10月は、シナリオの「黙読」をする時間をめちゃくちゃ取ったために上演回数は減りましたが、
その分、黙読済のコンテスト用投稿作品をどんどん上演していこうというのが11〜12月のコンセプトです。
ただし、コンテスト投稿作品を積極的に取り上げていくというだけで、
コンテストと無関係の劇を演らないという意味でもないですw

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公式ペアシナリオコンテスト『秋日和のデュエット』投稿作品一覧(スプレッドシート)

(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)



リンクは、いつもどおり、タイトルのリンクはアーカイブへ。台本のリンクはボイコネ内の台本ページへ飛びます。
作者名は敬称略です。


2020/11/12

『探偵三井は殺させない』
台本:ジャーニー


公式ペアシナリオコンテスト【秋日和のデュエット】、グランプリ受賞作品である
『探偵三井は殺させない』。
作者のジャーニーさんは、キャスト活動を兼ねている方ではなさそうなので、
どやを誘って演ることにしました! コントといえばどややね!

こちらは、「伏線回収の大林」と呼ばれる(しかし伏線回収自体はよくわかってない)人気漫画家大林をどや君、
私がその担当編集(で、大抵の伏線の回収をしてる)丸山。
担当編集は性別不問キャラで、男性が演っても女性が演っても成立します。

前の号で主人公の探偵三井は、拳銃で3発も撃たれて「死んだか!?」という状態で終わってます。
つまり、「引き……ッ! 強!!」みたいな終わり方してます、コードギアス級の。
でも、大林先生、続きは何も考えてなかった、とりあえず編集長が
「とてつもなく面白くしてくれ!」
っていうから酒の勢いで三井に拳銃3発入れちゃった……。さぁここからどうする!? 丸山さん助けて!!! という状況。

それで、前の号の、三井が撃たれるシーンから「こんな展開はどう?」っていうのを
5種類くらい「劇中劇」でやりながら、次号プロットの打ち合わせをする――っていう台本なんですね。

大林は、「来週の展開全然決まってないよ〜〜(泣)」っていう状態でスタートするんですけど、
劇中劇で三井演りだすと急に本格俳優かよ! って感じになるのが笑っちゃいますね。
本業どっちやねんw
「くそっ……こんなことをして逃げ切れると思うなよ!」
とか真剣……つーかノリノリすぎなんだよww

ちなみに最初の劇中劇の三井のセリフは
「(聞き取れない言葉を発する)」
と書いてあるので、
どや「聞き取れない言葉のとこ、どうしよっかなぁ〜〜」
かに「ふじこだろ、ふじこ」
どや「え、“くぁwせdrftgyふじこ”?」
かに「そうだよ。やってほしいなぁふじこ」
どや「そうかぁ……しょうがないな練習するか
  くぁwせdrftgyふじこlp…… ふじこえるぴー…… ふじこるぴぃ……
  ふじこるぴぃでいい?」
かに「いいんじゃない? 聞き取れない言葉なんだし、せいぜいふじこだけ聞き取れれば」
というような雑な打ち合わせをして
「くぁwせdrftgyふじこlp」
になりました。
「聞き取れない言葉」を発するのはこの1回だけですしね。

今回のコンテストのレギュレーションが「登場人物2人で10,000〜15,000文字」なので、
いくつか「劇中劇」を仕込んでいる台本は見かけましたが、これもその1本ですね!

ところで三井って三井住友? ライバルのダーヤスって安田生命?w


『その恋、天使にお任せあれ!』
台本:ジャーニー


というわけで、ジャーニーさんの台本を2本立て。
こちらもコンテスト応募された台本なんですが、
天使が来たりてなんか言う』という10分台本をコンテスト用に加筆修正したものらしいです。
どや君も言ってましたが、10分台本を30分に引き伸ばして、
しかもどのへんを加筆したのかわからないようにしてあるのはすごいですね。
更に言うと、ジャーニーさんは
あなたの声からキャラ・シナリオを作らせてください
というお題をあげていて、そこに投稿された30超の音声を聴いて、5〜10分台本を書きまくってるんですよ。
『天使が来たりてなんか言う』もそのうちの1本なのです。
こえ部でもお題主されていたようなので、多分こえ部でもこういう感じのこと(声を聴いてワンオフでお題を書く)を
されてたんじゃないかと推測。

