今回も、実況ツイートをトゥギャッターにまとめました。
【モンハン】#狩猟音楽祭2021 実況ツイートまとめ

それから、ニコ生のコメントも匿名化してスプレッドシート化しました。
狩猟音楽祭2021 ニコ生コメント

いずれも、
「関係者の方に、好意的な感想を見てモチベーションを高めるのに使って欲しい」
という主旨で作っています。
来年も開催して欲しいですからね!

実況ツイートも、ニコ生のコメントも「後で見返そうと思うと」、流れ去って見つけられなくなったり
TSが消えてアクセス不能になったりしますから、どこかに残しておかないと、と私は思います。
「こんなに沢山の人が、こんなに気分ブチ上がっていた」というのを形で残すと
関係者はあとで見返して活力を得られると思うので。
(だから、配信を見なかった人がこのまとめを見ると「まとまってない」ように思うかもだけど、しょうがない)

(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)


去年に引き続き、オンラインの無観客配信での開催となりましたが、今年は会場が例年の東京国際フォーラムではなく
Bunkamuraオーチャードホールだったんですね。
Bunkamuraには「カムラ」が含まれるからでしょうね!!!(決めつけ)


やはり、今年の目玉というか、特色としてはライズやストーリーズなど、シリーズ最新作からの楽曲演奏ですよね。
そのへんも踏まえつつ、各曲レビューしていこうと思います。

1,カムラ祓え歌

やはり、「最近一番聞いている拠点楽曲」から入ると安心感ありますよね。
「国家」ならぬ「実家」、「国歌」ならぬ「実歌」!!
昨年の「セリエナのテーマ」も、「うわぁ〜親の顔より見たBGM!」って思ったんですけど、
カムラの場合は、「歌」なのがまた新鮮で、ゲーム内だと建物の中に入った瞬間に
ボーカルが消えてインストバージョンになるのが地味に凝ってるなぁと思います。
そして、建物から出るとまたボーカルがフェードインしてくるんですよね。

そういうのも含めての、狩猟音楽祭特別アレンジで良かったですねぇ。
最近は、うちの里のBGMはナズチ曲に設定されていますけどね!w


<MC1>
2,妖艶なる舞 / タマミツネ New!
3,深い森の幻影 / オオナズチ
4,閃烈なる蒼光 / ジンオウガ


そしてここで、「復活モンスター」BGMステージという趣のこの3曲!
注目すべきは、タマミツネの”シングルカット”ですよね! そういう意味で「New!」!
というのも、2017年の狩猟音楽祭から、繰り返し「MHX四天王メドレー」は演奏されてきていて
タマミツネ、ライゼクス、ディノバルド、ガムートの狩猟BGMはそこで聞けたわけですけど、
飽く迄メドレー形式だったわけですよ!
それがなんと今回は、タマミツネは単品で!!!!!
ライズの世界観に合っていて、強く望まれた復活モンスターですからね!!!!
ワールドのときも、タマミツネに会いたいという声は多かったと思うし、それでいて海竜種骨格だったせいか出られず、
ワールドにはディノバルドだけが復活していましたからね。
満を持しての復活となったタマミツネなので、シングルカットも納得だし、やっぱりこの曲かっこいいですよね。
いや、MHXの四天王BGM、何度も言うように全部好きなんですが。
この復活モンスターBGMステージは、三味線・尺八無双みたいなところもあるので、
「オーケストラ×和楽器」による、”ライズらしさ”も感じられる3曲でしたね。

オオナズチは、ニコ生のコメントかツイッター実況で、
2017年の狩猟音楽祭で聞いて感動したのを思い出したって言ってる人がいて、
私もそれと同じ気持ちでしたw
2017年のレポはこちら
2017年のレポで私は
>わ、私がXサントラの後にわざわざ単品でmp3を購入したほどのお気に入りBGMと知っての狼藉か!!
って言ってるんですけど、逆にね、2017年に聞いて感動したって言ってた人もその時同じような気持ちだったんじゃないかなとw
ライズにナズチ実装! ってMVが最初に公開されたときも
「やっぱり来ますよねー!!!! やったー!!!」
ってなりましたしねw
ほんとオオナズチ大好き。
さっきも書いたけど、うちの里のBGMは今オオナズチRise versionが流れていますのでw

