【アニメ/特撮】2022年に履修完了した作品まとめ(感想や軽い考察)
【アニメ/特撮】2021年に履修した作品まとめ
【アニメ】2020年に見たアニメ等
【アニメ】2019年に見たやーつー
【アニメ/特撮】2023年に履修完了した作品まとめ(感想や軽い考察)
【アニメ/特撮】2024年に履修完了した作品まとめ(感想や軽い考察)
【アニメ/特撮】2021年に履修した作品まとめ
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【アニメ/特撮】2024年に履修完了した作品まとめ(感想や軽い考察)
(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)
2024年12月23日にスマホとタブレットの機種変更をしたときに、タブレットに紐づけされていたdアニメアカウントを
スマホの方に付け替えた関係で、「気になる」リストとか、視聴履歴とかマイリストとか
――全部吹っ飛んだ。
ある意味このシリーズの記事を書いていて良かったとも思うし、
この記事を書くためにそれらのアカウント情報が必要だった側面もあるので痛し痒し(?)。
なので、ドサクサで書けなかった「2024年の暮れに履修した冬アニメ」をいくつかこちらに。
リンク:チ。 ―地球の運動について―(全14話)
漫画の連載が始まってしばらくした頃、冒頭を読んで「これはまたすごく面白いマンガが始まったなあ」と思ったので、アニメも楽しみだった。
まぁ実際見てみたら、アニメになったことにより、拷問のシーンがすべて、漫画に比してより一層苛烈なものになり
「色彩や音・声、動きというのは、拷問ひとつとってもこんなに過分に生々しくさせるものであることよ……」
みたいな気持ちになった。
漫画っていうのはコマやページでできていて、そこで流れる時間はすごく不思議な感じだ。
読む人が流れる時間の速度を司ることができるから。
アニメも早送りとかはあるにはあるけど、私は基本的に「あるものをあるがままに見たい」からそれはしない。
アニメで速度をいじったり飛ばしたりすると、作った人がそのカットにその時間を割くことに決めた意図がわからなくなる。
この作品の場合は、拷問シーンが辛ければ辛いほど、あとできっと何かカタルシスが得られると信じて耐えたw
ずっと、知性が反知性と戦い続けるドラマとも言えた。
教養の弱点は、教養の価値を理解できるのはすでに一定の教養があるものだけというところだ。
教養が必要な真に教養のないものには、その価値を認めることができないので自ら教養を欲することがない。
だから、知性と反知性のどちらが絶対に強いということがなかった。
平行線というか、ある点では実力が拮抗してしまうというか……。
とにかく、知性が反知性に勝つということは、決して容易ではない。むしろ困難だと実感する。
そんな作品でもあった。
「早くコペルニクス出てきて…!! じゃないと終わらないと思う!!!」
みたいな気持ちにもなったw(そして出てこない)
リンク:夏目友人帳 漆(全12話)
今シーズンだと、一番印象に残ったのは「名前を教えて」だったなぁ。
レイコさんが、人間と交流している様を描いているところがレアな感じもするし、
そのオチが、レイコさんらしいんだけど、だからこそ切なくて悲しくなった。
この回で夏目と対話をしているレイコを知るあやかしは、ツダケンボイスなんだけど、
『チ。』のノヴァクと同じ声なわけで、この……これですよ。
『チ。』の1クール目を見ているときに、一方でこのエピソードを見たから
「同じ声帯なんだから、ノヴァクももうちょっと優しくなってくれ」
みたいな気持ちになったりw
このエピソードって、そもそもレイコさんが「妖怪の名前を友人帳に集め始めたこと」と無関係じゃないから
そういう意味でここまでの長い作品エピソード全体に深みが増した感じがしたのも良かったなあ。
リンク:ダンジョン飯(全24話)
ダンジョン飯に関しては、漫画原作をまだ履修してないんだけど、先にアニメを見始めたし
このままアニメが完結するまであえて漫画を履修しないでいこうかなと思っている。
センシの名前の由来って戦士なのかもしれないけど、ライナスの由来ってライノス(サイ)なのかなw
「この流れからギャグ突っ込んでくるの!?」
っていう展開が色々あって、ここは作者のセンスが光る部分なんだなぁと思った。
アニメで見ると、漫画とは印象が違う部分になっている可能性もあるけど。
『進撃の巨人』とかも、最初に読んだときに「今笑うところなのかな…笑っていいのか?」と思った部分とかは
アニメだとより一層「シリアスなのかギャグなのかわからない」感じになっていて
それが独特の雰囲気を醸していたとも言えるんだけど、
「漫画とアニメだと、また印象が違うな」
と思った。
ダンジョン飯にも、漫画でこのシーン見たらちょっと印象違いそうだなというところがあった。
これはいずれに関しても、別に貶しているわけではないw
料理はどれも「すごく美味しそう!」とは思わなかった(なんせ、根本的に魔物が食材となっているんだしねw)んだけど、
「卵の性質」についての話とかは、我々のよく知る卵そのものと同様だったりで
「そういえば、そうだよな」
と思いながら見てたりした。
あと、イズツミが出てきて食事のマナーがなってない! ってなるくだりで
「育ちが悪い」という概念が出てきて、残さず食べるとかいただきますとごちそうさまとか、
そういう食事のマナーと「育ち」を結びつける価値観が、すごく「日本ぽい」という感じがした。
センシやマルシルの食事に対する感覚が「日本人の食の作法に対する感覚」と近いので、
だからこそこの作品のこういう部分は、日本人が作ったからこうなったと言える要素なんじゃないかなと思った。
日本って世界の中でも食べるということに対してこだわりが強い方だし、
グルメ漫画だってダンジョン飯以前にも多数輩出されているよね。
そこには、「日本人の感覚だからそう表現されること」がたくさんあるんじゃないかなと思う。
ダンジョン飯の場合は、イズツミの登場直後それを強く感じたというわけw
日本以外のすべての国について、どこがどういう感覚や価値観で食事を摂って、
マナーや作法のことをどう思っているか、それを「育ち」とどれだけ結びつけているかは知らないけど
食べ物やそれを用意した人に謝意を持って「いただきます」「ごちそうさま」を言ったり
そういうことをしない人を「育ちが悪い」「お里が知れる」とか言い出すのって
日本以外じゃあまりないかもしれないよねw
そうだとしたら、海外ではダンジョン飯のこのあたりの「日本人特有かもしれない食の感覚」が
表出されている部分はどのように捉えられているのだろうというふうな興味が湧いたねw
もちろん洋画なんかで、「人の食べ方に不快感を露わにするシーン」がないわけではないし、
逆を言えば、海外の人は日本人がゾゾゾーッと音を立てて麺類をすするのが嫌だって思ったりもする。
だから、「人の食べ方が不快感に繋がる」ということはどこにでもあると思う。
ただ、ダンジョン飯でイズツミが正すように言われたことは、食器の持ち方とか
好き嫌いしないで残さず食べるとか、日本の食育らしい価値観に基づいているな、と感じた。
それは日本人が描いているんだから当然とも言えるんだけど、漫画の中の世界や人物は日本や日本人じゃないから不思議な感覚になったw
前に、フィクションの世界に「サンドイッチ」とか「ハンバーグ」みたいな献立名が出てくるの変じゃね?
みたいな議論がツイッターであったんだけど、それの「食の価値観版」に近く、
あともっと言うと別に「サンドイッチ」の件みたいに批判的な目線ではない。
ただ、素朴に
「作者はどこまでこれを意図してそう描いたのだろう」
と思ったりした。
架空の世界で架空の魔物を調理して食べる漫画なのに、突然主人公たちが
「ごく日本的な」食のマナーについて説教始めたりするっていうのが、メタ的に面白いと思って意図して描いているのか
もっと単純に無意識にあーなったのか興味ある。
リンク:「鬼灯の冷徹」第壱期(全13話)
「鬼灯の冷徹」OAD その壱(全3話)
「鬼灯の冷徹」OAD その弐(全1話)
「鬼灯の冷徹」OAD その参(全3話)
「鬼灯の冷徹」第弐期(全26話)
アンゲン(安元洋貴さん)が主役を担当しているアニメは初めて見たかもしれないなあ。
他の作品だと、たまたま直前にワンパンマンを再び通して見て復習したもんだから
(ワンパンマンのアニメ3期が発表されたのでねw)
「アンゲンといえばキング」
という状態でいて、そのあとに「あとで見る」リストからなんとなく気分でこれを選んだら
鬼灯さまがアンゲンだったので
「キングとのギャップ面白いな」
と思いながら見ることになり、これはこれで面白かった。
そして、モーニング連載の漫画なのは知っているけれど、自分がモーニングから離れてからの作品だから
原作の方は全然触れたことがなくて、どういう話なのか予備知識はゼロで入った。
強いて言えば、なぜ「あとで見る」リストに入れたかというと、以前Abemaで色々なアニメチャンネルで
アニメを垂れ流していたときに、よくこの作品の番宣が挟まったのがきっかけだったな。
1時間に2回くらいは、これと文ストの番宣が流れていたw
そして、文ストは実際にその影響でAbemaの一挙放送で一期を見るところから入って、
そのあとはdアニメで続きを見た。
『鬼灯の冷徹』の方に関しては、ひたすら番宣を見せられていた割には、結局Abemaでは一切見ることがなかったんだけどw
それで実際何も知らずに見てみると、この作品は実に「民俗学的・文化人類学的」な作品だと思った。
ただその手法は、喩えると『聖☆おにいさん』が「宗教的」っていう話に近いw
仏教における地獄という概念(これも宗教的な側面が多分にあるが)や、おとぎ話などを介して
私達の生活の中に溶け込んでいる「民俗・風俗」が色々解説されて面白い。
それは溶け込みすぎて、改めて疑問を抱くことはないものだったり、ちょっと単語は聞いたことがあるけど
専門的な知識までは持ち合わせていないことだったり。
それにこの作品には、ものすごくパロディやオマージュの要素も多い。
だから、そういう点に全部突っ込んでいると、ツッコミが追いつかないw
カットが切り替わるたびに何かのパロディがねじ込まれてくるような印象w
それはさすがに極端な言い方だけど、でも見たらこの比喩が伝わるとは思うw
大学の頃に、本屋でたまたま見つけた「Truth in Fantasy」シリーズを集めたくなって
まず『地獄』を買ったことがある。
そういうテーマで卒論のことを考えてみるのも面白いなと思った。
『鬼灯の冷徹』でも、「海外の地獄でお勤めしている悪魔のたぐい」が出てきたりするように、
地獄という概念自体は、仏教特有ではない。
宗教ごとに「楽園的な死後の世界と、生前の罪による罰を受ける死後の処刑場」みたいなふたつの概念は
セットで存在しているんじゃないかなと思う。
『チ。』で、
