ちょくちょく赤坂に行っていたら、すごく見たくなってきてしまったので。

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(吹替版)
ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(吹替版)
ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(吹替版)

(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)



一通り、吹替版で見た。ほぼ一気見に近い。
あとで周回して理解を深めると思う。その際は字幕版も見る予定。
何がすごいって、Amazonプライム・ビデオ見放題対象なので、レンタル料金とかを追加で払っていないことだ。
これが見放題、助かる〜!

最近よく赤坂方面へ行くのだが、今赤坂は「ハリポタの街」状態である。
まぁ駅前の一部が、だが。
ハリポタの舞台もロングラン上演中だし、アンテナショップがあったりもして、
地下鉄千代田線赤坂駅の1番出口(だっけな?)は、もうハリポタの世界。
ショップにふらっと立ち寄ったら、「この魔法グッズ欲しいいいい!!」ってのばっかりでやばい。

そんなわけで、赤坂に行って帰ってくると、ちょっと魔法界の近くを通って来ちゃったから
もうちょっと魔法を浴びたいなという気分になってしまい、ハリポタシリーズを見たくなる。
そこで、まだ触れていなかったファンタビをまとめて見ることにしたってわけさ!

やっぱり面白いね。
こう、空想の世界がここまで「本当にあったことのように」映像化されていたら、それはもう魔法と言っていいでしょう。
現代の映像技術、これはもう魔法!w
ハリー・ポッターのシリーズでは、主に魔法にはどんなものがあるかや、魔法使いと魔女たちの世界、
暮らしぶりが詳しく描かれていたけど、ファンタビだと「魔法動物とその生態」の方にフォーカスが当たっているのも
動物好きとしては楽しいところ。
ハリー・ポッターシリーズのほうでは、その役目はハグリッドが担っていたかと思うけど、
ファンタビだと魔法界唯一の魔法動物学者が主人公だから、その目線から魔法動物の種類や生態の知識に触れることができて
この空想世界が現実味を帯びてくるのは、こういうキャラクターを通して物語を見られるからだ、と思った。
こちらが疑問に思ったこと以上のことをペラペラ説明してくれるからねw
ファンタビだとそれが主人公だけど、他のフィクション作品でも、その世界独特のものについて
研究し、没頭しているキャラクターが出てきてうだうだ蘊蓄を垂れてくれるのは結構大事だと思う。
例えばだけど、FF召離瓮ぅ船Д鵑蕨辰長いけど、あの人はスピラの歴史家として
あの世界にかつて何があったかを説明してくれるよね。
『ダンジョン飯』だって、ダンジョンのモンスター、その生態、調理法について説明がちゃんとあるし、
そのおかげで見ている方は「そういうものなんだー」ってなれる。
ある程度の説明臭いキャラは必要だな、と思うw

そして、ファンタビの場合は、先にハリー・ポッターを履修してあることで、呪文を聞いただけで
それがどんな効果を引き起こす魔法か、もはや説明不要で見ていられるのもそれはそれで良いw
もちろんファンタビからこの世界に入るのだって良いと思うけど、ハリー・ポッターで魔法を予習しておくと
魔法に対して説明不足と感じなくて済む利点があるねw
例えば、ドラクエを履修していない人は「アバカム!」とか「バイキルト!」とか言われてもわからないけど、
履修している人は「これ進研ゼミで習った!」ってなるわけで、この「進研ゼミで習った!」現象は
結構気持ちの良いものであるから、それが予習の良さと言える。
ファンタビの場合は、ハリー・ポッターが「進研ゼミ」に当たる。


あとは、ハリー・ポッターが児童書だったことを考えると、ファンタビはもう少し対象年齢を高めに設定してあるとは思う。
子供が見ちゃ駄目だとか、子供には絶対わからないだろうってことではない。
親子で見たって良い作品だと思う。
でも、ハリー・ポッターほど「絵本的」ではない感じがある。