ジンオウガはもう安定のイケメてる(死語)楽曲とムービー!
しかも、ライズだけじゃなく、過去作の生態ムービー(渓流とか)もちょいちょい使われていて「おぉ!」ってなりましたね。
早く七色に光る「ゲーミングジンオウガフィギュア」出ないかな。(出ない)
ジンオウガは、個人的にストーリーズの方で「愛用オトモン」の1匹だから”相棒”感もありますね。
それに、ワールド・アイスボーンでかなりの回数狩猟したっていうのもあって、
(したというのに、かな?w)
こうしてムービー見ながら生演奏聞いていると
「ジンオウガ狩りに行きたい!!」
ってなりますね。
おかしいな、あんなに狩ったのに。
これがモンハンの魔力ですよね。
狩っていて楽しいモンスターってのは、素材が欲しいとか金冠埋めたいとかそういうことを色々度外視して、
「ただ狩ることを楽しむためだけに狩りに行きたい」
ってなるから、「用事はないのに延々狩ってしまう」っていうw
そういうモンスターは、ハンターさんとちゃんとプロレスをしてくれる良いモンスターってことだと思います。
ジンオウガは、ランスで狩ってるとお手つきに対して、ずっと
「カウンター・突き・突き」
って出来るし、アイスボーンだと背中からのドーンにカウンタークラッチしたりが面白いんですよw

ところで、モンハン部の集計では、ライズの武器使用者数ランキングでランスはドベでしたねー!!ww
私、希少種ハンターなのかな。


<MC2>
5,悪逆無道 / マガイマガド New!
6,銀翼の凶星 / バルファルク
7,百竜夜行メドレー New!


ここでは一転、ライズの新曲・新要素にスポットを当てていると……バルファルクが乱入してきましたw
「襲撃」
いきなり余談ですが、「イチモクラブで襲撃回避」、やっと成功しましたw

バルファルク実装直後からやろうやろうと思ってたんだけど、ちょうど忙しくなったので
できないまま数ヶ月経ってしまったんですわw
他に、翔虫回避とか、ガンス飛行回避とか、タル爆弾設置とか、色々試したんだけど
イチモクラブ回避が一番安定感、成功率あるw
あと、成功するとなんかシュールで笑ってしまうw
モドリ玉でも確定で避けられるんだろうけど、一気に離れすぎるしやはりイチモクラブ推しだな!!
イチモクラブの目立った用途自体も少ないので、バルファルク戦のときは積極的に使ってあげようぜ!w


ところで、マガイマガドのサビ尺八めちゃくちゃかっこいいですよね!!!!!
ブレイクで溜めてからぱぷぷぷ〜〜って入るのたまらん。
ぱぷぷぷ〜〜って書くと字面はかっこよくなさそうになっちゃうけどw
ビブラートというか、息の震えで音を揺らすと、それが「鬼火の揺らめき」みたいな表現になって
そこがまた雰囲気に合っていていいなぁと、演奏を見ていて改めて思いました。
また、狩猟音楽祭の毎度の楽しみとして、
「楽曲の終わり方(アウトロの編曲)」
というのがあるんですが、まがまがの終わり方は、「ジャン!!」って感じではなくて
琵琶のソロで「余韻を残す」っていう方向性になっているのも特徴的でよかったです。
これがまた鬼火の余韻みたいで。

バルファルクは2017・2018年でも演奏されましたが、2017年が狩猟音楽祭史上初の
コーラス隊つきの開催だったんですよね。
バルファルクの狩猟BGMにおいて、コーラスが重要パートだったので。
それで、去年と今年は、無観客開催なのもあってコーラス隊が舞台の前方に配置されているんですよね。
特に男声パートの重厚さが良いですね。
(一方、女声パートはミラボレアスの方で迫力あるところある)
乱入といえば、どのクエストか忘れたけど、毎回バルファルクが乱入モンスターでいて、
しかも高確率で別エリアからわざわざ合流してきて縄張り争いして帰るのあったな……
と思いながら聞いてましたw
やはり、MHXXの頃と異なるのは「襲撃」ですねw
コメントでも「襲撃」に触れている人は多かった印象ですw

