発売から19年経ってる……だと……。
(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)
発売当時(2006年)から歌ってきた曲だけど、Revo国王陛下の曲なので高いし難しいぞ。
2023年7月のRPGLBのリストリームで一部司会進行ボランティアをやったときに、
担当箇所に『ライザのアトリエ3』があった。
そのときに「そういえば、自分はアトリエシリーズをひとつも通らずに今に至ってしまったな」と思った。
それと同時に、自分の持っている唯一のアトリエシリーズに関する知識が
「『イリスのアトリエ』の主題歌は、Revo楽曲である」だなぁ……と思ったw
その放送のあとにちょっと懐かしくなって久々に聴いたら、録音したくなっちゃって
「近い内に録る脳内リスト」にこの曲を放り込んだのだった。
まぁそのあと調子狂わせて、全然録れずに今に至ったわけだけどw
2023年7月は、『ソイドル』にかかりっきりだったし。
最近は毎日の「1時間歌唱リハビリ」のセトリに組み込んであり、12曲の中の最後から2番目に唄っている。
(ちょっと前に詰みゲーを崩すべく『ブレイブリーデフォルト』を遊び始めたことも影響している。
『ブレイブリー』ではシリーズを通してゲーム内サントラをRevo国王陛下が作編曲担当しているのでw)
『schwarzweiβ〜霧の向こうに繋がる世界〜』は低音から高音まで広い声域をカバーする楽曲なので、
よくウォーミングアップして喉を温めた上でしっかり脱力しないとよく歌いこなせない……と思う。
変に力んでいると、サビ最後の最高音が出ない。
実際、歌リハビリの中で高音を鍛え直す中、この曲の最高音が「壁」になったタイミングがあった。
サビラストの「へと」の「へ」が最高音にあたるのだけど、ここは音域的にしっかりと喉の脱力が出来ていないと
軟骨がゴキゴキ鳴りながら声ならぬ声が出るようなゾーンに差し掛かっている。
軟骨が鳴るの怖かった。
以前は、特に考えなくてもできていたことができなくなったから、
改めて「できるようになる方法」を調べたり考えたりしないといけないと思い、
こういう音域に適したボイトレを調べたら「アンザッツ」っていうどこぞのコンビ名みたいな発声トレーニング法がヒットした。
簡単に言うと声帯を動かすのに使う筋肉を、文字通りさまざまな角度から鍛えるものらしい。
(ちなみに4種類の筋肉があり、それを何種類もの発声法で全体的に鍛えていく)
しかもファルセットで大事なことは、「必要な筋肉を鍛えることで、不要な筋肉は脱力させること」。
適切な筋肉以外を使って声を出そうとしても、声にならなかったり喉を傷めたりする。私が証人だ。
脱力をするためには、まず本来的な筋肉の方を鍛えないといけない。
声に合った筋肉だけを自在に動かせるよう筋肉が鍛えられて神経接続がされれば
色々な声色を操ったり、綺麗なファルセットを出せるようになる。私が証人だ。
私も今は、声帯を動かす筋肉をあらゆる角度から鍛え直すべきときだと思い、
この曲の最高音みたいなところをまずちゃんと「声」として出すために、アンザッツのいくつかをやってみた。
2〜3日ですぐに成果が出て「へと」の音域の声がまた出るようになった!
力の抜き方を思い出した。
それに、「鍛えればまた出るようになる」ものでよかった。
一番恐ろしいのは、鍛えるだけ無駄ってやつ。
それからはリハビリ用セットリストに組み込むことで、毎日のように通して唄った。
この音域が出せないと唄えないサンホラ曲は山程あり、今後サンホラ楽曲のあれやこれやを再録して「改」にする上で
ここの声域をいつでも、楽に出せるようになることはリハビリの大きな目標のひとつだった。
今回、収録に当たっては「柔らかく、優しい。けれど芯がある」というのを軸として考えていた。
換声点より先のちょっと高めの音をすべてファルセットにしてしまうと柔らかくなりすぎるので、
押し出しではないミックスボイスでひとつひとつしっかり音程を掴んでいくように、丁寧に唄った。
ころころ転調のある曲なので音程を外すとすごく目立つ。
嬉しかったのは、録った自分のアカペラ音声を確認する時、
「倍音うるせえええ!!」
ってなったこと。
私の声は元々倍音の多い声質をしていて、声帯結節と発声障害の症状がきつくなるにつれて
どんどん倍音はオミットされていってた。
それが今回は手術とリハビリの成果として倍音が戻ってきた実感を得られて嬉しかったのw
私は歌の音程として出す音の1オクターブ上と2オクターブ上の音も常時セットで出続けているような声をしているののだが
普通の人はただ声を出しただけではそんなことにはならないと思う。
だから普通、本来バックに埋もれないように音声データに対してEQをかけて、こういう音域を持ち上げ、
厚みを持たせたりすると思うんだけど、私の音声は多分逆。
バックとか、コラボ相手次第では、私の倍音を「下げないと」いけないことがあるくらい。
バックの楽器と音の帯域被って共鳴したり、ぶつかったりするか、合唱だと私だけ浮くのでw
そういう特性を持つ声こそが「元の声」なので、やっとそれを取り戻せてきたんだなって思った。
私の声うるせえw やったーw
なんでこれが読み上げのときにはうまく行かないんだろうww て、笑えないけどさ……。
ちゃんと鍛えていけば治ると信じて、引き続きトレーニングだな。
ミックスには最近、やむを得ずACIDを使っている。
KRISTALにどうしてもEffect Chainerが適用できなくなっちゃって、そうすると1トラックに使えるエフェクトが2上限になるので不便。
ACIDには別の不便さがあるもののVST3が使えるし、Effect Chainerを入れなくても
1トラックにエフェクトを普通に3つ以上かけられるしねw(普通)
あとエンベロープも使えるし。
KRISTALにはエンベロープなどない!!
