実は最近、以下の記事のPVが常に一定数ある。
【生放送】新春初歌枠(機材テスト)

2020年の歌い初め枠で、歌枠の環境を変更したときの記事だ。
しかし、この時の環境にはまだ問題があった。
だから、上記記事にアクセスがそこそこ集中していても、自分としては
「あれ、まだ最適解出せてないんだよなあ」
というのが引っかかっていた。
そういう事情もあって最近は、その問題を取り除くために再び環境再構築の闘いを続けていて、
ついに本日! 全ての問題を取り去ったので、出来上がった環境と、試したこと(妥協策)を全部書こうと思う。



(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)


8/4にも歌のテスト枠やったんですよ。


この時はこの時で、また新たな方法を試して
「前よりはマシだけど、まだラグがあるという点でいまひとつ……」
という結論だったのね。

なので、まぁ……あらゆる方法を試したので、全部順番に書いていくけれど。

最優先事項、最終目的は、
.棔璽ルにリバーブエフェクトをかける
⊆分にモニターから返ってくる声にはエフェクトがかからない
の2点の達成で、これを実現させるために「BGMと歌声のズレ」とか「ノイズ」が発生したりするケースがあり
そういう「付随する問題」をひとつずつ潰していった。



・2009年から2020年1月まで使用していた環境のメリットと問題点

<環境>
OBSで取り込む音声
.泪ぅ:UA-4FX2(かつてはUA-4FX)の「LOOPBACK」をONで、WMPのスピーカー選択を「UA-4FX2」(ステレオ)
これで、BGMとマイクの音両方が放送に乗る。
なお、BGMとマイクの音量バランスは、WMPのボリュームフェーダーでBGM音量を変える+
UA-4FX2のOUTPUTつまみで調整。
リバーブはUA-4FX2についているエフェクトつまみ。


<メリット>
歌とBGMの間にズレが発生し得ない
UA-4FX2でリバーブを即ON/OFF出来て便利
AG03で代用可能
UA-4FX2やAG03さえあれば出来るから手軽

<問題点>
自分に聞こえる歌声にもリバーブがかかる(歌いにくい)
自分の声も、BGMもちゃんと聞こえるように調整すると、リスナー側にはボーカルが大きめのバランスになる
UA-4FX2は声にリバーブをかけるには、LOOPBACKをONにすることが必須となるデバイスなので
リバーブを使う以上、BGMもLOOPBACKされることになるため、
OBSの「デスクトップ音声」のほうでUA-4FX2で流している音を取り込むと、BGMが2重になる。


・2020年1月に構築した環境のメリットと問題点

<環境>
OBS上で取り込む音声
.妊好トップ音声:カラオケ音源。スピーカー選択を「Rubix24」にしたWMPでカラオケ音源を再生(ステレオ)
▲泪ぅ:Rubix24に繋いだマイク音声(モノラル)

リバーブは、OBSの「マイク」に「フィルタ」で「VST 2x プラグイン」をいれて
「SonfordReverb」をON/OFFする形で、ソフトウェアエフェクトを使う。


<メリット>
OBS側のボリュームフェーダーを使うことで、自分への聞こえ方とは別に
BGMとマイクの音量バランスを「リスナー向けに」調整できる。
自分の歌声にだけリバーブがかかる。
自分に聞こえている自分の歌声にはリバーブがかからない。(歌いやすい!)

<問題点>
VSTリバーブをONにすることで遅延が発生するため、BGMと歌声がズレる。(致命傷)
OBSの「オーディオの詳細プロパティ」>「同期オフセット」で19〜20msくらいをBGMに設定すると微妙に合うが、
曲の途中で「遅れ具合」が変わるので、部分的にはズレが18msで、他の箇所ではズレが22msに変わったりして
一定しないし、ズレ具合が変わる時にプチっというノイズが入る。
自分は、聞こえてる曲にぴったり合わせて歌っているとしても、放送上はズレて聞こえるし
どのくらいズレているかは配信者側ではわからないのでリアルタイムに調整もできず大問題。