それで今回の配信で一番コメントの流れが面白かったのはここですよ、「百竜夜行メドレー」!!w
始まった瞬間みんなが「設備の出し入れ」を始めて(私もやった)、
「”わかってる人たち”と見る狩猟音楽祭楽しいわーっw」
ってなりましたw(なったよね?w)
例えば、去年だとセリエナのテーマのときにみんなが一斉に「おばあちゃんのシチュー」を食べ始めたんだけど
今年はこの百竜夜行メドレーのところが一番「コメントがクエスト状態」になって楽しかったですね。
メドレーだったので、まず準備フェーズからスタートして第1フェーズ、そして反撃の狼煙、
更にヌシ降臨と、クエストクリアへの4楽章構成。
NPCのセリフや、「爆弾置きました!」「罠を設置しました!」などの報告コメント、
クエストクリアで「リザルトSSです!」「余ったフゲン置いておきますね」「剥ぎ取りしなきゃ」と……。
視聴者同士で協力プレイして、一緒にクエストをクリアしたような達成感と一体感があって
ニコ生で見ることの醍醐味〜!!って感じでした!
ここは是非コメント表示状態で見て欲しいですw


<MC3>
8,風の絆 〜モンスターハンターストーリーズ2 version〜 New!


ストーリーズ、2017年の狩猟音楽祭でも1作目の「風の絆」が演奏されたんですけど、
その演目、不覚にも会場で泣いてしまってですね。
アニメでストーリーズちょうど見た後だったので、リュートのレウスとシュヴァルのレイアが
「戦いたくない」って言ってるシーン思い出しちゃって……。

2の方は、無駄にレベル54まで上がってしまった状態でネルギガンテをオトモンにしたところなのですが、
全然共闘クエストとかに手を付けられていないので、早く進めたいなあw
ガムートがオトモン実装されたことでもう大満足なゲームなんですけど、コメントとかを見てる感じ
ストーリーズは現状ノータッチというハンターさんも散見されたので、
是非1から遊んで欲しいなーと思いました。
1はスマホで¥500くらいのアプリとして配信されているし!
私は1は2DSLLでやってますが。
ストーリーズは、モンハンの「モンスターが好き」な人にはとてもオススメなゲームですw
例えば、タマミツネとかジンオウガとかが「推しモンス」だと自負してる方沢山いると思いますが、
タマミツネとかジンオウガを”相棒”に出来ますよ!
自由に名前も付けられますよ!!w


<MC4>
9,星に駆られて
10,飛来せし気高き非道 / バゼルギウス
11,壮麗纏いし銀盤の貴人 / イヴェルカーナ


ここは「ワールド・アイスボーンステージ」でしたね。
「星に駆られて」と「壮麗纏いし〜」はピアノがキレイな曲ですよね。
ワールド・アイスボーンのフィールドはやはりそれまでのモンハンと比較して単純な面積でも広大で壮大で、
環境音や背景の書き込みみたいなところも細かくて、より一層「モンハンの世界」というのが
リアリティという肉付けをされた作品だなぁと思います。
メインテーマや、新規モンスターの狩猟BGMなどでもその壮大さや雄大さ、自然の厳しさなどが表現される感じでぐっと来ますね。
(でも、王カーナは周回辛い)

最近バゼルの尻尾切った瞬間が面白かったので動画残しちゃった。



<MC5>
12,舞い降りる伝説 / ミラボレアス:World version 〜 無限の勇気を持ちて


メインステージ、ラストの曲はミラボレアスのワールドバージョンでした!
これも、ワールドバージョンなため第1〜3フェーズまであり、楽曲がフェーズに沿って進行していくんですよね。
コメントを見ていて、
「みんな一度は防護壁に入りそびれたことがあるんだろうな」
と思いましたw
ハリウッドダイブしたのに、タッチの差で防護壁閉じられて焼き尽くされるっていうね。
私も2回くらいある!w

例えばマム・タロトの曲に既存曲のフレーズがちょこちょこ挟まってくるように、
ワールドバージョンミラボレアスも、元々の「舞い降りる伝説」の曲の構成を当然礎としていながら、
そこにワールド楽曲のエッセンスを足して編曲されているんですよね。
私は、ディノバルドのBGMがワールドバージョンでは、
Xのときに比べて「映画サントラ風」の風味を帯びたと思ってるんですけど、
ミラボレアスもそうだなって思います。
火力も高いけれど、何より「頭を破壊しなきゃ!」「制限時間内に削りきらなきゃ!」という
ヒリヒリ感が、エンドコンテンツっぽさあって楽しかったことを思い出しますね。
ライズだと現状、あのレベルのヒリヒリ感が味わえるのは「豪鬼ラージャン」ですかねw

ところでここのMCで辻本さんが
「僕、フルフルのBGM聞きたかったんですけど……」
って、真顔で冗談言ってましたが、私もフルフルのBGM聞きたいんですよね。
「4分33秒」じゃなくてね、本来フルフルのBGMとして作られたけどバグで流れなかった
本当のフルフルBGMっていうのをね、いつかお蔵出ししてほしいんですよねw
実はバグだったんだけど、「フルフルは耳がないからBGMが無音」という解釈で
みんな納得しちゃったからもうフルフルのBGMは無音が定番ってことになっていますけども!
その「当初(初代モンハンで)用意されていたのに流れなかった」の、どんな曲か気になるぅ〜〜!!!


