モンスターハンターオーケストラコンサート 狩猟音楽祭2022
2020と2021は、無観客をオンラインで配信する形だったので、3年ぶりに観客として現地に行けました。
今回は弟を誘って行きました。
2020と2021は、無観客をオンラインで配信する形だったので、3年ぶりに観客として現地に行けました。
今回は弟を誘って行きました。
(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)
1,とこしえなる潮風を感じて New!
2,電の反逆者/ライゼクス New!
<MC>
3,妖艶なる舞/タマミツネ
4,深い森の幻影/オオナズチ
5,閃烈なる蒼光/ジンオウガ
<MC>
6,悪逆無道/マガイマガド
7,銀翼の凶星/バルファルク
8,朱に染むる夜宴/メル・ゼナ〜クエスト成功:Sunbreak ver. New!
<休憩 20分>
9,『モンスターハンターストーリーズ』メインテーマ「風の絆」(モンスターハンターストーリーズ2 ver.)
<MC>
10,『モンスターハンター4』メインテーマ「旅立ちの風」
11,光蝕む外套/ゴア・マガラ
<MC>
12,『MONSTER HUNTER WORLD:ICEBORNE』メインテーマ「継がれる光」
13,幽衣より解き放たれし王〜王の座興/ムフェト・ジーヴァ
<MC>
14,『MONSTER HUNTER RISE:SUNBREAK』エンディングテーマ「Sunbreak」 New!
<アンコール>
15,光と闇の転生/シャガルマガラ
16,英雄の証
1〜8が前半、9以降が後半という構成でした。
アンコールまで含めて16曲も聴かせてもらっているのに、毎回
「もっと! もっと聴きたい!!」
という、満足と欲が入り乱れた気持ちで終わりますw
今回は、まずエルガドの拠点BGMのから始まり、
「うんうん、やはり拠点BGMのから入るよねー」
となって、
「ライゼクス復活したもんねー! ついにシングルカットだね!」
となりました。
そこまでクラシックギターを弾いていた宮崎さんが、エレキに持ち替えたのを見た瞬間
「なんかしらの電気系モンス来るな」
と思ってしまったw
ライゼクス・タマミツネ・ガムート・ディノバルドは、去年タマミツネがシングルカットされるまでは
「MHX4大メインモンスターメドレー」という1つのメドレーとしてしか演奏されて来なかったので、
ライゼクスが単体で演奏されるのは初めてになるんですよね。
そうなると、やはり1つの狩猟BGMとして長く聴けるし、その曲としての「終わり方」も気になるところとなります。
毎回書いてるんですけど、CD収録版とかゲーム内ではリピート再生ののちフェードアウトする流れ方をしますが
オケコンではそういうわけにもいかないので、必ず「終わり方」をアレンジする必要があって
私はそこにも注目しています。
そのため、今回シングルカットされた、ライゼクス単曲は、去年までがメドレーだった分
それぞれどのように曲をしめるのか! というところも、個人的には聞き所となりました。
また、パンフレットを見たところ、ライゼクスはエレキが入るので、
「オーケストラとエレキギターの音が飽和しすぎないように編曲している」
と書いてあって、実際聞いてて「そうだよね」となる感じでした。
これは、エレキが入るという点でジンオウガも同じだろうと思っていつも聞いていました。
DAWとかで曲を作ったり打ち込んだりするとわかることとして、「音楽って引き算も大事」ってことなんですよね。
鳴らしたい音を全部ただ鳴らすだけじゃ、調和が取れなかったり、メリハリがつかなかったりするので、
全体の聞こえ方として「過剰にならないように引き算する」センスを求められるんですよね。
歌モノだったらボーカルが入るところは、必然的にバックは控えめになる、とか。
カラオケ音源とかをカラオケ音源として聴くだけでも、「おお、“引かれ”てる」ってわかります。
エレキギターのソロがある部分は、オケが少し静かになるんですけど、全体でワッと合わせるところは
「迫力がある」のだけど「うるさくはない」みたいな状態を目指して音の重なりを構成しているんだろうな〜と。
もちろん、編曲としてもそうですけど、実際の演奏において全体をまとめ上げるのは指揮者の手腕となるので、
栗田さんのセンスも同時に感じざるを得ませんね。
ライゼクスの後、最初のMCがあってそのあとは尺八と三味線のHIDE×HIDEさんがオケと共演する3曲!
ここは、人気のモンスター、人気の曲、そして私自身好きな曲3連チャンでもあったので
音楽的にも映像的にも「狩りたい」欲を高められました。
そういえば、ライゼクスやタマミツネ、それにジンオウガなどは、過去の生態ムービーと、
最新のライズ・サンブレイクでの生態ムービー両方が流れる感じでしたが、
オオナズチはライズの生態ムービーと狩猟映像のみでしたね!
ドスの生態ムービーも好きですよ!
この「カメレオン歩き」が好きなんですよね。
ライズのオオナズチは、発見状態の時はこの歩き方をしないので、これを見たかったら相手の索敵範囲外から
こっそり観察しないといけないんですよねw
小高い丘の上とかから。
X・XXのオオナズチは、戦闘中にも時々カメレオン歩きモーションしてたんですけど。
ちなみに「深い森の幻影」は、2017年に初めて狩猟音楽祭に行った時にも聴いて
「うわ、聴きたかったの聴けた!」
って思って帰ってきた曲のひとつなんですが、5年経って、またオオナズチ自身がライズに復活してくれたおかげで
聴けて嬉しかったですねえ。
あの「ピシャン!!」という拍子木の音が、象徴的です。
原曲よりも、狩猟音楽祭のオーケストラで聴くときは特に拍子木が目立つので。
去年も演目にはありましたが、オンラインだったので、生だと5年ぶりというわけ。
同じ曲でも、やはり生演奏だから毎回ちょっとずつ違うというのもありますし、
例えばジンオウガの場合も「WORLD ver.」が演奏された回があったりと、
そもそもアレンジ自体を最新版のゲーム内音楽に寄せて若干編曲し直している場合もあるため、
CDでそういうところを聴き比べるのも楽しみのひとつです。
「深き森の幻影」は、それこそ2017年版と聴き比べる予定です。
今回のジンオウガはWORLDの「ハイエンドジンオウガ」ではなくて、P3ver.に寄せたようです。
そのため生態ムービーの方も、ライズ版だけでなくP3のものが流れていたんですね。
この曲は唯一、HIDE×HIDEさんの尺八三味線と、宮崎さんのエレキまで混ざる
「フルメンバー」みたいな構成になるので、本当に迫力とか聴き応えが毎回すごいです。
三味線とエレキが共演するってだけでおなかなかない見る機会ない構成だと思いますし、
どちらも弦楽器なのに、構造や弾き方の結構違う楽器なので、異なるグルーヴ感を持っていて
それが融合するのが本当に音楽的に面白いなあと毎回思います。
この3曲の後に、「看板モンスター3連続」っていうのもだいぶヤバかったですね(良い意味で)。
ライズの看板まがまがさん、XXの看板にしてライズに復活もしたバルファルくん、
そして最新作サンブレイクの看板であるメル・ゼナ様をまとめて!? 一気に!?