「人は、死んだらどうなるかわからないから不安で、その不安をかき消すための手段のひとつに宗教がある(宗教が作られた)」
とするセリフもあるように、科学で世界の様々な謎が説明される前は特に、人類にとって
「死んだら魂はどこへ行って何をする」
みたいなことはずっと疑問であり、不安の種でもあり、「なぜ生まれてきたのか」とも密接であり、
なんでも良いから「こうかもしれない」っていう意見が必要だったのかも。
死んだら天国か地獄に行くのかもしれないっていう、ただの仮説にすぎなくて誰も確かめようがなくても、
それで少しでも今の不安がかき消せるならマシっていうか。
で、死んだあとに天国に行けない人は、その人自身に罪という原因があるのがいけなくて、
地獄で苦しんだり、贖罪したりしなきゃいけない、と。
それが嫌なら罪を犯さないようにすることです、とか、祈りを捧げるべきですとか、
お経を唱えればいいですとか、そういう仮説もどんどんくっついてくる。
こういうの全部が、人類史にとっては重要なその土地その土地の生き方となり、
それはすなわち「風俗」の根源だ。
もちろん、風俗っていうのは18禁のお店みたいなことじゃなくて、辞書の1項目にある
・衣・食・住や行事など、その社会集団の生活の上のさまざまな仕方やしきたり。その有様。
の方の意味。
民俗・風俗っていうのは、生き方やそのルールそのものか、密接な関係にあり、それは宗教とも密接だ。
そして、これは倫理とも密接だ。
だから哲学科では、哲学・宗教・倫理のコースが設けられていたりするわけだけど。
私達日本人は、仏教や道教のしきたりとか生き方のルール、何を以て「良い生き方とするか」というのが
「なんとなく」生活の中に染み込んでいて、それを「宗教的な儀礼」とは捉えていない側面がある。
そのしきたりにも名前があったりするんだけど、知らなかったり、知っていても普段から意識してはいなかったりする。
仏教の地獄の中には「層」や「◯◯地獄」という罪に合わせた罰があったりするというのも
普段から意識しないけど、「そういえばなんとなく知っている」という感じ。
そういうなんとなくだった知識を、もう少し専門的にしてくれるのがこの作品で、
しかも「日常系ギャグ」の文脈の中でやってくるのでとっつきやすい。
「地獄にはどんな種類があるか」なんて、よくよく考えてみれば「血の池地獄」くらいしか
すぐには思い浮かばない。
他にも「そんな細かい条件の罪で…?」と思うような、細分化された地獄がいっぱいあることがわかったw
Truth in Fantasyの『地獄』を結局ちゃんと読めていない上、引っ越しに際して実家に送ったと思うので
Kindleで文庫版を買ってこの機に読むのもいいなと思った。
リンク:ギャグマンガ日和(全12話)
ギャグマンガ日和2(全12話)
ギャグマンガ日和3(全12話)
ギャグマンガ日和+(全12話)
ギャグマンガ日和GO(全12話)
原作を未読なのだけど、たとえば「ソードマスターヤマト」とかはネットの転載を見てしまったので
内容を知っているわけで――。
じゃあそれをどうやってアニメ作品にするのかなという興味はあった。
やっぱりギャグ作品ってテンポが大事だと思うし、その中でもギャグ漫画のテンポというのは
漫画で読むときは斜め読みするから脳内でスピーディに展開していくテンポ。
一方それを映像にして音声で台詞を当てた途端に、まったく違う遅いテンポになる
という問題に直結する。
ものすごいスピードで台詞を言って、それらを重ねて再生してでも「漫画を斜めに読んだときのテンポ」にするくらいじゃないと
勢いに任せたギャグのテンポ感は映像で再現できない。
だから、ソードマスターヤマトの回は「まぁ…そうなるよなw」という感じだったw
間が大事なギャグもあるけど、ここまで勢いだけで押し切るものだったら、変にアレンジしようとしないで
可能な限りの勢いをつけて走り切るよねw
リンク:デュラララ!!(全24話)
デュラララ!!×2 承(全12話)
デュラララ!!×2 転(全12話)
デュラララ!!×2 結(全12話)
デュラララ!!シリーズって、ニコニコでも手書きMADとか声真似?の動画とかが結構人気あった時期があり
それでタイトルを知ったはず。
「そういうアニメがあるんだなぁ」と。
まさか「デュラハン」の「デュラ」だとは思わなかったけどw
そして原作者が「バッカーノ!」と同じということで、共通のキャラクターが登場したりして、
先にたまたま「バッカーノ!」を見ていたから
「この人たちの喋りとかノリを別の作品で見たような…」
ってなったw
それで調べて「あ、作者同じなんだ!」と知ったわけw
「バッカーノ!」にも共通することなのだけど、この作者さんの作品はものすごく登場人物が多いよね。
そしてみんながそれぞれの思惑でかなり自由に行動するもんだから、しょっちゅう
「今勢力図どうなってるんだ…」
「誰が何の目論見で何をしてるんだ…」
となるw
アニメだとどんどん流れ去ってしまうから余計にそうなりがちかもしれない。
小説だと、自分のペースで理解しながら進んでいけるけど。
個人的には、文ストで谷崎潤一郎やってる豊永利行さんが主役の竜ヶ崎帝人を演じているので、
初めてここで豊永さんが主役を演じているところを聴けて面白かったのと、良いお芝居だったという印象。
リンク:トリリオンゲーム
稲垣理一郎先生の原作漫画なので気になっていた。
しかも作画担当している池上遼一先生にとっては、携わった作品が初めてアニメ化されることになるわけだし。
稲垣先生の作るキャラクターの「個性と相補性」が好きなので、この作品でもその部分を楽しめたところに
嬉しさとか安心感があった。
主人公が全然違うタイプの二人なので、そこで起こる化学反応がすごくいい。
特に天王寺 陽の「悪いことにブレーキがない」ところとかは、フィクションならではという感じもするしw
それに、どんな話の展開をするのかは全然知らないで見ていたから、
途中から「ゲーム事業を立ち上げて集金を目指す」という方針になって
ソシャゲの話題が色々あったので、現実にある時事問題みたいなところとフィクションらしい
「そうはならんやろw」
みたいなところが混ざり合っていて面白かったな。
リンク:Dr.STONE SCIENCE FUTURE(第4期)
ずっと面白い。漫画原作全部読み終わってるから展開知ってるのに何回見ても面白いから本当にすごい。
特にこのシーズンまで話が進んでくると、今までは科学が常にアドヴァンテージだったのが
「科学VS科学」になるのでまた一段と面白くなる。
個人的に、ミュージカルの「ドクステ」でもし上演する場合にはスタンリーに三浦涼介さんを起用してくれと強く思っているので
アニメではCV担当しているのが遊佐浩二さん(ウラタロス)なのも面白いw
Dr.STONEには何度も泣かされているんだけど、このシーズンもスイカに泣かされたなぁ。
次のシーズンも楽しみすぎる……。
リンク:全修。
ボンズとかMAPPAのアニメは原作漫画や小説が存在しないオリジナルアニメだとしても
見る価値があると思っているので、これもその理由で見た。
本作はMAPPAのオリジナルアニメ。
構成は異世界転生のように作られているが、テーマがアニメ制作なのでさまざまなアニメのオマージュなども登場する。
アニメというコンテンツが好きな人には刺さるところも多そう。
また大まかな話の筋としてはジュブナイル風で、主人公が異世界転生して成長してから帰って来る王道展開だ。
リンク:SAKAMOTO DAYS
私の観測範囲では見かけたことがなかったんだけど、結構作画(?)キャラデザ(?)に批判があったらしい。
近年言われる「作画崩壊」って、「それ作画の問題じゃないよ」っていうケースも結構あるのだけど
本作の場合は何をどう言われているかわからない。
アクションを期待していた人にとって、アクションやバトルのシーンが物足りなかったのかな?
アクションシーンが派手だったり迫力があったりするのは、あるに越したことはないけど
エンターテインメントって派手さや迫力だけじゃないから、総合的に面白ければいいかなという感じはする。
(つまり面白くなかったら擁護できなくなるってことでもあるけどw)
リンク:闇芝居 十四期
5分番組なのでどれも一定の短さなのに、エピソードごとに体感時間が異なるところが面白いと思っている。
今回のシリーズだと、長く記憶に残っているエピソードっていうのが思い浮かばないけど、
多分もう一度見たら「あ、これ見たな」となるのだろうとは思う。
それにしてもこの作品長いよね。また新シリーズやるらしいし。
リンク:るろうに剣心 −明治剣客浪漫譚−
るろうに剣心 −明治剣客浪漫譚− 京都動乱
私にとっては剣心のCVは緒方恵美さんが原体験だったから、最初のアニメ化のときの涼風真世さんすら「二人目」の剣心だったんだけど
今回三人目の剣心として斉藤壮馬さんが演じている。
ここで初めて男性声優が演じる剣心になったわけだけど、実写も入れれば佐藤健さんの剣心も存在したので
実に「色々な剣心」がいるねw
私としては斉藤壮馬さんは、そんなにイメージから外れてなかったし好印象だな。
それから、「るろうに剣心」という作品自体が面白いから、知ってる作品なのにちょっと新鮮な気持ちで
且つ「やっぱり面白いな」という気持ちで見られてよかった。
リンク:GREAT PRETENDER razbliuto(全4話)
これにて本当の完結かな!
改めてTVシリーズの方を復習したくなった。
そのうえでここまで通して見ようかな。
誰が誰に騙されてるのかずっと読めないのが面白い作品だよね。
あと、ここには間宮康弘さんが出てて、マグマ(Dr.STONE)よりは、ジェイコブ(ファンタブ)寄りの芝居が聴けるw
リンク:ダンダダン(全12話)
主にFLASHを使って制作されているということを踏まえて見るとすごいな。
FLASHて確かに、ポテンシャルの高い映像制作ソフトだったのに、その力を最大限発揮されるより先に
「ない」ソフトになってしまったところあるし。
私らがFLASHで作られたものに触れるときって、2000年代の「おもしろFLASH」くらいだった。
空耳MADみたいなFLASHって凝った映像ではなかったから、FLASHでできる能力を最大限引き出したものではなかっただろう。
その印象があると、サイエンスSARUのアニメを見た時にFLASHってここまでアニメ制作もできたんだ、
という驚きがあるw
(すべてをFLASHのみで完結させているわけではないそうだけど、そうだとしても)
『ダンダダン』自体は、連載開始時からTwitterでちょこちょこタイトルを見かけていた。
でも、面白いという口コミで見かけたというより、
「なるほど今ジャンプが売り込みを頑張ってる作品なんだなぁ」
という印象だった。
でも、ちゃんと面白かった。
オタクとギャルのラブコメ要素のところは、私の世代にはもう「自分と関係ないな」感が強くて
キュンキュンとかはしないんだけどw
これはもうしょうがないよね!