・2021年7月17日に構築した環境のメリットと問題点
※オーディオIFを複数持っていない人向けの妥協策になりえるやつ

<環境>
OBS上で取り込む音声
.泪ぅ:YAMAHA SYNCROOM Driver(WDM)(ステレオ)


ASIO4ALLをインストールしてから、SYNCROOMを起動して、以下のような設定をする。

本体左下の「設定」から設定ウィンドウを開いて
SYNCROOM_01
オーディオデバイスのプルダウンを上から順に
ASIO
ASIO4ALL
44100Hz
にする。

その下の「コントロールパネル」をクリックするとASIO4ALLの窓が開くので、
SYNCROOM_02
ASIOバッファサイズを「64k(一番左)」にする。
これでラグ1ms。
バッファサイズを上げると上げただけラグが広がっていく。

本体側では、
SYNCROOM_03
マイクボリュームマックスにしてリバーブは歌う時に画像くらいのところまでフェーダーを上げる。
BGMは、その下の「オーディオプレイヤー」でファイルを読み込んで
ボリュームフェーダーを20%くらいにして再生する。


<メリット>
ボーカルにだけリバーブがかかる。
自分に聞こえる自分の歌声はリバーブなし。
SYNCROOM上でBGMとボーカルがミックスされるので、ミキサー要らず。
SYNCROOMが音楽プレイヤーも兼ねる。

<問題点>
フェーダーつまみにクセがある。
バッファサイズを64kまで下げると、ほぼラグは感じられなくなるが、プチプチノイズが大量に入る。
ノイズを減らすには512kくらいまでバッファサイズを上げるしかないが、ココまで上げるともう
ラグが無視できなくなる。


・2021年8月4日に構築した環境のメリットと問題点

<環境>
カラオケ音源をRubix24から再生する(PCオンボードのスピーカーからでも同様)
Rubix24のイヤホンジャックからステレオケーブルを出して、UA-4FX2のLINE INに挿す

OBS上で取り込む音声
.泪ぅ:UA-4FX2(ステレオ)

歌声とBGMのバランスは、UA-4FX2のMICつまみとLINE INつまみで調整しつつ
OUTPUTつまみで全体を上げ下げする。
リバーブは、OBSの「マイク」に「フィルタ」で「VST 2x プラグイン」をいれて
「SonfordReverb」をON/OFFする形で、ソフトウェアエフェクトを使う。


<メリット>
自分に聞こえる自分の歌声はエフェクトが乗る前だから歌いやすい。
曲と歌にズレが生じ得ない

<問題点>
UA-4FX2を使っているがAG03でも代用できる
逆を言うとUA-4FX2やAG03などマイクとLINE INが併用できる機材が必要
ステレオケーブルをイヤホンジャック→LINE INとやるとノイズが結構大きく乗る
歌+BGM全体にリバーブがかかる(歌声だけでない)


というわけで、私としては残る課題が
「ステレオケーブルで繋ぐとLINE INのノイズがすごい」
ということだけになった。

そこで、放送終了後即これを購入した。


Rubix24の背面にはOUTPUT用の穴が4つもある!!
1Lと3Rに6.35mmを挿して(白が左、赤が右)、片側のステレオ3.5mmはUA-4FX2のLINE INへ。
音の流れ自体は「Rubix24→UA-4FX」になっているので変わっていないのだが、
ケーブルが違うだけでノイズが減るのだろうか?

結果としては、減りました!
1200円程度の買い物でここまでノイズ減るなら安いもんよ!!!