そんな、コンサートのサビみたいな部分を前半に持ってきちゃって良いんですか!?!?
って感じで聴いてました。
全部良かったです。
「悪逆無道」はそもそも曲が好きで、狩りながらあの曲を聴きたくて素材とか度外視で行きたくなる相手なんですよね。
(体験版で何度も時間切れになった苦い想い出もありますけどw だからこそ印象に残ったのもあるかも
「曲かっけえ! つええ!」っていう)
あの鬼火が揺らめく「鎧武者」の厳しい感じ、「日本的なホラー感」とか、禍々しさとかが雰囲気満載の曲で、
その上でサビの哀愁たっぷりメロディアスなところもすごく好きなんですよ。
まして、2020・2021年がオンライン配信のみの開催だったので、生で聴けるのが初!!
他にも、クワイア(合唱・コーラス隊)のある曲は色々演奏されましたけども、
この曲の他と違うところは声は「メンネルコール」すなわち「男声合唱のみ」というところですよね!
男性合唱の地を這ってくるどよめきのような音が、まさに鬼火の揺らめきであり響めき。
私はライズを、集会所のラスボスまでスラアクでクリアした後ランスに持ち替えたので、
そのあと散々ランスで色々狩ってきたのに、またサンブレイクをスラアク縛りでスタートして
これまたラスボスまでクリアしてランスに持ち替えたら、完全にランスの勘が鈍っていて
マスターランクまがまがさんにランスで行ったら、変な被弾しまくっている最中ですw
おかしいな、あんなになんでも受け流していたのに。
でも、この曲カッコイイから曲を楽しみがてら、またランスでまがまがさんを狩る練習をしますw
バルファルクは、何度か狩猟音楽祭で聴いていますが、コーラス隊が初投入となった回でも確か演目としてあって
「この曲、確かに声が重要だから、コンサートでもちゃんと声入れたくなるよなあ……」
と思った想い出。
ライズだと「奇しき赫耀のバルファルク」という二つ名モンスター化しましたが、
ライズの和の雰囲気を思うと、復活モンスターに選定されたのはちょっと意外でもありましたよね!
すごくジェット機なので。
この曲にはモンハン語の歌詞はおそらくなくて、全体的にボーカライズ(アーとか)だと思うんですが
曲全体にすごい疾走感があって、まさにそこも「ジェット機」という感じ。
パンフでも作曲担当の方が「過去最速」をイメージして作るよう求められたというようなことを書かれてました。
サンブレイクは、まだ発売から2ヶ月弱なので、メル・ゼナは無いかな? と思ったんですが……ありましたね!
原曲は、パイプオルガンが使われていて、パイプオルガンの鳴る狩猟BGMというと、
オストガロアがすぐに思い出されますが、メル・ゼナはオストガロアよりも更に
「バロック調」のようなクラシカルな雰囲気を感じます。
それというのも、メル・ゼナがドラキュラ伯爵をモチーフにしているからですね。
「トランシルヴァニア風味」が漂っているわけですねw
ライズが「和」だったのもあり、今までのモンハンを考えても、こういう「西洋クラシック感」を彷彿とさせる
モンスターや曲っていうのはなかったと思うので、新鮮でとても良いですよね。
新しい要素を取り込みながらも、「モンハンの軸」がブレていないので、ちゃんとモンハンとして認識できるし。
今回は、サンブレイクのリードコンポーザーを務めてらっしゃる堀さんもステージで
楽曲作成等のこだわりポイントをお話くださって、その中でメル・ゼナに関しては
「特にオーケストラが合うような曲に仕上げたつもり」
と仰っていたとおり、他の狩猟BGMではなかなか感じられないようなクラシカルなオーケストラを聴けました。
堀さんのお話では、バンドネオンを選んだ話も面白かったですよね。
バンドネオンって、「シチリア半島み」があると思うんですよ。……私だけか?
この「シチリア半島み」が、エルガドの「海に面した拠点」という雰囲気にすごく合ってると思うので、
こうやって、拠点がどういうところにあるのかとか、どういうモンスターなのかによって
曲を個別に作ってくれるからモンハンは音楽的にも面白いなと思います。
ストーリーズも、どのフィールドで戦闘しているかによって戦闘BGMが変わりますし、好きです。
それに、アクションモンハンでも、ストーリーズでも、村や拠点に帰ってきた時に
「安心してほっと一息つける」曲を聴くことになるので、きっとどの村・拠点のBGMも、
「安心感」が軸になっているのかなと思います。
メル・ゼナは狩猟BGMの後に、サンブレイクの「クエストクリア時」のファンファーレ部分までを合わせての演奏
という形だったのでここでもバンドネオンが再登場して、私は「シチリア半島み」を感じていましたw
クエストクリアの曲は、毎回いわゆる「英雄の証のアレンジバージョンのひとつ」となりますが、今回はそこに、
エルガドBGMの『とこしえなる潮風を感じて』も混ざってくるアレンジになんですよね。
ここまでで前半ステージだったんですが、
「もう美味しいものめっちゃ食べたけど、まだコース料理半分なの!?」
っていう衝撃ですよね。
後半ステージは、ストーリーズ2のメインテーマからだったので、ストーリーズ大好き人間としては涙が……ウッ。
弟にも是非1も2もやって欲しいRPGだったので以前薦めて、弟は生放送週1プレイで30週ほどかけて
最近ついにミラボレアスクエもクリアして、ハンマー全種作成、サブクエと図鑑埋めまで達成という
やりこみまで含めてのゲームクリアをしたばかりなんですね。
2のプレイは、少し間を空けると言っていたので、私としては
「空けるなら2年くらいがちょうどいいのではないか」
と思ってますねw
1と2のゲーム内での時間の経過が2年位だったはずなので。
去年も、狩猟音楽祭で「風の絆」が演奏されて生放送のコメント欄で
「ストーリーズやったことない」勢を見かけるんですけど、本当に面白いからやってほしいです……。
モンハンのモンスターが好きならやって後悔しないRPGですよね。
ちなみに、弟は1をクリアしたばかりだったこともあって、2はまだ手をつけていないので、
「2はメインテーマがこういうふうにアレンジされてるんだなぁ。早くやってみたくなっちゃった」
と思ったみたいです。
4やワールドからの曲を複数演奏していきましたので、今回初めて演奏されたという演目はありませんでしたが、
個人的にワールドから唯一演奏された狩猟BGMがムフェト・ジーヴァだったのはちょっと意外でしたね!
