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事の発端


↓Twitterで話題になる


↓自分が読んだことのある、実際の漫画にある「壁をドンッとやりながら迫るシーン」を思い出してみる。

(ぐっと来るからやると良いとは言ってない。フィクションの演出の話。)

凄みがすごいとかいう頭痛が痛そうな発言。
注:『ママレード・ボーイ』が正


↓同時になにやらうろい記憶も湧き上がってきた



斯くして、姉弟はDiscordに集った。




砂利ガニ
砂利ガニ
ありました!
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『ママレード・ボーイ』7巻/作:吉住渉 より

かにぱん。
(V)・∀・(V)
これだああああああああああ
やっぱりママレード・ボーイだったかー
脳内で「絵柄はこれだったはず」っていう映像だけ浮かんでて、作品とかキャラがわからないなって感じだった
砂利ガニ
砂利ガニ
セリフもドンピシャだったね♪
にしてもこのカップル
結果として付き合わないんだけど美形過ぎてヤバイよなwww
かにぱん。
(V)・∀・(V)
もし付き合ったら、「学園中の憧れのカップル」視は免れないww
なんかそれが成立しないところすら美しく感じるww
これだけママレード・ボーイ(1992〜1995年連載作品)の中に
「壁に腕を打ち付けて女性を追い詰めながら迫る」描写あるのに、
「壁ドンは2009年以降のブーム(※)」とか言われても、なにいってんだ?って感じw

※:東京新聞の記事中にある
2009年に描かれた少女漫画で火が付き、他の漫画やアニメ、ドラマに広がったとされる。
に対し。
砂利ガニ
砂利ガニ
女性側が靡く靡かないの是非があるのかもしれないけど
だとしても壁ドンは昔からあるわw
かにぱん。
(V)・∀・(V)
「壁ドン」っていう単語っていう意味だとしても、
そっちはそっちでもともと「隣の部屋から壁をドンドンされる」集合住宅の話だし、
なんか色々「は?」ってなるw

「そういう描写」っていう意味なら遅くとも90年代の少女漫画から普通にあっただろ!ってなるよねw
『Bバージン』(1991〜1997年連載作品)でもありそうだよね
『Bバージン』にあったら、もう「少女漫画じゃなくてもある」ってことになるなw
砂利ガニ
砂利ガニ
『Bバージン』の恋愛ポイントはそれこそ、壁ドンとかをテクとして学んだ男
目当ての女性をオトすまでの話だからね
肝心の女性(ユイ)はそういうのに一切靡きませんけどねwww
かにぱん。
(V)・∀・(V)
そうなんだよねww
だからやっぱり「2010年代くらいから壁ドンがブーム」とか言われても「何周遅れだよ」ってなるよなあ

『Bバージン』で「そういうテクを、テクとして身につける」ってことは、
その時点で「テクが概念として存在した」ことになるんだしw
『Bバージン』は91〜97年連載だから、90年代まるごと詰め込んだって感じだし、
その頃にはもう「女の子ってちょっと強引に迫られたほうがキュンとするのよ」
っていう概念はあって、それをテクで学んでるのが秋じゃんねw
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『Bバージン』2巻/作:山田玲司 より

砂利ガニ
砂利ガニ
なんなら引き止めるためとかいうテンプレ中のテンプレでした♪

かにぱん。
(V)・∀・(V)
やはりwwww
ないわけがないよなあw
そもそも今日の壁ドンの話、「Bバージン読め」で終わりだと思う(極論)
砂利ガニ
砂利ガニ
そもそも壁ドンとか顎クイ、好きでもない人からやられたら反撃するだろw
てのもあるわ

なんなら漫画でも反撃してるし、多少は気があったり
(作品だったら今後進展があることを見越して)やるから効果がある演出やw
かにぱん。
(V)・∀・(V)
「ただしイケメンに限る」だと思ってたのに、
秋ほどのイケメンでもダメなの皮肉だし笑うw
さっきの、三輪と茗子のシーンみたいに、「絵になるわー」みたいなのもあるけど、
それはやはり「絵だからいいわー」であってw
砂利ガニ
砂利ガニ
なんなら三輪もイケメンで相手が靡いてないから
ニュースに対してって意味ではどっちも皮肉では?w