逆に中高生のラブコメにずっと素できゅんきゅんできる大人は、
どこかしらで他人から精神的に成熟してないのではという危惧を持たれそうだからな。
きゅんきゅんしない自分の方に安心しているよ…。
リンク:蒼天航路(全26話)
三國志に関連する作品を履修したかったので見てみた。
でも、この前26話は原作勢が「ここからが面白いところなのに!」と思う部分で終わるみたいで
肝心な部分はアニメになっていないみたいなのだよねw
まぁ、三國志って登場人物や出来事や、とにかく要素が多いからどう描いたって長くなるだろうしな。
どの部分にフォーカスするかにもよるだろうけれども。
私としては、この26話を見るだけでも三國志に全然知識がなかった状態から、ほんのちょっとだけならわかるくらいにはなれたので
ちゃんと勉強にはなったけどw
あ、勉強としては別途三國志関連の図鑑を買いました。
リンク:Devil May Cry(全12話)
今度新しいアニメシリーズが来るそうだな。
DMCはゲームシリーズの方を1作品も履修していないので、ストーリーのことは詳しくわからない。
ゲームを履修している人になら当然みたいなことでも、私が踏まえていないというところが沢山あるのではないかと思う。
でも、2007年のマッドハウス制作のアニメなので、
「2007年頃のマッドハウスアニメ」らしさみたいなのが味わえる側面があるのが良い。声優陣も豪華だ…。
リンク:武装錬金(全26話)
これまでさんざん『真赤な誓い』を唄ってきておきながら、『武装錬金』を見る機会がなかったので見た。
見たいと思っても、dアニメに常設じゃなく再配信のタイミングを待つ必要があったりして
まずタイミングを合わせる必要があったんだよなぁ。
結構長い間、dアニメでは見られない状態だった。一度配信されていたんだけど終了して、再配信までが長かったのさ。
ニコニコとかで、パピヨンがすごく人気があるということだけはなんとなく感じていたんだけど
それ以上の知識は全然なく、
「新しいるろ剣見たし、原作者同じだし、配信来たから見よう」って感じで見た。
和月先生の絵自体が結構主線太めなところもあり、それが好きなので武装錬金のアニメでも
主線の太い作画が見られてよかった。
結構この線の太いセル画調好き。
今の時世だと、線が細く主張弱めの輪郭がウケているのかなと思うけど、この時代のXEBECの線の太さには
この時代らしさが出てるから見ただけでノスタルジーを覚えるねw
リンク:京極夏彦 巷説百物語(全13話)
今年はこれを見たから、のちに『都市伝説解体センター』のコラボ表紙版の文庫が角川出たときに
本屋で『都市伝説解体センター』表紙の巷説百物語を買っちゃったよ!
まだ読み終えてはいないけど、じわじわ進めている。
そもそも京極夏彦の百物語シリーズは、このあとにも何冊も出てるし、京極夏彦作品自体がページは多いし
冊数も多いし、世界観が連続していることもあったりして、沼だよね。
一度入ったらそこから深そうw
アニメの『巷説百物語』はどこがどうだったと詳しく語れないが京極夏彦本人が、京極亭として出演してるのは特筆すべき点かもw
こういう妖怪変化や都市伝説、怪異譚とかは好きなのでどれを何回見ても良いものですね。
アニメで見たエピソード、しっかり覚えてないから逆にこれから小説をじっくり読む楽しみもあるよ。
リンク:涼宮ハルヒの憂鬱(2009年放送版)(全28話)
涼宮ハルヒちゃんの憂鬱(全4話)
涼宮ハルヒの消失(全1話)
最初のアニメ版しか見ていなかったから、改めてこっちを履修してみた。
Twitterで誰かの言った、
「ハルヒって冷静になって観察するととにかくやばいやつだよな」みたいなツイートがバズっていたのもあって(だいぶ文言は異なるけどw)
「そういえば、私はあれだけ世間で話題になったエンドレスエイトの現物を見てないんだよなあ」
と思い立って。
エンドレスエイトって視聴者にとって「悪夢」みたいだと喩えられるけど、私はむしろすごいと思ったよ。
使いまわしのシーン少なすぎる!
こんなに出来事自体は繰り返しなのに、あの手この手でとにかく見せ方は毎回変えまくって来るから
「まだこの手があったか」「今度はそう見せるのか」
と、色々勉強になったよ。
悪夢だと思ってる人は、展開されている会話のやり取り(音声)にしか注意が向いていないのかな……。
みんなが悪夢だ悪夢だと言うから、よほど手抜きで作られたエピソードなのかと思ってたら
めちゃくちゃ凝ってて「……え、すごすぎないか? 悪夢とは違うような……」とびっくりしたよ。
あと、「消失」は長門ファンの心を切り刻むような話だったな。
ハルヒがメインヒロインであり、ここだけは揺るがないのだから仕方ないけど、だからこそ長門も
長門のファンも可哀想になっちゃったよ。
ハルヒのことをそんなに好きでない上で長門が好きっていう長門ファンの人からしたら
本当に情緒がぐっちゃぐちゃにされるだろうな。
弟がハルヒの中では長門が一番好きだし、今色々な「三点リーダ多め女子」みたいなキャラが好きだっていうのも
長門スタートだったというから、
「消失って長門ファンにとっては良いものでもあり、ある意味辛いものでもあるな?」
と語りに行っちゃったよ。
リンク:天久鷹央の推理カルテ(全12話)
ちゃんと見たはずなのに、数カ月経って今記事に書こうとしたら何も思い出せない……。
多分、作業のながら見をしてしまっていたのだと思う。なんかもうちょっと覚えてそうなものだがw
あとで見返した方がいいかも。
リンク:PERFECT BLUE(全1話)
なんて怖い映画なんだ。今年見た中では一番怖かった。
マッドハウス制作のサスペンスだったので見てみたけど、マジで「精神的恐怖」とか「ホラー」とかのタグが必須のやつだな。
心の奥の方からじわじわ、ぞわぞわと来るような怖さ。
本当に壊れてるのは一体誰? っていう。
序盤はどう見ても「ストーカー怖いねってこと?」と思わせようとしてくるけど(まぁそれも事実だが)
それはミスリードを誘ってるだけで、もっと怖い事実が明かされるどんでん返し的な展開だったね。
この前、Twitterで
「人々のやっている”推し活”っていうのは、他人(芸能人)の成功体験へのあいのりだよね」
みたいなのが賛否両方でバズっていて(これもだいぶ文言は違うと思うけどw)
「どうしたん? PERFECT BLUEでも見ちゃった?」
と思った。
そんなことを思った人は他にいないかもだけどw
リンク:不滅のあなたへ Season3
2期が終わってからずっと待っていたので、ようやく来た! という感じ。
しかし、話が進めば進むほど
「これ、どうやって話のオチつけるんだろう!?」
ってなってきてる。これは別に不満を述べているのではない。
ずっと、ノッカーを討滅するのが目的であり物語的なゴールにもなるのかと思っていたけど、
観測者も観測者ではなくなってしまったし、ノッカーは「人とノッカーは共存できる」とか言い出してる。
私はずっとハヤセから連なる、ヒサメ、カハク、ミズハに至るまでの人々の持つフシに対する
異様な執着が一番怖いんだけど、すごく独特な病み方をするヤンデレみたいだなと思っている。
ヤンデレと言ったら有名どころだとやっぱり『未来日記』だけど、あーいうのとは違う感じで
ヤンデレと呼んだら適切でないような気もするんだけど……。
でもとにかくこういう人間による異様な執着っていうのは、それだけで怖いと思わせるところがあって
例えば岸辺露伴なんかも毎回異様な執着を扱っているから、もうジハヤセとかカハクのことは
「怪異」と呼んだほうがいいのかなw
『PERFECT BLUE』だって異様な執着を扱ってるから、あれも「怪異」だったのかなw
ミズハは、これまでの歴代の継承者の中では一番現代的だし可愛くデザインされている印象はあるけどずっと怖いw
人格が完全にふたつに分かれてそうなところが、カハクとかとまた違う怖さもあるし、
そのせいで話の着地点が想像できていないというのもあるかな。
リンク:炎炎ノ消防隊(全24話)
時折主人公の表情やポーズからルフィを感じることがあったな。
意識して真似ているということはないだろうけど。
続きがようやく放映されるっぽいから、もう一度見返してから新シリーズを見たほうがいいかもな。
リンク:中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。(全12話)
京極夏彦作品といえば上で「巷説百物語」も挙げたけれど、全然知らずに見始めたこれもそうだった。
学園もので女性主人公で、さらにかなり現代的でもあるので巷説百物語とはかなり印象が異なるが。
リンク:WIND BREAKER(全25話)
作品の雰囲気として「不良モノ」っぽいところは色々あるんだけど、
見てみると「不良と呼ぶには、物わかりの良い子が多いな…」という印象だった。
不良というより、自警団っぽいグループだよね。
リンク:LAZARUS ラザロ(全13話)
MAPPAのオリジナルアニメなので見た。
キャスト的な面白さとして、内田雄馬・内田真礼兄弟がセットで出演していることと、
林原さんがある程度高齢の女性を演じていること。高齢と言っても「おばあさん」というほどではない。
でも林原さんが担当するキャラとしては年が上の方という感じ。
ある薬(鎮痛剤)にまつわる極秘捜査チームのドラマといった趣。チームメンバーがみんなちょっとはみ出しものでクセがある感じ。
オリジナルアニメは原作がないところが良い。誰も先の展開を知らないし、原作で知る術もない。
リンク:アポカリプスホテル(全12話)
結構話題になったけど、私はこのシリーズが放映されているときに『BEASTARS』の1期を見てしまったせいで
このシーズンのリアタイのアニメすべてに対して、興味関心が一気に薄れるという状況に陥ってしまった。
あまりにも『BEASTARS』が自分に刺さりすぎて。
アポカリプスホテルは悪くないんだと思うよ…。
全話を2回ずつは見たはずなのだけど、頭の中が全然それどころじゃなかったな…という記憶しかない…。
でも、じゃあ後でもう一回よく見返したら刺さりそうかというとそうでもないかもしれない。
リンク:薬屋のひとりごと(全48話)
小さい事件それぞれは、「あぁ粉塵爆発ね」っていう感じでわかりやすいものが多かったのだけど、
そもそも誰が何のためにという全体を覆う事件のあらましは結構複雑な人間模様という感じだったね。
リンク:「怪獣8号」番外編「保科の休日」(全1話)
怪獣8号 第2期(全11話)
私はそんなに大きな不満というのは感じずに見ていたけど、原作読者からするとキャラクターデザインが原作に準拠していないように感じられて
不評だったりもしたらしいね。
比較画像みたいなのを見たら、確かにカフカの顔の輪郭がかなり違った。
漫画は逆三角に近い形状でアニメのはそれに比べるとだいぶベース型というか、顎へのラインが結構違うなとは思った。
1期はずっと「OPのカッコよさとシリアスさが作中の雰囲気と合っていない気がする…」と感じていた。
あとでシリアスさが増していく作品なら、その頃になってからこの曲を使ったら合いそうだけど、今はまだちょっとコミカルなシーンもあるので
変にギャップ生まれてしまってるな、と。
2期はシリアスさが増してきたので、「今なら1期のOPの雰囲気も、当時よりは合いそうだな」と思った。
謎のラジオ番組「ホシナイトニッポン」の早口言葉回が面白かったな。
「炙りカルビ」って早口で10回言うの難しいw
リンク:ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-
ヒロアカの世界で、プロのヒーロー職に就いているわけではないけど、地域の自警団みたいな感じで活躍する人たちのドラマだね。
持って生まれた能力(個性)をどのように最大限活かすかを描くことで、キャラクターも掘り下げていく感じがいい。
リンク:『ワンパンマン』第3期
カット数が少なすぎて、思わず数えてしまった回がある。
日本のTVアニメーションは30分番組の場合、本編で約300カット前後作るのが一般的。
だが、ワンパンマン3期ではあまりにも画面が切り替わらない回がいくつかあり、その中でも1カットの長さが
15秒くらいあったりしたエピソードでは、
「これだけひとつのカットに時間割いたら、全体で何カットなんだろう」
と思ってカウントしてしまったよ。
その結果約180カットしかなかったよ。つまり、一般的な同じ尺のアニメに比べて6割くらいの頻度でしか画面が切り替わらない。
だから「動かないなぁ」という印象にもなる。
ほとんどが静止画を上→下か、下→上でパンしていくようなカットばかりで、キャラが喋るときもアップで口と顎が動くだけ。
一部のシーンは主に海外でネットミームにされてしまった。
海外のファンは怒りを顕にしていたが、日本のファンはみんな「悲しみ」に暮れていた…。
何か制作に事情があるのは確かだから、それを察すると怒る気力なんか湧かないよね。ただ「無念だ…」となる。
アクションがある回では、カット数300まで盛り返したんだけど、それ以外の回は露骨にカット数が少ないので、
「300カット前後という一般的なカット数で作る回のために、それ以外が犠牲にされている」
ことが画面から浮き彫りになっているなぁという印象だ。
あまりにカットが切り替わらないので、漫画原作のほうがコマが変わる分カット数が多いシーンもあった…。
そうなると、漫画を片手に音声だけ聞いていれば良いことになってしまう。
アニメが、アニメである必要性や魅力を自分で捨てに行ってることに…。
ボイスドラマで良いことになっちゃうよ。
アクションシーンの中にも、「MUSASHI-GUN道-みたいな動きだな」と思う部分が何箇所かあって
それがよりによってワンパンマンだったというのが、複雑な心境だ。
MUSASHIはネット配信しているサイトがないから、当時見てあった人じゃないとこの感想自体抱かないだろうけど、
同じように思った人はいるらしく、比較動画が作られたのをTwitterで見た。
それ以外だと、ギャグ漫画日和っぽいと言われているみたい。
ワンパンマンって確かにギャグ漫画だとも思う。だから作画がいい加減になっても、結果笑えれば良いシーンも多い。
でもそこは「笑いを誘うテンポ」になってないとやっぱりダメだし、実際コミカルなシーンなのにいまいちなテンポの部分もあった。
それにワンパンマンは1期で迫力あるアクションシーンも見られるアニメという印象を与えてしまったので、
後に行くほど「前に見られたものが見られなくなる」というのは正直誰だって残念だ。
MUSASHIは、「原作ファンが、アニメ化を今か今かと待ちわびている」ような作品ではなかったので、
作画崩壊によって却って話題になって、原作知らない人こそが見に来るみたいな展開になったけど、
ワンパンマンでは文脈が異なりすぎるよね。
画面の動きがとにかく少ないというのも特徴的だったけど、キャラクターの止め絵のときにしょっちゅう入るネオンエフェクトもなんだったんだろ…。
この間、呪術廻戦3期に対して「演出過多」という理由でほとんどキレている人の不満ツイートを見かけたけど
演出が「パン」「ネオン」「集中線」しかない作品もそれはそれで寂しいよ…と思った。
リンク:桃源暗鬼
今期の放映分では、終盤
「神門くん? 話聞いて?」
とずっと思ってたw
まっすぐな人なので四季と仲良くなったんだろうし、まっすぐな人なので先輩の言うことを真に受けるんだろうけど
鬼のこととなると偏見が強くて。
四季と神門くんがうまいこと立ち回ってくれればハッピーエンドに近づけそうなのでがんばってほしいね!