あーいう「16人4チームでのうっすらレイドっぽいシステム」っていうのはワールドでしか遊べないものなので
(今も2週おきにマムとムフェトが入れ替わりで遊べるはず)
今でもワールドは、結構オンラインマルチ人数多いと思います。
ムフェト武器の強化にはガチャ的な要素も絡みますしね。
ワールドは、珍しくアイスボーンでG級相当が来る前にすでに「看板モンスターが古龍(ネギ)」という作品であり
その他にも沢山の古龍が出てきて、古龍の生態に焦点を当てる作品だったと言えるので、
ワールド系統固有のモンスターであり、ゼノ・ジーヴァの成体とされるムフェト・ジーヴァは
イヴェルカーナとは違う視点から、ワールド系統を象徴し締めくくる古龍と見ることもできますね。
でも、映像を見ながら思ってたのは、
「そういえばこのクエスト、どうやってやってたっけな……」
っていうw
私は多分、ムフェトとマムだったら、マムの方が圧倒的に通った回数が多いと思うんですよ。
ムフェトもそれなりには回ったけれど、マムと比べるとだいぶ少ないかな、と。
ガンスで行って第1エリアではとにかく足を破壊するのに徹していたかな……。
久しぶりに、思い出しがてらムフェト行こうかな……という気持ちにさせられるのも狩猟音楽祭ですねw
そして「継がれる光」は何度聴いても、サビでグッと来て涙が出ますね。
あとは、私もついにクリアしたストーリーズ2のメインテーマ「風の絆」も生で聴けて良かったです。
辻本さんがMCで
「続編も作りたいですねえ」
って仰ったので、その瞬間盛大に拍手したくなりましたw
ストーリーズ3待ってます。
むしろもう開発が始まっていると期待していますw 勝手に信じて待っています!!w
ストーリーズ2って、「モンハンシリーズ」の中ではそこまでの売上本数ではないように見えますが
RPGとして健闘していると思いますし、ドラクエ5以降
「モンスターとパーティ編成して一緒に戦いながら絆を育んでしまう」
RPGがツボなので、デビルサマナーソウルハッカーズ然り、モンハンストーリーズは1も2も
「私の好きなRPGやあああああ!!」
って感じですごく楽しみました。
1は200時間、2は400時間遊びました。
それでもまだやり残したことがあって、「もっと遊べるじゃん」と思ってます。
3が仮に出るとしたら、ライズ系統のモンスターがオトモンになることや、これまでに登場自体していなかった
オオナズチの「オトモン化可」での参戦などがあるといいなと思っています……!
あと、今まで乗れなかった甲殻種つまりザザミ・ギザミや、魚竜種の中でもガノトトス等にも
オトモン化してもらえたらいいなあ。
色々勝手に夢がひろがりんぐ(死語)なMCでした。
(辻本さんがたった一言「続編なんかも作りたい」と言っただけだけど)
ゴマちゃんとシャガるんは、サンブレイク復活組でもあるので演奏は意外ではなかったのですし、
過去にも聴いたことはありますが、スクリーンでライズ映像が流れるのは初めてでしたね。
それで改めて、こういった「最後に会ったのがSwitch版XX」のモンスターも
ライズ・サンブレイクではよりグラフィックが洗練されて、美しさと恐ろしさが高まっていて
良いよなぁと思いました。
Switch版XXで見ても、3DSと比較して、ゴア・マガラの翼の端のもやもやちぎれ飛ぶような表現が
細やかになって面白いと思っていましたが、やはりライズでは鱗や光を表現するテクスチャ周りも
もっと緻密に描かれているので、セルレギオスに関しても
「ああ、セルレギオスって本来こんなにラメラメしてたんだなあ。
松ぼっくりだと思ってたけど全然松ぼっくりじゃないやん」
ってなったりしましたもんね。
ゴア・マガラも、あの悪魔みたいな不気味な雰囲気がより際立って、私の好きな
「ゴア・マガラが怒ると、フィールドの空気の色まで変わる」演出が一層ドラマティックに見えます。
シャガル・マガラは、XXで結構な数狩ったと思うので、予備動作を見ると大体何が来るかわかるのに
結構被弾してる状態なので、ライズでももっと回数を重ねないとなーと思っているところですね。
ゴマ・シャガル、いずれもBGMが「ジャン! ジャン!」っと迫ってくる感じがあって
あの切迫感が良いですよね。
「出てる内に早く角折らないと!!!(切迫感」
先にアンコールのシャガルのところを書いてしまったので飛ばしてしてしまったけれど戻りまして、
メインステージラストを締めくくったのは、サンブレイクのED「Sunbreak」でした。
こちらボーカル曲で、サラ・オレインさんの透明感と芯のあるボーカルがすごかったですね。
しかも、MCで説明されたとおり、ゲーム内の「音声言語」選択次第で、流れるEDの言語も変わるそうで
日本語でプレイしていればEDでは日本語版が流れるし、英語でプレイしていれば英語版、
モンハン語でプレイしていればモンハン語版が流れるらしいですよ!
EDを繰り返し見てはいないから知らなかったなあ!
私は、ずっと日本語のままプレイしきっちゃったし!!