そんなわけで、こちらも男女の掛け合いコントです。
神社で”アタリ”のお守りを買った男性と、その恋愛を成就させるために神様に遣わされて来た天使の掛け合いです。
こっちは天使がはちゃめちゃで、男性側がつっこむ(というか困惑する)感じです。
いずれの掛け合いも、30〜40分かかるものとは思えないほど、中だるみなくトントン掛け合い出来て楽しかったです。
相手がどやなのも大きいだろうけど。
私はこちらでは、丸山さんよりハイトーン且つハイテンションの天使をやっておきました。

というわけでジャーニーさん、グランプリおめでとうございます!
とても楽しい台本でした!
できれば、リアルタイムで聴きに来て頂きたかったですが、ジャーニーさんのボイコネアカウントが
ツイッター連携されていなくて、告知ツイートに@を付けられなかったので、
おそらく生放送は聴きにいらしてなかったと思うんですよね。
また、第2第3のコンテストがあるんじゃないかと思うので、今後の投稿も楽しみにしています!

ところで、アーカイブだと、「その恋〜」の生放送中に自分で聴いていた感じとはテンポがだいぶ変わってたのですが……。
1枠目の三井の方でも、どやのWi-Fiが寸断される事故があったので、我々の回線由来のラグなのかもわかりませんが。
こっちは、後半私が常にどやのセリフに若干食い込み気味に話していて、
一方どやは私へのリアクションで毎回溜めるようなテンポになっています。
私たちの間では生放送中こういうテンポではなかったんですけどw 三井の方は、ラグっていないしなぁ。謎!



2020/11/14

『幽霊×チャーハン』
台本:ハル@シャチの人


13日25時放送だったのである意味13日でしたし、13日の金曜日でした。
ハルさんとはこれまでに全然絡みはなかったんですけど、私が唐突に
「コンテスト台本を作者さんと自作自演しよう!!!」
と思い立ったので真っ先にお誘いした方の一人です。
お誘いする前にどや(私の周囲で最も顔が広いボイコネユーザーであり14年の付き合い)に、

かに「ねぇハル@シャチの人さんって知り合いだったりするー?」
どや「ハルさん? おぉ、知り合い知り合い。ハルさんねぇ上手いし…好き❤」
かに「ハルさんと一緒に『幽霊×チャーハン』やりたいんだけど、誘ったらやってくれるかな?」
どや「うん、大丈夫だと思うよ〜?」

と言われたので、(ハルさん視点では)前触れ無くDMさせて頂きました。
もしDMが開放されてない方だったら一旦どやを介してお誘いしたと思いますが、
まぁどやが大丈夫って言ってるし、いざとなったら
「どやが大丈夫って言ってたからいきなりDMしました」
って言えばなんとかなんだろ、くらいのノリでw 信じてるぜ、どや!!!!!

そしたら、
「なんで一緒に演ろうって思ってもらえたのかわからなくて不安なので、理由訊いてもいいですか……?」
って感じで、初めすごく不安にさせてしまって、あぁなんかいきなりだしそうだよねぇ〜却って申し訳ないなと思って、予定通り
「どやが大丈夫って言ったんで」
とも言いましたけど、私としてはコンテストの「公式キャスト(V)・∀・(V)賞」を
これにするかどうするかで結構最後まで迷った台本なので、もしハルさんに共演をお断りされても友人と演ると思うし、
ハルさんが宜しければせっかくだし是非ハルさんと演りたいんですぅうう! と言って説得しましたw(マジ話)
そして日程決めてみたら、「接点のなかった作家さんとの自作自演の会」の第1弾に決まりましたw

この台本は、「ハイテンション×ハイスピードコント」っていう感じのイメージなので、
「初共演の相手」とそのテンションとそのスピードにノれるのか!? というのは不安でもあり楽しみでもありましたね!
でも、多分「この台本を書いた本人」なのだし、キャスト活動もされている方だし、
どやが「好き❤」っていうくらいだから大丈夫に違いない! と思いました。
しかしハルさんは
「この台本はどうせ自分では演らないしー」
って思っていたらしいですがw
基本的に、コントで難しいのはツッコミ側なので、ハルさんの方が演技カロリーは高い計算になりますしね……。
むしろ私が胸を借りるつもりでいればいいのでは? と思いました。
強いて言えば、前日の「その恋、天使にお任せあれ!」の天使と同じ声色で演ったので、両方の枠を聴いた人は
「昨日の天使が幽霊になっとる……」
と思ったでしょうけどw