かにぱん。
(V)・∀・(V)
ほんとだよなww
効いてない!の事例が多いww
砂利ガニ
砂利ガニ
もしかしたら俺たちのラブコメは
壁ドンで靡かないヒロインが
多いな?www


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『私の初めて、キミにあげます。』/作:西沢5mm より

砂利ガニ
砂利ガニ
最近買った短編マンガでも靡いてないシーンがあったの思い出したwww
かにぱん。
(V)・∀・(V)
茗子もだけど、そこで靡かないから
「雰囲気に流されない、硬派さ」みたいなのが出ていいってことだとおもう
そこで「ポッ❤」とかなるようだと、
「この子、イケメンが強引めに迫ればなんでもいいんですかね」ってなっちゃうじゃんw
砂利ガニ
砂利ガニ
だよね〜w
かにぱん。
(V)・∀・(V)
カレカノの有馬の壁ドンも、強引に迫るっていうより、
有馬の内に秘めた狂気に近いものが凄みになって出てるから良いのであって
「ポッ」てシーンじゃないしw
砂利ガニ
砂利ガニ
冷静に読めば靡いてないヒロインいっぱいいるし
仮に、雪野と有馬みたいに作品終盤で付き合ってるいるという結果になるとしても
壁ドン要素で付き合ってないんだよなw
かにぱん。
(V)・∀・(V)
俺たちのラブコメにおいては、壁ドンは
「男性キャラ側が“珍しく”冷静さを欠いた結果」
であることが多いな?
世で取り沙汰されている壁ドンとか、顎クイって、
男性に「余裕がある状態」をイメージしてない?
砂利ガニ
砂利ガニ
そうだね〜、クール俺様x鈍感女子 みたいのも読んだことはあるけど
やっぱり「気づけよ鈍感(壁ドン)」って
引き込むために冷静さを欠いてるんだよなぁ
かにぱん。
(V)・∀・(V)
「こんなに、好きなのにッ!!!」ていう感じ
もちろん、この「必死さが表れる壁ドン」は、現実で一番怖がられるやつだから、
そんなのを勉強するなという話に帰結するけどw
砂利ガニ
砂利ガニ
余裕ある壁ドンってなんだ!?(哲学)
かにぱん。
(V)・∀・(V)
えっと、余裕ある壁ドンは、
「なぁ、俺の女になれよ(ニヤニヤ」
みたいなの
あんまり「ドン!」じゃない
でも、壁に手〜腕はついてるみたいなイメージ
どっちにしろ「は?」ってなるけど

俺様の「余裕あり」壁ドンかな
砂利ガニ
砂利ガニ
あ〜〜〜〜w
なんなら最近色々ラブコメ読んでるけどほぼすべてどちらの壁ドンもないから
多分ラブコメ界隈的には、そもそも壁ドンは一旦下がってる印象すらあるぞw
かにぱん。
(V)・∀・(V)
頻出した結果、「陳腐になった」っていうやつかもな
「壁ドン」という名前がついたのも相まって
砂利ガニ
砂利ガニ
時代的には同じ時期に『花より男子』も合わさって
90年代こそが壁ドン最盛期だったまであるんじゃね?
かにぱん。
(V)・∀・(V)
まぁ「90年代」には今よりも、溢れてたんじゃないか説が濃厚になってきたよなー(肌感覚)
花男みたいに、ヒロイン対複数男子みたいなやつだと、
絶対正カップルじゃない組み合わせで、いわゆる「銀太」ポジが出てくるからなあ
すると「なんで俺じゃダメなの!?」ってなるやつが必ずひとりはいるというかw
で、そういうやつが壁ドンしちゃうw
砂利ガニ
砂利ガニ
たぶん銀太ポジ壁ドンで作品的には一旦靡いたりする作品もあるじゃん?
例えばだけどそこで見る・読むをやめちゃうと
「壁ドン=強引に迫って付き合う」って構図も生まれるし
そういう一旦靡く部分も含めて魅力として広がったりしてるとすれば
「壁ドンブーム」みたいな広がり方してそうw
なんならそうじゃなくても姉ちゃんの言う通り壁ドン描写は溢れてたと思うしw
かにぱん。
(V)・∀・(V)
そういうので「あぁー女の子ってこういうの好きなんだー」って思われると、
別に壁をドンとされることが良いわけじゃないんだが」ってなるよね

