うーん……書くことが沢山あるので、全部時系列で書くことにします。

あと、制作に関するメソッドみたいなのも色々書くのだけど、
「本当はこういうのは有料記事にするべきなんだろうな。例えば私の場合ならpixivFANBOXとかで」
と、思いつつも丸出し全見せにするので、今後誰かの何かのお役に立てれば幸いです。

Cult of the Lamb公式サイト

(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)


2023/3/17
本家動画が公開される


MFTさんがたたき台を作る

MFTさんのYoutubeチャンネルはこちら

すないぬさんが引用する


↓すないぬさんのツイートは私のTLに流れる

 MFTさんのたたき台を元に教祖様部分だけ自分の声に差し替える


3/20 MFTさんとDiscordで連絡を取り始める


※元動画公開先のMASHEDチャンネルに
「吹替動画作って無償公開か、そちらのチャンネルへの動画提供という形をとりたいけど
BGMとSEだけを残したデータが貰えると超嬉しい!」という話を持ちかけてみたがなしのつぶてだった。

ので!

4/2
MFTさんが、BGMとSEだけが乗った収録用仮映像を作ってくれる!

本家で公開されている映像と公式のBGM単体動画(↓これ)と、

フリーのSEなどを組み合わせたもの。

4/9
MFTさん翻訳、英語に詳しいesuwaiさん監修による日本語吹替用台本
「script of the lamb.txt」が届く。
このとき私は並行して、キャスティングについて思案していた。(誰を誘うか、どの役を充てるか)
その際、「甘楽さんにSEのブラッシュアップとCV1役をお願いする案」が出てくる。


4/12
映像と台本を照らし合わせて、尺などが大丈夫か確認する作業をひとりでやっていると
尺以外の、とあるヤバいことに気付く。

この元動画、60fpsなのだが、そのフレームレートを何に注ぎ込んでいるのかと言うと
その答えはおそらく「リップシンク」。

例えば、「ア」的な母音だったらこのような口の開き方をしているし、
発音ア的な母音
「あ・い・ん」くらいの口の動きを表現してアニメーション化することは別に珍しくはない。
なんなら、『おちゃめ機能』なんかは、「あいうえおん」と首の角度の組み合わせがあるので
使われている画像数が結構多い。
だからこれだけなら驚かない。
でもコマ送りにするとヤバいことに気付ける。

例えば「F」の発音のとき。
発音Fの子音
これはセリフ的には「Fight pit!」の出だしの「F」発音フレームの口の形。
見るとわかるように、唇の形と歯の有無で「F」を表現している。
「下唇を噛んでいる+歯が見えている」

こちらが「L」の子音のとき。
発音Lの子音
「My leader…」のLである。
「口は開放+舌が立っている」。

こちら「TH」
発音THの子音
「They」のTH(ð)で、
「口は開放、歯は上の歯だけ見えている、舌が見えている」

というわけで、このアニメーションのリップシンクはガチガチのガチであり、
母音の「あいうえお」と「ん」くらいがあれば、まぁなんか喋ってるような動きに見えるっしょ
とかそういうレベルではなく、
「子音も母音も」すべて音に同期させて描かれている。
おそらく「(半)プレスコ」制作で作ったと思われるが、だとしても狂気。

つまり、口のレイヤーがない、コンテ動画レベルの情報の少ない映像を見ながらとか
もしくは映像一切なしで音声のみ独立して収録したあとに、音に合わせて口の動きレイヤーをハメていく
制作工程を踏んだと思われる。(アニメだと『オッドタクシー』とかもそう)
先に口をセリフのとおりに動かすアニメーションを作ってしまってから、それに合わせて喋るのよりも
喋った音声に合わせて口の動きレイヤーを選んで貼り付ける方が容易だからだ。
比較論で容易なだけで、手間暇としてはどっちも異常なまでの凝り具合と言えるが。
『おちゃめ機能』のカバー動画もそうやって作ったし。(大変だったし)


例えば、元々のMFTさんのたたき台動画で
「はぁ〜!?」
と言っている部分、私は独断で、自分のバージョンを録る時に
「何ィ〜!?」
にしている。
それというのも、この時の教祖様の口の動きが「アイー」の母音の動きになっていたからだ。
原語では「What!?」というセリフだし、意味としては「はあ!?」でも「なんだと!?」でも
ニュアンスは近いけど、「目で見えている母音」を考えて「何」にしたということ。

よくよく動画を見てみると、母音のみならず子音まで表現しているとわかったので
「これは……ヤバいな……」
と。
この観点から、再度台本の言葉選びや尺調整をし直してみたいと思い
私とMFTさんとesuwaiさんとの三者による会議の場を設けてもらうことにした!