それで実際、ぶっつけ本番で演りましたけどめちゃくちゃ楽しかったです。
ハルさんもツッコミ、全力でぶつかってきてくれたので、私もボケやすかったし!!
コントでツッコミが辛辣で冷淡であればあるほど面白いところっていうのがあると思うし、
そういうところで遠慮されてもちゃんと吹っ切れた感じにならないのでね!!
ツッコミが全力で来てくれたことでちゃんとコントとして成立したんだと思います!! ありがとうハルさん!!!!

なんか開演前に、「名倉スレ」の話とかで盛り上がったのも笑いました。
名倉スレが通じる人にこんなところで出会うとは。(むしろそこ放送内で話せよ私)

とりあえず、リスナーさんも沢山コメント書いて乗ってきてくださり、笑ってもらえてたみたいなので、
「面白い台本を面白い台本として認知してもらう」ための放送っていう意味では
結構目的達成できたんじゃないかな!? と思いました。
あとハルさんとまた何か演りたいなぁと思ったので、また何かお誘いしようかなと思いました。
その時は宜しくお願いします!



2020/11/17


『かわどうさんとけんたろうさんの共同生活』
台本:黒猫


この日は2本立てで、まずはシナリオコンテストの「(V)・∀・(V)賞」として選出致しました、
『かわどうさんとけんたろうさんの共同生活』を、やはり作家ご本人である黒猫さんと初共演で上演させて頂きましたよっ!

この台本自体は、10月3日にも、どやと「ボイスチェンジャー初導入」しながら上演しましたが、
(詳細は先月の記事をご覧下さい)
その時私はけんたろうさんの方でした。
今回は、私がかわどうさんを担当しました。
そして、黒猫さんご自身も、以前一度自作自演配信をしていて、その時はかわどうさんを担当したそうなので、
ちょうど配役が「前回と逆同士」の再演ということになりました。

この台本が投稿されたタイミングはコンテスト応募期間開始から結構早い段階だったので、
投稿された順に片っ端から読んでいった私は、やはり結構早い段階でこの台本にたどり着きました。
そして、「あ、面白いすぐ出来る、ボイチェンでの表現も試してみたい」と思って
すぐに配信してしまったのです。
コンテスト応募期間が終わって、(V)・∀・(V)賞を選出するぞとなったときに、
自分の中の個人的な「評価項目」みたいなものを最大星5個とかで採点していったとしたら、
この台本が「どの項目でも★4〜5じゃん……総合評価★4.8みたいなやつやん……」となり、
選んだ作品を上演することを前提に考えたとしても、
「(V)・∀・(V)賞に選ぶと、再演の必要が出てくるが、それでも選ぶか!?」
と自分に問いかけ、結局「再演が前提になったとしてもこれやな…」と決めた台本でした。
結果発表のページにもあるように、「台本が演者の性別・年齢などを全く選ばない」という汎用性の高さが際立つと思っていて、
他にも
「長台詞は多くなく、仮に長台詞があったとしても”長い事自体がネタ”となるセリフになっている」
「ナレーションやモノローグ皆無で、ひたすら掛け合いのみで構成されている」
「テンションを低く演ろうが高く演ろうが、会話としての面白さが一定(自由なテンポや抑揚で演れる)」
みたいな部分も「汎用性」の意味でやはり高く評価出来るな〜と(私の評価軸では)思いました。
なので、そういう「なぜこれを(V)・∀・(V)賞に選んだか」というお話も、
今回の枠のアフタートークでしっかりお話したんですけど、
黒猫さんが「仏のような寛い御心(どや談)」で、
「誰がどんなふうに演じてくれても構わないような台本を書きたい」
というスタンスで書かれてるということがリスナーさんにも伝わったらいいなと思います。
この台本の「誰がどっちの役をやっても成立して、一定の面白さ」というのはとてもすごいことだと思います。
つまり、めちゃくちゃ”ニュートラル”なのです。