リンク:ガチアクタ
このシーズン見ていたアニメの中ではやっぱりアクションがずば抜けていたなぁ。
ボンズはもうとにかく、アニメーションがうまいよ。1クール目のOP映像とかもすごいよね。
ゴミっぽさ、汚らしさと、美しさがどこか共存していて目が離せないOPだった。
ゴミがコンセプトの中核にあるからといって、「3R」という概念が出てくると思わなくてちょっとびっくりしたw(いい意味で0
リンク:僕のヒーローアカデミア FINAL SEASON
最後まで見届けることができてよかった!
一応この長いお話をずっと追って来たからね!
アニメ第1期は2016年制作なんだから、約10年すよ。
私は序盤からずっと、「オールマイト、好きだからこそ死んでほしくないなあ」と思っていた。
こういう「主人公にキッカケを与えてくれたり、育ててくれたりする師匠的存在」って作中でよく死ぬじゃん。
オールマイトもポジションだけはそれだから、あぁ〜死ぬ舞台装置にならないでくれ〜と願っていた。
最後まで死なないでくれてよかった。もう、それだけ……。
リンク:SPY×FAMILY Season 3
ジャンフェスのSPY×FAMILYステージも楽しかったね! 現地に行ったわけではなく配信で見てただけだけど!
早見沙織さんがジャンフェスで鬼滅ステージに紫のワンピースで出てきて、しのぶさんカラーだーと思っていたけど、
その時点から髪型はヨルさんっぽかった。
早見沙織さんといえば、ヨルさんをはじめとしてしのぶさんもだし、「バクマン。」の亜豆 美保みたいな発声のキャラが多いけど
ワンパンマンのフブキとかアバター吹き替え版のキリみたいに、少しトーンを落としたときのお芝居も好き。
アーニャ役の種崎敦美さんの場合も、アーニャや「鬼灯の冷徹」の芥子ちゃんみたいなのも好きだけど、
私が最初に種崎さんを認知したのが「モブサイコ100」の暗田トメさんと「Dr.STONE」のニッキーだからあーいうのも好きw
あ、SPY×FAMILY3期の話でしたか。
いつもどおり面白かったです。
ほっこりシーンとコメディシーンとシリアスシーンがそれぞれを際立たせ合っていていいよね。
夜帷(フィオナ)だけは、コメディっぽいシーンでも笑えないけどw
だって悲恋じゃないですか??? あんなに“先輩”のこと好きなのに成就するわけがないポジションですよね?????
どうしても、「あらかじめ可哀想」で……w
自然と「先輩より相性の良い別の誰かと惹かれ合って、その人とくっつくので悲しいオチにはならない」のかもしれないけど!
だとしても、今の彼女の気持ちは本物でしょ。十中八九叶わないと思うと辛いなあ。
リンク:東島丹三郎は仮面ライダーになりたい
今年見たアニメの中では、とびきり変なアニメだったなぁ。奇妙なアニメ、奇アニメ。
原作は未読なので、原作が同じ奇妙さを持っていて、アニメがそれをうまく再現してこうなったのか
それともアニメだけが奇妙なのかはわからない。
いずれにしても、アニメの奇妙さにはアニメ独特としか言えない点がひとつある。
それは劇伴(サウンドトラック)だ!
このアニメ、OPもEDも劇伴もTeddyLoid氏が手掛けており、すべて良質なEDMだ。
劇中では、昭和仮面ライダーのテーマがいくつか流れるが、原曲のままというよりEDMにアレンジされて流れる場面が多い。
それも含めて、すべてが良質なEDMなのだ。
――だが! なんでこのノリのアニメで!?w
合ってないというのとはちょっと違う。そんなに場違い感がないところがまた奇妙なのだけれど…。
この作品って仮面ライダーになりたいワナビの生き様を描きたいのか、そいつらにラブコメをさせたいのかよくわからなくなることがよくあって
そのたびに
「これって今脱線してる…んだよね? こっちが本筋? このラブコメっぽいくだりまだ続くのかな?
何を見せられているんだ…?」
ってなるの。
でも、バトルが始まるとなんか良質なEDM流れてきて「BGMかっけぇ!」という感覚はちゃんとあるの。
そしてそのかっけぇBGMが流れてるバトルの最中でも、また不意にラブコメが始まるの…。
脳みそぐちゃぐちゃになるw
リンク:銀河特急 ミルキー☆サブウェイ
短編CGアニメ。これはdアニメにはないのでアマプラで見た。
毎エピソードのテンポ感がすごい。
5分アニメ×12話なので、すぐに見終わるからますますスピード感がある。
話がすごく面白いというより、掛け合いやコント感、世界観を楽しむ部分が大きいシナリオだと思う。
なんせ登場人物がみな、強化人間とかサイボーグばかりだからな。
このアニメを見る前にネット都市伝説関係の本を読んでいたので、
「ここでもきさらぎ駅が!」
ってなったw
リンク:BEASTARS(全12話)
今年見た作品で一番自分に刺さったのはこれだった。
制作年は2019年なのだけど、うちにはテレビがない上、ネット配信先がネトフリ限定のアニメだと、
「dアニメに配信されたとき」がようやく初めて見られるタイミングになっちゃうことがある。
実際、2期も2021年制作なのに2026年1月になってからようやくdアニメに来たからね…。
ちょっとこの作品に関しては言いたいことが多すぎて、独立したひとつの記事を立てようかと思うくらいなんだけど、
私が特にすごいと思っている部分は「人間の本質を描きすぎ!」っていうところかな。
これは「動物の擬人化アニメ」ではなかったよ。
ある意味、『オッドタクシー』もそうだったように。
この作品の場合は、「人間の擬動物化」と言えるくらい、キャラクターがみんな人間臭くて、何かをこじらせてて。
主人公レゴシくんを筆頭として、不器用なキャラの人間臭さがすごいのだよね。
で、それを浮き彫りにする要素が「非対称性」というところにある。
BEASTARSの作中の場合は、「草食動物と肉食動物」が一番わかりやすい。被捕食者と捕食者。
でも人間社会にもたくさんの非対称性があって、わかりやすいのだと男女の性別とか。
ほかにもとにかくそこらじゅうに非対称性はある。2者が存在し、あなたが私でない限りは何らかの非対称性が必ずあるレベル。
で、非対称性って完全に解消することはできないものだから、社会をうまく回していくためには
平等ではなく、なるべく「公平」を目指す必要があるんだよね。
でも平等と公平の違いがわからなくて、平等を目指そうとしてうまく行かないみたいなことを人類はずっとやってるんだけど、
BEASTARSの世界も非対称性を持つものたちの社会を「食べる側と食べられる側」を軸に描くから
人間社会とまったく同じではないけれど、確実に共感の及ぶメタファーとしては機能してしまっている。
近代社会では人間が人間を食べはしないから、BEASTARSの中で描かれていることと同じことは起こらないよ。
でも、「非対称性」にスポットを当てれば、近いことはいくらでも起こっているんだよね。
女の人は、相手が男の人だというだけで多少なりとも警戒してしまうが、男の人は相手がただ女の人だというだけで
警戒しながら暮らす必要はない…みたいなことは色々あるよね。
よくTwitterでこのへんがずっと平行線の埒のあかないやり取り見かけるし。
相手の性で喩えようとしても、まず喩えること自体が無意味なくらい、
「それはもう、その属性を生まれ持って育ってこないと、わかりようがない」
みたいなもの。これは非対称性から来るよね。
そしてこの話を、「人間における性別の話」として直接描くと、多分届かないところがある。
BEASTARSは、「動物の食性の話」にしたから届かなかったかもしれないところにも届くケースが出てくる感じ。
それこそたとえ話みたいなんだけど、あくまで比喩として描いているのではなく
「こういう隠喩とも読み取れる」でしかないので、隠喩の良い側面が出ているよね。
隠喩に一家言あるニーチェも喜ぶレベルなのでは?w
もっと書きたいことはあるけど、私は1期を夢中で見て、泣いて、そのあと電書で原作の漫画を一気に最後まで読んだ。
素晴らしかったよ。
アニメも良い。
「不滅のあなたへ」はまた次のシーズンを待たないといけないなぁ。
2024年12月23日にスマホとタブレットの機種変更をしたときに、タブレットに紐づけされていたdアニメアカウントを
スマホの方に付け替えた関係で、「気になる」リストとか、視聴履歴とかマイリストとか
――全部吹っ飛んだ。
ある意味このシリーズの記事を書いていて良かったとも思うし、
この記事を書くためにそれらのアカウント情報が必要だった側面もあるので痛し痒し(?)。
なので、ドサクサで書けなかった「2024年の暮れに履修した冬アニメ」をいくつかこちらに。
リンク:チ。 ―地球の運動について―(全14話)
見終わったー!
