9月と11月にもリハビリがてら唄う配信をやったのだけど、また2か月空いたのでやりました。



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今日は配信しようがするまいが唄うことは決めていた。
新環境なので、不慣れな部分もいくつかあったけど、オンザジョブ(ジョブ?)でやっていくことにした。

術後の歌リハビリ開始からベンチマーク用に継続的に唄っている楽曲がいくつかあり、
それらを唄ったり、唄えるかどうかわからないものを試しに唄ってみるなどした。
ウォーミングアップ不十分な間は、やはり声の張りが悪く、ちょくちょく息も抜けていたんだけど
『ぶっ生き返す!!』で喉が起きてきた。
やはりあの曲はすごい。
(でもその直後の『RED ZONE』は症状が強めで苦しかった。)

どの曲も、大抵1〜2番は「なんか本調子じゃないな」という状態で入って、
最後のサビで突然脳みそが覚醒して声が通り始める感じだった。
1〜2番の間は、歌い方を忘れていて最後のサビになるくらいでやっと喉が歌い方を思い出すというような。
でもこれを隔日くらいで繰り返していけば、どの曲も歌いだしで「歌い方がわかっている状態」になると思う。

9月や11月の時点では回復が不十分で歌いこなせなかった曲のいくつかが、
「大体唄える」くらいになっていることもわかった。
例えば『それでも明日はやってくる』とか『call my name』とかは、しっかりとした手応えを感じられた。
実際に唄ってみて調子が出てこないというときは、一旦ラ・ナ行あたりで唄ってると声の出し方を思い出してきて
そのあとは上がり調子になった。
やはり母音のみ、もしくはラ・ナ行のみで唄うのは効果的だ。
しかもナ・ラ行のみで唄うのも、それはそれでウケていたみたいw

少し前よりはだいぶマシになったけど、まだ大きな課題が残っていると感じたのは『真赤な誓い』かな。
何百回というほどの回数歌い続けてきた楽曲なのに、全然思い通りに声が出ないから恐ろしい。
特に「いつまでもいつまでも」が声にならなかった。
「高めのイ段で入る」というのが、今の喉にはまだ対応できなかったようだ。
でも、部分練習をしていれば直ってくるはずだから、反復練習していく。
文字が詰まっている曲も、引き続き息が抜ける症状が出やすいので、母音で唄う+四つん這いを使って
矯正していく必要がある。

こういう課題を色々洗い出しつつも、「前より良くなっているところ」も沢山見つかったので
総合的にはリハビリは順調だと思う。
8月は本当に喉が言うことをきかなくて音程が取れないだけでなく、技巧もほぼまったくと言っていいほど使えなかったけど
今は音程もだいぶ安定してきているし、ビブラートやフェードアウトやがなりみたいな技巧を
任意に使えるようになってきた。

2023年の9月から9か月かけてじわじわ悪化していった症状を、2024年6月から半年かけて
「じわじわなかったことにしていく」ということをしている感覚でやっているから
あと3か月くらい「一昨日の私よりマシ」を積み重ねていったら、発声障害が出る前の状態に戻れるのかな。
9か月かけて障害を発生・悪化させて、そこから9か月で治療できたなら、私って結構すごい方だと思うw
自分で自分をすごく褒めながらリハビリを頑張っている。
色々録りたい歌が山積みなので、早く録音ができるような感じになりたい。