『ELEMENTS』を歌ったことで、2箇所くらいでリクエストをもらったのと、
そもそも剣見てる時点で、『覚醒』も『ELEMENTS』も録りたいとは思っていたので
リクエストが仮になかったとしても録っていたのだろうとは思うけど、
とりあえずやっと完成!
本当は『Revolution』の直後に録りたかったのだけど、あの日、仕事の山が降ってきて、
そこからバタバタと計画が崩れてw
(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)
実は、今は飯時にはカブトを見てるので
「おぉ〜、昔(2007年)録った『FULLFORCE』もそろそろバージョン改を録りどきか!?」
ってなってるんだけど、それはまた今度ということで
『覚醒』は、これまた『ELEMENTS』のときみたいに、転調の場所としかたが難しくて、
「ブレイドはこういうものなんだな」
ってなったw
案の定、収録ではBメロ最後にある転調の部分を結構録り直した。
「(半音上げて)切り札〜!!!」
しかも、楽曲のキーそのものを3つ上げたので、そこも自分的に若干混乱をきたした部分でもある。
でも原曲キーだとやっぱりちょっと低くて苦しい感じになっちゃうし、
3上げは一番気持ちよく歌えるところまで上げた状態だから、これで歌いきるしかないと思ったので
ちゃんとした音程をとるためにガイドメロの打ち込みをした。
この曲も、『ELEMENTS』や『Revolution』同様に、コーラス入りカラオケとコーラス無しカラオケが
それぞれ存在したので、
「Gonna shake it up!」
の英語部分とかハモりも全部自分でやるために、コーラス入りを聞いてコーラス無しで録って混ぜる
っていうのをやった。
この英語部分は、歌詞カード等に明確な記載がないので、公式ソースでの「実際なんて歌っているか」の情報が得られないんだが
ウェブで検索すると推測による文言が色々出てくるが
「いや、少なくともそうは言ってないだろう」
って思う。
私は、自分の耳に聞こえた通り+翻訳したときに歌詞にそぐう内容で歌った。
動画内字幕にも書いたが、
Gonna shake it up! and keep it up
Gonna shake it up! Just pray always
Gonna shake it up! and keep it up
Gonna shake it up! You keep it real
というようなことを歌っていると思う……というか、私はそう歌ったからそう書いた。
keep run up とか keep your love って言ってる人もいたけど、
run upや、your loveの場合にあるはずの「r」の子音がここには入っていないので、
keep it up
に聞こえる。
keep it upは「がんばれよ」って感じの慣用表現なんだけど、音で表すと
「きぺらっ」
って感じになるので、この「ら」が「r」だと思われているのかもしれない。
just stay aways と書いているサイトもあるようだが、awayは副詞なんだから複数形は存在しないのではと思ったし
stay awayすると、「ただ離れてろ」になって歌詞の意味的に何が言いたいかわからん。
更に別で、 just stay your pace も見かけたんだけど、これは意味は「keep run up」の後ならわからなくない。
(お前のペースを保って走り続けろよ になるし)
でもyour もpaceも聞き取れない。
何度原曲を聞いても「r」とか、「p」とかがその位置に音素として存在してない……。
私にはjust pray always(ただ、常に祈り願え)に聞こえるし、Aメロの歌い出しが
「つぶやいた言葉が 現実になるように 願い続けるなら 何でも出来るさ」
で、「願い続ける」があるから意味が通じる。