4/14
私・MFTさん・esuwaiさんのサーバーを立てて、台本最終調整の打ち合わせチャットを行う

上記の通り、英語の子音や母音まで緻密にリップシンクするよう作られた映像に対して
日本語を乗せる以上、100%のシンクロまでは望めない。
100%望むのであれば、音声をすべてハメ込んだ後に、口部分のみのレイヤーを作って
1フレームごとに映像書き換えを行わなくてはならない! 30000フレーム近くあるのに!!
(あるのに、それを元動画はやってるから狂気なんだけど!)
だから、せめて、「よりそれっぽく見えるように」文字数の増減をしたり、
「映像としては、こういう母音になっているので、この日本語ではどうか(翻訳的に意図からズレすぎないか)」
ということを考えて、動画の冒頭からひとつずつ再検証を重ねていき、台本最終版が完成!

4/15
私の方で4/9〜4/11の期間に出演可否の連絡を取ってキャストが固まったので、
台本最終版の完成翌日、出演者全員に一斉に収録に必要なファイルの圧縮データを投げる。
大体以下のような感じ。

収録について.txt --- ファイルのフォーマットやファイル名のルール、
     締め切り日、収録時に気をつけてほしいことなどが書いてあるマニュアル
キャラ一覧.pdf --- 誰がどのキャラクターを担当するかわかる画像付き配役表
配役1配役2

収録用台本_all.xlsx --- 全員のセリフとタイムコード、フレーム数、演出指示の入った台本

以下、キャラクター別台本
 収録用台本_axo.pdf --- アホロートル(ウーパールーパー)用
 収録用台本_cat.pdf --- ネコ用
 収録用台本_dog.pdf --- 犬用
 収録用台本_eli.pdf --- エリゴス用
 収録用台本_fen.pdf --- フェネック用
 収録用台本_fox.pdf --- キツネ用
 収録用台本_frog.pdf --- カエル用
 収録用台本_lamb.pdf --- 子羊用
 収録用台本_ott.pdf --- カワウソ用
 収録用台本_pig.pdf --- 豚用
 収録用台本_rat.pdf --- ネズミ用
 収録用台本_sika.pdf --- 鹿用
 収録用台本_uma.pdf --- 馬用
 収録用台本_usa.pdf --- うさぎ用
 収録用台本_wolf.pdf --- 狼用
キャラクター別台本は、「当該キャラクターとガヤ」をエクセル表上でフィルタリングして
PDF出力しただけのものだが、こんな感じ。
台本の例蛙

収録用動画.mp4 --- BGMとSEとタイムが入った映像ファイル
SS00001

タイマーカウンターは、AVIUTL解説サイトの
「カスタムオブジェクト(カウンター)で作る方法」
を参考にした。
(ゲームのTA動画でも使えるな!)

更に、甘楽さんには「SE差し替え作業」についての依頼もする。


4/17
MFTさんが、フルサイズ動画に字幕を入れてくれる。
これは、私がTwitterにアップした動画で使った字幕のフォント情報をそのまま引き継いで
収録用台本に記載したフレーム数の部分に、該当のセリフが表示されるようにしたもの。


4/30
音声提出の締切日だったので、この前後からセリフ音声のファイルが届き始める。

そんなわけで5月は、確認・編集や、様々な事情により5月になってからの提出となる連絡を受けていた人を待ったり、
部分的にリテイクをお願いするなどセリフ音声の回収とハメ込みをずっとやっていた。

ところで、『Cult of the Lamb』
この作品は、2022/6/10に世界に向けて初めてゲームの存在や発売予定などの情報が公開された。
↓これが世界で最初の『Cult of the Lamb』のお知らせ動画。


そこで、我々の動画公開も2023/6/10を目標として、5月末日くらいまでには完成させよう
というペースで作業を進めていった。


・音声編集について
集まった音声ファイル一覧。(BGM・SE・子羊セリフを省いた分でこの数、約460個)
セリフ音声ファイル一覧
ファイル数が多いのは、大体ガヤのせい!! このアニメ、ガヤパート多いから!!
キャラがソロで喋る部分よりもガヤの方がセリフが多い人が何人もいる!
それを、演者のみなさんそれぞれ面白おかしく沢山録ってくださったので、
あとで「ガヤを単体で楽しめるおまけ動画」を作ろうと思っている。
ちなみに、子羊は、何度も録ってはボツったりしたので、別フォルダでまとめてあって109ファイルあった。