だって、三輪にしろ銀太にしろ有馬にしろ、それ以前に
ヒロインとか相手の女の子との関係性と、その人物の性格を踏まえた上で
壁ドンが「こんな側面もあるんだ!」ってなったりすることが重要なのであって、
極端な話、異なる描写「壁をドンとしていない」だとしても、
同じ理由でぐっと来る展開ってある
わけだよね

『Bバージン』で、秋が急にキタキツネの話するところとかさ
あそこ別に壁をドンとしてないしw
でも、あの部分の秋って、やっぱり本音で秋なりにぶつかろうとしてて、
それが「壁ドンみたいな表面的なテクじゃなくなった」ことが逆に重要じゃん
砂利ガニ
砂利ガニ
「今必要なのは小手先のテクじゃねぇ!」
っていう、いわば「熱い」シーンだからね
かにぱん。
(V)・∀・(V)
小手先のテクって言っちゃってるよ!!ww
それが小手先じゃないように描く少女漫画はやっぱりそこまでの経緯が重要ってわかるよねw
この人が、壁をドンとするなんて!って思わせなきゃ意味ないんだからさw
砂利ガニ
砂利ガニ
なんならユイどころか『Bバージン』は、あの萌すら含めてなお
所謂テクには靡いてないんだよなぁw
かにぱん。
(V)・∀・(V)
『Bバージン』の主要女性キャラって、賢いか狡猾か慎重か…っていうタイプに分かれてるだけで
男から見た『ザ・愚鈍な女』みたいな人を出してこないよね
砂利ガニ
砂利ガニ
出てこない上に、アリサ→ミル→萌と
初めての恋愛の障害 限りなくユイと同等
人生懸かっちゃうやべぇ奴(でも理由あり)
で手強さレベルが上がっていくから好き ミルが好きw
かにぱん。
(V)・∀・(V)
時代背景だけ見ると、例えば携帯電話がないとか、
今の時代にそぐわない価値観みたいなところもあるけど、
全体としては今読んでも根底で普遍性あるテーマ流れてるからすごいよな
砂利ガニ
砂利ガニ
今リメイクしたら「携帯がない→スマホの充電0%」とかに改変が起こる奴だね
それでもテーマ自体は変わらないぞ♪
かにぱん。
(V)・∀・(V)
ミルとくっついて終わる可能性を考えた時に、
ユイが「フローラと結婚したときのビアンカ」みたいな印象になるw
砂利ガニ
砂利ガニ
モトミも元カノが戻ってきちゃうから猶更だね
山奥に一人で余生を過ごすビアンカだからw
かにぱん。
(V)・∀・(V)
そうそう、なんだかんだ、「ユイにとっても秋しかいない」っていうところがあってw
そうすると、秋がミルとくっついたらユイは山奥に引きこもっちゃうw
砂利ガニ
砂利ガニ
ミルには兄貴(血が繋がってない)がいるのはフローラにとってのアンディですか?w
かにぱん。
(V)・∀・(V)
そうそうw
そう考えると、「秋がミルとくっついたら、ユイはガチ孤独になっちゃうんだよ!」ってなるw
だから秋はドラクエ5で何周遊んでもビアンカと結婚すると思う
砂利ガニ
砂利ガニ
秋だったら自分を重ねて「ゲームとして選ぶ」すらしなそうw
した後のビアンカを見てロードしてそうwww
かにぱん。
(V)・∀・(V)
トラウマになるとおもう
名前変更可能だった場合には間違いなく「ユイ」ってつけてから遊ぶはずだし
砂利ガニ
砂利ガニ
まぁでも、そういうラブコメがやっぱり面白いんだよね
かにぱん。
(V)・∀・(V)
そうね