— (V)・∀・(V)かにぱん。🦀🍞@つくば (@kanipan666) March 22, 2025
とにかく、映像+音声が拷問シーンを漫画より苛烈なものにしていて辛かったが、その先にあるカタルシスを信じて見ていたところがあるw
地動説の話なのにコペルニクス出てこないのがコペルニクス的転回的展開だわ
漫画の連載が始まってしばらくした頃、冒頭を読んで「これはまたすごく面白いマンガが始まったなあ」と思ったので、アニメも楽しみだった。
まぁ実際見てみたら、アニメになったことにより、拷問のシーンがすべて、漫画に比してより一層苛烈なものになり
「色彩や音・声、動きというのは、拷問ひとつとってもこんなに過分に生々しくさせるものであることよ……」
みたいな気持ちになった。
漫画っていうのはコマやページでできていて、そこで流れる時間はすごく不思議な感じだ。
読む人が流れる時間の速度を司ることができるから。
アニメも早送りとかはあるにはあるけど、私は基本的に「あるものをあるがままに見たい」からそれはしない。
アニメで速度をいじったり飛ばしたりすると、作った人がそのカットにその時間を割くことに決めた意図がわからなくなる。
この作品の場合は、拷問シーンが辛ければ辛いほど、あとできっと何かカタルシスが得られると信じて耐えたw
ずっと、知性が反知性と戦い続けるドラマとも言えた。
教養の弱点は、教養の価値を理解できるのはすでに一定の教養があるものだけというところだ。
教養が必要な真に教養のないものには、その価値を認めることができないので自ら教養を欲することがない。
だから、知性と反知性のどちらが絶対に強いということがなかった。
平行線というか、ある点では実力が拮抗してしまうというか……。
とにかく、知性が反知性に勝つということは、決して容易ではない。むしろ困難だと実感する。
そんな作品でもあった。
「早くコペルニクス出てきて…!! じゃないと終わらないと思う!!!」
みたいな気持ちにもなったw(そして出てこない)
リンク:夏目友人帳 漆(全12話)
夏目友人帳の最新話見てボロ泣きしてしまった
— (V)・∀・(V)かにぱん。🦀🍞@つくば (@kanipan666) December 19, 2024
なんて美しくて切ないんだ…
今シーズンだと、一番印象に残ったのは「名前を教えて」だったなぁ。
レイコさんが、人間と交流している様を描いているところがレアな感じもするし、
そのオチが、レイコさんらしいんだけど、だからこそ切なくて悲しくなった。
この回で夏目と対話をしているレイコを知るあやかしは、ツダケンボイスなんだけど、
『チ。』のノヴァクと同じ声なわけで、この……これですよ。
『チ。』の1クール目を見ているときに、一方でこのエピソードを見たから
「同じ声帯なんだから、ノヴァクももうちょっと優しくなってくれ」
みたいな気持ちになったりw
このエピソードって、そもそもレイコさんが「妖怪の名前を友人帳に集め始めたこと」と無関係じゃないから
そういう意味でここまでの長い作品エピソード全体に深みが増した感じがしたのも良かったなあ。
リンク:ダンジョン飯(全24話)
ダンジョン飯に関しては、漫画原作をまだ履修してないんだけど、先にアニメを見始めたし
このままアニメが完結するまであえて漫画を履修しないでいこうかなと思っている。
センシの名前の由来って戦士なのかもしれないけど、ライナスの由来ってライノス(サイ)なのかなw
「この流れからギャグ突っ込んでくるの!?」
っていう展開が色々あって、ここは作者のセンスが光る部分なんだなぁと思った。
アニメで見ると、漫画とは印象が違う部分になっている可能性もあるけど。
『進撃の巨人』とかも、最初に読んだときに「今笑うところなのかな…笑っていいのか?」と思った部分とかは
アニメだとより一層「シリアスなのかギャグなのかわからない」感じになっていて
それが独特の雰囲気を醸していたとも言えるんだけど、
「漫画とアニメだと、また印象が違うな」
と思った。
ダンジョン飯にも、漫画でこのシーン見たらちょっと印象違いそうだなというところがあった。
これはいずれに関しても、別に貶しているわけではないw
料理はどれも「すごく美味しそう!」とは思わなかった(なんせ、根本的に魔物が食材となっているんだしねw)んだけど、
「卵の性質」についての話とかは、我々のよく知る卵そのものと同様だったりで
「そういえば、そうだよな」
と思いながら見てたりした。
あと、イズツミが出てきて食事のマナーがなってない! ってなるくだりで
「育ちが悪い」という概念が出てきて、残さず食べるとかいただきますとごちそうさまとか、
そういう食事のマナーと「育ち」を結びつける価値観が、すごく「日本ぽい」という感じがした。
センシやマルシルの食事に対する感覚が「日本人の食の作法に対する感覚」と近いので、
だからこそこの作品のこういう部分は、日本人が作ったからこうなったと言える要素なんじゃないかなと思った。
日本って世界の中でも食べるということに対してこだわりが強い方だし、
グルメ漫画だってダンジョン飯以前にも多数輩出されているよね。
そこには、「日本人の感覚だからそう表現されること」がたくさんあるんじゃないかなと思う。
ダンジョン飯の場合は、イズツミの登場直後それを強く感じたというわけw
日本以外のすべての国について、どこがどういう感覚や価値観で食事を摂って、
マナーや作法のことをどう思っているか、それを「育ち」とどれだけ結びつけているかは知らないけど
食べ物やそれを用意した人に謝意を持って「いただきます」「ごちそうさま」を言ったり
そういうことをしない人を「育ちが悪い」「お里が知れる」とか言い出すのって
日本以外じゃあまりないかもしれないよねw
そうだとしたら、海外ではダンジョン飯のこのあたりの「日本人特有かもしれない食の感覚」が
表出されている部分はどのように捉えられているのだろうというふうな興味が湧いたねw
もちろん洋画なんかで、「人の食べ方に不快感を露わにするシーン」がないわけではないし、
逆を言えば、海外の人は日本人がゾゾゾーッと音を立てて麺類をすするのが嫌だって思ったりもする。
だから、「人の食べ方が不快感に繋がる」ということはどこにでもあると思う。
ただ、ダンジョン飯でイズツミが正すように言われたことは、食器の持ち方とか
好き嫌いしないで残さず食べるとか、日本の食育らしい価値観に基づいているな、と感じた。
それは日本人が描いているんだから当然とも言えるんだけど、漫画の中の世界や人物は日本や日本人じゃないから不思議な感覚になったw
前に、フィクションの世界に「サンドイッチ」とか「ハンバーグ」みたいな献立名が出てくるの変じゃね?
みたいな議論がツイッターであったんだけど、それの「食の価値観版」に近く、
あともっと言うと別に「サンドイッチ」の件みたいに批判的な目線ではない。
ただ、素朴に
「作者はどこまでこれを意図してそう描いたのだろう」
と思ったりした。
架空の世界で架空の魔物を調理して食べる漫画なのに、突然主人公たちが
「ごく日本的な」食のマナーについて説教始めたりするっていうのが、メタ的に面白いと思って意図して描いているのか
もっと単純に無意識にあーなったのか興味ある。
リンク:「鬼灯の冷徹」第壱期(全13話)
「鬼灯の冷徹」OAD その壱(全3話)
「鬼灯の冷徹」OAD その弐(全1話)
「鬼灯の冷徹」OAD その参(全3話)
「鬼灯の冷徹」第弐期(全26話)
アンゲン(安元洋貴さん)が主役を担当しているアニメは初めて見たかもしれないなあ。
他の作品だと、たまたま直前にワンパンマンを再び通して見て復習したもんだから
(ワンパンマンのアニメ3期が発表されたのでねw)
「アンゲンといえばキング」
という状態でいて、そのあとに「あとで見る」リストからなんとなく気分でこれを選んだら
鬼灯さまがアンゲンだったので
「キングとのギャップ面白いな」
と思いながら見ることになり、これはこれで面白かった。
そして、モーニング連載の漫画なのは知っているけれど、自分がモーニングから離れてからの作品だから
原作の方は全然触れたことがなくて、どういう話なのか予備知識はゼロで入った。
強いて言えば、なぜ「あとで見る」リストに入れたかというと、以前Abemaで色々なアニメチャンネルで
アニメを垂れ流していたときに、よくこの作品の番宣が挟まったのがきっかけだったな。
1時間に2回くらいは、これと文ストの番宣が流れていたw
そして、文ストは実際にその影響でAbemaの一挙放送で一期を見るところから入って、
そのあとはdアニメで続きを見た。
『鬼灯の冷徹』の方に関しては、ひたすら番宣を見せられていた割には、結局Abemaでは一切見ることがなかったんだけどw
それで実際何も知らずに見てみると、この作品は実に「民俗学的・文化人類学的」な作品だと思った。
ただその手法は、喩えると『聖☆おにいさん』が「宗教的」っていう話に近いw
仏教における地獄という概念(これも宗教的な側面が多分にあるが)や、おとぎ話などを介して
私達の生活の中に溶け込んでいる「民俗・風俗」が色々解説されて面白い。
それは溶け込みすぎて、改めて疑問を抱くことはないものだったり、ちょっと単語は聞いたことがあるけど
専門的な知識までは持ち合わせていないことだったり。
それにこの作品には、ものすごくパロディやオマージュの要素も多い。
だから、そういう点に全部突っ込んでいると、ツッコミが追いつかないw
カットが切り替わるたびに何かのパロディがねじ込まれてくるような印象w
それはさすがに極端な言い方だけど、でも見たらこの比喩が伝わるとは思うw
大学の頃に、本屋でたまたま見つけた「Truth in Fantasy」シリーズを集めたくなって
まず『地獄』を買ったことがある。
そういうテーマで卒論のことを考えてみるのも面白いなと思った。
『鬼灯の冷徹』でも、「海外の地獄でお勤めしている悪魔のたぐい」が出てきたりするように、
地獄という概念自体は、仏教特有ではない。
宗教ごとに「楽園的な死後の世界と、生前の罪による罰を受ける死後の処刑場」みたいなふたつの概念は
セットで存在しているんじゃないかなと思う。
『チ。』で、
「人は、死んだらどうなるかわからないから不安で、その不安をかき消すための手段のひとつに宗教がある(宗教が作られた)」
とするセリフもあるように、科学で世界の様々な謎が説明される前は特に、人類にとって
「死んだら魂はどこへ行って何をする」
みたいなことはずっと疑問であり、不安の種でもあり、「なぜ生まれてきたのか」とも密接であり、
