製品版ワイルズを始めてから、配信や録画などの映像エンコードを噛ませながら
ゲームもそこそこの画質で快適にプレイするバランスに苦慮していたんだけど、
ワイルズ側の画質設定は「自分にとって良いと思える画質とフレームレートのバランス」が実現できるバランスで固定したままで
OBS側の設定を変更してみたので、実際に配信をして確かめてみることにした。



(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)


しかし実際に配信してみると、問題なのは配信画質の劣化やドロップフレームなどではなく
「コントローラーの◯✕・△□が逆になってるよ!」
とか
「キャラクターが会話しているとき、一番メインの人のセリフに限って無音だよ!」
というような全然予期していないものだったw

「コントローラーの◯✕・△✕が逆」については、Steam本体側のコントローラー設定で
Nintendo Switchコントローラーを使う設定をONしていたことと関係があったのだけど、
ゲームを起動しているときにこの設定を変更しても適用されないようで、
ゲームを落としてからOFFに変更し、再度ワイルズを起動したら見たままの操作ができるようになったw
確かに、海外のゲームではXboxコントローラーのボタン名・位置が基本とされていることが多く、
Xboxのコントローラーは、AB・XYの位置がそれぞれ任天堂機と逆であるため、
日本住まいで長く任天堂ハードに慣れ親しんできた身としては、かなり混乱のもとになる。
そこで、この設定を使うことで
「ゲーム内で”Y”と表示されているときには、任天堂機で言うところのXボタンを押さなければいけない」
「まして、プレステコントローラーを使っているときは、Yと表示されているときに押すのは△」
みたいな情報の脳内補完を行う必要がなくなる。
この脳内情報補完により、脳みそのリソースを食われるということは、ゲームをプレイするうえではかなりストレスが増すし、
私にとってのモンハンのように「すでにだいぶ操作が体に馴染んでいて、無意識レベルでコンボしているゲーム」などでは
今までに覚えて体に染み込ませたコンボ派生の操作はすべて使えないことになるから遊びが辛いものになってしまうw

まぁこれについては、「ゲームを落としてからSteam側設定をいじる」で解決したからまだ良かった。

次の音声問題、これは視聴者に聞こえている(配信ソフトでは配信に乗せてくれている)音と、
私のイヤホンに入っている音が同じものではなかったところがまた大変だったw
しかも、この問題はゲームそのものの設定や、Steamの設定も関係ない。
完全に私が使っているオーディオデバイス(Apollo Twin-X)とASIO間の一種のルーティング問題であり
視聴者の99%はこのデバイスを使ったことはなく、仮にいたとしてもWindowsでこのデバイスを使って
ワイルズを遊びながら生放送をしたこともないだろうから、私と全く同じ環境という人がいない。

一応画像で貼っておくと……
まず、これが放送開始時。
PC内で発しているステレオ音声左右を、イヤホンの左右に送って、オーディオデバイスの1chにささっているマイクの音も
イヤホンに返す…という状態になっている。
ASIOLINK08

でも、今回Apolloでワイルズのゲームの音を出しながら、この画面を見ていてわかったことは
ワイルズでは、3・5〜8chからも音が出ている。
なのに、いままでは1・2chだけしかイヤホンに送っていなかったから、
自分の耳には「大まかに左右で鳴っている音(例えばBGMや環境音)」は聞こえるだけ。
ただの1・2chのみ使う音楽を聞くときはこれでも問題がなかった。
どうせ3ch以降のチャンネルから音が出ないので。
でも、ワイルズでは、3以降のチャンネルからも音を出して、サラウンドにしているようだ。
なので、1・2chだけをイヤホンに送っていると
ど真ん中から聞こえてくるはずの音(3chから出る)や、5〜8chで出ている
「左後ろ・右後ろ」みたいな、単純な横の位置以外から来る音が聞こえないのだった…。
というわけで、3・5〜8をイヤホンの左右にちゃんと割り振ったら、スピーカーで聞くときと同じ聞こえ方になったw
(3はど真ん中の音なのでOUT1・2両方に流して、5・7は左、6・8を右にしたら適切な音響になった
4はまったくメーターが振れていなかったので未連結にしてある。)
ASIO Link Pro

今までなんの不便もなかったのは、そもそもApolloでは1・2chだけを使うような用事しかしていなかったから。
それに、今までワイルズをプレイするときはずっとゲーム音がスピーカーから出るようにしていたから
スピーカーではこんな設定をいじる必要なく、普通に音が出るわけで、Apolloではこうなるということに気付く機会がなかった。
今回の放送で初めてApolloとワイルズという組み合わせにしたからこそ、露見した問題であったw
ある意味、この「テスト放送」を冠した場で露見したのは幸いだったとも言えるが。
テスト、問題があればトラブルシューティングをする、はなからそういう目的の放送だったから
こういうことが起きて、それに時間や手間を割かれても私も視聴者も「織り込み済み」のこととして対応できるというかw

ワイルズ自体は、HR40でウィッシュリストに登録した装備品をちゃんと作ってからメインを進めよう〜って状態だったから
今回の放送で視聴者さんとマルチプレイしながらウィッシュリスト消化をしていった。
大体5時間くらい放送して、その中で4時間くらいはプレイに充てられていたと思うのだけど、
結局HR40のままだったw
「今日のラストクエスト」に行って帰ってきたら、アルマさんがメイン進むような話をし始めて
「今!?w」ってなりつつ放送終了したのでw
ただ、今作はアップデートで歴戦の◯◯みたいなのが後からじわじわ追加されていってるので、
ゆっくり遊んでもいいなと思っている。
早く遊ぶと早くやることがなくなることが確定している感じがするからw
でも次にプレイするときはHR41以上に上げようと思う。