それで、コンサートではモンハン語で歌ってくださったので、それがそれでまた良かったです。
「モンハン語のEDテーマ」っていうとXの「トラベルナ」が一番印象強いですかね。
あれもサントラには日本語版が入ってるんですが、ゲーム内では選択的に聴く手段はなかったと思います。
今作のように、ゲームの設定次第でEDの歌唱言語まで変わるのは「時代(技術)の進歩」を感じますw
それと、狩猟音楽祭として「初めてくらいんじゃないか?」と思う要素がありました。
それは、この曲の演奏中スクリーンに流れた狩猟映像でちゃんと「ハンターがモンスターを攻撃して有利をとっていたこと」ですw
狩猟音楽祭の、特に狩猟BGMの演目中は、ハンターは攻撃をしないで走っていたり緊急回避していたり
攻撃しているのだけど攻めすぎてその後のモンスターの攻撃を食らっているシーンだったりと、
モンスターが主役になっている映像が流れるんですね。
モンスターの攻撃モーションがよく見える映像という感じ。
でも、この「Sunbreak」の演奏中は、サンブレイクのエンディングテーマというだけあって
「こうして、”狩って勝って来た”」というハンティング映像になっていましたね!!
勝たなきゃエンディング迎えられないですからね!!w
今まで2017年から毎年見てきましたが、こんなに「ハンターが有利な映像が採用されている」のって
初めてじゃね!?!? と思いながら見ていましたw
それから、ライズの村クエ★4でまがまがさんを倒した後に、一旦エンドロールが挟まって
ピアノアレンジの『英雄の証』が流れるところとかは本当に「和」って感じでしたが、
サンブレイクは、このED曲も西洋とか映画とかクラシックを感じる曲になっていますよね。
『Sunbreak』の後に流れる『英雄の証』もこれまた、パイプオルガンを使ったバロック音楽風のアレンジになっていて
あれも本当に良かった。
『Sunbreak』の演奏は、曲の最後に残る音はボーカルだったので、サラ・オレインさんの力強い声の余韻が
ふわっと、しかししっかりと会場を包んでとても良かったです。
アンコールのアンコールは、いつもどおり『英雄の証』が流れて、
「あー狩猟音楽祭、終わったなぁ〜 来年も来なければ」
という気持ちで帰ってきました。
今回は初めて弟を誘って一緒に行ったんですが、弟にとってはゲーム音楽のコンサートという意味でも
オーケストラのコンサートライブという意味でも、人生初だったようなので、初めてだけど良い体験をした
と思ってもらえてると嬉しいですね。
「狩りたくなる!!」
って言ってたので、良い余韻が残ったんじゃないかと思いますが。
(実際、帰って来てからライズの村クエ進める配信していたみたいだし)
ハンター席の今回のグッズ特典は、単4電池で稼働する小型ので「ランタン」でしたー!
可愛い! 導蟲かな!? ってなる!
あとは、久しぶりに弟に会った余談なんですけど、この間RiJを見ていたときに
「エンダーリリーズ」に興味が湧いたんですよ。
でも、あれ横スクロールのアクションなので、自分でプレイするのは
「上手くいかなくて自分にイラつきそう」
って思ったので、そっちのジャンルを得意とする弟にソフトをプレゼントして
生放送で遊んでもらおう、そしてそれを見ようって思って、買って持っていったんですよ。
「エンディングが3つくらいに分岐するらしいので、プレイしてみてシステムとか気に入れば
周回プレイしてみてほしい」
と言ってPS4版を渡したら、パッケージを見て爆笑。
弟「Switch版買ってあるwwwww」
「やっぱりな」くらいしか思わなかったんですけどww
これ、弟がタイトルやパッケージを見かけて、箱の裏チェックして「横スクアクションだ」ってなったら
どこかのタイミングでは自分で買いそうだよな、と。
それが新品で買うか、中古で買うかの差でしかないだろうから、中古で買う前に新品を渡そうと思ったんだけど
Switch版で新品買っていたかー。
というのは、最近弟は、オンライン協力マルチプレイがないタイプのゲームは、SwitchやSteam版で買うことが多いらしいんですね。
私はトロフィー獲得プレイも意識しながらやるとどうなるかなと思ってPS4版を渡したんですけどもw
でも、私も弟も、気に入ったゲームは複数ハードで何でも買ってやり直す習性があるので、
「ハードが被ってないなら無問題」
という結論に落ち着きましたwww
むしろ、実家ではジャンプの懸賞で「ソウルハッカーズ2」が当選したらしくて、
私も弟も予約特典つきのバージョンをふたりそれぞれ購入したので、当選分も合わせると
パッケージ版のソフトが3本になってしまったことになりますな……。
それに比べれば確かに、「ハードの異なる同じ作品のソフトがある」のはまだ救いがある。
ソウルハッカーズの1に関しては、SS・PS・3DS版を自ら望んで持ってるわけだしw
そんなわけで、弟にはストーリーズ2のプレイも楽しんで欲しいし、
エンダーリリーズも横スクアクションの生放送の回で触ってもらえればなと思ってます。
と、余談を挟みましたが、今年の狩猟音楽祭も開催されて良かったという気持ち、
それも3年ぶりに現地で聴けて良かったし、来年も開催されてぜひ現地で立ち会いたいと思いました。
「きっと来年も狩猟音楽祭があるだろうから、それまでは死ねない!」
という気持ちにさせてくれるので、生きる糧のひとつと言っても決して過言ではないわけですねw
来年も、また新たな演目が追加された狩猟音楽祭が見たいので、カプコンさんには
モンハンシリーズの新作開発もどんどんと進めて行って欲しいですね!
PS5での新作が出れば、ソフトとセットでPS5(モンハンエディションの特別仕様希望)を買おうと思っていますし、
ストーリーズの3が出る場合も予約で買いたいですね。
今回、「すでにライズ・サンブレイクに復活しているモンスターで、
これまでの狩猟音楽祭で演奏されたことがない」ものとしてはエスピナスがいたので、
今回演奏あるかな!? と思いましたが演目に含まれなかったので
こういうところも、「じゃあ逆に来年あるかもしれない」という形で次回に期待を持てます。
新作が出て欲しいのは、「新作に登場する新モンスターの曲」というのも、狩猟音楽祭で毎回少しずつ
レパートリーに追加されていくのが嬉しいからですね。
前回のマガイマガド、今回のメル・ゼナみたいに、1年に1モンスター追加するのは大変だと思いますが、
来年も楽しみにしています!