というわけで、今のうちの歌枠環境(最強!!)を更に詳細に書いておきます。
私はサウンドハウスで購入する派なのでサウンドハウスのリンクも貼っておきます。

・マイク

AKG ( アーカーゲー ) / C214 コンデンサーマイク/サウンドハウス
AKG ( アーカーゲー ) / C214 STEREO SET コンデンサーマイク/サウンドハウス
※C214は2本持っています

・マイクプリアンプ

PRESONUS ( プレソナス ) / TUBEPre V2 真空管マイクプリアンプ/サウンドハウス

真空管はリテール抜いて↓に換装してます

ELECTRO-HARMONIX ( エレクトロハーモニックス ) / 12AX7EH Gold/サウンドハウス

プリアンプを通した後の声を以下のオーディオIFに流しています。

ROLAND ( ローランド ) / UA-4FX2 ネット配信向けオーディオインターフェイス/サウンドハウス

UA-4FX、及びUA-4FX2は製造終了した廃盤のデバイスです。
今これを買おうとすると変なプレミアがついて、定価の2倍くらいの値段になっています。
同じことをしたいだけならAG03でおk!

YAMAHA ( ヤマハ ) / AG03 配信用ミキサー オーディオインターフェイス/サウンドハウス

PCでカラオケ音源を再生して、その音を出力するのはこのオーディオIF。
(通常は、仕事の収録のために使っているIFなので、普通はこっちにマイクの音を入れてる)

ROLAND ( ローランド ) / Rubix24 USBオーディオインターフェイス (UA55後継機種)/サウンドハウス
↑これの背面に↓このケーブルを挿して、UA-4FX2(またはAG03)のLINE INに音を流し込みます。


これで、マイクの音声とカラオケ音源を、タイムラグなくミックスするところまで完了。


OBS上の設定は、音声ミキサーの「マイク」の項目の歯車マークから「プロパティ」でUA-4FX2を選択。
(AG03の場合は、AG03を選択)
Reverb_01

歯車マークで「オーディオの詳細プロパティ」を開いて、「モノラル」にチェックが入っていないかチェック。
チェックをはずしてステレオにしておくべき。
音声モニタリングは「モニターオフ」

更に歯車マークから「フィルタ」を開いて、「+」ボタンで「VST 2x プラグイン」を追加。
Reverb_02
Sanford Reverbをインストール・選択。

「プラグインインターフェースを開く」で、リバーブの強度を設定。だいたいこんな感じ。
Reverb_03

歌が始まる時と、終わった時に「マイクのためのフィルタ」ウィンドウの以下の部分で
ON/OFFを切り替える。
Reverb_04



(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)


そんな最高の環境が構築出来たので、今日は12年で最も気持ちよく唄えたな!!
機材テストは
「これ、前回よりノイズ減ってます?」
「減ってます」
ですぐ終わってしまったので、そのあとは弾幕訓練をしてたんだけど
「コメントだけでなくエモーションを弾幕に活用するには?」
ということを追究していた。





こんな感じで、コメントで「れー」「てー」「真赤な誓いいいいいいいいいいい」とかタイプする以外にも、
エモーションを使うからこそ「上から弾幕降ってくる」遊びができるのでは!? と。

やってみたらかなり面白かったので、上記のツイートの通り「ギンギラギンにさりげなく」では
笑いを堪え切れず、唄いながら吹き出したので、Youtubeの方で見ていた人には
何が起こっているのかわからないので「何わろてんねんw」と言われてしまったw
そりゃそうだww
でも、実際に見たら可笑しさがわかると思うけどww

ほかにも「おやすみなさい 明日はおはよう」では「おはよう」「おやすみ」のエモーションが使えるし、
恋愛サーキュレーションでは「見ててねずっとずっと」で「見てるよ」が使えるし、
そもそもこの遊び方を見つけたのは、「ultra soul」の
「うるとらそうっ! ハイ」
の「ハイ」を「はい」というエモーションで代用出来ることに気づいたからだし、
色々と遊べることが判明したので、従来の文字弾幕楽曲に加えて、
「エモーション弾幕楽曲」というのが複数見つかりましたね!!

今日のは「テスト配信」と銘打っていたので、「本番はいつ?」と訊かれてしまったし、
次の歌枠のときは、本格的に「エモーション弾幕訓練」をする趣旨でやりますかね。
劇の読み合わせの予定が入るはずなので、それが決まってから、バッティングしないように日程調整しときます。
あと、セトリ作っておこうかな!