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結果的に、今回の放送でクリアできちゃったことを考えると、10時間くらいあればトゥルーエンドまで到達できることになるんじゃないかと。
ゲームというより、絵本を読んでいるとか、映画を見ているような感覚だった。
ほとんど一本道で、寄り道とかやりこみはないのでね。
私の場合は、放送でセリフを全部アテレコしながらプレイして10時間ちょいなわけだから
セリフを黙読でプレイしていったらもっと短い時間で終わるはず。

私としては、「異界のモンスターと幼女がモンスターミーツガールしちゃって最後ほっこりしちゃう」
みたいな話は『モンスターズ・インク』で泣かされたので、思うにこれも多分泣くんじゃないかなと思ったし、
放送で泣きながらプレイするとアテレコ難しいな、やめとこうかなと一旦は迷ったくらいｗ
『泣いた赤鬼』みたいな話に弱いじゃないですか我々。（我々誰）
体験版やった時点で
「あ、これ泣かされそうだな」
と思ったんだよねー。

前回の放送を「前半部分」とすると、前半はさすがにコメディ色が強くてまだ泣くところはなかった。
でも、今回の放送を「後半部分」とすると、もうこっちはずっと泣きっぱなしだったと言っても良い。
もうセリフ読み上げ始めちゃってるから、途中で泣きすぎて読めなくなるのも半端だし
泣きながらでも最後までアテレコするぞー！！
と強く心に誓いながらプレイを継続したけど、涙というより鼻水が大変だった。
ボイコネで大盛りさんと『二人だけの世界』を上演したときを思い出しながらやってたｗ

以下には、ネタバレを含む感想を書くので折りたたむ。




エンドロールを見て気付いたけど、作曲担当が裏谷玲央さんだった。
MHX・MHXXの狩猟BGMを担当していた作曲家さん！
プレイ終わるまで知らなかった！

ゲームの総プレイ時間としても、ゲーム内時間でのロイとメグが過ごした日数としても
そう長い期間ではないのだけど、たった５つほどのおもちゃにすでに思い出が詰まっていて
最後にはボールにもクレヨンにもロケットにも、胸を締め付けられる思いがした。
プレイ後感は、「ゲーム体験」というよりは「物語体験」寄りになる作品だけど、買ってよかったと思った！

あとで動画編集してアップするけど、みんなに自分自身の手で「メグをあやしながら闘う」というのを
体験してみて欲しいと思った。