なんでも良いから「こうかもしれない」っていう意見が必要だったのかも。
死んだら天国か地獄に行くのかもしれないっていう、ただの仮説にすぎなくて誰も確かめようがなくても、
それで少しでも今の不安がかき消せるならマシっていうか。
で、死んだあとに天国に行けない人は、その人自身に罪という原因があるのがいけなくて、
地獄で苦しんだり、贖罪したりしなきゃいけない、と。
それが嫌なら罪を犯さないようにすることです、とか、祈りを捧げるべきですとか、
お経を唱えればいいですとか、そういう仮説もどんどんくっついてくる。
こういうの全部が、人類史にとっては重要なその土地その土地の生き方となり、
それはすなわち「風俗」の根源だ。
もちろん、風俗っていうのは18禁のお店みたいなことじゃなくて、辞書の1項目にある
・衣・食・住や行事など、その社会集団の生活の上のさまざまな仕方やしきたり。その有様。
の方の意味。
民俗・風俗っていうのは、生き方やそのルールそのものか、密接な関係にあり、それは宗教とも密接だ。
そして、これは倫理とも密接だ。
だから哲学科では、哲学・宗教・倫理のコースが設けられていたりするわけだけど。
私達日本人は、仏教や道教のしきたりとか生き方のルール、何を以て「良い生き方とするか」というのが
「なんとなく」生活の中に染み込んでいて、それを「宗教的な儀礼」とは捉えていない側面がある。
そのしきたりにも名前があったりするんだけど、知らなかったり、知っていても普段から意識してはいなかったりする。
仏教の地獄の中には「層」や「◯◯地獄」という罪に合わせた罰があったりするというのも
普段から意識しないけど、「そういえばなんとなく知っている」という感じ。
そういうなんとなくだった知識を、もう少し専門的にしてくれるのがこの作品で、
しかも「日常系ギャグ」の文脈の中でやってくるのでとっつきやすい。
「地獄にはどんな種類があるか」なんて、よくよく考えてみれば「血の池地獄」くらいしか
すぐには思い浮かばない。
他にも「そんな細かい条件の罪で…?」と思うような、細分化された地獄がいっぱいあることがわかったw
Truth in Fantasyの『地獄』を結局ちゃんと読めていない上、引っ越しに際して実家に送ったと思うので
Kindleで文庫版を買ってこの機に読むのもいいなと思った。
リンク:ギャグマンガ日和(全12話)
ギャグマンガ日和2(全12話)
ギャグマンガ日和3(全12話)
ギャグマンガ日和+(全12話)
ギャグマンガ日和GO(全12話)
原作を未読なのだけど、たとえば「ソードマスターヤマト」とかはネットの転載を見てしまったので
内容を知っているわけで――。
じゃあそれをどうやってアニメ作品にするのかなという興味はあった。
やっぱりギャグ作品ってテンポが大事だと思うし、その中でもギャグ漫画のテンポというのは
漫画で読むときは斜め読みするから脳内でスピーディに展開していくテンポ。
一方それを映像にして音声で台詞を当てた途端に、まったく違う遅いテンポになる
という問題に直結する。
ものすごいスピードで台詞を言って、それらを重ねて再生してでも「漫画を斜めに読んだときのテンポ」にするくらいじゃないと
勢いに任せたギャグのテンポ感は映像で再現できない。
だから、ソードマスターヤマトの回は「まぁ…そうなるよなw」という感じだったw
間が大事なギャグもあるけど、ここまで勢いだけで押し切るものだったら、変にアレンジしようとしないで
可能な限りの勢いをつけて走り切るよねw
リンク:デュラララ!!(全24話)
デュラララ!!×2 承(全12話)
デュラララ!!×2 転(全12話)
デュラララ!!×2 結(全12話)
デュラララ!!シリーズって、ニコニコでも手書きMADとか声真似?の動画とかが結構人気あった時期があり
それでタイトルを知ったはず。
「そういうアニメがあるんだなぁ」と。
まさか「デュラハン」の「デュラ」だとは思わなかったけどw
そして原作者が「バッカーノ!」と同じということで、共通のキャラクターが登場したりして、
先にたまたま「バッカーノ!」を見ていたから
「この人たちの喋りとかノリを別の作品で見たような…」
ってなったw
それで調べて「あ、作者同じなんだ!」と知ったわけw
「バッカーノ!」にも共通することなのだけど、この作者さんの作品はものすごく登場人物が多いよね。
そしてみんながそれぞれの思惑でかなり自由に行動するもんだから、しょっちゅう
「今勢力図どうなってるんだ…」
「誰が何の目論見で何をしてるんだ…」
となるw
アニメだとどんどん流れ去ってしまうから余計にそうなりがちかもしれない。
小説だと、自分のペースで理解しながら進んでいけるけど。
個人的には、文ストで谷崎潤一郎やってる豊永利行さんが主役の竜ヶ崎帝人を演じているので、
初めてここで豊永さんが主役を演じているところを聴けて面白かったのと、良いお芝居だったという印象。
リンク:トリリオンゲーム
稲垣理一郎先生の原作漫画なので気になっていた。
しかも作画担当している池上遼一先生にとっては、携わった作品が初めてアニメ化されることになるわけだし。
稲垣先生の作るキャラクターの「個性と相補性」が好きなので、この作品でもその部分を楽しめたところに
嬉しさとか安心感があった。
主人公が全然違うタイプの二人なので、そこで起こる化学反応がすごくいい。
特に天王寺 陽の「悪いことにブレーキがない」ところとかは、フィクションならではという感じもするしw
それに、どんな話の展開をするのかは全然知らないで見ていたから、
途中から「ゲーム事業を立ち上げて集金を目指す」という方針になって
ソシャゲの話題が色々あったので、現実にある時事問題みたいなところとフィクションらしい
「そうはならんやろw」
みたいなところが混ざり合っていて面白かったな。
リンク:Dr.STONE SCIENCE FUTURE(第4期)
ずっと面白い。漫画原作全部読み終わってるから展開知ってるのに何回見ても面白いから本当にすごい。
特にこのシーズンまで話が進んでくると、今までは科学が常にアドヴァンテージだったのが
「科学VS科学」になるのでまた一段と面白くなる。
個人的に、ミュージカルの「ドクステ」でもし上演する場合にはスタンリーに三浦涼介さんを起用してくれと強く思っているので
アニメではCV担当しているのが遊佐浩二さん(ウラタロス)なのも面白いw
Dr.STONEには何度も泣かされているんだけど、このシーズンもスイカに泣かされたなぁ。
次のシーズンも楽しみすぎる……。
リンク:全修。
ボンズとかMAPPAのアニメは原作漫画や小説が存在しないオリジナルアニメだとしても
見る価値があると思っているので、これもその理由で見た。
本作はMAPPAのオリジナルアニメ。
構成は異世界転生のように作られているが、テーマがアニメ制作なのでさまざまなアニメのオマージュなども登場する。
アニメというコンテンツが好きな人には刺さるところも多そう。
また大まかな話の筋としてはジュブナイル風で、主人公が異世界転生して成長してから帰って来る王道展開だ。
リンク:SAKAMOTO DAYS
私の観測範囲では見かけたことがなかったんだけど、結構作画(?)キャラデザ(?)に批判があったらしい。
近年言われる「作画崩壊」って、「それ作画の問題じゃないよ」っていうケースも結構あるのだけど
本作の場合は何をどう言われているかわからない。
アクションを期待していた人にとって、アクションやバトルのシーンが物足りなかったのかな?
アクションシーンが派手だったり迫力があったりするのは、あるに越したことはないけど
エンターテインメントって派手さや迫力だけじゃないから、総合的に面白ければいいかなという感じはする。
(つまり面白くなかったら擁護できなくなるってことでもあるけどw)
リンク:闇芝居 十四期
5分番組なのでどれも一定の短さなのに、エピソードごとに体感時間が異なるところが面白いと思っている。
今回のシリーズだと、長く記憶に残っているエピソードっていうのが思い浮かばないけど、
多分もう一度見たら「あ、これ見たな」となるのだろうとは思う。
それにしてもこの作品長いよね。また新シリーズやるらしいし。
リンク:るろうに剣心 −明治剣客浪漫譚−
るろうに剣心 −明治剣客浪漫譚− 京都動乱
私にとっては剣心のCVは緒方恵美さんが原体験だったから、最初のアニメ化のときの涼風真世さんすら「二人目」の剣心だったんだけど
今回三人目の剣心として斉藤壮馬さんが演じている。
ここで初めて男性声優が演じる剣心になったわけだけど、実写も入れれば佐藤健さんの剣心も存在したので
実に「色々な剣心」がいるねw
私としては斉藤壮馬さんは、そんなにイメージから外れてなかったし好印象だな。
それから、「るろうに剣心」という作品自体が面白いから、知ってる作品なのにちょっと新鮮な気持ちで
且つ「やっぱり面白いな」という気持ちで見られてよかった。
リンク:GREAT PRETENDER razbliuto(全4話)
これにて本当の完結かな!
改めてTVシリーズの方を復習したくなった。
そのうえでここまで通して見ようかな。
誰が誰に騙されてるのかずっと読めないのが面白い作品だよね。
あと、ここには間宮康弘さんが出てて、マグマ(Dr.STONE)よりは、ジェイコブ(ファンタブ)寄りの芝居が聴けるw
リンク:ダンダダン(全12話)
主にFLASHを使って制作されているということを踏まえて見るとすごいな。
FLASHて確かに、ポテンシャルの高い映像制作ソフトだったのに、その力を最大限発揮されるより先に
「ない」ソフトになってしまったところあるし。
私らがFLASHで作られたものに触れるときって、2000年代の「おもしろFLASH」くらいだった。
空耳MADみたいなFLASHって凝った映像ではなかったから、FLASHでできる能力を最大限引き出したものではなかっただろう。
その印象があると、サイエンスSARUのアニメを見た時にFLASHってここまでアニメ制作もできたんだ、
という驚きがあるw
(すべてをFLASHのみで完結させているわけではないそうだけど、そうだとしても)
『ダンダダン』自体は、連載開始時からTwitterでちょこちょこタイトルを見かけていた。
でも、面白いという口コミで見かけたというより、
「なるほど今ジャンプが売り込みを頑張ってる作品なんだなぁ」
という印象だった。
でも、ちゃんと面白かった。
オタクとギャルのラブコメ要素のところは、私の世代にはもう「自分と関係ないな」感が強くて
キュンキュンとかはしないんだけどw
これはもうしょうがないよね!