ただ、alwaysだとして、原曲の発音は「おるうぇいず」ではなく「あるうぇいず」に近いようなので
そこから「aways」説が出たのではと推測する。
1番〜2番間は、間違いなくYou keep it realと発音しているように聞こえるが、
ネットには誰もそう書いている人がいない。
ここだけは間違いないと思うんだけどな。
曲の最後に余韻を残す部分でもあるんだけど、ここでもはっきり「keep it real」と言ってる。
You keep it real は、歌詞としてもテーマとしてもぴったりだし。
「ずっと願ってろ、そしてお前がそれを実現し続けるんだよ」になるから。
keep it up とも韻を踏んでるし、音素として違和感がない。
今回、BPM153だったので、『ELEMENTS』『Revolution』よりも速い。
こういうときに、ちゃんとテンポに遅れず(グルーブ感)、勢いを感じせ、
また「アツく」「カッコよく」歌おうとするならば、「アタック」と「リリース」が大事だと思う。
アタックは、強調したい拍や単語の頭の音を強く。
リリースは、その強く乗せた音の「抜き」だ。
もちろん、アタック強めでいこうと力むと音程がはずれがちになるから、加減がとても難しい。
部分的には、原曲でも「がなり」を活用しているので、私もがなりは使った部分がある。
「アタック」の強さを演出する手法のひとつと言えるだろう。
がなった後は、必然的に抜かないといけなくなるしw
まぁそれで結果的にメリハリが出るわけだ。(喉には良くない)
どこでアタックを強くするかという話になると、これはまた
「ここはオケに、こういうシンセが入ってくるからそこに乗せる形で」
とか
「ここは歌詞が大事なことを言っているから強調するためにこの文字を立てる」
とか、私なりの理屈でやってるけど、説明しだすとキリがないので書かないでおくw
一方、1サビの
「その闇に飲まれる」
の部分とか、2Aの
「弱い心 誘き出す」
ラスサビ前のBメロなんかは逆で、スヌーズめに歌った。
そこは「哀愁パート」なので、アタックを弱めに。
あとは、いつもそうだけど、とにかくちょっとでも消しようのないリップノイズが入ったり、
マイク距離の関係で「上手く歌えたのに音割れした」というテイクは全部ボツにしたw
なんせ96kHz 24bitのWAVというクソデカ容量の形式で録ってるので、
そこまでデカい容量使って収録するくせに、ノイズや音割れテイクを採用してどうすんだっていうw
そこは妥協すんなよ、と自分に言い聞かせて
「今のテイク歌としてはめっちゃ上手くいった〜〜!!!! けど割れてるからボツ!!!!!」
という判断を強要したw
意外なことは、音割れするときは大体母音が「オ」だということだ。
大きな声、響く声を出そうとするとき、実は「ア」の母音だと「オ」より弱いということがある。
「オ」は、口腔内で音が強く反響しやすいので、サビの「オ」段の母音のところでは
度々夢中になってマイクに近づきすぎて、音割れを発生させてしまったw
リップノイズ系は、サ行とか「キ」「コ」「ツ」とかで唾に混じっている気泡が破裂する音とかが録れてしまうことがあり
これが位置によっては消せないときがある。
実は、オケとミックスするとわかりにくくなることが大半なので、採用しても気づかれないかもしれないが
自分としては納得いかないので、ノイズの混じらないキレイな子音のテイクが出るまで録り直している。
私は、元々鼻炎がちなので、「鼻鳴り」というノイズが乗りやすい側面があり、
他のノイズは全部乗らないように気をつけて、消せるノイズは全部消したデータでも
「鼻鳴りが多い」という理由で仕事がもらえなかった経験もあるので、
悔しすぎて、こうやって歌データの方で完璧を目指してしまうところがある。
「これでどうだ! これならどうだ!! ノイズらしいノイズのあるテイクは全部ボツって完成させたぞ!