ここで、「ファイル名の命名ルール」についても書いておく。
これはボイスドラマを作るときも同じルールで命名してもらっているし、
DAW上で順番に並べる時にわかりやすくなるので。


基本は、1セリフ1ファイルとして収録、保存を進めて下さい。
同じキャラクターが連続で喋る場合でもセリフ番号が進む部分がありますので
その際、連続したセリフをひとつのファイルとして録っても良いです。
ファイル名の命名ルールは以下に注意事項ございますので、ご一読下さい。

まずエクセル表の列タイトルを見て下さい。
C列:通し番号
E列:キャラコード(英語だったり日本語だったりするけど文字数の関係です)
F列:セリフ番号
これらを順に「-(半角ハイフン)」か「_(半角アンダースコア)」で繋ぎます。

例:エクセル23行目 エリゴス「はは、けど次は勝ってやるぜ!」の場合、ファイル名は
20-eli-04.wav
20_eli_04.wav
などとなります。

また自分の担当キャラクターが連続して喋る場合に、映像カットが切り替わっていたり
セリフとセリフの間にそこそこのブランクがあれば個別に録って
上記のように命名しますが、
49〜50 蛙「ピーターが欠席です。首枷に繋いでますので」
で通して読み上げて録った場合には、無理に切り分けず、
49-50-frog-01.wav
の1ファイルとしてもよいです。
理由は回収後、「通し番号部分をぱっと見て欠番(収録漏れ)の有無を判断できるように」です。
このときの末尾の「セリフ番号」は「若い方の数字」のみつけてください。
例えば、上の蛙のセリフの末尾を01-02.wavとする必要はないです。
理由は次の項目です。

・パターン録りをした場合
「若干のニュアンス違いで2〜3テイク録ったんだけど、どれを使ってもらうかは
編集担当の判断に委ねたい」という場合は、ファイル名末尾に
さらに半角で01、02、03のように数字を繋いでください。
20_eli_04_01.wav
20_eli_04_02.wav
20_eli_04_03.wav
のようにパターン分けを行う形です。
多すぎても困るので、大体3種類くらいまでに収めて下さいw

ただし、動画に台本そのままの字幕を入れるので、セリフ改変を行わないで下さい。

ガヤ分は、<ガヤ>の項目に後述します。

<ガヤ>

ガヤファイル名は、
「通し番号」-「all」-「キャラコード」-セリフ番号.wav
「通し番号」_「all」_「キャラコード」_セリフ番号.wav
の命名ルールになります。
エクセル表100行目の 信者「(ぶーたれる声)」などは、馬分だとすれば
96_all_uma_12.wav
のようになります。

「自分の担当キャラではない、モブ分を想定して別テイクを用意した」
というときに、ファイル名末尾に「_01」「_02」をつけることで
「同じ部分で使うものだけど、中身が違うよ」ということを示して下さい。
キャラコードはそのままで良いので、
96_all_uma_12_01.wav(馬としてガヤやってる)
96_all_uma_12_02.wav(馬じゃない誰かのつもりでガヤやってる)
という感じです。



この命名ルールに従ってファイルを作成してもらうと、圧縮ファイルを解凍してすべてを1フォルダにまとめたときに
すべてがユニーク名になっていて「同じファイルの名前がありますが上書きしますか?」と
訊かれないで済むし、フォルダ内で01から順に並んでいるファイルをAVIUTLだのDAWだの
ミックス編集をするプロジェクトに番号順に入れていけば、あとは間の調整だけで
とりあえず掛け合いが完成するので、楽である。


私の音声編集作業は、数工程に分かれている。

一番はじめは、「波形編集」である。
上記のセリフ音声計500超に対して、ノイズの除去、音量調整のためのコンプレッサーなどをかけていく。
今回演者が11人で、当たり前だが全員宅録。
それぞれの家、それぞれの機材で収録するので、「環境の違い」というのが収録されて顕れる。
その部屋はどのくらい音が反響するか、とか。
そのマイクはどの帯域の音を綺麗に録るか、ホワイトノイズの量はどのくらいか、とか。
その部屋ではどのような環境音がマイクに吸われるか、とか。
こういう環境音の差異を減らすための工夫の一つが、シンプルに「同じスタジオで録る」ということなのだが
ネットでコラボする場合は、「各々が各々の環境と機材で録る」ので、まず間違いなく
ノイズの種類や反響の量に差が出る。
それをなるべくなくして、みんなが同じ環境で録ったかのように聴かせられるようにするのが
波形編集の作業だ。