逆に中高生のラブコメにずっと素できゅんきゅんできる大人は、
どこかしらで他人から精神的に成熟してないのではという危惧を持たれそうだからな。
きゅんきゅんしない自分の方に安心しているよ…。
リンク:蒼天航路(全26話)
三國志に関連する作品を履修したかったので見てみた。
でも、この前26話は原作勢が「ここからが面白いところなのに!」と思う部分で終わるみたいで
肝心な部分はアニメになっていないみたいなのだよねw
まぁ、三國志って登場人物や出来事や、とにかく要素が多いからどう描いたって長くなるだろうしな。
どの部分にフォーカスするかにもよるだろうけれども。
私としては、この26話を見るだけでも三國志に全然知識がなかった状態から、ほんのちょっとだけならわかるくらいにはなれたので
ちゃんと勉強にはなったけどw
あ、勉強としては別途三國志関連の図鑑を買いました。
リンク:Devil May Cry(全12話)
今度新しいアニメシリーズが来るそうだな。
DMCはゲームシリーズの方を1作品も履修していないので、ストーリーのことは詳しくわからない。
ゲームを履修している人になら当然みたいなことでも、私が踏まえていないというところが沢山あるのではないかと思う。
でも、2007年のマッドハウス制作のアニメなので、
「2007年頃のマッドハウスアニメ」らしさみたいなのが味わえる側面があるのが良い。声優陣も豪華だ…。
リンク:武装錬金(全26話)
これまでさんざん『真赤な誓い』を唄ってきておきながら、『武装錬金』を見る機会がなかったので見た。
見たいと思っても、dアニメに常設じゃなく再配信のタイミングを待つ必要があったりして
まずタイミングを合わせる必要があったんだよなぁ。
結構長い間、dアニメでは見られない状態だった。一度配信されていたんだけど終了して、再配信までが長かったのさ。
ニコニコとかで、パピヨンがすごく人気があるということだけはなんとなく感じていたんだけど
それ以上の知識は全然なく、
「新しいるろ剣見たし、原作者同じだし、配信来たから見よう」って感じで見た。
和月先生の絵自体が結構主線太めなところもあり、それが好きなので武装錬金のアニメでも
主線の太い作画が見られてよかった。
結構この線の太いセル画調好き。
今の時世だと、線が細く主張弱めの輪郭がウケているのかなと思うけど、この時代のXEBECの線の太さには
この時代らしさが出てるから見ただけでノスタルジーを覚えるねw
リンク:京極夏彦 巷説百物語(全13話)
今年はこれを見たから、のちに『都市伝説解体センター』のコラボ表紙版の文庫が角川出たときに
本屋で『都市伝説解体センター』表紙の巷説百物語を買っちゃったよ!
まだ読み終えてはいないけど、じわじわ進めている。
そもそも京極夏彦の百物語シリーズは、このあとにも何冊も出てるし、京極夏彦作品自体がページは多いし
冊数も多いし、世界観が連続していることもあったりして、沼だよね。
一度入ったらそこから深そうw
アニメの『巷説百物語』はどこがどうだったと詳しく語れないが京極夏彦本人が、京極亭として出演してるのは特筆すべき点かもw
こういう妖怪変化や都市伝説、怪異譚とかは好きなのでどれを何回見ても良いものですね。
アニメで見たエピソード、しっかり覚えてないから逆にこれから小説をじっくり読む楽しみもあるよ。
リンク:涼宮ハルヒの憂鬱(2009年放送版)(全28話)
涼宮ハルヒちゃんの憂鬱(全4話)
涼宮ハルヒの消失(全1話)
最初のアニメ版しか見ていなかったから、改めてこっちを履修してみた。
Twitterで誰かの言った、
「ハルヒって冷静になって観察するととにかくやばいやつだよな」みたいなツイートがバズっていたのもあって(だいぶ文言は異なるけどw)
「そういえば、私はあれだけ世間で話題になったエンドレスエイトの現物を見てないんだよなあ」
と思い立って。
エンドレスエイトって視聴者にとって「悪夢」みたいだと喩えられるけど、私はむしろすごいと思ったよ。
使いまわしのシーン少なすぎる!
こんなに出来事自体は繰り返しなのに、あの手この手でとにかく見せ方は毎回変えまくって来るから
「まだこの手があったか」「今度はそう見せるのか」
と、色々勉強になったよ。
悪夢だと思ってる人は、展開されている会話のやり取り(音声)にしか注意が向いていないのかな……。
みんなが悪夢だ悪夢だと言うから、よほど手抜きで作られたエピソードなのかと思ってたら
めちゃくちゃ凝ってて「……え、すごすぎないか? 悪夢とは違うような……」とびっくりしたよ。
あと、「消失」は長門ファンの心を切り刻むような話だったな。
ハルヒがメインヒロインであり、ここだけは揺るがないのだから仕方ないけど、だからこそ長門も
長門のファンも可哀想になっちゃったよ。
ハルヒのことをそんなに好きでない上で長門が好きっていう長門ファンの人からしたら
本当に情緒がぐっちゃぐちゃにされるだろうな。
弟がハルヒの中では長門が一番好きだし、今色々な「三点リーダ多め女子」みたいなキャラが好きだっていうのも
長門スタートだったというから、
「消失って長門ファンにとっては良いものでもあり、ある意味辛いものでもあるな?」
と語りに行っちゃったよ。
リンク:天久鷹央の推理カルテ(全12話)
ちゃんと見たはずなのに、数カ月経って今記事に書こうとしたら何も思い出せない……。
多分、作業のながら見をしてしまっていたのだと思う。なんかもうちょっと覚えてそうなものだがw
あとで見返した方がいいかも。
リンク:PERFECT BLUE(全1話)
なんて怖い映画なんだ。今年見た中では一番怖かった。
マッドハウス制作のサスペンスだったので見てみたけど、マジで「精神的恐怖」とか「ホラー」とかのタグが必須のやつだな。
心の奥の方からじわじわ、ぞわぞわと来るような怖さ。
本当に壊れてるのは一体誰? っていう。
序盤はどう見ても「ストーカー怖いねってこと?」と思わせようとしてくるけど(まぁそれも事実だが)
それはミスリードを誘ってるだけで、もっと怖い事実が明かされるどんでん返し的な展開だったね。
この前、Twitterで
「人々のやっている”推し活”っていうのは、他人(芸能人)の成功体験へのあいのりだよね」
みたいなのが賛否両方でバズっていて(これもだいぶ文言は違うと思うけどw)
「どうしたん? PERFECT BLUEでも見ちゃった?」
と思った。
そんなことを思った人は他にいないかもだけどw
リンク:不滅のあなたへ Season3
2期が終わってからずっと待っていたので、ようやく来た! という感じ。
しかし、話が進めば進むほど
「これ、どうやって話のオチつけるんだろう!?」
ってなってきてる。これは別に不満を述べているのではない。
ずっと、ノッカーを討滅するのが目的であり物語的なゴールにもなるのかと思っていたけど、
観測者も観測者ではなくなってしまったし、ノッカーは「人とノッカーは共存できる」とか言い出してる。
私はずっとハヤセから連なる、ヒサメ、カハク、ミズハに至るまでの人々の持つフシに対する
異様な執着が一番怖いんだけど、すごく独特な病み方をするヤンデレみたいだなと思っている。
ヤンデレと言ったら有名どころだとやっぱり『未来日記』だけど、あーいうのとは違う感じで
ヤンデレと呼んだら適切でないような気もするんだけど……。
でもとにかくこういう人間による異様な執着っていうのは、それだけで怖いと思わせるところがあって
例えば岸辺露伴なんかも毎回異様な執着を扱っているから、もうジハヤセとかカハクのことは
「怪異」と呼んだほうがいいのかなw
『PERFECT BLUE』だって異様な執着を扱ってるから、あれも「怪異」だったのかなw
ミズハは、これまでの歴代の継承者の中では一番現代的だし可愛くデザインされている印象はあるけどずっと怖いw
人格が完全にふたつに分かれてそうなところが、カハクとかとまた違う怖さもあるし、
そのせいで話の着地点が想像できていないというのもあるかな。
リンク:炎炎ノ消防隊(全24話)
時折主人公の表情やポーズからルフィを感じることがあったな。
意識して真似ているということはないだろうけど。
続きがようやく放映されるっぽいから、もう一度見返してから新シリーズを見たほうがいいかもな。
リンク:中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。(全12話)
京極夏彦作品といえば上で「巷説百物語」も挙げたけれど、全然知らずに見始めたこれもそうだった。
学園もので女性主人公で、さらにかなり現代的でもあるので巷説百物語とはかなり印象が異なるが。
リンク:WIND BREAKER(全25話)
作品の雰囲気として「不良モノ」っぽいところは色々あるんだけど、
見てみると「不良と呼ぶには、物わかりの良い子が多いな…」という印象だった。
不良というより、自警団っぽいグループだよね。
リンク:LAZARUS ラザロ(全13話)
MAPPAのオリジナルアニメなので見た。
キャスト的な面白さとして、内田雄馬・内田真礼兄弟がセットで出演していることと、
林原さんがある程度高齢の女性を演じていること。高齢と言っても「おばあさん」というほどではない。
でも林原さんが担当するキャラとしては年が上の方という感じ。
ある薬(鎮痛剤)にまつわる極秘捜査チームのドラマといった趣。チームメンバーがみんなちょっとはみ出しものでクセがある感じ。
オリジナルアニメは原作がないところが良い。誰も先の展開を知らないし、原作で知る術もない。
リンク:アポカリプスホテル(全12話)
結構話題になったけど、私はこのシリーズが放映されているときに『BEASTARS』の1期を見てしまったせいで
このシーズンのリアタイのアニメすべてに対して、興味関心が一気に薄れるという状況に陥ってしまった。
あまりにも『BEASTARS』が自分に刺さりすぎて。
アポカリプスホテルは悪くないんだと思うよ…。
全話を2回ずつは見たはずなのだけど、頭の中が全然それどころじゃなかったな…という記憶しかない…。
でも、じゃあ後でもう一回よく見返したら刺さりそうかというとそうでもないかもしれない。
リンク:薬屋のひとりごと(全48話)
小さい事件それぞれは、「あぁ粉塵爆発ね」っていう感じでわかりやすいものが多かったのだけど、
そもそも誰が何のためにという全体を覆う事件のあらましは結構複雑な人間模様という感じだったね。
リンク:「怪獣8号」番外編「保科の休日」(全1話)
怪獣8号 第2期(全11話)
私はそんなに大きな不満というのは感じずに見ていたけど、原作読者からするとキャラクターデザインが原作に準拠していないように感じられて
不評だったりもしたらしいね。
比較画像みたいなのを見たら、確かにカフカの顔の輪郭がかなり違った。
漫画は逆三角に近い形状でアニメのはそれに比べるとだいぶベース型というか、顎へのラインが結構違うなとは思った。
1期はずっと「OPのカッコよさとシリアスさが作中の雰囲気と合っていない気がする…」と感じていた。
あとでシリアスさが増していく作品なら、その頃になってからこの曲を使ったら合いそうだけど、今はまだちょっとコミカルなシーンもあるので
変にギャップ生まれてしまってるな、と。
2期はシリアスさが増してきたので、「今なら1期のOPの雰囲気も、当時よりは合いそうだな」と思った。
謎のラジオ番組「ホシナイトニッポン」の早口言葉回が面白かったな。
「炙りカルビ」って早口で10回言うの難しいw
リンク:ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-
ヒロアカの世界で、プロのヒーロー職に就いているわけではないけど、地域の自警団みたいな感じで活躍する人たちのドラマだね。
持って生まれた能力(個性)をどのように最大限活かすかを描くことで、キャラクターも掘り下げていく感じがいい。
リンク:『ワンパンマン』第3期
カット数が少なすぎて、思わず数えてしまった回がある。
日本のTVアニメーションは30分番組の場合、本編で約300カット前後作るのが一般的。
だが、ワンパンマン3期ではあまりにも画面が切り替わらない回がいくつかあり、その中でも1カットの長さが
15秒くらいあったりしたエピソードでは、
「これだけひとつのカットに時間割いたら、全体で何カットなんだろう」
と思ってカウントしてしまったよ。
その結果約180カットしかなかったよ。つまり、一般的な同じ尺のアニメに比べて6割くらいの頻度でしか画面が切り替わらない。
だから「動かないなぁ」という印象にもなる。
ほとんどが静止画を上→下か、下→上でパンしていくようなカットばかりで、キャラが喋るときもアップで口と顎が動くだけ。
一部のシーンは主に海外でネットミームにされてしまった。
海外のファンは怒りを顕にしていたが、日本のファンはみんな「悲しみ」に暮れていた…。
何か制作に事情があるのは確かだから、それを察すると怒る気力なんか湧かないよね。ただ「無念だ…」となる。
アクションがある回では、カット数300まで盛り返したんだけど、それ以外の回は露骨にカット数が少ないので、
「300カット前後という一般的なカット数で作る回のために、それ以外が犠牲にされている」
ことが画面から浮き彫りになっているなぁという印象だ。
あまりにカットが切り替わらないので、漫画原作のほうがコマが変わる分カット数が多いシーンもあった…。
そうなると、漫画を片手に音声だけ聞いていれば良いことになってしまう。
アニメが、アニメである必要性や魅力を自分で捨てに行ってることに…。
ボイスドラマで良いことになっちゃうよ。
アクションシーンの中にも、「MUSASHI-GUN道-みたいな動きだな」と思う部分が何箇所かあって
それがよりによってワンパンマンだったというのが、複雑な心境だ。
MUSASHIはネット配信しているサイトがないから、当時見てあった人じゃないとこの感想自体抱かないだろうけど、
同じように思った人はいるらしく、比較動画が作られたのをTwitterで見た。
それ以外だと、ギャグ漫画日和っぽいと言われているみたい。
ワンパンマンって確かにギャグ漫画だとも思う。だから作画がいい加減になっても、結果笑えれば良いシーンも多い。
でもそこは「笑いを誘うテンポ」になってないとやっぱりダメだし、実際コミカルなシーンなのにいまいちなテンポの部分もあった。
それにワンパンマンは1期で迫力あるアクションシーンも見られるアニメという印象を与えてしまったので、
後に行くほど「前に見られたものが見られなくなる」というのは正直誰だって残念だ。
MUSASHIは、「原作ファンが、アニメ化を今か今かと待ちわびている」ような作品ではなかったので、
作画崩壊によって却って話題になって、原作知らない人こそが見に来るみたいな展開になったけど、
ワンパンマンでは文脈が異なりすぎるよね。
画面の動きがとにかく少ないというのも特徴的だったけど、キャラクターの止め絵のときにしょっちゅう入るネオンエフェクトもなんだったんだろ…。
この間、呪術廻戦3期に対して「演出過多」という理由でほとんどキレている人の不満ツイートを見かけたけど
演出が「パン」「ネオン」「集中線」しかない作品もそれはそれで寂しいよ…と思った。
リンク:桃源暗鬼
今期の放映分では、終盤
「神門くん? 話聞いて?」
とずっと思ってたw
まっすぐな人なので四季と仲良くなったんだろうし、まっすぐな人なので先輩の言うことを真に受けるんだろうけど
鬼のこととなると偏見が強くて。
四季と神門くんがうまいこと立ち回ってくれればハッピーエンドに近づけそうなのでがんばってほしいね!