黒猫さんとは初共演ですから、どういう読み方・演じ方をされるのかというのは、
始まってみないとわかりませんので、やはり開演直後はお互いに
「間の探り合い」みたいなのはあります。別にそれは、ぎこちないってほどではないんですけど、
やはり20分、30分という台本になってくると、最後の方に行くにつれ、
「相手がこういうテンションで読んでくるから、ここはテンションを揃えよう(または反発したテンションをぶつけよう)」
とか
「ここの間は結構溜めても良さそうだ」
とかが掴めてくるので、「初共演ならではのドキュメンタリー感」も味わえましたね。
これは、前回のハルさんのときもそうでしたが、
「どんなボールが飛んでくるかな、取った後どう投げ返そうかな」
をリアルタイムに繰り返しながら、徐々に「しっくり来始める」みたいなのが、
敢えて事前の読み合わせはしないで、個人練だけをして、合わせ自体は本番が初というときの面白みでもあると思います。

ちゃんと、「この台本やろう」って決めてから、互いの練習の日数を1週間は用意することが前提になるやり方ですが。

今月やっている方式だと、お相手の方が作家さんご本人となるため、
「誰よりも繰り返しその台本を読み直した人」
ということになるので、練習が必要なのは主に私の方ですけどねw
でも、事前に合わせる練習や会議をしないということになると、結局「テンポ感、テンション感」は、
開演してからお互い探っていって、その場のノリで着地点を見出すことには変わりないので、
そこを「少し難しいけど、面白みもある、ゲーム性のようなもの」と感じる側面があるんですよね。
野良枠はギャンブル性が高いですけど、この
「初共演の人と、テンポとテンションを探り合いながら徐々に着地点を見出して、役作りが完成していく」
みたいなところが一番の面白みになるかもしれませんね。
そして、「この人のテンポとかテンションを大体掴んだなぁ」と思ったら、私の場合は
「この台本にこの人合うだろうな」という想像もしやすくなるので、再度お誘いしやすくなりますね。
あ、この台本は、野良サシでも読みやすいと思います。マジオススメです。



『ハッピーマリッジ相談所』
台本:ムッチ


それから、コンテスト応募作品の中でダントツとも言えるお気に入り数とアーカイブ数を叩き出している
「ハピマリ」を、やはり作家ご本人であるムッチさんと共演する枠。

ムッチさん自身、すでに数え切れないほどの「ハピマリ自作自演枠」を色々な方と配信されていて、
回数を訊いてみたけど自分でも本当に「何回かわからない」とのことで、たとえじゃなく数え切れないんだってなりましたw
しかも、アーカイブの全数を数えてみたら、私との枠がちょうど(?)113個目のアーカイブになるらしく、
113ってこう、別にキリバンでもないし、台本内容との語呂合わせが出来るわけでもないし、
強いて言えば素数……みたいな数ですけど、でもひとつの台本に対して3桁の数のアーカイブが残されること自体がそうそうないことなので、
すごく「ボイコネのキャストさんのニーズ」を考えた台本なのだなあと、アフタートークの中でも思いました。
コメントでも「ムッチさんのマーケティング理論!」みたいなこと書かれていたしw
この113個のうち、ムッチさんが四ノ宮さんをやっているのはいくつなんだろう、ほんとにw

台本レギュレーションが10,000文字以上を指定してきてるので、
劇中劇を使って30分尺を保たせる、という手法を用いた作品は色々ありましたね。
ムッチさんも、
「男女の組み合わせで、恋愛関係のロールプレイ(ここが劇中劇となる必然性を孕む)する台本にしよう。そうだ、結婚相談所に行こう」
という感じで、キャストのニーズ×文字数クリアを考えて
設定・シチュエーションを組み、執筆をされたそうですからね。

あと全然関係ない余談ですけど、開場前に色々お話していて、ムッチさんが
「ネットやアニメにそんなに詳しくなくて……ほんと無知で……」
というお話をされていたので、
「もしかして”無ッ知”という意味のHNなんですか?」
と訊いたら違うと言われましたw ちがうんかーい! 無知ではないムッチさんでした。