あと、東京駅がヤバかった。
1,とこしえなる潮風を感じて New!
2,電の反逆者/ライゼクス New!
<MC>
3,妖艶なる舞/タマミツネ
4,深い森の幻影/オオナズチ
5,閃烈なる蒼光/ジンオウガ
<MC>
6,悪逆無道/マガイマガド
7,銀翼の凶星/バルファルク
8,朱に染むる夜宴/メル・ゼナ〜クエスト成功:Sunbreak ver. New!
<休憩 20分>
9,『モンスターハンターストーリーズ』メインテーマ「風の絆」(モンスターハンターストーリーズ2 ver.)
<MC>
10,『モンスターハンター4』メインテーマ「旅立ちの風」
11,光蝕む外套/ゴア・マガラ
<MC>
12,『MONSTER HUNTER WORLD:ICEBORNE』メインテーマ「継がれる光」
13,幽衣より解き放たれし王〜王の座興/ムフェト・ジーヴァ
<MC>
14,『MONSTER HUNTER RISE:SUNBREAK』エンディングテーマ「Sunbreak」 New!
<アンコール>
15,光と闇の転生/シャガルマガラ
16,英雄の証
1〜8が前半、9以降が後半という構成でした。
アンコールまで含めて16曲も聴かせてもらっているのに、毎回
「もっと! もっと聴きたい!!」
という、満足と欲が入り乱れた気持ちで終わりますw
今回は、まずエルガドの拠点BGMのから始まり、
「うんうん、やはり拠点BGMのから入るよねー」
となって、
「ライゼクス復活したもんねー! ついにシングルカットだね!」
となりました。
そこまでクラシックギターを弾いていた宮崎さんが、エレキに持ち替えたのを見た瞬間
「なんかしらの電気系モンス来るな」
と思ってしまったw
ライゼクス・タマミツネ・ガムート・ディノバルドは、去年タマミツネがシングルカットされるまでは
「MHX4大メインモンスターメドレー」という1つのメドレーとしてしか演奏されて来なかったので、
ライゼクスが単体で演奏されるのは初めてになるんですよね。
そうなると、やはり1つの狩猟BGMとして長く聴けるし、その曲としての「終わり方」も気になるところとなります。
毎回書いてるんですけど、CD収録版とかゲーム内ではリピート再生ののちフェードアウトする流れ方をしますが
オケコンではそういうわけにもいかないので、必ず「終わり方」をアレンジする必要があって
私はそこにも注目しています。
そのため、今回シングルカットされた、ライゼクス単曲は、去年までがメドレーだった分
それぞれどのように曲をしめるのか! というところも、個人的には聞き所となりました。
また、パンフレットを見たところ、ライゼクスはエレキが入るので、
「オーケストラとエレキギターの音が飽和しすぎないように編曲している」
と書いてあって、実際聞いてて「そうだよね」となる感じでした。
これは、エレキが入るという点でジンオウガも同じだろうと思っていつも聞いていました。
DAWとかで曲を作ったり打ち込んだりするとわかることとして、「音楽って引き算も大事」ってことなんですよね。
鳴らしたい音を全部ただ鳴らすだけじゃ、調和が取れなかったり、メリハリがつかなかったりするので、
全体の聞こえ方として「過剰にならないように引き算する」センスを求められるんですよね。
歌モノだったらボーカルが入るところは、必然的にバックは控えめになる、とか。
カラオケ音源とかをカラオケ音源として聴くだけでも、「おお、“引かれ”てる」ってわかります。
エレキギターのソロがある部分は、オケが少し静かになるんですけど、全体でワッと合わせるところは
「迫力がある」のだけど「うるさくはない」みたいな状態を目指して音の重なりを構成しているんだろうな〜と。
もちろん、編曲としてもそうですけど、実際の演奏において全体をまとめ上げるのは指揮者の手腕となるので、
栗田さんのセンスも同時に感じざるを得ませんね。
ライゼクスの後、最初のMCがあってそのあとは尺八と三味線のHIDE×HIDEさんがオケと共演する3曲!
ここは、人気のモンスター、人気の曲、そして私自身好きな曲3連チャンでもあったので
音楽的にも映像的にも「狩りたい」欲を高められました。
そういえば、ライゼクスやタマミツネ、それにジンオウガなどは、過去の生態ムービーと、
最新のライズ・サンブレイクでの生態ムービー両方が流れる感じでしたが、
オオナズチはライズの生態ムービーと狩猟映像のみでしたね!
ドスの生態ムービーも好きですよ!
この「カメレオン歩き」が好きなんですよね。
ライズのオオナズチは、発見状態の時はこの歩き方をしないので、これを見たかったら相手の索敵範囲外から
こっそり観察しないといけないんですよねw
小高い丘の上とかから。
X・XXのオオナズチは、戦闘中にも時々カメレオン歩きモーションしてたんですけど。
ちなみに「深い森の幻影」は、2017年に初めて狩猟音楽祭に行った時にも聴いて
「うわ、聴きたかったの聴けた!」
って思って帰ってきた曲のひとつなんですが、5年経って、またオオナズチ自身がライズに復活してくれたおかげで
聴けて嬉しかったですねえ。
あの「ピシャン!!」という拍子木の音が、象徴的です。
原曲よりも、狩猟音楽祭のオーケストラで聴くときは特に拍子木が目立つので。
去年も演目にはありましたが、オンラインだったので、生だと5年ぶりというわけ。
同じ曲でも、やはり生演奏だから毎回ちょっとずつ違うというのもありますし、
例えばジンオウガの場合も「WORLD ver.」が演奏された回があったりと、
そもそもアレンジ自体を最新版のゲーム内音楽に寄せて若干編曲し直している場合もあるため、
CDでそういうところを聴き比べるのも楽しみのひとつです。
「深き森の幻影」は、それこそ2017年版と聴き比べる予定です。
今回のジンオウガはWORLDの「ハイエンドジンオウガ」ではなくて、P3ver.に寄せたようです。
そのため生態ムービーの方も、ライズ版だけでなくP3のものが流れていたんですね。
この曲は唯一、HIDE×HIDEさんの尺八三味線と、宮崎さんのエレキまで混ざる
「フルメンバー」みたいな構成になるので、本当に迫力とか聴き応えが毎回すごいです。
三味線とエレキが共演するってだけでおなかなかない見る機会ない構成だと思いますし、
どちらも弦楽器なのに、構造や弾き方の結構違う楽器なので、異なるグルーヴ感を持っていて
それが融合するのが本当に音楽的に面白いなあと毎回思います。
この3曲の後に、「看板モンスター3連続」っていうのもだいぶヤバかったですね(良い意味で)。
ライズの看板まがまがさん、XXの看板にしてライズに復活もしたバルファルくん、
そして最新作サンブレイクの看板であるメル・ゼナ様をまとめて!? 一気に!?