これで満足か!!!!」
みたいな。誰に言ってんだって話だけどw
「心の中の、私を不採用にした相手」に対してかなw
今回も、心の中のその人(会ったこともない)と対峙しながら頑張って録ったところあるかもw
次回、何録るかまだ決めてないけど、次回も頑張ろうと思う……。
今回思ったのは、「体で覚えた技術」はそうそう簡単に忘れないってことだ。
例えば、自転車に乗るとか、水泳のフォームを身につけるとかと一緒で、
歌や発声で使う技巧のたぐいも、一度身についたら、次に出来なくなるってことはない。
体力は体力で維持のための努力がいるけど、技術の場合は体力よりも「衰えにくい」、
それでどんどん積み重なっていく感がある。
筋肉もそうだけどもw
だから、自分以外の「もっと上手い人」と比べれば当たり前に自分の方が下手なんだけど、
それは比べる対象が悪いのであって、「もっと下手だった頃の自分」と比べれば
「今の自分の方が上手い」となるはず。なる。
今日の収録も、
「ああ、自分ちゃんと前回より上手くなっていってる」
と実感しながら録れたところはあるので、次回もそうありたい。
「コーラス全部やんのかよ!」
で一回保留にした『JIKU〜未来戦隊タイムレンジャー〜』とかもそろそろ録りたい。
(多分数日かかる)
実は、今は飯時にはカブトを見てるので
「おぉ〜、昔(2007年)録った『FULLFORCE』もそろそろバージョン改を録りどきか!?」
ってなってるんだけど、それはまた今度ということで
『覚醒』は、これまた『ELEMENTS』のときみたいに、転調の場所としかたが難しくて、
「ブレイドはこういうものなんだな」
ってなったw
案の定、収録ではBメロ最後にある転調の部分を結構録り直した。
「(半音上げて)切り札〜!!!」
しかも、楽曲のキーそのものを3つ上げたので、そこも自分的に若干混乱をきたした部分でもある。
でも原曲キーだとやっぱりちょっと低くて苦しい感じになっちゃうし、
3上げは一番気持ちよく歌えるところまで上げた状態だから、これで歌いきるしかないと思ったので
ちゃんとした音程をとるためにガイドメロの打ち込みをした。
この曲も、『ELEMENTS』や『Revolution』同様に、コーラス入りカラオケとコーラス無しカラオケが
それぞれ存在したので、
「Gonna shake it up!」
の英語部分とかハモりも全部自分でやるために、コーラス入りを聞いてコーラス無しで録って混ぜる
っていうのをやった。
この英語部分は、歌詞カード等に明確な記載がないので、公式ソースでの「実際なんて歌っているか」の情報が得られないんだが
ウェブで検索すると推測による文言が色々出てくるが
「いや、少なくともそうは言ってないだろう」
って思う。
私は、自分の耳に聞こえた通り+翻訳したときに歌詞にそぐう内容で歌った。
動画内字幕にも書いたが、
Gonna shake it up! and keep it up
Gonna shake it up! Just pray always
Gonna shake it up! and keep it up
Gonna shake it up! You keep it real
というようなことを歌っていると思う……というか、私はそう歌ったからそう書いた。
keep run up とか keep your love って言ってる人もいたけど、
run upや、your loveの場合にあるはずの「r」の子音がここには入っていないので、
keep it up
に聞こえる。
keep it upは「がんばれよ」って感じの慣用表現なんだけど、音で表すと
「きぺらっ」
って感じになるので、この「ら」が「r」だと思われているのかもしれない。
just stay aways と書いているサイトもあるようだが、awayは副詞なんだから複数形は存在しないのではと思ったし
stay awayすると、「ただ離れてろ」になって歌詞の意味的に何が言いたいかわからん。
更に別で、 just stay your pace も見かけたんだけど、これは意味は「keep run up」の後ならわからなくない。
(お前のペースを保って走り続けろよ になるし)
でもyour もpaceも聞き取れない。
何度原曲を聞いても「r」とか、「p」とかがその位置に音素として存在してない……。
私にはjust pray always(ただ、常に祈り願え)に聞こえるし、Aメロの歌い出しが
「つぶやいた言葉が 現実になるように 願い続けるなら 何でも出来るさ」
で、「願い続ける」があるから意味が通じる。
ただ、alwaysだとして、原曲の発音は「おるうぇいず」ではなく「あるうぇいず」に近いようなので
そこから「aways」説が出たのではと推測する。
1番〜2番間は、間違いなくYou keep it realと発音しているように聞こえるが、
ネットには誰もそう書いている人がいない。