教育者の道を選んだダンブルドアと、“サル”どもの駆逐が「より大きな善」であるという思想に染まったグリンデルバルドは
五条悟と夏油傑みたいなものかな、と思いながら見ていた。
最強の二人たりえたかもしれないのにねぇ。
考え方や感じ方の違いっていうのは、どうしようもないものだなと思った。

それから、ハリー・ポッター1作目の冒頭からすでに、ダンブルドアはハグリッドを信頼している
という発言や描写があるけど、魔法動物とそれを保護したり手懐けられることに
ダンブルドアが意義を見出したのは、ニュートとの経験があったからという説明もつくな、と思った。
ハリー・ポッターは、1タイトルが1学年分を描いているので、例えば「賢者の石」が中1、
「秘密の部屋」が中2の1年間の出来事をすべて説明しているわけで、
そう考えるとあの本の厚みにも納得だし、逆にそれを2〜3時間の映画1本の尺にまとめるのは難しい。
その点、ファンタビは最初から「映画のための脚本が書かれている」だろうから、
「原作にあるシーンを改変してでも尺を調整しなければならない」というようなことはない分
無理のない作りになっているようにも思う。
ハリー・ポッターは、その事情を踏まえても尚、よくまとまっていると思うけど。

ハリー・ポッターシリーズは、みんなキャラが立っていていっぺんに複数出てきても、割とキャラが覚えやすい方だと思う。
ファンタビも味のあるキャラが多いが、特にジェイコブは良いキャラしていると思った。
1作目のみの登場で終わってしまうかと思ったが、その後もレギュラー出演だったのが嬉しかったw
「マグル目線」の代表として物語の中でリアクションとってくれるしw
あと、「ニコラス・フラメル」が出てきたのも、ハリー・ポッターから名前だけは最初期から聞いていたので
「この人があの、ニコラス・フラメルか」感があって面白かったw
しかも、ニコラス・フラメルっていうのは、実在の錬金術師の名前だそうだ。
魔法動物の中にも、河童とか麒麟みたいに東洋の伝承上の架空生物も出てくるし、
聞いたことあるものとハリー・ポッターオリジナルのものがうまい具合にブレンドされているのが面白い。
私達の世界の「すぐ隣に」魔法界があるという感じがするので。

キャラといえばファンタビで主人公以外の重要人物としてグリンデルバルドははずせない。
1〜2作目でジョニー・デップが演じていたけど、3作目になったらマッツ・ミケルセンになっていて
調べたら例の訴訟が絡んでジョニー・デップが降板したんだった。
そういえばそういうニュースを当時読んだような記憶が蘇ってきた。
更にそのあと、こういう記事も出ている。
『ファンタスティック・ビースト』のグリンデルバルド役を引き継いだマッツ・ミケルセン、「ジョニー・デップが戻ってくるかも」
そのため、4作目でジョニー・デップが復帰する可能性もゼロじゃないわけだな。
ジョニー・デップのグリンデルバルドも、マッツ・ミケルセンのグリンデルバルドも良かったので
どうなっても楽しみだけど。

1・2作目はAmazonプライムビデオの吹替版で見ると、本編終了後に特典映像も見られるんだけど、
2作目の「パリ魔法省」のロビー、実際にリアルスケール建造物としてのセットをほとんど1から作ってて
「予算感でけぇ!」
ってなったw
「アールヌーボー調の建築物という設定ということだったので、各所に沢山の曲線をあしらった」
とか言ってた。
魔法動物、要はクリーチャーに関しては、人形遣いの人が模型を使って役者の目線を決め、
映像自体は後からCGではめ込むけど、セットや小物、衣装などの「CGではない部分」の作り込みが
ひとつひとつすごくて「え、これも現物を一から鋳造したの!?」ってなったりした。


実際4作目(2024年)・5作目(2026年)の計画はあるらしいけど、制作が進んでいるかはわからない。どうなるかな。