リンク:ガチアクタ
このシーズン見ていたアニメの中ではやっぱりアクションがずば抜けていたなぁ。
ボンズはもうとにかく、アニメーションがうまいよ。1クール目のOP映像とかもすごいよね。
ゴミっぽさ、汚らしさと、美しさがどこか共存していて目が離せないOPだった。
ゴミがコンセプトの中核にあるからといって、「3R」という概念が出てくると思わなくてちょっとびっくりしたw(いい意味で0
リンク:僕のヒーローアカデミア FINAL SEASON
最後まで見届けることができてよかった!
一応この長いお話をずっと追って来たからね!
アニメ第1期は2016年制作なんだから、約10年すよ。
私は序盤からずっと、「オールマイト、好きだからこそ死んでほしくないなあ」と思っていた。
こういう「主人公にキッカケを与えてくれたり、育ててくれたりする師匠的存在」って作中でよく死ぬじゃん。
オールマイトもポジションだけはそれだから、あぁ〜死ぬ舞台装置にならないでくれ〜と願っていた。
最後まで死なないでくれてよかった。もう、それだけ……。
リンク:SPY×FAMILY Season 3
ジャンフェスのSPY×FAMILYステージも楽しかったね! 現地に行ったわけではなく配信で見てただけだけど!
早見沙織さんがジャンフェスで鬼滅ステージに紫のワンピースで出てきて、しのぶさんカラーだーと思っていたけど、
その時点から髪型はヨルさんっぽかった。
早見沙織さんといえば、ヨルさんをはじめとしてしのぶさんもだし、「バクマン。」の亜豆 美保みたいな発声のキャラが多いけど
ワンパンマンのフブキとかアバター吹き替え版のキリみたいに、少しトーンを落としたときのお芝居も好き。
アーニャ役の種崎敦美さんの場合も、アーニャや「鬼灯の冷徹」の芥子ちゃんみたいなのも好きだけど、
私が最初に種崎さんを認知したのが「モブサイコ100」の暗田トメさんと「Dr.STONE」のニッキーだからあーいうのも好きw
あ、SPY×FAMILY3期の話でしたか。
いつもどおり面白かったです。
ほっこりシーンとコメディシーンとシリアスシーンがそれぞれを際立たせ合っていていいよね。
夜帷(フィオナ)だけは、コメディっぽいシーンでも笑えないけどw
だって悲恋じゃないですか??? あんなに“先輩”のこと好きなのに成就するわけがないポジションですよね?????
どうしても、「あらかじめ可哀想」で……w
自然と「先輩より相性の良い別の誰かと惹かれ合って、その人とくっつくので悲しいオチにはならない」のかもしれないけど!
だとしても、今の彼女の気持ちは本物でしょ。十中八九叶わないと思うと辛いなあ。
リンク:東島丹三郎は仮面ライダーになりたい
今年見たアニメの中では、とびきり変なアニメだったなぁ。奇妙なアニメ、奇アニメ。
原作は未読なので、原作が同じ奇妙さを持っていて、アニメがそれをうまく再現してこうなったのか
それともアニメだけが奇妙なのかはわからない。
いずれにしても、アニメの奇妙さにはアニメ独特としか言えない点がひとつある。
それは劇伴(サウンドトラック)だ!
このアニメ、OPもEDも劇伴もTeddyLoid氏が手掛けており、すべて良質なEDMだ。
劇中では、昭和仮面ライダーのテーマがいくつか流れるが、原曲のままというよりEDMにアレンジされて流れる場面が多い。
それも含めて、すべてが良質なEDMなのだ。
――だが! なんでこのノリのアニメで!?w
合ってないというのとはちょっと違う。そんなに場違い感がないところがまた奇妙なのだけれど…。
この作品って仮面ライダーになりたいワナビの生き様を描きたいのか、そいつらにラブコメをさせたいのかよくわからなくなることがよくあって
そのたびに
「これって今脱線してる…んだよね? こっちが本筋? このラブコメっぽいくだりまだ続くのかな?
何を見せられているんだ…?」
ってなるの。
でも、バトルが始まるとなんか良質なEDM流れてきて「BGMかっけぇ!」という感覚はちゃんとあるの。
そしてそのかっけぇBGMが流れてるバトルの最中でも、また不意にラブコメが始まるの…。
脳みそぐちゃぐちゃになるw
リンク:銀河特急 ミルキー☆サブウェイ
短編CGアニメ。これはdアニメにはないのでアマプラで見た。
毎エピソードのテンポ感がすごい。
5分アニメ×12話なので、すぐに見終わるからますますスピード感がある。
話がすごく面白いというより、掛け合いやコント感、世界観を楽しむ部分が大きいシナリオだと思う。
なんせ登場人物がみな、強化人間とかサイボーグばかりだからな。
このアニメを見る前にネット都市伝説関係の本を読んでいたので、
「ここでもきさらぎ駅が!」
ってなったw
リンク:BEASTARS(全12話)
今年見た作品で一番自分に刺さったのはこれだった。
制作年は2019年なのだけど、うちにはテレビがない上、ネット配信先がネトフリ限定のアニメだと、
「dアニメに配信されたとき」がようやく初めて見られるタイミングになっちゃうことがある。
実際、2期も2021年制作なのに2026年1月になってからようやくdアニメに来たからね…。
ちょっとこの作品に関しては言いたいことが多すぎて、独立したひとつの記事を立てようかと思うくらいなんだけど、
私が特にすごいと思っている部分は「人間の本質を描きすぎ!」っていうところかな。
これは「動物の擬人化アニメ」ではなかったよ。
ある意味、『オッドタクシー』もそうだったように。
この作品の場合は、「人間の擬動物化」と言えるくらい、キャラクターがみんな人間臭くて、何かをこじらせてて。
主人公レゴシくんを筆頭として、不器用なキャラの人間臭さがすごいのだよね。
で、それを浮き彫りにする要素が「非対称性」というところにある。
BEASTARSの作中の場合は、「草食動物と肉食動物」が一番わかりやすい。被捕食者と捕食者。
でも人間社会にもたくさんの非対称性があって、わかりやすいのだと男女の性別とか。
ほかにもとにかくそこらじゅうに非対称性はある。2者が存在し、あなたが私でない限りは何らかの非対称性が必ずあるレベル。
で、非対称性って完全に解消することはできないものだから、社会をうまく回していくためには
平等ではなく、なるべく「公平」を目指す必要があるんだよね。
でも平等と公平の違いがわからなくて、平等を目指そうとしてうまく行かないみたいなことを人類はずっとやってるんだけど、
BEASTARSの世界も非対称性を持つものたちの社会を「食べる側と食べられる側」を軸に描くから
人間社会とまったく同じではないけれど、確実に共感の及ぶメタファーとしては機能してしまっている。
近代社会では人間が人間を食べはしないから、BEASTARSの中で描かれていることと同じことは起こらないよ。
でも、「非対称性」にスポットを当てれば、近いことはいくらでも起こっているんだよね。
女の人は、相手が男の人だというだけで多少なりとも警戒してしまうが、男の人は相手がただ女の人だというだけで
警戒しながら暮らす必要はない…みたいなことは色々あるよね。
よくTwitterでこのへんがずっと平行線の埒のあかないやり取り見かけるし。
相手の性で喩えようとしても、まず喩えること自体が無意味なくらい、
「それはもう、その属性を生まれ持って育ってこないと、わかりようがない」
みたいなもの。これは非対称性から来るよね。
そしてこの話を、「人間における性別の話」として直接描くと、多分届かないところがある。
BEASTARSは、「動物の食性の話」にしたから届かなかったかもしれないところにも届くケースが出てくる感じ。
それこそたとえ話みたいなんだけど、あくまで比喩として描いているのではなく
「こういう隠喩とも読み取れる」でしかないので、隠喩の良い側面が出ているよね。
隠喩に一家言あるニーチェも喜ぶレベルなのでは?w
もっと書きたいことはあるけど、私は1期を夢中で見て、泣いて、そのあと電書で原作の漫画を一気に最後まで読んだ。
素晴らしかったよ。
アニメも良い。
「不滅のあなたへ」はまた次のシーズンを待たないといけないなぁ。


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