて25分歩かないといけないからな!
これ以上店内をうろつく体力の余裕はないだろう。
外に出ると目の前をバスが走り去っていった。
「あ、あれに乗れたら楽なのに! 絶対今からバス停にダッシュしても間に合わない!」
と瞬時に諦めざるを得なかった。
今日は、あえて徒歩で行ってみるとどうなるか検証したかったから歩いて来たのではあるが、
復路はバスで研究学園駅まで行けるよう、一応時刻表と相談しつつ行動すれば良かったと思った。
次は絶対そうしよう。
帰ってから、謎解き過去問に挑戦してみたけれど、難しいものはかなり難しい。
60分で50問をできるだけ解くという試験内容だけど、2日考えても取っ掛かりすら浮かばない問題が複数あるw
答えと解説のページを見てしまったら、「考える」時間が終わってしまうからまだ見たくない。
実際、一晩寝て起きたら急に閃いて解けた問題もいくつかあったし、まだまだ粘りたいところ。
60分でどのくらいの問題をやっつけることができたかを考えると、私にはまだ「謎検」の受験は早そう。
ひとまず過去問と模擬試験を色々解いて、今後のリアル脱出ゲームに備えることとするw



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