久々に再翻訳


(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)



8月中に、期間限定のエモーションを使ったエモーション弾幕訓練枠をやらなかったせいで、
「ギラギラ」とか「あついね」が消えてしまった!!
代わりに「ニコ生アプリ3周年記念」の「KP」「ニコニコ」「祝」とかが期間限定で実装された。
(KPが「乾杯」の略語だったの知らなかった)
ああ、これでまた1年くらい「ギラギラ」を使って「ギンギラギンにさりげなく」の弾幕を撃つことは出来なくなってしまったのか。
来年の夏にまた「ギラギラ」エモーションが復刻する保証もないしなあ!!

というわけで、エモーション弾幕は、また次回ちゃんと「どの曲で何を使う」っていう、
曲のセットリストと弾幕用エモーションリストを「期間限定じゃないエモーションを軸に」
構築してから改めてやることにして……
今日は、ただ唄いたかったので、とりあえず歌枠を取った。
CPUとマザボを交換してから最初の歌枠になるので、ちゃんと問題なく生放送ができるのか
というテストも兼ねている。

かなり早起き(午前3時とか?)をして、飯入ってからすぐPC改造の日記ブログを書いて、
その作業の間はDr.STONEのサントラを聴いていたんだけど、なにか歌の動画とかを作って、
第7世代と第11世代のCPUでは、どのくらいエンコード所要時間に差があるのかも確認したいな
と思っていたし、生放送しながら「次なんの曲を録るか」が決まったらそれもアリだなと思っていた。
なので、その場のノリとか勢いとか気分で歌っていったんだけど(ここまではただのいつもの私の歌枠だな)
歌詞フォルダを見ながら、どの曲なら今唄いたいかな〜〜って感じでやっていたら
「外国語」の歌詞フォルダの中に「get wild(E).txt」っていうのがあった。

これは、開いてみたら思い出したんだけど、Eurobeatの巨匠デイブロジャースがGet Wildをユーロアレンジしたやつの歌詞だ!
↓これ


多分「いつかなんかの拍子に、デイブ版をカバーするかもしれない」とか思って、歌詞をテキスト保存したんだろうな。(忘却)
このCDに入ってるんだぜ。
『TETSUYA KOMURO PRESENTS TMN SONG MEETS DISCO STYLE』

同じCDのTrack10に「LOVE TRAIN」が入っているぜ。「LOVE TRAIN」いいよね。
みんなも聴こうぜ!!!

で、「ん!?」と思ってそのテキストファイルを開いて、歌詞を読んでいたら
「よし 再翻訳にかけようw」
ってコメントが流れてきて
「あ、それで唄えばいいのか」
ってなった(なるな)

そんなわけで、今回の生放送での
「再翻訳Get Wildをやることになって、そこから公開収録していく流れ」を
ダイジェスト動画にしたので、全体の流れとか収録風景はこれを見てくれい。
コミュニティ限定だけどな!
私がよく「1文字単位で神経使って録った」みたいなことをブログで書いているけど、
「1文字単位」というのがどういう話か、これでわかってもらえたかとw

とりあえず、ここに、エキサイト翻訳した、端折る前の状態のテキストを貼っておくので
元の英語歌詞と見比べながら楽しんで(?)欲しい。

------
私が開始を得た時には、私の車のホイールのタイヤが煙を出していた
私は夜の暗闇を通じて運転していた
1つの感情あたり1つのCHEAPスリルが、私を引き受け始めた
私は、数日の間、まだ、来ることに脅えた

それは、あなたの苦痛または私の苦痛または誰かの苦痛である
もし私が愛しているガールフレンドのために私が住むことができるならば重要であってはならない
それは、あなたの夢または私の夢または誰かの夢である
私はこれ以上恐怖を持たない

GET WILD AND TOUGH 私を私の女の子と信じる
私は、あなたが一人で解決できないpazzle-愛情を保持する人である
依存するGET WILD AND TOUGH不望み
私は(ため)を望まない 貧しくなり、この町にちょうどある慈悲に依存する
GET CHANCE AND LUCK 私の友人を悩まさない
あなたは、あなたがそこに保存できる所でpleceを見つけることができる どこかでであるにちがいない
私にあなた 私の女の子 が必要なGET CHANCE AND LUCK
私は、私がひとりでしなければならないかどうかの私の壊された夢を見つける


彼女は大きいキスを車のライトに投げていた
彼女は通りの中央で踊っていた
冷たい夜の空の黒い段階において、私は女の子に会うことができた
彼女は冗談を言い、彼女はからかっていたけれども、悲しかった