歌では、最大で1トラックあたり4エフェクト使うことがあるから、2上限だとちょっときつい。
KRISTALは軽くて必要最低限の機能で出来ているから、この「1トラックあたりのエフェクトは2種まで」という縛りさえなければ
いつまでも使っていたいくらいだけどw
今は、KRISTAL開発チームが携わっている「Studio One」というDAWにも目をつけている。
あと、iZotope系列のソフトがセールされることがよくあるので、いつかクロスグレード版で
iZotopeのDAWを買うのもいいなと思っている。
(収入が普通に暮らせるようになったら経費で買いたい)
今はありものでなんとかしないといけない状況なので、ACIDにiZotopeのOzone11を組み合わせて……
みたいなやり方に収まっている。大変不本意であるw
ACIDには「再生カーソルの自動追従をしない」っていう選択肢がない(多分)のがKRISTALと一番違って不便なところ。
そもそもACIDは、サンプリングしたループ音源を使って作曲をするというのに割と特化したタイプのDAWだから
歌のミックスとかは「出来るけど、向いているかというと( ˘ω˘)ウーム」みたいなものなのだよね。
とはいえ、ボイスドラマの音声MIXには毎回ACIDを使ってきたけどw
意外にもソフトの使用感とボイスドラマ編集でやりたいことの相性が良いのだw
今回みたいに「素直に唄って、素直に書き出したいだけ」の歌に関しては、
ボーカルにはリバーブ(と、場合によってディレイやフェイザーも)かけるだけなんだけど、
せっかくVST3使える環境なのだからってことでマスタートラックにはOzone11のClarityをかませた。
音がすごくクリアになってボーカルも良い感じにはっきりしてくれる。
私の声に対しては、むしろもっと少しの効き目で良いような気すらするw
プリセットを選択するだけでもう十分「私がいじるより絶対良いじゃん」って感じだったから
今回パラメータは全然変えていないけどw
前回『君が思い描く夢集メルHEAVEN』をミックスしたときには、この手法は試さなかったのだけど
今日やってみて「これからマスタリングはこれをベースにしようw」って思った。
今も昔も、ピッチを補正する何かしらを全然使っていないのだけど、発声障害を通ったからと言って
「じゃあこれからはピッチ補正に頼ります」
ともならなかったなぁ。
むしろ、今の私は特に、これまでと同じように「口から、出したい音程の声が出るまで録り直す」べきだし、
それによってどんどん「健康な状態」に戻っていかないといけないと思った。
リハビリで毎日のように歌っていると、やはり「今すごく音はずしたなあ」と感じることがあって
最近やっとその頻度が下がってきたところだし。
歌のリハビリを始めたばかりの頃は、音程が変じゃないところを探すほうが大変なくらい音程が取れなかったのが、
徐々に音程取れるようになってきたのは、それこそ毎日のように声と歌と音源とに向かい合っているからだと思う。
「ピッチ補正のできるソフトウェアを使えば音程を修正できるから、その手段を使ってでも早く歌を完成させたい」
とは思わなかった。
喉そのものを補正すればいいし、するべきだからw
やっとまた喉が言うことをきくようになってきてくれたと感じるので、明日からもトレーニングとケアケアの日々だ……。
ケア・トレ・ケア!