そんな、コンサートのサビみたいな部分を前半に持ってきちゃって良いんですか!?!?
って感じで聴いてました。
全部良かったです。
「悪逆無道」はそもそも曲が好きで、狩りながらあの曲を聴きたくて素材とか度外視で行きたくなる相手なんですよね。
(体験版で何度も時間切れになった苦い想い出もありますけどw だからこそ印象に残ったのもあるかも
「曲かっけえ! つええ!」っていう)
あの鬼火が揺らめく「鎧武者」の厳しい感じ、「日本的なホラー感」とか、禍々しさとかが雰囲気満載の曲で、
その上でサビの哀愁たっぷりメロディアスなところもすごく好きなんですよ。
まして、2020・2021年がオンライン配信のみの開催だったので、生で聴けるのが初!!
他にも、クワイア(合唱・コーラス隊)のある曲は色々演奏されましたけども、
この曲の他と違うところは声は「メンネルコール」すなわち「男声合唱のみ」というところですよね!
男性合唱の地を這ってくるどよめきのような音が、まさに鬼火の揺らめきであり響めき。
私はライズを、集会所のラスボスまでスラアクでクリアした後ランスに持ち替えたので、
そのあと散々ランスで色々狩ってきたのに、またサンブレイクをスラアク縛りでスタートして
これまたラスボスまでクリアしてランスに持ち替えたら、完全にランスの勘が鈍っていて
マスターランクまがまがさんにランスで行ったら、変な被弾しまくっている最中ですw
おかしいな、あんなになんでも受け流していたのに。
でも、この曲カッコイイから曲を楽しみがてら、またランスでまがまがさんを狩る練習をしますw
バルファルクは、何度か狩猟音楽祭で聴いていますが、コーラス隊が初投入となった回でも確か演目としてあって
「この曲、確かに声が重要だから、コンサートでもちゃんと声入れたくなるよなあ……」
と思った想い出。
ライズだと「奇しき赫耀のバルファルク」という二つ名モンスター化しましたが、
ライズの和の雰囲気を思うと、復活モンスターに選定されたのはちょっと意外でもありましたよね!
すごくジェット機なので。
この曲にはモンハン語の歌詞はおそらくなくて、全体的にボーカライズ(アーとか)だと思うんですが
曲全体にすごい疾走感があって、まさにそこも「ジェット機」という感じ。
パンフでも作曲担当の方が「過去最速」をイメージして作るよう求められたというようなことを書かれてました。
サンブレイクは、まだ発売から2ヶ月弱なので、メル・ゼナは無いかな? と思ったんですが……ありましたね!
原曲は、パイプオルガンが使われていて、パイプオルガンの鳴る狩猟BGMというと、
オストガロアがすぐに思い出されますが、メル・ゼナはオストガロアよりも更に
「バロック調」のようなクラシカルな雰囲気を感じます。
それというのも、メル・ゼナがドラキュラ伯爵をモチーフにしているからですね。
「トランシルヴァニア風味」が漂っているわけですねw
ライズが「和」だったのもあり、今までのモンハンを考えても、こういう「西洋クラシック感」を彷彿とさせる
モンスターや曲っていうのはなかったと思うので、新鮮でとても良いですよね。
新しい要素を取り込みながらも、「モンハンの軸」がブレていないので、ちゃんとモンハンとして認識できるし。
今回は、サンブレイクのリードコンポーザーを務めてらっしゃる堀さんもステージで
楽曲作成等のこだわりポイントをお話くださって、その中でメル・ゼナに関しては
「特にオーケストラが合うような曲に仕上げたつもり」
と仰っていたとおり、他の狩猟BGMではなかなか感じられないようなクラシカルなオーケストラを聴けました。
堀さんのお話では、バンドネオンを選んだ話も面白かったですよね。
バンドネオンって、「シチリア半島み」があると思うんですよ。……私だけか?
この「シチリア半島み」が、エルガドの「海に面した拠点」という雰囲気にすごく合ってると思うので、
こうやって、拠点がどういうところにあるのかとか、どういうモンスターなのかによって
曲を個別に作ってくれるからモンハンは音楽的にも面白いなと思います。
ストーリーズも、どのフィールドで戦闘しているかによって戦闘BGMが変わりますし、好きです。
それに、アクションモンハンでも、ストーリーズでも、村や拠点に帰ってきた時に
「安心してほっと一息つける」曲を聴くことになるので、きっとどの村・拠点のBGMも、
「安心感」が軸になっているのかなと思います。
メル・ゼナは狩猟BGMの後に、サンブレイクの「クエストクリア時」のファンファーレ部分までを合わせての演奏
という形だったのでここでもバンドネオンが再登場して、私は「シチリア半島み」を感じていましたw
クエストクリアの曲は、毎回いわゆる「英雄の証のアレンジバージョンのひとつ」となりますが、今回はそこに、
エルガドBGMの『とこしえなる潮風を感じて』も混ざってくるアレンジになんですよね。
ここまでで前半ステージだったんですが、
「もう美味しいものめっちゃ食べたけど、まだコース料理半分なの!?」
っていう衝撃ですよね。
後半ステージは、ストーリーズ2のメインテーマからだったので、ストーリーズ大好き人間としては涙が……ウッ。
弟にも是非1も2もやって欲しいRPGだったので以前薦めて、弟は生放送週1プレイで30週ほどかけて
最近ついにミラボレアスクエもクリアして、ハンマー全種作成、サブクエと図鑑埋めまで達成という
やりこみまで含めてのゲームクリアをしたばかりなんですね。
2のプレイは、少し間を空けると言っていたので、私としては
「空けるなら2年くらいがちょうどいいのではないか」
と思ってますねw
1と2のゲーム内での時間の経過が2年位だったはずなので。
去年も、狩猟音楽祭で「風の絆」が演奏されて生放送のコメント欄で
「ストーリーズやったことない」勢を見かけるんですけど、本当に面白いからやってほしいです……。
モンハンのモンスターが好きならやって後悔しないRPGですよね。
ちなみに、弟は1をクリアしたばかりだったこともあって、2はまだ手をつけていないので、
「2はメインテーマがこういうふうにアレンジされてるんだなぁ。早くやってみたくなっちゃった」
と思ったみたいです。
4やワールドからの曲を複数演奏していきましたので、今回初めて演奏されたという演目はありませんでしたが、
個人的にワールドから唯一演奏された狩猟BGMがムフェト・ジーヴァだったのはちょっと意外でしたね!