それは、あなたの苦痛または私の苦痛または誰かの苦痛である
もし私が愛しているガールフレンドのために私が住むことができるならば重要であってはならない
それは、あなたの夢または私の夢または誰かの夢である
私は私がそんなに強いかもしれないと知っている

GET WILD AND TOUGH 私を私の女の子と信じる
私は、愛情の苦痛をあなたと考える人である 一人で癒えるはずがない
スレーブであるGET WILD AND TOUGH不望み
私は、まさにこの町の私の自由を荒廃させて、失いたくない
GET CHANCE AND LUCK 私の友人を悩まさない
もし恐れるようにあなたが不必要を保存できる所であなたが場所を見つけるならば
私にあなた 私の女の子 が必要なGET CHANCE AND LUCK
私は、私がひとりでしなければならないかどうかの私の壊された夢を見つける

-----

※編注※
drivin' のように、進行形の「g」を「'」で省略する書き方は翻訳できないらしく、
そのままdrivin'の表記でねじ込まれたり、takin'は「ターキン'」となったりするので、
その部分に関しては「driving」に修正してから翻訳したのが上のテキストとなる。
あと、エキサイト翻訳くん、「GET WILD AND TOUGH」「CHEAP」のように、全部大文字だと日本語にしない傾向がある。
全大文字単語は固有名詞だと判断しているのだろうか。
あと、「if」の意味には「もしも」と「(後続の文)であるかどうか」があるが、
そっくり逆に翻訳してくれてる感じがするw
ここを修正したら自動翻訳システムとしての精度は上がりそうだけど、エキサイト翻訳くんには
そのままの君でいて欲しい。

唄うために再翻訳文を端折ったもの(今回実際に唄った歌詞)
-----
私が開始を得た時には
タイヤが煙出していた

CHEAPスリルが、引き受け始め
数日の間、に脅えた

あなたの 私の 誰かの苦痛
私が住むことができるなら
あなたの 私の 誰かの夢
これ以上恐怖を持たない

GET WILD AND TOUGH 女の子と信じる
できない pazzle-愛情 保持する
依存GET WILD AND TOUGH不望み
貧しくなり、慈悲に依存する
GET CHANCE AND LUCK 悩まさない
保存できる所でであるにちがいない
が必要なGET CHANCE AND LUCK
ひとりで壊された夢を見つける


キスを車のライトに投げていた
通りの中央で踊っていた
冷たい夜の空の黒い段階
からかって、悲しかった

あなたの 私の 誰かの苦痛
私が住むことができるなら
あなたの 私の 誰かの夢
そんなに強いかもしれない

GET WILD AND TOUGH 女の子と信じる
苦痛を考える癒えるはずがない
スレーブ GET WILD AND TOUGH不望み
自由を荒廃、失いたくない
GET CHANCE AND LUCK 悩まさない
保存できる場所を見つけるならば
が必要なGET CHANCE AND LUCK
どうかの壊された夢を見つける


GET WILD AND TOUGH 女の子と信じる
できない pazzle-愛情 保持する
依存GET WILD AND TOUGH不望み
貧しくなり、慈悲に依存する
GET CHANCE AND LUCK 悩まさない
保存できる所でであるにちがいない
が必要なGET CHANCE AND LUCK
ひとりで壊された夢を見つける

-----

なにより今回一番面白かったというか、「これは歌わねば」ってなった最大のポイントは
不望み
だよね。

不望み。なにそれ聞いたことない。
あたかも、普通の日本語であるかのように、紛れ込ませるなw
さすがexcite翻訳、エキサイティングだわー。
ちなみに大まかには「don't want to」が「不望み」と翻訳されたようだけど、
どういうメカニズムでこんな単語が出るのか未だにわからない。
結構複雑な条件がすべて噛み合わないと「不望み」とは翻訳してくれないみたい。
don't want=望んではならない
don't want to=したくあってはならない
ってなるし……
それが何故か
GET WILD AND TOUGH don't want to depend
を訳すと、
依存するGET WILD AND TOUGH不望み
ってなるんだから不思議だわw

その次に気に入ったのが
そんなに強いかもしれない
かな。
「そんなに〜ない」の使い方として「〜ない」のところに「かもしれない」は使えないんだよね。
使えるのは
「そんなに強くないかもしれない」みたいな、直後に来る形容詞の方を否定する場合であって
「そんなに強いかもしれない」だと違和感がすごい。
ブロント語を読んでいるようだ。
この1フレーズからは
「どうやって俺がブロントだって証拠だよ」
みたいな歪みを感じるw たまらない。