先日アップしたリハビリ経過動画の最後にも2/26の同曲のテイクがあり、
今日と比べるとやはりまだ不安定。
それは逆に、比較して今日がそのときより安定して来ていることを意味するので単純に良かったと思う。
良い音源ができた……。
さらに向こうへ……プルスウルトラ……。
発売当時(2006年)から歌ってきた曲だけど、Revo国王陛下の曲なので高いし難しいぞ。
2023年7月のRPGLBのリストリームで一部司会進行ボランティアをやったときに、
担当箇所に『ライザのアトリエ3』があった。
そのときに「そういえば、自分はアトリエシリーズをひとつも通らずに今に至ってしまったな」と思った。
それと同時に、自分の持っている唯一のアトリエシリーズに関する知識が
「『イリスのアトリエ』の主題歌は、Revo楽曲である」だなぁ……と思ったw
その放送のあとにちょっと懐かしくなって久々に聴いたら、録音したくなっちゃって
「近い内に録る脳内リスト」にこの曲を放り込んだのだった。
まぁそのあと調子狂わせて、全然録れずに今に至ったわけだけどw
2023年7月は、『ソイドル』にかかりっきりだったし。
最近は毎日の「1時間歌唱リハビリ」のセトリに組み込んであり、12曲の中の最後から2番目に唄っている。
(ちょっと前に詰みゲーを崩すべく『ブレイブリーデフォルト』を遊び始めたことも影響している。
『ブレイブリー』ではシリーズを通してゲーム内サントラをRevo国王陛下が作編曲担当しているのでw)
『schwarzweiβ〜霧の向こうに繋がる世界〜』は低音から高音まで広い声域をカバーする楽曲なので、
よくウォーミングアップして喉を温めた上でしっかり脱力しないとよく歌いこなせない……と思う。
変に力んでいると、サビ最後の最高音が出ない。
実際、歌リハビリの中で高音を鍛え直す中、この曲の最高音が「壁」になったタイミングがあった。
サビラストの「へと」の「へ」が最高音にあたるのだけど、ここは音域的にしっかりと喉の脱力が出来ていないと
軟骨がゴキゴキ鳴りながら声ならぬ声が出るようなゾーンに差し掛かっている。
軟骨が鳴るの怖かった。
以前は、特に考えなくてもできていたことができなくなったから、
改めて「できるようになる方法」を調べたり考えたりしないといけないと思い、
こういう音域に適したボイトレを調べたら「アンザッツ」っていうどこぞのコンビ名みたいな発声トレーニング法がヒットした。
簡単に言うと声帯を動かすのに使う筋肉を、文字通りさまざまな角度から鍛えるものらしい。
(ちなみに4種類の筋肉があり、それを何種類もの発声法で全体的に鍛えていく)
しかもファルセットで大事なことは、「必要な筋肉を鍛えることで、不要な筋肉は脱力させること」。
適切な筋肉以外を使って声を出そうとしても、声にならなかったり喉を傷めたりする。私が証人だ。
脱力をするためには、まず本来的な筋肉の方を鍛えないといけない。
声に合った筋肉だけを自在に動かせるよう筋肉が鍛えられて神経接続がされれば
色々な声色を操ったり、綺麗なファルセットを出せるようになる。私が証人だ。
私も今は、声帯を動かす筋肉をあらゆる角度から鍛え直すべきときだと思い、
この曲の最高音みたいなところをまずちゃんと「声」として出すために、アンザッツのいくつかをやってみた。
2〜3日ですぐに成果が出て「へと」の音域の声がまた出るようになった!
力の抜き方を思い出した。
それに、「鍛えればまた出るようになる」ものでよかった。
一番恐ろしいのは、鍛えるだけ無駄ってやつ。
それからはリハビリ用セットリストに組み込むことで、毎日のように通して唄った。
この音域が出せないと唄えないサンホラ曲は山程あり、今後サンホラ楽曲のあれやこれやを再録して「改」にする上で
ここの声域をいつでも、楽に出せるようになることはリハビリの大きな目標のひとつだった。
今回、収録に当たっては「柔らかく、優しい。けれど芯がある」というのを軸として考えていた。
換声点より先のちょっと高めの音をすべてファルセットにしてしまうと柔らかくなりすぎるので、
押し出しではないミックスボイスでひとつひとつしっかり音程を掴んでいくように、丁寧に唄った。
ころころ転調のある曲なので音程を外すとすごく目立つ。
嬉しかったのは、録った自分のアカペラ音声を確認する時、
「倍音うるせえええ!!」
ってなったこと。
私の声は元々倍音の多い声質をしていて、声帯結節と発声障害の症状がきつくなるにつれて
どんどん倍音はオミットされていってた。
それが今回は手術とリハビリの成果として倍音が戻ってきた実感を得られて嬉しかったのw
私は歌の音程として出す音の1オクターブ上と2オクターブ上の音も常時セットで出続けているような声をしているののだが
普通の人はただ声を出しただけではそんなことにはならないと思う。
だから普通、本来バックに埋もれないように音声データに対してEQをかけて、こういう音域を持ち上げ、
厚みを持たせたりすると思うんだけど、私の音声は多分逆。
バックとか、コラボ相手次第では、私の倍音を「下げないと」いけないことがあるくらい。
バックの楽器と音の帯域被って共鳴したり、ぶつかったりするか、合唱だと私だけ浮くのでw
そういう特性を持つ声こそが「元の声」なので、やっとそれを取り戻せてきたんだなって思った。
私の声うるせえw やったーw
なんでこれが読み上げのときにはうまく行かないんだろうww て、笑えないけどさ……。
ちゃんと鍛えていけば治ると信じて、引き続きトレーニングだな。
ミックスには最近、やむを得ずACIDを使っている。
KRISTALにどうしてもEffect Chainerが適用できなくなっちゃって、そうすると1トラックに使えるエフェクトが2上限になるので不便。
ACIDには別の不便さがあるもののVST3が使えるし、Effect Chainerを入れなくても
1トラックにエフェクトを普通に3つ以上かけられるしねw(普通)
あとエンベロープも使えるし。
KRISTALにはエンベロープなどない!!