また、動画の終盤、信者が触手に掴まれて飲み込まれていく部分の断末魔の叫びも、
SoundEngineでの波形編集で、「リバース(逆再生)」をかけてから速度とピッチを変更している。
なので、本来の音声は
「わぁ!」
「ひゃぁ〜!」
などのセリフ音声(アドリブ)になっているが、それを波形編集でいじって奇妙な音に変更している。
おそらく本家動画の方でもそのような加工を施していると思われるので準拠のために。


次に映像にはめ込む工程。
AVIUTLで「セリフ位置の確定」をする。

AVIUTLの拡張編集窓がこんな感じ。
AVIUTL拡張編集

レイヤー名に「中央1」とか「左30」とか書いてあるのは「定位(パン)」であり、
ステレオ音声の左右の寄り具合を示している。
「左30」は「左30%」ということ。

だが、拡張編集に音を置いた時点ではまだ全ての音が中央にある。
拡張編集で「左右」というパラメータをいじればパンは振れるがあえてやっていない。
なぜなら、ミックスそのものは別のソフトで行うからだ。

上記AVIUTLの「音声はめ込み用.aup」から、音声の入っているレイヤーをそれぞれソロ再生して
WAVで吐き出す。
そしてACIDに流し込む。
ちなみにこの時、甘楽さんから預かった「SE用」のAUPファイルからもレイヤーごとにWAVを吐き出して同じプロジェクトに
頭をあわせて流し込む。
するとこうなる。
ACID

ここで、AVIUTL拡張編集のレイヤー名をWAVファイル名としてあるので、自ずとトラック名もそれに準ずる。
トラック名が「Center」のものは定位そのまま、「Left30」はトラックそのものの定位を左に30%寄せる。
ということをしていきつつ、ボリュームエンヴェロープと分割などを駆使して、音量バランスを整える。
今回はガヤがとても多いので、元々の音量のまま全部をただミックスすると確定で音割れになるw
そのため、ガヤは、定位で位置をバラつかせた上で、全体のバランスを下げ、
ミックスされた後のボリュームが最大ボリュームの少し下くらいになるように混ぜる。
その中でも、「明確に何かを言っている」ガヤセリフとかが、ギリギリ聞き取れたり聞き取れなかったりする
絶妙な音量を探っていく。
「おぉ〜」とか「えぇ〜」とか「わー!」のような、いわゆる感嘆詞的なガヤであれば、
その空気感が伝わるようであれば良いけど、例えば
「トバイアスの死体」の話が出た直後の「あれはまずいよな〜」とか
「下るものは下るからしょうがないでしょ!」の後の「踏ん張ってないのに出た」などのガヤは
原語版でも、「ガヤの一部でありながらギリギリ字幕で文字起こしされている程度」には
聞き取れる音量になっているため、そこも原語版に準拠すると、今回の完成版のようになるかと思う。

上に、台本ファイル現物を添付したけれど、I列”備考”の欄には、信者のガヤセリフの部分の演出指示が書いてある。

「スープ! スープ!」
のガヤは、「牝鹿以外は口を揃えているが牝鹿がタイミングを外して全然違うことを言ってくる」ので、
牝鹿以外のキャラは「スープ! スープ!(アドリブなし)」であるし、牝鹿はこれを言わない。

そして、件の「トバイアスの死体なんとかして」の後のアドリブ指示は
「そうそう、あれなー(困惑)」「臭いよなアレ」「あぁアレか…」とか
死体という単語を(アレ)で誤魔化す感じ

となっている。
この場合は、「口々に自由に喋って欲しい」ガヤの部分なので、
演者さんには、この指示を踏まえた上で、言い回しを自由に考えて好きに演じてもらった。

また、映像上も、どのキャラクターがどのタイミングで口を動かしているかを見ながら
ガヤ音声をはめ込んで行ったので、感嘆詞ひとつ取っても、該当のキャラクターと音声の
タイミングがしっかり合うようにはしてある。


エフェクトもこの段階でかけている。
例えば、最序盤のエリゴスVS子羊戦のSEには、ディレイとリバーブが掛けてある。
これは、実際に『Cult of the Lamb』のダンジョン内は、拠点と比べて
空間系のエフェクトが効いている感じがするので、それを再現するためだ。
各ステージやボス戦で、SEに反響エフェクトがかかっているので
このボス戦でも、そこそこの広さの設定で浅めのリバーブをかけて、ディレイで軽く跳ね返している。