五百旗頭さん……って「いおきべ」で変換されるんだGoogle日本語入力すげーー!!!!
五百旗頭さんと四ノ宮さん、このお話の終了後に交際が続くと思うんですけど、
「イオキベ・メソッド」だったロールプレイ講習用の設定を考えるの、
これからは二人でやり始めるんじゃないかなって思ったりしましたw
そしたら「イオキベ・シノミヤ・メソッド」に昇格(?)しますね!w

アフタートークでも色々インタビューしてみたことで、ムッチさんが
「登場人物の名前の”声に出した時の気持ちよさ”にこだわりを持っている」
ことが判明したり、色々と本編の外も楽しく、コメントもエールも沢山あって
リスナーさんと一緒にワイワイ出来た放送だったなと思います。



2020/11/19


『ETHICA(エチカ)』
台本:にょすけ・彼方千尋


3ヶ月連続で、シナリオ使用回数ランキングのトップをひた走る『VISIT』のコンビとして知られる
にょすけさんと彼方千尋さんによる二人用台本『ETHICA』。
劇中で触れられる、スピノザの著作『エチカ - 幾何学的秩序に従って論証された』が台本タイトルの由来。


私は哲学主専攻卒で、卒論はニーチェだったんですけど、スピノザってあまり大学の講義などで深く触れられる機会がなくて、
強いてあげれば、同級生にスピノザを題材に卒論を書くって言ってた人がいたな……くらいしか知識とか接点がなかったんですよね。
でも、哲学主専攻卒として、結構前から考えていることとして
「哲学者や思想に興味を持ってもらえるような一次創作作品を作りたい」
というのがあって、実際に憧れた例を挙げると漫画家藤崎竜(封神演義やサイコプラスの著者)の
『サクラテツ対話篇』というのがそのひとつですかね。

もう「対話篇」ってタイトルに入ってることから、哲学かじってたら「あぁプラトン(ないしはソクラテス)ね」ってなったりするじゃないですか。
例えば、ニーチェを読んだことがなくても
「深淵を覗くとき、深淵もまたこちらを覗いているのだ」
という言葉を知っていたりするでしょう。
どこかで印象に強く残るような引用をされたからだったりすると思うんです。
そうやって、一次創作の中で、「読者に哲学への興味を少し持たせる」ような仕掛けがしたいというのを常々思っていて、
この『ETHICA』はまさにそれをやり遂げているから、正直悔しいというか嫉妬するレベルなんですよね。

でも、サクラテツ対話篇が、あまり連載として長くは続かなかったように、哲学ネタそれそのものがメインになっていると、
どうも「小難しい話」だと思われがちなのか、哲学の「面白み」にまで人を引っ張ってくることが出来なかったりするんですよ。
例えば、『文豪ストレイドッグス』が、「実在の文豪の名前を借りた架空のキャラクターによる異能力バトル漫画」として描かれた結果
『文スト』ファンの中から、太宰治や宮沢賢治や芥川龍之介を読み始める中高生が輩出されたような
あのような加減こそが絶妙なんだろうな〜と勉強になったりするんです。
だから、「深淵を〜」くらい断片的でちょっとしたエッセンス程度に入れたもののほうが
やたら響くケースがあるってことだと思うんです。

それで、『ETHICA』の場合、にょすけさんがヴァニラのセリフを考え、彼方千尋さんがレナードのセリフを考えるという形で
ディスコードのチャットを使った「テーブルトークシナリオライティング」方式にて書き進められていって、
スピノザのエチカ理論を持ち出したのはにょすけさんの側だったということが、今日判明したわけです。

私は、概要だけでも把握したい哲学関係の用語はすぐこの辞典で引くんですけど、

『エチカ - 幾何学的秩序に従って論証された』でスピノザが述べようとしている「世界の構造と人間の立ち位置」は(あえてざっくり言うと)
「世界は”自然という神”が秩序づけて成り立っている。
 人間は”自然の一部”である。」
が前提であり、人間は、
「放り投げられた石が、”自分で飛んでいる”と思っている」
ような存在なのです。
自然という秩序によってすべては決められているので、自分で選択して、自由意志に基づいて生きているつもりでも、本当はそうではない。