それから2番Aメロの
冷たい夜の空の黒い段階
ここはずっと「かいだん」って空目して読んじゃってたんだけど、動画アップしてからよく見直していたら
Stage=段階だんかいと訳されていたことに気付いたw
階段はStairsなのに、なんで階段なんだろう? って思っていたけど、階段じゃなかったわw
私も気付かなかったけど、思い込みって怖いもんで、視聴者からも一度も指摘なかったので、
そのまま「かいだん」でアップされたねww


さて、「エキサイト翻訳にかけて英語を日本語に翻訳する」と、ただでさえ音節が増える。
だというのに、今回は、デイブが「歌うために作った英詞」を翻訳にかけているので、
単純に「元の日本語詞を再翻訳する」のより音節が増える。
というのは、そもそも論日本語は「音節を欲張りに使う言語」だ。
だから、歌で使える音節数を考えながら、意味・情景・情感が伝わる言葉を選ぶ作詞という作業は、
一種の「縛りプレイ」といえる。
古くは百人一首だとかまで遡るが、短歌も「5・7・5・7・7」という音節数のルールの中で
意味・情景・情感を伝える縛りプレイのゲームだ。
現代のポップスなんかは、全部が全部5・7・5・7・7の縛りがあるわけではないが、
作曲が先にあり、出来上がったメロディを聞いてから作詞をする順序で曲を作るのであれば
「先に大まかな文節数が決まっている」点でやはり縛りプレイ的であることに変わりない。

なので、日本語の歌詞では、英語に比べると同じ音節数に対して使える単語が少ない。
日本語では「あなた」で3音節も使うのに、英語だったら「You」で1音節で済む。
日本語で貴方、と言っている間に英語で「I love you」くらい言えてしまう。
Iはアイで二重母音だからそれで1音節でいける。
loveもラの1音節しか使わない。
youも長音を含むが1音節で言い切っても伝わる。
だから、日本語の歌を英語にするときに、「直訳しただけ」だと音節が「余る」、字足らずの状態に必ずなる。
余った音節に「元の歌詞ではそこまで言ってない」ことも詰め込まないと間が持たないw
そういったわけで必然的に、元の歌詞をただ再翻訳するのより、単語数が増えている英詞を再翻訳にかける方が
より一層日本語の音節が増えまくる!! ただでさえ増えるのが、その2〜4倍は増えると言っていい。

例えば、以前生放送で「エキサイト翻訳で翻訳してから唄った」事例として「Goin' on」があるわけだが、

これは、原曲歌詞が英語なのでそこから翻訳した程度なら、軽く端折っただけで唄えるものになる。
(これも生放送内で再翻訳して軽く端折る作業をしたが、その時は即興でやって「物欲」のところが面白かったので
放送終了後に改めて歌詞をちゃんと調整して収録も放送外で行った)
gimme your loveという4音節の歌詞に対して、日本語では「物欲」しか言えないのだ。
そこが再翻訳歌ってみたの面白みなんだがw

なので、生放送の視聴者さんと相談しつつ「ここ音節多すぎるけど何を削る? てかどの単語残す?」
っていうのを1センテンスずつ決めていった。
元の日本語歌詞でも言ってそうな部分や、「エキサイト翻訳らしさ」が出ているところを
優先的に残していく感じで進めた。
で、できたのが今回の動画だ。


再翻訳を端折る作業を生放送でやったのは2013年4月の「物欲」以来だけども、
歌の公開収録をするのも「プカイス」の歌ってみた以来だ。

これも2013年8月。
放送内でレスアンカー使って作詞して、その出来上がった歌詞でそのまま公開収録して動画アップした。

こういう動画をまとめたリストが以下のようなところにあるので、
「生放送で誰かが言った、または自分でふと思いついた」のがキッカケで
「真面目に歌ってみた(真顔で変なことをする)」動画を作ったものに関しては
↓を漁ってみて欲しい。



それから、CPUベンチマークの件を書き忘れていたので追記。
i7-7700Kでは、動画のエンコードには、「動画の実再生時間×2」近い時間が必要だったんですよ。
具体的には、45分の再生時間の動画をエンコードしたら1時間半くらいかかる、と。
それが、i7-11700Kでは、なんと36分で終わりました……。
ついに!? ついに、動画の実再生時間>エンコード時間の時代が到来!?!?と感動ですw
もう15年近く動画作って来たし、生放送もねとらじからやってきたけど、
マシンパワーここまで上がったんだなぁとしみじみw
テンション上がったんで、FF9の実況動画の編集進めてこようと思う!w


ところで、プカイスの動画で丸い人さんの「食卓」の絵を使わせてもらったけど、
今回の放送を見ながら丸い人さんが描いた絵をくれたので、この記事のサムネに使わせてもらっている。
丸い人さん「Get Wildだろぉ〜?」
スギちゃん