更に最後の触手シーンでも、「言うことがきけないのか!」以降には
強めのディレイとリバーブをかけている。
ここは、動画としてクライマックスでもあるのと、場所が教会内なので
リバーブの「Small Church」プリセットをほぼそのまま活かして、且つ長めのディレイでピンポンさせたので
信者たちの断末魔が「うわ!ぅゎ!ゥヮ…」と響くようにしてある。
そういう加工はすべてACID上でつけた。

そして、この「AVIUTLで音の位置を決めてから、DAWに流し込んでリテイクしたり、エフェクトをつけたりして
ミックスダウンし直した後にAVIUTLに再度流し込んでエンコードする」という
敢えての二度手間制作工程は、現在パート10まで公開済みの
「ひとりでFF修鬟侫襯椒ぅ慌修垢詁芦茱轡蝓璽此
でやっていることでもある。



・配役について

MFTさんが「言い出しっぺ」ですので、MFTさんにはご自身が演りたい役をまず選んで頂き、
その分と子羊(私)以外の役を誰にお願いするかは、私が独断でお誘いしたので、
ここで私がお誘いした演者さん紹介をしまっす!!!!(あいうえお順)

猫:江井(えい)みゆき
 https://www.youtube.com/@eieio0514
 https://twitter.com/eieio0514

ボイコネで声劇配信しているときに知り合って、ニコ生・Youtubeでの声劇布教配信にもご協力頂いたことがあり
セリフの掛け合いに信頼をおいているボイスコさんです。
声劇布教配信のときのブログ記事とアーカイブの1本を置いておくのでぜひご一読、ご一聴のほどよろしくお願いいたします。


これまでにまだ数えるほどの回数しか劇での掛け合いをしていないけれど、
私が予め台本を下読みしたときに
「相手がこういうニュアンスで来てくれれば、私はこのテンポやトーンで乗っかっていくかな」
というふうに脳内シミュレーション・イメージトレーニングした、そのシミュレートそのままを
江井さんは演ってくださるので、
「自分が思い描いていた通りの掛け合い」
になってすごく気持ちがよいのです。
上に貼りました『柊緋色の怪異譚:夜迷いの戸』で、江井さんが演じている「つつみつつじ役」がとても好きなので
オススメしておきます。
この時に、私が柊緋色役、そして江井さんがヒロインのつつじつつみを演じていたからこそ、
今回の「子羊・猫夫婦」が生まれたとも言えますよ!
(ちなみに、『夜迷いの戸』は、柊:私 つつじ:江井さんで2度上演経験あり)

狼:甘楽(かんら)
 https://www.youtube.com/@Kanra_Kanra
 https://twitter.com/Kanra83Kanra

甘楽さんもボイコネで声劇を通じて知り合い、サシ劇と、有志による大規模企画「夏の六連花」で
ご一緒して頂きました。
当時のブログ記事
六連花のときにも、甘楽さんは生放送中にSEやBGMを挿入する操作をしつつ、役も演じていました。
その際上演した台本が、「バトルSE」が臨場感を出すのに重要な作品でした。
今回は生放送ではないので、リアルタイムに同時にこなすというものではありませんが、
細かい所作に付随する衣擦れのような小さな音から、バトルの複合的な効果音まで作り込んでくださったので、
おかげさまで、かなり「アニメ感」強く仕上がったと思います!
狼単独で喋るセリフ自体は多くはありませんが、ガヤがあるために全体的なセリフの数は結構なものですね。



牝鹿:転少女(ころすけ)
 https://www.youtube.com/@A_korosuke
 https://twitter.com/A_korosuke

転少女さんとは付き合いが長く、それもちょっと特殊です。
知り合ったのは2006年のカラオケ板での企画で、私は運営、転少女さんは参加者でしたが、
その後私がオリジナルボイスドラマを作るに際し、転少女さんをお誘いしたのです。

「この人は、お芝居ができる人だ!」と思ったので。

2007年にはそれぞれニコニコ動画で活動を始めたので、2017年には転少女さんの主催する
「10周年を迎えるニコニコ歌い手たち」のコンサート『ニコ同』に一緒に出演しました。

