12月に配信した劇のアーカイブ・台本リンクと、作品詳細や感想や面白楽屋トークとかをメモっていく日記。

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リンクは、いつもどおり、タイトルのリンクはアーカイブへ。台本のリンクはボイコネ内の台本ページへ飛びます。
作者名は敬称略です。


2021/12/13

この日は、園長NULLさんの企画「超グッピー2021」の2日目でした。
企画趣旨は
「シリアスとコメディを同じメンバーで同日に1本ずつ上演し、その”グッピーが温度差で死ぬほどの”ギャップを楽しもう」
です。
そのため、はじめから2本立てが前提になっています。
また数日間、連夜2本立てを上演していくので、企画者の園長さんは大変だなと思いましたw
でも一番楽しんでいるのも園長さんなので、良いと思いますw


というわけで1本目がシリアスシナリオ。
『駒井みどりはころされた』
台本:七枝


七枝(ななし・しちえだ・ななえ)さんの30分5人用シナリオです。
5人全員に同量程度のセリフがあり、発言頻度にもすごい偏りというのはなくて、会話のみで進む声劇らしいミステリーです!

さて、すでに今回の放送をお聞き頂いた方向けの話ですが、シナリオの最後に書かれている「補足」の部分を読んでいきましょう。


補足。クックロビンはこまどりこと。「誰がこまどり殺したの」というイギリスの民謡が元ネタ。

登場人物の上2文字と下2文字、上2文字と下1文字、ないし上下1文字ずつとると、
この民謡の登場キャラクターになります。

駒井みどり⇒こまどり、鈴木あやめ⇒すずめ、坂本なづな⇒さかな、宇本つくし⇒うし、林かのえ⇒はえ。
ここらへんは小ネタなので、こんな民謡あるんだなーって認識があれば大丈夫です。


マザー・グースの歌」の一篇ですね。
マザーグースは、古い詩集・童謡みたいなもので、英語のまま読むことで
「詩で韻を踏む」という概念が理解できる感じですよねー。
日本にもあるような「子供向けの古い唱歌」に近い感じもなくはないですが、
結構マザー・グースの詩の内容ってダークな気もします。
なんか「本当は怖いグリム童話」的というか……。
どうしてか「子供向けと言う割には」死んだり殺されたり、残酷な描写があったりしますね。
日本でも「マアー・グース」は翻訳書籍(谷川俊太郎訳で特に伝播した)や、
混声合唱組曲などがあり、私も合唱団で何曲か歌ったことがありますが、その中には「クックロビン」はなかったかな。
『コールの王様』『ほねとかわの女がいた』『くぎがふそくで』『ソロモン・グランディ』とかは印象深いです。
『クックロビン』においてもSpparow(スズメ)とArrow(弓)、Fly(蝿)とEye(目)などで押韻していますな。
英語の韻なので、日本語に翻訳することでまんまと韻を踏まなくなりますがw

で、七枝さんが書かれているように、登場人物名の由来がここにあって最後に駒井みどりと一緒にいたグループメンバーの
誰もが「自分は殺してはいない」と主張するんですね。
ちなみにクックロビンの方では登場人物それぞれが
「自分が殺った」
と言うんですが、そこが逆転してミステリーになっているところが面白いですね。
しかも別にこのシナリオを読んだり、上演したりする上では、「クックロビン」を知っている必要は皆無で、
「知ってると、なるほどなと思えるだけ」の要素に留めているので知らないとしても誰でも楽しめますね。
「クックロビン」の要素のみで形成されているわけではなく、ただ元ネタがそれというだけで
話の骨子はオリジナルですし。