あーいう「16人4チームでのうっすらレイドっぽいシステム」っていうのはワールドでしか遊べないものなので
(今も2週おきにマムとムフェトが入れ替わりで遊べるはず)
今でもワールドは、結構オンラインマルチ人数多いと思います。
ムフェト武器の強化にはガチャ的な要素も絡みますしね。
ワールドは、珍しくアイスボーンでG級相当が来る前にすでに「看板モンスターが古龍(ネギ)」という作品であり
その他にも沢山の古龍が出てきて、古龍の生態に焦点を当てる作品だったと言えるので、
ワールド系統固有のモンスターであり、ゼノ・ジーヴァの成体とされるムフェト・ジーヴァは
イヴェルカーナとは違う視点から、ワールド系統を象徴し締めくくる古龍と見ることもできますね。
でも、映像を見ながら思ってたのは、
「そういえばこのクエスト、どうやってやってたっけな……」
っていうw
私は多分、ムフェトとマムだったら、マムの方が圧倒的に通った回数が多いと思うんですよ。
ムフェトもそれなりには回ったけれど、マムと比べるとだいぶ少ないかな、と。
ガンスで行って第1エリアではとにかく足を破壊するのに徹していたかな……。
久しぶりに、思い出しがてらムフェト行こうかな……という気持ちにさせられるのも狩猟音楽祭ですねw
そして「継がれる光」は何度聴いても、サビでグッと来て涙が出ますね。
あとは、私もついにクリアしたストーリーズ2のメインテーマ「風の絆」も生で聴けて良かったです。
辻本さんがMCで
「続編も作りたいですねえ」
って仰ったので、その瞬間盛大に拍手したくなりましたw
ストーリーズ3待ってます。
むしろもう開発が始まっていると期待していますw 勝手に信じて待っています!!w
ストーリーズ2って、「モンハンシリーズ」の中ではそこまでの売上本数ではないように見えますが
RPGとして健闘していると思いますし、ドラクエ5以降
「モンスターとパーティ編成して一緒に戦いながら絆を育んでしまう」
RPGがツボなので、デビルサマナーソウルハッカーズ然り、モンハンストーリーズは1も2も
「私の好きなRPGやあああああ!!」
って感じですごく楽しみました。
1は200時間、2は400時間遊びました。
それでもまだやり残したことがあって、「もっと遊べるじゃん」と思ってます。
3が仮に出るとしたら、ライズ系統のモンスターがオトモンになることや、これまでに登場自体していなかった
オオナズチの「オトモン化可」での参戦などがあるといいなと思っています……!
あと、今まで乗れなかった甲殻種つまりザザミ・ギザミや、魚竜種の中でもガノトトス等にも
オトモン化してもらえたらいいなあ。
色々勝手に夢がひろがりんぐ(死語)なMCでした。
(辻本さんがたった一言「続編なんかも作りたい」と言っただけだけど)
ゴマちゃんとシャガるんは、サンブレイク復活組でもあるので演奏は意外ではなかったのですし、
過去にも聴いたことはありますが、スクリーンでライズ映像が流れるのは初めてでしたね。
それで改めて、こういった「最後に会ったのがSwitch版XX」のモンスターも
ライズ・サンブレイクではよりグラフィックが洗練されて、美しさと恐ろしさが高まっていて
良いよなぁと思いました。
Switch版XXで見ても、3DSと比較して、ゴア・マガラの翼の端のもやもやちぎれ飛ぶような表現が
細やかになって面白いと思っていましたが、やはりライズでは鱗や光を表現するテクスチャ周りも
もっと緻密に描かれているので、セルレギオスに関しても
「ああ、セルレギオスって本来こんなにラメラメしてたんだなあ。
松ぼっくりだと思ってたけど全然松ぼっくりじゃないやん」
ってなったりしましたもんね。
ゴア・マガラも、あの悪魔みたいな不気味な雰囲気がより際立って、私の好きな
「ゴア・マガラが怒ると、フィールドの空気の色まで変わる」演出が一層ドラマティックに見えます。
シャガル・マガラは、XXで結構な数狩ったと思うので、予備動作を見ると大体何が来るかわかるのに
結構被弾してる状態なので、ライズでももっと回数を重ねないとなーと思っているところですね。
ゴマ・シャガル、いずれもBGMが「ジャン! ジャン!」っと迫ってくる感じがあって
あの切迫感が良いですよね。
「出てる内に早く角折らないと!!!(切迫感」
先にアンコールのシャガルのところを書いてしまったので飛ばしてしてしまったけれど戻りまして、
メインステージラストを締めくくったのは、サンブレイクのED「Sunbreak」でした。
こちらボーカル曲で、サラ・オレインさんの透明感と芯のあるボーカルがすごかったですね。
しかも、MCで説明されたとおり、ゲーム内の「音声言語」選択次第で、流れるEDの言語も変わるそうで
日本語でプレイしていればEDでは日本語版が流れるし、英語でプレイしていれば英語版、
モンハン語でプレイしていればモンハン語版が流れるらしいですよ!
EDを繰り返し見てはいないから知らなかったなあ!
私は、ずっと日本語のままプレイしきっちゃったし!!