ボイコネでも声劇で遊びましたし、『赤ずきんちゃんが(ずきんを)脱いだようです』でも親子役を担当したり……
歌でも、ボイスコ的な活動においても、断続的にコラボの機会を頂いていますね!
(余談だけど、転少女さんのボイスコ名に「えい」が入っていて、今回「江井」さんもいるので
ふたりの「えい」さんがいるの面白いな)

今回も、鹿の「尖った部分」を絶対に巧いこと演ってくれる! と思ったのでお願いしましたし、
「運だけビッチが」
の吐き捨てるようなところは、想定通りのボイスが頂けたので、やっぱり転少女さんで良かったと思いましたw


犬:すないぬ
 https://www.twitch.tv/sunainu
 https://twitter.com/sunainus

すないぬさんは、劇とかの活動者ではなくゲーム実況、RTA解説の方面で活動されていますが、
今回は時系列でも最初の方に速攻出てきたように、私がMFTさんのたたき台動画を見るに至ったきっかけ的存在でもあり、
『不思議のダンジョンRTAフェス』では今作『Cult of the Lamb』の解説を担当していますので、まずはこちらを是非。


最近のRiJだと、これとかどうでしょうか(何が)。


これまたすごく余談じみた話ですが、すないぬさんは声質の近い声優さんに古川慎さんが挙げられると思います。
特に、『憂国のモリアーティ』でシャーロック・ホームズを演じている時のすないぬさんは、
あ、逆か、古川慎さんは喋りのテンポとかトーンが、解説中のすないぬさんと近いところがあると思います。
なので、一度すないぬさんにも試しに、あのシャーロック・ホームズみたいな役どころのお芝居をしてみてほしいな
合いそうだな、とも思うんですが、今回は
「犬だからすないぬさんでしょ、本人やってみたいってツイートしてたし!!!!」
ということで役を充てて依頼したところも大きい上、シャーロック・ホームズみたいなキャラも存在しないので
殴られまくってましたね!!!
(犬、殴られるたびに、目のまわりの痣が増えていくところが細かい)
お芝居畑の人ではないけれど、解説とか実況も「声を使った活動」のひとつではあるので、
こういう形でのコラボが出来て面白かったなと思いますし、すないぬさんも楽しんで録ってもらえてたら嬉しいです。


豚:どや
 https://note.com/doyanoyatsu
 https://twitter.com/doya_sparkin

どやも2006年にカラオケ板で出会って、転少女さんの項目に貼った『いおりんラジオ』第3話への
出演を依頼したところから交友関係がスタートしているので、とても長い付き合いです。
私の主催ライブで歌ったもらったこともあるし、一緒にコントを上演したこともあるし、
ボイコネもサービス開始から1ヶ月半くらいのところでユーザー登録して、
一緒にらてさんの台本を上演したり、また、どや自身がコンテスト応募で書いた台本
『三番通りのバス停』を一緒に「自作自演」したりと
やはり、歌でも劇でも結構色々と楽しいことをやってきた仲間ですね。

声劇布教配信だと、初回のときに『探偵と助手の電話』を上演したアーカイブとか見て欲しいかも。


今回の動画の豚とはタイプが異なるけれど、私は個人的にどやの「のらりくらり」みたいな演技や
「言いくるめ」が好きで、彼の二つ名「屁理屈の魔術師」は言い得て妙と思っていますw

豚はそういう人物像ではありませんが、豚単独のセリフは、はじめは「困惑」の色が強く
「だっていつも教祖様がしてるじゃないですか(´・ω・`)」
そこからの、「逆ギレ」気味に
「かまどの使い方なんか知りませんもん!💢」
ってなるんですよね。
これがすごく、「どやが演ると合いそう」と思ってお願いしました。
合いました。
そして余談だけど『探偵と助手の電話』はシャーロック・ホームズのオマージュになっている部分がありますね?w


蛙 / カワウソ:にっし〜☆
 https://www.youtube.com/@user-ws9xx6cu9m/
 https://twitter.com/nishi24voice

にっし〜☆さんは単純に仕事仲間なので、普段から“業務上”掛け合いをしていますw
まぁ、宅録で各々が納品する上、成果物を自分たちで必ず見られるとも限らないので
どう仕上がったのか知らずじまいのものもありますが?w
スタジオで立会で掛け合いをした回数はまだ3回あったかどうかというところですかね。

渋おじ風の低く落ち着いた声色も得意としているので、今回はまず蛙をお願いしました。
蛙は、生真面目・畏まった感じ・年長者感があるので。
そして、兼役でカワウソの演じ分けをお願いしました。

直近、にっし〜☆さんと趣味の範囲で作ったものといえばこれ! 絶対聴いて行って欲しいです!
にっし〜☆さん主演だから!!