私は、「鈴木あやめ」役つまりスズメポジションだったんですけど、このシナリオ、詳細画面の冒頭にあるように
「登場人物全員が何かしらの嘘をついている」んです。
あやめの場合は、駒井みどりに売春斡旋をしていたという隠し事があり「自分はただの合コンの幹事」という嘘をつきます。
また、4人は「仲良しグループ」だったはずなのに、駒井みどりの死をキッカケに関係がズタボロになるわけで、
この劇が始まった段階でその片鱗が見え始め、最終的に完全にぶっ壊れる……という展開なんですけど
そのため、鈴木あやめは不機嫌だったり、人の発言に割り込んでいったり、叫んだりします。
多分、元々の仲良しグループの一員としてのあやめは、「少々姉御肌」程度のポジションだったんでしょうけど、
この劇が始まった段階で「大人全体への反抗心」をむき出しにし始め、他のメンバーへの
「本当はこういうところが嫌いだった」という本音、最後に再び大人への反抗心をぶつけて終わります。
ずっと大声を出しているわけではない人物だからこそ、静と動、緩急が重要な感じがしました。
付け加えると、劇冒頭の「掛け合いが始まる前」の部分で、
『駒井みどりはころされた』
のタイトルコールを担当するのもあやめなので、そこも割と大事にしようと思って練習しました。
直前の、なづなの「きっと真実はこう」を受けてのセリフとして
「駒井みどりはころされた」
と宣言するので、
「(きっと)駒井みどりはころされた(に違いないのだ)」
というニュアンスを孕ませつつ、モノローグでありタイトルコールである1文として、
本編導入部ラストの間に、耳に残ってくれたらいいなと思いました。

生徒たち、確かに「殺してはいない」んですけど、後ろめたいところがあるため、
あやめ含めそれぞれ何かしら「様子がおかしく」て、ただならぬ雰囲気がずっと漂うシナリオです。
その中でもなづなとかのえは特に様子がおかしいので、それぞれを演じたアナさんとねすとさんが
「ただならぬ雰囲気」を大きく牽引してくれたと思いますw
園長さんもそれが聞きたくて、この配役にしたとか!w
2本目のコメディがドタバタなのでみんなわーわー言うことになる、とわかっているわけで
「この後も、叫ぶ演技が控えている」
と各々知りつつ、芝居に熱が入ってこちらのシナリオでも結構全力で叫んだりして、
シリアスとはいえ「しっとり」ではないので、結構体力を消耗してしまいましたねw
まぁ、次があるからってセーブするのもシナリオに失礼なので、これはこれとして全力出して正解だったと思いますw


『催眠術』
台本:メケメケ


こちらがコメディパートとなるシナリオで、
「初めての生放送特番を任されたプロデューサーが、話題沸騰中の催眠術師をスタジオに呼んで
生で催眠術を披露してもらうが……
本人ではなくADに即興で催眠術師のフリをさせる
催眠術にかかるタレントにも“かかってなくてもかかれ”と無茶振りする」
というハチャメチャテレビ番組コメディです。

私は、そのプロデューサーでしたが、登場人物の中ではプロデューサーが一番「難しさはない」役柄かなあ? と思います。
「押しが強ければなんとかなる」というところがありますので。
じゃあ誰が難しいかというと、作者のメケメケさんが登場人物説明に
「色々と大変です。」
と書いているように、一番演技カロリーが高いのはサヤカじゃないですかねw
今回の場合は、アナさんがその大役を任されてしまったわけですがw

サヤカには「演者自身の恥ずかしい過去を暴露するアドリブ(ないしは、シナリオに書いてあるとおりのセリフを読む)」
というパートがあり、直前まで「どうしようww」と悩んでいましたし。
その上でアナさんは、ラスト、
「本番中に笑わないで終われそう……!」
と油断したところに、ADミヤウチ(CVねすとさん)からアドリブを振られて、
必死に吹き出すのを堪えていて、私はもう出番が終わってマイクミュートしていたのですが
声を出さずにニヤニヤしながら聞いてしまいましたw