歌では、最大で1トラックあたり4エフェクト使うことがあるから、2上限だとちょっときつい。
KRISTALは軽くて必要最低限の機能で出来ているから、この「1トラックあたりのエフェクトは2種まで」という縛りさえなければ
いつまでも使っていたいくらいだけどw
今は、KRISTAL開発チームが携わっている「Studio One」というDAWにも目をつけている。
あと、iZotope系列のソフトがセールされることがよくあるので、いつかクロスグレード版で
iZotopeのDAWを買うのもいいなと思っている。
(収入が普通に暮らせるようになったら経費で買いたい)
今はありものでなんとかしないといけない状況なので、ACIDにiZotopeのOzone11を組み合わせて……
みたいなやり方に収まっている。大変不本意であるw
ACIDには「再生カーソルの自動追従をしない」っていう選択肢がない(多分)のがKRISTALと一番違って不便なところ。
そもそもACIDは、サンプリングしたループ音源を使って作曲をするというのに割と特化したタイプのDAWだから
歌のミックスとかは「出来るけど、向いているかというと( ˘ω˘)ウーム」みたいなものなのだよね。
とはいえ、ボイスドラマの音声MIXには毎回ACIDを使ってきたけどw
意外にもソフトの使用感とボイスドラマ編集でやりたいことの相性が良いのだw
今回みたいに「素直に唄って、素直に書き出したいだけ」の歌に関しては、
ボーカルにはリバーブ(と、場合によってディレイやフェイザーも)かけるだけなんだけど、
せっかくVST3使える環境なのだからってことでマスタートラックにはOzone11のClarityをかませた。
音がすごくクリアになってボーカルも良い感じにはっきりしてくれる。
私の声に対しては、むしろもっと少しの効き目で良いような気すらするw
プリセットを選択するだけでもう十分「私がいじるより絶対良いじゃん」って感じだったから
今回パラメータは全然変えていないけどw
前回『君が思い描く夢集メルHEAVEN』をミックスしたときには、この手法は試さなかったのだけど
今日やってみて「これからマスタリングはこれをベースにしようw」って思った。
今も昔も、ピッチを補正する何かしらを全然使っていないのだけど、発声障害を通ったからと言って
「じゃあこれからはピッチ補正に頼ります」
ともならなかったなぁ。
むしろ、今の私は特に、これまでと同じように「口から、出したい音程の声が出るまで録り直す」べきだし、
それによってどんどん「健康な状態」に戻っていかないといけないと思った。
リハビリで毎日のように歌っていると、やはり「今すごく音はずしたなあ」と感じることがあって
最近やっとその頻度が下がってきたところだし。
歌のリハビリを始めたばかりの頃は、音程が変じゃないところを探すほうが大変なくらい音程が取れなかったのが、
徐々に音程取れるようになってきたのは、それこそ毎日のように声と歌と音源とに向かい合っているからだと思う。
「ピッチ補正のできるソフトウェアを使えば音程を修正できるから、その手段を使ってでも早く歌を完成させたい」
とは思わなかった。
喉そのものを補正すればいいし、するべきだからw
やっとまた喉が言うことをきくようになってきてくれたと感じるので、明日からもトレーニングとケアケアの日々だ……。
ケア・トレ・ケア!
先日アップしたリハビリ経過動画の最後にも2/26の同曲のテイクがあり、
今日と比べるとやはりまだ不安定。
それは逆に、比較して今日がそのときより安定して来ていることを意味するので単純に良かったと思う。
良い音源ができた……。
さらに向こうへ……プルスウルトラ……。
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