つまり、『ETHICA』におけるイーサンは、ヴァニラやレナードにとって「投げやすい石」
「転がってたから蹴ってみた石」みたいなもので、イーサンが石でいてくれる限りにおいて、
ヴァニラとレナードは”神の視点”に立つことが出来た……というような感じです。
だからヴァニラは、殺人教唆になるかならないかギリギリのラインを攻めて「石を蹴った」というか。
でも、この二人、「同族嫌悪」してるような節も全くないわけではないですからね。
レナードは「一緒に像を壊している共犯なだけ幾分かマシ」みたいな。
レナードもイーサンを利用したと言えなくもない。
でも全く手を汚さなかったわけでもない分、まだ友人としてそこまでクズでもない。
「悪友」の範疇に収まる、というか。
しかし、ヴァニラはイーサンの自分に惚れた弱みにつけ込んで、イーサンの悩みを殺人へと駆り立てて
それを”神の視点”で見てただけだから数段たちが悪い。


そして、にょすけさんはこの台本を書くときに「嫌な女」を創造したい(彼方千尋さんに「この女大嫌いと言わせたい」)
というのが先にありきで、チャットを進めていったそうです。
エチカ理論を持ち出して、自分の交際相手を「石ころとして蹴って」、
どんな軌道を描いて飛んでいくのか見てるだけの女。あーそれはまずいですね。サイコパスです。
なので、彼方千尋さんをして「大嫌い」と言わしめたらしく、当初の目的は見事達成されたのだそうですw

私も、「これは可愛げのない女」として演らないとなーと思って、さかしい感じを意識してみました。
イーサンはヴァニラを可愛いと思っているし(一目惚れ)、ヴァニラもイーサンを可愛いと思っているけど、
関係性が可愛くないもんな……やべーやべー。

皆さんも、「哲学用語図鑑」を買って読んでみて下さい。
読むっていうか、「図鑑」なので、簡素な絵と短文だけで著名な哲学者の思想の概要を押さえることができるんです。
その中から、「この考え方面白いな」という人を見つけたら、「入門+その哲学者の名前」とかで新書を探すと良いと思います。
ちょっとね、哲学については私の方が語りたくなっちゃうせいで、アフタートークは
「早口オタクが吃りながら語ってる状態」になってるけど許してw
20分で足りるのか? と思うと焦ってしまったw



『その探偵、規格外につき。』
台本:にょすけ


2本立ての2本目は、にょすけさん作『その探偵、規格外につき。』。

こちらは、
「推理モノ・サスペンスを読むのが好きだから自分もいつか書いてみたかった。
でもトリックを考えられないから結果的にコメディサスペンスになった」
のだそうですw

助手の妃山 虎太郎を私が(いらすとやの「トラのキャラクター」をアバターに)、
探偵の小石川 藤十郎をにょすけさんが担当しました。
ただ、基本的には、小石川先生が無茶振りされて「色んな演技を強要されながら推理をさせられる」感じで、
妃山くんはずっとそれにツッコんでいく形なので、全体の演技カロリーは小石川先生の方が高い気はしますねw
『ETHICA』は、ずっとシリアスな空気で間とかセリフの”溜め”とかも重要なのでゆっくり話が進むんですけれども、
対してこちらは「コメディサスペンス」ですから『ETHICA』よりテンポアップします。
ボケとツッコミを繰り返しながら、最後は少しシリアスにオチをつけて終わっていく感じです。
急にラップも入るしw メタ発言もあるしw

小石川先生は、色んな演技を要求されるし、初めは困惑気味でも徐々にノッて来ちゃう感じなので、
「新たな推理力」って推理っていうか「演技の幅」なのでは……? と思ったりw

これ、続編を書く予定(とまで言って良いのかわからないけど……「つもり」くらいかな……?)があるそうで、
「新たな推理力(?)」を得た小石川藤十郎が新事件に挑むんですかね!?
今からすでに楽しみですね。
一応、ペアシナリオコンテストのレギュレーションとして
「シリーズものではなく単体で、オリジナルの1作品として成立していること」
というのがありますが、コンテスト開催時点で独立・完結したエピソードとなっていて、
今後その続きを書いて紐付ける分には別に問題ないですから、「登場人物2人」「10,000文字」の縛りもなくなり
キャラを増やしたり、尺を縮めたりも出来るわけで、コンテスト台本書いていたら
続きもちょっと浮かんできちゃったなっていう場合は、気楽に書いて投稿でいいと思います。