プロデューサーのセリフで、ADミヤウチを呼びつけて
「あー、そういうこと。」
というところがあります。

これはおそらく、ADミヤウチが番組開始直前まで
「催眠術にかけるなんて無茶ですよやだー!」
っていう感じだったのに、いざ始まってみるとサヤカが面白いくらい催眠にかかってくれるので
「俺って実は才能あり!?」
って勘違いしちゃった状態でCMに入る。
で、プロデューサーは、ミヤウチを呼びつけて話すことでそれを理解する、というくだりなので
おそらく
「あー、なるほどそういうことだったか(腑に落ちる)」
の意味の
「あー、そういうこと。」
のセリフだと思うんですけど、私は
「あー、そういうことそういうこと」
に改変して、少し「そうそう、そうなのよ!」感を出してみました。
直後のセリフとなる
「そう、黙っていたけどあなたには催眠術師の血が流れている」
と、乗せていく(一種の暗示にかける)セリフに対しては、どちらの意図で言っても繋げられるんですよねー。
言ってる文言はほぼ変わらないのに、伝えんとするニュアンスは違う(変えられる)ので、
日本語そしてお芝居はゆかいですねw

園長さんは、まだまだ企画最終日までありますので完走まで全力疾走して欲しいです。


2021/12/13

地下劇場あるかでぃあ『02:愛されたかった濡れ仔犬』
台本:摩訶子


初共演Bonanzaさんからお誘い頂き、同じく初共演となるロズナーさんと3人劇でした。
シナリオは男性3人用で、Bonanzaさんとロズナーさんがカフェ店員、私はお客さんポジションでした。
実際この枠において、私はお客さん?ゲスト?側ですしねw(単純に枠主じゃないだけだが)

こちら「シリーズ2話目」で、1話には1話の「お客さん」がやってきます。
私が担当した2話のお客さん「乞雨(こさめ)」も、エピソード2のみの登場です。
カフェの店員&店長がレギュラーで、お客さんポジションが毎話変化する、というスタイルのシリーズなわけですね。

乞雨くんは、仔犬なんですけどアバターの服には猫関連しかなかったので見た目猫みたいになっちゃったw
よく考えたらカスタムアバターの「メガネ等」の項目に犬そのものがいるから横に添えておけば良かった……。手遅れだけど……。

それで、このカフェ実は地下に「朗読劇場」があって、カフェに時々ふらっと訪れる
「物語の主人公だったものたち」を、あるべき場所に還してあげるのが、その役目のようです。
なので、お客さんが来て、それが「物語の主人公だったもの」だとわかると、場面が地下劇場に切り替わり、
そこからは朗読劇になります。
今回の場合は、乞雨くんが自分の身の上話を朗読した後に、店長の少花とバイトの万希が
「捨てられた仔犬」の絵本の朗読をしていくような形になります。
乞雨くんの身の上話部分は、A4用紙丸3枚分ぶっ通しなので、この部分が一番の頑張りどころでした。
ここだけで「1人用5分台本」に匹敵するわけで。
でも、台本を正確に読み上げることで飯食ってる身として噛みたくないと思ったのでちゃんと練習しました。
良かったノーミスで……。

それに、この朗読部分に入る前の乞雨くんは「あどけなさ」とか「屈託の無さ」「天真爛漫」な感じが前面に出ているんですが、
朗読に入って自分の昔話をしていく間には、憧れ、達成感、悲しみ、孤独感、喜び、自嘲に至るまで、
ただ明るいだけの子じゃない、様々な感情が吐露されます。
むしろ、その感情の機微を、声のトーンとか緩急で表現してテンポを変えていかないと、
単調になって聞き手が飽きちゃうかもしれないよなぁと思って、意識してメリハリのある朗読を目指しました。

万希と少花の掛け合い朗読劇のあとには、乞雨くんは万希から説教されちゃうんですけど、
そのへんはセリフというより三点リーダのみの
「…………」
「……!」
などが多いので、「ハッとさせられる」とか「悔い・反省」とか「吹っ切れる」とか、
その瞬間毎の感情を呼吸音だけで出せるよう試みてました。

最序盤では通信トラブル的な感じでBonanzaさんが一瞬消えてしまいましたが、F5で戻ってこられたようで、
終盤の説教パートくらいになるとそれぞれ芝居に熱も籠もって来て、ロズナーさんは
「えっ! ひどい!」
の言い方をどうしようか、瞬間的に悩んだ……みたいな話をアフタートークでされてましたねw
確かに言われてみると、あのセリフは単体で見ればコメディセリフなのだけど、
シーンとしては前後がシリアスだから、割り込み方とテンションが難しいですねw

