勝手に新しい用語作ったわ。
VTuwer(ぶいつーわー)っていう。
えっ? Virtual 通話er の略だよ。

「通話してくれるバーチャルなキャラクター」ですわ。
「キャラクターと通話できる」というサービス自体は既存だから、概念としては新しくないと思うけど
このたびは私が勝手に肩書としてこの用語を作ったわ。

キャラクターとの電話って
「リカちゃん電話」
とかまで歴史を遡れるけど、あれらって、
「録音されたテープから、リカちゃんが喋る音声が流れてくるのを、電話越しに聴くだけ」
だったでしょう。
それの「対話が可能になったもの」と考えれば早いかな?
「リカちゃん、今日のご飯なんだった?」「ハンバーグ! そっちは?」「焼きそば!」
みたいなやり取りができるリカちゃん電話よ。

6月13日本格スタートの、Livevoice(ライブボイス)っていう新サービスなんですけども
Livevoice(ライブボイス)

既存の、「キャラクターと通話ができるサービス」との大きな違いは、
・登録キャラクターが男性のみ
というところですね。
もちろん!!!! 私も男性キャラクターとして登録・活動することになりました。
やったあああああああああ!!!! 嬉しい!!!!!!!!!!!!
く、くく、苦節ンン年(?)
女性向けシチュエーションボイス動画を多数投稿するという「種まき」の“芽”がようやく出たと言えるのではないでしょうか!
いや、まだ何も業務上の成果は上げていない段階だけれども!!w
(業務上の成果が出るときは「開花」だろうかw)
少なくとも、「私が男性キャラクターとして語りかけること」の需要と供給がマッチするかもしれないシステムとの邂逅ッ!
シチュエーションボイス動画をアップしていなかったら、貰えなかったかもしれない依頼・チャンスですよね。
いやぁ〜良かった、良かった。
何の需要がどこにあるかわからないから、とりあえず「自分にできること」っていうのを
あちこちで提示しておいて良かった――などと供述しており。
どんな種でも、撒けばね……いずれ、芽が出たりするんだよ……。
撒いてない種から、芽は出ねぇさ……。

というわけで、こういう1対1の、それも女性向けのサービスでキャストをやるのは初めてだけれど、
できることを精一杯頑張ってみようと思います。
中身が同性だから話がわかる……ということもあるかもしれないですよね。
飽く迄、男性としてのロールプレイを徹底しますけどね!?
オンナノコちゃんたちをメロメロのキュンキュンにするぞぉ〜!
(思えば、高校時代も、「男役」が演りたくて演劇部に入ったんだわ)
今「女心をわかってくれるイケボキャラ」を演ることが、ここで私に求められていることのような気がするもの!
Livevoice初の「女性の男声キャスト」だもの! 私!
「女性のショタボで通話してくれるキャラクター」に需要があるとわかったら、
後続の「女性の男声キャスト」輩出の足がかりができるかもしれないし、私が草分けとして頑張らねば、ですね!
そもそも、女性向けの恋愛ゲームなどでも、どんなショタだろうと「中身が男の人」が演じているのしか見たことないので、
女性向けサービスに男性キャラとして参入できるだけで、今私はものすごく嬉しいしやる気に満ち溢れています!!
(Obey Me!への出演もあったとはいえ飽く迄単発なので)

しかもリリースとほぼ同時に登録なので、(私にはなぜかよくある)「ローンチ時点での参加」って感じですし
これからサービスの認知度に少しでも貢献して、幅広くて楽しいサービスになるよう自分の役割を頑張ってみるつもりです。
キャスト・企業・通話ユーザーがWin-Winの関係になれるように自分なりに色々工夫を凝らしていきたいですね。

それと、私としては「かにぱん。として」通話するわけじゃないので、
「私のキャラクターボイスとか、演じるバーチャルキャラクター」の新たなファンになってくれる人を
獲得する機会にできればいいな、と思っています!
「かにぱん。と喋れる」サービスではないというところ、ご留意頂きたいっ!



そして、最後にコレは書いておきたいです。

私がpixivのシチュエーションボイス台本をお借りして動画を上げ始めたのは2019年12月からです。
「セリフを録ってアップする」というのは2009年にこえ部に登録してからもやっていましたが、
動画で始めたのはここ2年半ということです。
それからというもの、様々なシチュエーションの、
主に女性向け(リスナーが女性であることを想定した)台本をお借りして音声化して参りました。
そのあとボイコネでのキャスト活動も始まったので、シチュボ動画投稿のペースは大幅ダウンしておりますが……
いずれにせよ、今回のようなお仕事のご依頼を頂けたのも、沢山のすてき台本を、すてき作者さんからお借りできたからです。
そしてその動画をLivevoiceの担当者さんが発見して
「この人にキャラクターをお願いしよう」
と思って頂けたから、なんですよね。

いつも、台本をお借りした際は個人的にご報告とお礼のメッセージを送っていますが、
こういったお仕事の機会を頂けたキッカケはお借りした台本の「女性の需要にマッチした」
魅力・チカラによるところがすごく大きいと思います。
ですので、(個別連絡でなく恐縮ですし、この記事が台本作者さん全員の目に触れることはないかもしれませんが)
台本作者さん、いつもありがとうございます!!

これからまた、シチュボ動画を作ることがあると思います。
Livevoiceでの活動のためにも、まだまだ修行や勉強が要るので!!
むしろ、【今こそ】ですね!!!
台本作者のみなさま、今後ともお世話になると思いますので、その際は宜しくお願い致します。

ブログ用02


参考に、これまで私が収録したシチュエーションボイス、こえ部時代のお題音声をまとめた
Google Driveへのリンクを貼っておきますね。
Voice/Google Drive
大半が、「リスナーが女性であることを想定に書かれた」台本を音声化したものです。

あと、冒頭「電話する」シチュエーションボイスの一例が聴ける動画。