終わりに、にょすけさんに近況とか告知がないか尋ねたら「ないです」って言われたんですけど、
コメント欄で「ふんどしがあるじゃろ」みたいなのが流れてきて
「ふんどし……?」
ってなったんですよ。
なんかオリジナルデザインの(チンアナゴ柄)ふんどしを作ってるとか。


オリジナルふんどしが作れるノベルティグッズ制作のサービスあるんだ……。
これ買って穿く人は、普段から褌を穿いているの?
殆どの人が初めて穿くんじゃないの?
つまり、「褌ヴァージン」をにょすけさんに捧げるということでおk???



2020/11/21

『自由すぎる生徒会長、書紀くんで遊ぶ』
台本:七村 圭


七村さんの台本は、『霊感シート〜』以来ですが、ちょこちょこお題もあがるので、よく読ませてもらっています。
七村さんのお題は、物語やシチュエーション、キャラクターの設定がお題というコンテンツにしてはだいぶ細かく設定されているので、
声色やテンションをその指定に沿って考えてから演じるのが楽しいんですよ。
皆さんも、七村さんのお題に挑戦してみて欲しいです。
細かく設定されているからこそ、前後の会話が書かれていなくても入りやすいし、
その一方で全く同じ文を読んでも、読み方次第ではニュアンスが変わり、
キャラクターの性格自体も変化させられるような、演じ甲斐のあるお題ばかりです。

『自由すぎる〜』は学園モノで、セリフ量的には書紀くん>会長>庶務ちゃんくらいのバランスかな? と思います。
庶務ちゃんは、セリフ量こそ少なめなものの、「演技カロリー」は若干高めですかね。
「演劇部と生徒会庶務を掛け持ちしている上、演技のことになると周りが見えなくなるタイプ」
なため、突然スイッチが入って別人になってしまうシーンがあるからですw

また、書紀くんは、あたふたしたり叫んだりという意味でカロリーが高いので、
ハルさんをお誘いしました。(シャウトに定評のあるハルさん)
そして、天然キャラと発狂状態を行き来する必要のある庶務さんには江井さんを!
このお二人、生存時間帯が完全にズレていて、「一同に会すること」自体難しそう! と思ったけど
なんとかたまたま一緒に出来る時間がありましたw
ハルさんは「大体25時からが暇あります!」、江井さんは「13〜19時くらい!」
本来掠りもしねえ!ww
よく合わせられたなぁ、今日……という感じw

会長は、基本的に元気+はちゃめちゃで、書紀くんは振り回されていて、庶務ちゃんは会長のやることに疑問を持っていないので
ボケ2:ツッコミ1コントみたいな感じ楽しい台本ですよ!



『ゆうかい』
台本:しゅか


オメがんと3時間くらい読み合わせ+演出会議をして臨んだ『ゆうかい』枠。
この台本は、公式ペアシナリオコンテストの「柚萌さん賞」を受賞。
柚萌さんも柚萌さんの枠で、ねすとさんと上演されたはずなので、そっちのアーカイブも聴いてみてね!

さて、オメがんとサシで演るのは2回目だけど、前回が「密室」で、今回の「ゆうかい」は更に尺が長くなっているので
事前に1度は読み合わせをしようと誘って、スカイプでまず通し読み。
そのあと、このセリフは試しにこうしてみるとどうなる? それいいね、採用! などと打ち合わせながら
(というか主に私が、オメがんにリクエストして実演してもらいながら掛け合って)
それを紙に出した台本にメモを取ってもらいつつ……で、全体で3時間は通話しましたね。
「誘拐」と「融解」をかけた台本で、前半と終わり際はコント風ですので、そこはなるべく軽いノリやテンポで、
中盤シリアスになっていくところはコントパートよりも少し溜めを多めに用いたり、声のトーンも落としたり。
いずれの役も、パートによって色々表現を考えたい部分が多いですね。