作者の摩訶子さんがリアタイで聞きに来て下さり、楽しんで頂けたようなので頑張った甲斐がありましたし、
Bonanzaさんとロズナーさんもそれぞれ達成感がありそうだったので良かったです。
あと、沢山エールが飛んできてありがたかったです……。恐縮😭


今年はこれにて「劇納め」かな……。
2020年3月からずっと取り組んでる動画編集があって、あと3ヶ月もすると丸2年やってることになっちゃうので
そろそろ本当にそっちを仕上げにかかります。


2021/12/24

柚萌さんからお誘い頂いたので、久々にサシ劇しました!
柚萌さんとサシ劇っていつ以来なのだろう。
私は、去年8/19の『グッドウェル・エモーション』奈良弁エディションがサシ劇の最後だと思うんですよ〜
ってアフタートークで話したので、実際に自分で確認してみたんですけど、マジでそれでしたw
私正解!! すごい記憶力!! 自画自賛!!


『クリスマスの夜に』
台本:はちゃこ


これは「両片思い」男女のラブコメですね〜!
「友達として」クリスマスパーティを毎年のようにやってるけど、実は内心ではすでに両思いで、
周囲の人間にもそれがバレバレなのに、本人たちが一番気付いてないパターンのやつー!!
それも5年位ずっとそんな感じで進展しなくて、周りの人間の方がもどかしくなるやつー!!!
周りの人。o0(さっさと結婚して末永く爆発しろ)
みたいなやーつーー!

私は「男」のほうを担当したんですけど、「女」が日本酒を持ってくるくらいだから成人男性なのよね?w
アバターはそれっぽくしたけど、さすがに声は高校生くらいが限界だったかな?ww
でもラブコメとしては面白く演じられたんじゃないかな!! と思います。
()で括られた「心の声」部分は、柚萌さんと軽く打ち合わせて、「うっすらリバーブあり」でやることにしました。
でも、アーカイブ聴いたらリバーブかかっていなくて自分で混乱していますww
(この点でUA-4FX2は若干融通の利かない特性を持っているので、いずれデバイスをAG03に変えたい…と考えてます。
さもなくばエフェクター咬ませるか)


『今夜、星の降る夜に』
台本:マリオン


2本立ての2本目は、クリスマス台本ということではないんですが、
とある流星群の夜、仲良し女の子2人による日常会話劇ですね!
マリオンさんは台本の詳細において、登場人物たちの年齢は指定していないので、
「まぁ女子大生くらいってイメージでいきますかー」
っていうノリでやりました。
登場人物女の子2人台本なのだけど、台本TOPに
「恋愛ではないかもしれないけど、ラブコメです」
と書いてあって、「マリオンさん、ちょっと難しいことを言うねぇ〜〜w」ってなりましたw
恋愛じゃないけど、「ラブ」のひとつの形ではある、と。ラブの哲学じゃないか……。

1本目では柚萌さん演じる女の子は
「頭は良くない」
言われてて、こちらでも「れい」が
「アホの子ほど可愛い」
言われてたので、ボケ・ツッコミという見方をするなら、どちらも私がツッコミポジションだったかなw
ボケる相方がいないとツッコミもツッコめないから、異なるタイプの人がコンビになるっていうのは
お互いに良いことがあったりもしますね。
「まこ」と「れい」も、明らかにタイプは違うのだけど、違うからこそ仲良くなったし長い付き合いができてるのかな
と、この10分くらいの掛け合い台本の中でも感じられましたね。

2本ともクリスマスイブに合うほっこりシナリオでしたね!


<音声素材元リンク>
劇中で効果音を鳴らす時に、利用させて頂いているサイトです。
ボイコネ上では配信の説明文などの項目がないので、こちらでリンクさせて頂きます。
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