ここだけは間違いないと思うんだけどな。
曲の最後に余韻を残す部分でもあるんだけど、ここでもはっきり「keep it real」と言ってる。
You keep it real は、歌詞としてもテーマとしてもぴったりだし。
「ずっと願ってろ、そしてお前がそれを実現し続けるんだよ」になるから。
keep it up とも韻を踏んでるし、音素として違和感がない。
今回、BPM153だったので、『ELEMENTS』『Revolution』よりも速い。
こういうときに、ちゃんとテンポに遅れず(グルーブ感)、勢いを感じせ、
また「アツく」「カッコよく」歌おうとするならば、「アタック」と「リリース」が大事だと思う。
アタックは、強調したい拍や単語の頭の音を強く。
リリースは、その強く乗せた音の「抜き」だ。
もちろん、アタック強めでいこうと力むと音程がはずれがちになるから、加減がとても難しい。
部分的には、原曲でも「がなり」を活用しているので、私もがなりは使った部分がある。
「アタック」の強さを演出する手法のひとつと言えるだろう。
がなった後は、必然的に抜かないといけなくなるしw
まぁそれで結果的にメリハリが出るわけだ。(喉には良くない)
どこでアタックを強くするかという話になると、これはまた
「ここはオケに、こういうシンセが入ってくるからそこに乗せる形で」
とか
「ここは歌詞が大事なことを言っているから強調するためにこの文字を立てる」
とか、私なりの理屈でやってるけど、説明しだすとキリがないので書かないでおくw
一方、1サビの
「その闇に飲まれる」
の部分とか、2Aの
「弱い心 誘き出す」
ラスサビ前のBメロなんかは逆で、スヌーズめに歌った。
そこは「哀愁パート」なので、アタックを弱めに。
あとは、いつもそうだけど、とにかくちょっとでも消しようのないリップノイズが入ったり、
マイク距離の関係で「上手く歌えたのに音割れした」というテイクは全部ボツにしたw
なんせ96kHz 24bitのWAVというクソデカ容量の形式で録ってるので、
そこまでデカい容量使って収録するくせに、ノイズや音割れテイクを採用してどうすんだっていうw
そこは妥協すんなよ、と自分に言い聞かせて
「今のテイク歌としてはめっちゃ上手くいった〜〜!!!! けど割れてるからボツ!!!!!」
という判断を強要したw
意外なことは、音割れするときは大体母音が「オ」だということだ。
大きな声、響く声を出そうとするとき、実は「ア」の母音だと「オ」より弱いということがある。
「オ」は、口腔内で音が強く反響しやすいので、サビの「オ」段の母音のところでは
度々夢中になってマイクに近づきすぎて、音割れを発生させてしまったw
リップノイズ系は、サ行とか「キ」「コ」「ツ」とかで唾に混じっている気泡が破裂する音とかが録れてしまうことがあり
これが位置によっては消せないときがある。
実は、オケとミックスするとわかりにくくなることが大半なので、採用しても気づかれないかもしれないが
自分としては納得いかないので、ノイズの混じらないキレイな子音のテイクが出るまで録り直している。
私は、元々鼻炎がちなので、「鼻鳴り」というノイズが乗りやすい側面があり、
他のノイズは全部乗らないように気をつけて、消せるノイズは全部消したデータでも
「鼻鳴りが多い」という理由で仕事がもらえなかった経験もあるので、
悔しすぎて、こうやって歌データの方で完璧を目指してしまうところがある。
「これでどうだ! これならどうだ!! ノイズらしいノイズのあるテイクは全部ボツって完成させたぞ!
これで満足か!!!!」
みたいな。誰に言ってんだって話だけどw
「心の中の、私を不採用にした相手」に対してかなw
今回も、心の中のその人(会ったこともない)と対峙しながら頑張って録ったところあるかもw
次回、何録るかまだ決めてないけど、次回も頑張ろうと思う……。
今回思ったのは、「体で覚えた技術」はそうそう簡単に忘れないってことだ。
例えば、自転車に乗るとか、水泳のフォームを身につけるとかと一緒で、
歌や発声で使う技巧のたぐいも、一度身についたら、次に出来なくなるってことはない。
体力は体力で維持のための努力がいるけど、技術の場合は体力よりも「衰えにくい」、
それでどんどん積み重なっていく感がある。
筋肉もそうだけどもw
だから、自分以外の「もっと上手い人」と比べれば当たり前に自分の方が下手なんだけど、
それは比べる対象が悪いのであって、「もっと下手だった頃の自分」と比べれば
「今の自分の方が上手い」となるはず。なる。
今日の収録も、
「ああ、自分ちゃんと前回より上手くなっていってる」
と実感しながら録れたところはあるので、次回もそうありたい。
「コーラス全部やんのかよ!」
で一回保留にした『JIKU〜未来戦隊タイムレンジャー〜』とかもそろそろ録りたい。
(多分数日かかる)
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