エリゴス:Paty@直井よしたか
 https://www.youtube.com/@paty_7013
 https://twitter.com/Paty_7013

Paty(ぱてぃ)さんはニコ生でも長らく声劇を配信してきている舞台演劇方面の方で
知り合ったのはボイコネではあるのですが、ニコ生主としての歴は近いので
「今まではたまたま接点がなかったけど、割と近くで活動はしていた」同士っていう感じですね。
一度、ボイコネでPatyさんとも劇配信をしてみたいなあと思っていて、
2021/07/03に初共演しましたね!

その後も、何かしらご一緒できる機会があると楽しそうだなと思っていたのですが、
ボイコネもサ終してしまいましたので、こういう企画でお誘いするしか! と思って
声をかけてみました!!

個人的に、動画の3分42秒あたりの
鼠「それにルークが近くで脱糞したからニオイで 吐きそうになるし近づきたくなかったんだよ!」
エリゴス「きたねぇ!」
のところの「きたねぇ!」が、私がこうして欲しいと思ったままになっていて、聴く度に笑ってしまってますw
ここは、映像的には子羊の方にカメラが向いているためにどの信者が言っているかはわからないんですよね。
元動画の方でどの声の人が演っているか聞き分けようとしてみましたが、判然としなかったので
こういう「信者の誰かが言っているセリフ」は「単独でのセリフ数」が少ないキャラクターに振りました。
例えば、「この前踏ん張ってないのに出たわ」も、元動画で犬が言っていたわけはなく
その前後に単独のセリフがないので犬の担当にしたのですよ。
そんなわけでここの「きたねぇ!」も、どの信者が言っているかわからないセリフだったんですけど
Patyさんに言ってもらいたくて台本ではエリゴス分として記載しました。
結果、地味に面白くなって、「やっぱりPatyさんで正解だったw」と思ってます。


兎:はな(うさ)
 https://www.youtube.com/@hana_usa
 https://twitter.com/hana_usa

はなさんとは、前述の、転少女さん主催ライブイベント『ニコ同』で、
「2017年にニコニコ歌い手10周年を迎える歌い手同士」として共演したのが最初にして
ここまでで唯一の接点と言っていいです。
ちなみに、そのライブでは『鳥の詩(Air)』をデュエットしました!
元がデュエット曲ではないので、話し合ってパート分けしたり、カラオケボックスで練習したりしました。

はなさんは「うさ」さんでもあるわけなので、「兎を演ってほしい!」と思ってお誘いしました!(安直)
こういった「動画のアフレコ」みたいな活動よりは、歌の活動や依頼を受けることが多い方なはずなので
御本人的にも、ファンのみなさま的にも、完成品に対して
「こういうこともあるのかー」
となるかもしれませんがw
はな(うさ)さんと言えば、皆思い浮かべるのはこの動画だろうし!w


実際、私自身はなさんと動画企画でコラボをするのはこれが初めてではあったのですが、
個人的には「ずっとやってみたかったんです」と「いえいえ」のセリフ回しが、
尺と兎の表情にぴったりハマっていて、且つ他のどの女性キャラともまた違った雰囲気が出ているのが気に入っています。


鼠 / ウーパールーパー:ハル@シャチの人
 https://twitter.com/haruharu_cas1

ハルさんは、ボイコネで2020年11月に劇配信をしてからの付き合いですが、
ここまでに貼った動画では、江井さんの項目に貼った『柊緋色の怪異譚:夜迷いの戸』にも、
にっし〜☆さんの項目に貼った『港湾人足魔法少女☆アズールマリン』にも出演してもらっているし
ツッコミかシャウトがあるときは、まず脳内で一回イマジナリーハルさんに演じてもらって
「うん、やっぱりハルさんだな、誘ってみよう」
っていう感じでお誘いしています。
今回も、アホロートルの唯一のキャラ単独で喋るセリフが
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」
だけで、「これはハルさんで確定でしょ」と思った上で、兼役で鼠もお願いしました。
ハルさんの「クソがぁ!!」は至高だからなあ。
今回は「クソがぁ!!」っていうセリフはなかったけどw
これとかも面白いので貼っておきます!


ハルさんとは、ハルさんが書いた『幽霊×チャーハン』を「自作自演」したことも2度あるので
貼っておきます!! 聴いてね!!