それで、コンサートではモンハン語で歌ってくださったので、それがそれでまた良かったです。
「モンハン語のEDテーマ」っていうとXの「トラベルナ」が一番印象強いですかね。
あれもサントラには日本語版が入ってるんですが、ゲーム内では選択的に聴く手段はなかったと思います。
今作のように、ゲームの設定次第でEDの歌唱言語まで変わるのは「時代(技術)の進歩」を感じますw
それと、狩猟音楽祭として「初めてくらいんじゃないか?」と思う要素がありました。
それは、この曲の演奏中スクリーンに流れた狩猟映像でちゃんと「ハンターがモンスターを攻撃して有利をとっていたこと」ですw
狩猟音楽祭の、特に狩猟BGMの演目中は、ハンターは攻撃をしないで走っていたり緊急回避していたり
攻撃しているのだけど攻めすぎてその後のモンスターの攻撃を食らっているシーンだったりと、
モンスターが主役になっている映像が流れるんですね。
モンスターの攻撃モーションがよく見える映像という感じ。
でも、この「Sunbreak」の演奏中は、サンブレイクのエンディングテーマというだけあって
「こうして、”狩って勝って来た”」というハンティング映像になっていましたね!!
勝たなきゃエンディング迎えられないですからね!!w
今まで2017年から毎年見てきましたが、こんなに「ハンターが有利な映像が採用されている」のって
初めてじゃね!?!? と思いながら見ていましたw
それから、ライズの村クエ★4でまがまがさんを倒した後に、一旦エンドロールが挟まって
ピアノアレンジの『英雄の証』が流れるところとかは本当に「和」って感じでしたが、
サンブレイクは、このED曲も西洋とか映画とかクラシックを感じる曲になっていますよね。
『Sunbreak』の後に流れる『英雄の証』もこれまた、パイプオルガンを使ったバロック音楽風のアレンジになっていて
あれも本当に良かった。
『Sunbreak』の演奏は、曲の最後に残る音はボーカルだったので、サラ・オレインさんの力強い声の余韻が
ふわっと、しかししっかりと会場を包んでとても良かったです。
アンコールのアンコールは、いつもどおり『英雄の証』が流れて、
「あー狩猟音楽祭、終わったなぁ〜 来年も来なければ」
という気持ちで帰ってきました。
今回は初めて弟を誘って一緒に行ったんですが、弟にとってはゲーム音楽のコンサートという意味でも
オーケストラのコンサートライブという意味でも、人生初だったようなので、初めてだけど良い体験をした
と思ってもらえてると嬉しいですね。
「狩りたくなる!!」
って言ってたので、良い余韻が残ったんじゃないかと思いますが。
(実際、帰って来てからライズの村クエ進める配信していたみたいだし)
ハンター席の今回のグッズ特典は、単4電池で稼働する小型ので「ランタン」でしたー!
可愛い! 導蟲かな!? ってなる!
あとは、久しぶりに弟に会った余談なんですけど、この間RiJを見ていたときに
「エンダーリリーズ」に興味が湧いたんですよ。
でも、あれ横スクロールのアクションなので、自分でプレイするのは
「上手くいかなくて自分にイラつきそう」
って思ったので、そっちのジャンルを得意とする弟にソフトをプレゼントして
生放送で遊んでもらおう、そしてそれを見ようって思って、買って持っていったんですよ。
「エンディングが3つくらいに分岐するらしいので、プレイしてみてシステムとか気に入れば
周回プレイしてみてほしい」
と言ってPS4版を渡したら、パッケージを見て爆笑。
弟「Switch版買ってあるwwwww」
「やっぱりな」くらいしか思わなかったんですけどww
これ、弟がタイトルやパッケージを見かけて、箱の裏チェックして「横スクアクションだ」ってなったら
どこかのタイミングでは自分で買いそうだよな、と。
それが新品で買うか、中古で買うかの差でしかないだろうから、中古で買う前に新品を渡そうと思ったんだけど
Switch版で新品買っていたかー。
というのは、最近弟は、オンライン協力マルチプレイがないタイプのゲームは、SwitchやSteam版で買うことが多いらしいんですね。
私はトロフィー獲得プレイも意識しながらやるとどうなるかなと思ってPS4版を渡したんですけどもw
でも、私も弟も、気に入ったゲームは複数ハードで何でも買ってやり直す習性があるので、
「ハードが被ってないなら無問題」
という結論に落ち着きましたwww
むしろ、実家ではジャンプの懸賞で「ソウルハッカーズ2」が当選したらしくて、
私も弟も予約特典つきのバージョンをふたりそれぞれ購入したので、当選分も合わせると
パッケージ版のソフトが3本になってしまったことになりますな……。
それに比べれば確かに、「ハードの異なる同じ作品のソフトがある」のはまだ救いがある。
ソウルハッカーズの1に関しては、SS・PS・3DS版を自ら望んで持ってるわけだしw
そんなわけで、弟にはストーリーズ2のプレイも楽しんで欲しいし、
エンダーリリーズも横スクアクションの生放送の回で触ってもらえればなと思ってます。
と、余談を挟みましたが、今年の狩猟音楽祭も開催されて良かったという気持ち、
それも3年ぶりに現地で聴けて良かったし、来年も開催されてぜひ現地で立ち会いたいと思いました。
「きっと来年も狩猟音楽祭があるだろうから、それまでは死ねない!」
という気持ちにさせてくれるので、生きる糧のひとつと言っても決して過言ではないわけですねw
来年も、また新たな演目が追加された狩猟音楽祭が見たいので、カプコンさんには
モンハンシリーズの新作開発もどんどんと進めて行って欲しいですね!
PS5での新作が出れば、ソフトとセットでPS5(モンハンエディションの特別仕様希望)を買おうと思っていますし、
ストーリーズの3が出る場合も予約で買いたいですね。
今回、「すでにライズ・サンブレイクに復活しているモンスターで、
これまでの狩猟音楽祭で演奏されたことがない」ものとしてはエスピナスがいたので、
今回演奏あるかな!? と思いましたが演目に含まれなかったので
こういうところも、「じゃあ逆に来年あるかもしれない」という形で次回に期待を持てます。
新作が出て欲しいのは、「新作に登場する新モンスターの曲」というのも、狩猟音楽祭で毎回少しずつ
レパートリーに追加されていくのが嬉しいからですね。
前回のマガイマガド、今回のメル・ゼナみたいに、1年に1モンスター追加するのは大変だと思いますが、
来年も楽しみにしています!
あと、東京駅がヤバかった。
これを見るためではなくて、ただ「経由」する必要があったから東京駅通ったらヤバかった
— (V)・∀・(V)かにぱん。🦀🍞@つくば (@kanipan666) August 27, 2022
こんなん撮影しないで素通りできるかーっ!! pic.twitter.com/mlVN6RIpJa
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