<アンコール>
13,つなぐ花篝 New!
14,英雄の証


ライズのエンディングは、そこがエンディング流れるタイミングだとは知らずに進めていったので、
何よりもエンディングが始まったときに
「あ、クルルフェイクとか着てなくてよかった……」
みたいな気持ちになりましたw
その直前まで結構ふざけた格好していたんだけど、
たまたまなんとなく気分転換にカッコイイ重ね着をした直後にクリアしたのでww
だってねぇ、あんなしっとりした良い雰囲気のバラードなのに「里を救ったハンター」の見た目で
ぶち壊しになっちゃうじゃないですかw
「え、これが里長の最も信頼するハンターなのww」
ってなっちゃうw


というわけで、いつもの栗田さんのアンコール確定演出(?)があって、大トリは国歌で締めです!
狩猟音楽祭で「英雄の証」を聞くことで、
「さぁて、また来年の狩猟音楽祭まで生き延びるぞぉ〜!」
という気持ちになれます。
皆さんは、毎年決まって開催される、生きる上での心の支えとなるイベントはありますか?
私にとってそれは狩猟音楽祭です。
狩猟音楽祭があるから、狩猟音楽祭まで頑張って生き抜いて、狩猟音楽祭を糧にまたそこからの1年を生きています。
毎年恒例ということがありがたくてしょうがないですね!

実は、今年の狩猟音楽祭に関しては内心期待していた楽曲があります。
それは「禍群の息吹」です。
イブシマキヒコのテーマ。
ライズのサウンドトラックアルバムでは、Disc4に日本語バージョンが収録されていますね。
モンハン語でも日本語でも良いので、聞きたいなーと思っていました。
でも狩猟音楽祭では演目にありませんでしたね。
来年あると良いな。

あ、あと演奏して欲しい曲としては、結構前から生で聴きたいと思っているのが「凛然なる勇姿」なんですけど、
実質「英雄の証」だから演奏されないのかなw
だって「英雄の証」は絶対大トリって決まってるようなものだし、それ以外に「凛然なる勇姿」をやると
「英雄の証を2回演奏するようなもの」だしw
でも、聴く方としては、「凛然なる勇姿」と「英雄の証」それぞれを1回の音楽祭で聞くことになっても
一向に構わないんですが!!!!!!!!!?!?
クラシックギターとヴァイオリンをフィーチャーして演奏してほしいす。


と思っていましたが、二日後のTGS配信のほうで、なんと「禍群の息吹:ロックversion」が歌唱されました!



ゲーム内コンテンツとしても、このバージョンを配信する予定があるそうです。
(拠点BGMとかに設定できるアレだと思う)

ニンテンドーダイレクトでサンブレイクが発表になりましたが、今回の配信で看板モンスターが
「古龍種 爵銀龍メル・ゼナ」だということも判明しましたね。
ライズの「和、妖怪変化に百鬼夜行」みたいなコンセプトに対して、
サンブレイクのMVからはだいぶ現代的もしくは西洋風の雰囲気を感じますが、
「海外の怪異」を扱うのか、今後の続報が楽しみです。
メル・ゼナは、ドラキュラ伯爵とドラキュラ城なのかな? とか、だから太陽が昇る(サンブレイク)と溶けるのかな? とか
色々妄想が捗りますねw
唯一復活モンスターとして告知されたのがギザミだったのも「え、ギザミだけ発表するのw」と思ったけどw
いずれにしても今から来年の夏が楽しみですね。

そして、来年の秋くらいにはコンサート会場で、一昨年までのように観客を入れての狩猟音楽祭が開催できるくらい
コロナが収束しているといいですね。
(2020年の狩王決定戦も、結局決勝戦できないまま1年半経ってるし)
あと、DVD・Blu-rayをマジで発売してほしいです。
CDは狩ってるんですけど、映像媒体としても手元に置いておきたいなぁ、これまでの狩猟音楽祭。
開催10回分をまとめたBOXとかで出たら出費やばいことになるけどww

来年のサンブレイク発売、そして狩猟音楽祭2022を楽しみに1年がんばります!