ボイコネがサービス終了してしまったので、ハルさんと掛け合いした数々の声劇アーカイブが
すべてWEBから消滅しているので貼れなくて悲しいです。名掛け合いがいっぱいあったのに!



言い出しっぺであるMFTさん的にも満足頂けていると、キャスティングした私としても嬉しいです。
そして、MFTさんとは当然今回が初めてのコラボの機会になり、「これからよく知り合っていく」段階ですが
また何か面白いことができるといいなと思います。
機材とかも変えてたし!!


また、完成した動画には、元動画の英語セリフをそのまま字幕として挿入した上で、
フランス語、中国語(簡体字・繁体字)字幕にも対応しました!

フランス語は、2014年くらいからの付き合いがあるDartsにお願いしてみました!
 https://twitter.com/DartsEnthusiast
私がVoxMakersチャンネルで「ジャポカニ学習帳」シリーズの動画を作っていた時、
動画内にフランス語字幕を入れる作業をやってくれていた人であり、
2015年と2017年にフランスに行ったときにもホームステイさせてもらった友人です。
彼は普段から、英語でツイートをしているネイティブフランス人なので、英⇔仏翻訳をできる……というのと、
最初に私がTwitterに教祖様の部分を吹き替えた部分をアップした時に、
「動画を見て、このゲームにとても興味湧いたので近々遊びたい」
と言っていたので誘ってみました!
快く引き受けてくれた上、調べ物もして翻訳を練ってくれたそうなので、日本語音声のままでも
フランス語話者が見て内容を理解できるでしょうし、既プレイヤーなら一層「わかる」ふうにできていると思います。
(個人的にびっくりしたことですが、2014年から交流があるってことは、知り合って8〜9年ってことですよね?
え、3年くらいのつもりでいたんだけど……)

また、中国語字幕の方はがいらくさんにお願いしました。
 https://twitter.com/Gairaku_tw
簡体字と繁体字の両方に対応してくださいました。
がいらくさんも、初期からのニコニコユーザーなので2008年に知り合ったのだけど、
コラボというコラボはないんですよね。
むしろ今回初めてこうして明確に、自分のアップするものにご協力頂いた形ですねー。
Youtubeで選択できる字幕用言語って結構細かく分類されていて、
中国語選択
中国周辺の言語だとあたり。
中国語に詳しくない人間には「どれがどこで使われてるやつ!?」ってなるんですけど、
まさか2タイプ一気に作ってもらえると思っていなかったのでびっくり且つありがたいですね。

そもそも、『Cult of the Lamb』のゲーム自体が、2022年8月のSwitch版やPS4版リリース時点で
日本語,フランス語,ドイツ語,スペイン語,韓国語,ロシア語,中国語 (簡体字),ポルトガル語,中国語 (繁体字),英語
に対応しているんですよ!!
すごいですね!!!
なので、これらの言語を扱う人は、自国の言語で遊べて、
結果として世界中にプレイヤー・ファンがいるゲームとなった、と言うことができますよね。
そう考えると、今回アップする動画も、音声は日本語のままでも色々な国と言語の
『Cult of the Lamb』ファンに届いて欲しいと思い、翻訳が可能な知人を当たってみることにしたのでした。
届け、世界中に!!



(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)

そんなわけで、各方面で活躍中の沢山の方に協力して頂き、足掛け2ヶ月かけて完成した本気の翻訳動画です!
せっかく元々の映像がすごいので、
「あたかも最初から日本語をアフレコする前提で作られた動画」
であったかと錯覚するようなレベルの仕上がりにして元動画へのリスペクトを示したいと思い
翻訳台本作りやアフレコ、編集などなど、クオリティアップのために出来ることは全部頑張ってみました!!


ゲーム『Cult of the Lamb』は、ありとあらゆるゲームプラットフォームで配信されています!!!
みなさんも遊んでください! 私も1周クリアするのに数十時間楽しんだよ!
よくセール期間中に割引もされているので、複数のプラットフォームを持つ人は、
セールのタイミングを狙って安い時に買って、その機種で遊ぶのもありですな。
今とか、PS Storeはセール中だし。
Steamも年に4回くらいはセールあるし!

Switch
Steam

PlayStation
Xbox

8月にはリリースから1周年を迎えるし、最近メジャーアップデートがあってコンテンツ追加もされたので
改めて新規プレイヤーが増えることを祈って!!


<追記>
ニコニコにもアップしました!

(ギフトは無効、クリエイター奨励プログラムも登録無しです)