現在、BOOTHで販売中の
「アクリルケースの中にクロスステッチ刺繍を収納した」
キーホルダーです。

【手縫い】(V)・∀・(V)クロスステッチキーホルダー


こちら、図面は10年くらい前に、せらさんに制作してもらいました。
kanipa
このキーホルダー、実は蟹風呂喫茶でも1度少数販売したことがあるんですね。
今回は、それをpixiv FANBOXの支援者向けとして再生産しました!

完成品こういった具合なんですが、
タイプ2種
途中で、クロスステッチ用の布が終わったので、布を買い足したんですね。
そしたら、全く同じように見えたクロスステッチ用の布の1マスあたりのサイズが実はちょっとだけ違っていて
買い足した方の布(上図左版)で作った刺繍は、ギリギリのところで(V)・∀・(V)を切り抜いても、
キーホルダーの向きに対して90度回転しないと入らない状態でしたw
このキーホルダーキットのアクリルケースが、正方形に見えて実はうっすら長方形というのも相俟ってw
なので、キーホルダーのストラップ部品が、(V)・∀・(V)に対して上についているものと左についているものの
2種類できてしまったんですね。

ちなみに、上の参考画像に映っているキーホルダーの右側の品は、(V)・∀・(V)の「口の位置」も
図面と違うところに縫ってしまったパターンのやつなんですけど、このパターンは1品しかないので逆にレアでは!?


ちょっと製作過程の画像も。
制作工程01_1000
このように、1枚のクロスステッチ用布に、(V)・∀・(V)を一気に縫い付けていった後に
(V)・∀・(V)を切り抜いてキーホルダーキットにはめ込んでいきました。
元々このキーホルダーキットのアクリルケース内に紙の名札用紙みたいなものが入っているので、
それの裏面に両面テープを貼り付け、刺繍した布をドッキングさせてから、再びケースにしまっていきます。
刺繍とケース収納の処理で、1個あたり完成させるのに大体3時間弱かかります。
こんなに面積小さいのに……。

クロスステッチって、見た目以上に時間と刺繍糸を沢山使うんですよね〜。
今、商品化とかじゃなくて、個人的に使うためのクロスステッチ刺繍クッションもたまにちまちま縫い進めているんですけど、
図面の縦横マス数がとても多いので、すごい時間をかけて地道に縫い進めているのに
完成が見えてこなくてすごいです。やばいです。
なんせ、この(V)・∀・(V)図面でも15×15マスのサイズで3時間かかるというのに、
趣味で自分用に縫っているものは100×100を超えていますからね。クッションなので……。
まぁそれは、自分用なので別に急ぐこともないから良いんですけど。


クロスステッチは、中学の頃からたまにやってるんですが、「ドット絵文化」との親和性がめちゃくちゃ高いので、
ファミコンやスーファミソフトのゲーム画面やキャラクターなんかを再現することも可能ですし
まぁ時間はそれなりにかかるけど、制作そのものが楽しいのでオススメな趣味です。
糸の色も、コピックのようにた〜〜っくさんあって、手芸店で刺繍糸を見ているだけでも
夢がひろがりんぐ!(死語)ですよ!
「この色とこの色を組み合わせてこういう絵を描きたい!」
ってなるところは、コピックと完全に一緒!!w
刺繍糸って、手芸用品というより「画材」に近いと思いますw

(V)・∀・(V)刺繍は、15×15と総面積が大きくないので、こちらの刺繍枠を使いました。


糸はDMCを使いました。


みなさんも、エクセルシートで図面を描いて、クロスステッチで縫ってみては!?
あれ? なんでクロスステッチの布教してるのかな!?

キーホルダーも買ってね!!