オメがんはいつも本番前、緊張してて
「噛みそうだなぁ〜心配だなぁ〜」
みたいな不安を口にしていたし、劇始まってすぐくらいは演技にも緊張が表れてしまうけど、
始まってしばらくすると劇の方に集中してくる……という感じがする。
それが今日の場合は、本番前に、
「台本の紙がカサカサって鳴る音がマイクに入りそうで心配だなぁ〜」
ということを言ってて(最近、SM58からコンデンサに買い替えたので、環境音を拾いやすくなった)
「噛むことより、環境音の方が心配になるくらいなら、事前の合わせ読みをしておいた意味があるなぁ」
などと思いましたw

このお話は、オメがん的にも「犯人」が演りやすいキャラクター設定と感じたみたいだったし、
オメがんを誘拐してみて良かったw
ほっこりエンドだし、そこへ向かうまでの
「ふたりの掛け合いによって、真実が明らかになっていく感じ」
もとても面白いです。


2020/11/22


『三番通りのバス停』
台本:どや


アフタートークで、台本について語ってもらってたら案の定枠が強制終了した。
まぁ、こうなると思っていたよ、私とどやじゃぁね……!!
「20分じゃどうせ足りないだろうな」と思ってた!!

というわけで、この台本は、どやが公式ペアシナリオコンテストに応募した2作品のうちのひとつで、
どやは実は3本投稿します! って構想まで考えていて、宣言もしてはいたのだけど、
どうも話を聞いてみると、この台本は途中で一回「消してほぼ一から書き直し」くらいのリライトをしたそうなので、
そこで「3本投稿」のスケジュールは大きく狂ってしまったのかもしれないですね。
なんせ、最初に書いていたバージョンの展開だと、出てくる「女性」が「老女」になったあと大金持ちになって
バス会社そのものを買収してバス路線が廃線になることを阻止する展開だったらしい!w
実際上がってるのと展開違いすぎて笑うww

それが終盤らしくて、そこまでで8000文字くらいまで行っていたのに、
「いや、何かが違う、初心にかえろう」
ということで、「この台本で自分は何を書きたいんだ」と自問自答した結果、
今の形になったそうです。
もっと言うと、この「バス会社買収台本」よりも前に更に別のプロットがあって、
そちらは、「バス停付近を舞台にタイムトラベル要素を盛り込んだお話」だったらしいのだけど、
1作目として投稿した「ツクル博士とコワス助手」で「時間ネタ」はもうやってしまったから、
「ネタかぶりするーーー!!」
ってことで避けたら、バス会社買収プロットになったらしいw
だから、『三番通りのバス停』というタイトルと「バス停というシチュエーションでなにか作る」は決まっていたものの、
案外途中で迷走はして生み出された台本なのだなということがわかりましたw
この「これやろうと思ってたけどダメじゃん!」とか「こんなに書いたけどなんか違うからやり直し!」
みたいなのも、産みの苦しみの1形態のような気がしますねw

私は、これを最初読んだとき『フォレスト・ガンプ』のポスターを思い出しました。

『フォレスト・ガンプ』を見たことがない人は、一度見ておいた方が良いような気がします。ぜひ。
あの映画体験が自分の中の引き出しにあるのとないのとでは、だいぶ差があると思います。
気に入るかどうかは人それぞれだろうけど、「見ると経験値になる」映画なのは確かかと。

まぁそれで、どやからも「考えていたのはフォレスト・ガンプ」という言葉が出てきましたし、
あぁやはり、と私は思いました。
どやが言い出さなければ、私の方から
「フォレスト・ガンプのポスターを彷彿とするところがある」
という切り口からトークを広げようと思っていましたし。

それでどやが返った「初心」というのは、
「ペア劇台本なのだから、特定の2者の関係性にスポットを当てたい」
というところ。
これは私も自分が書いた台本がそれを軸にしているのでわかる。
その上で、最初は、「バス停というのはあくまで”場所”で、そこに来る二人の人間を演じる劇」も考えたけど、
結局「言葉を交わせない、人間とバス停の看板という二者」にスポットを当てることになった。

その時の予想としては、「女性」役の方が、バス停との出会いから分かれまでの
「子供」「学生」「中年」「老女」の4つの世代を演じ分けなければいけないから、
「女性のほうが大変だろうな」
と思いながら書いていったみたいだけど、実際人が演ったのを聴いたり、自分で演った結果、
「バス停むずい……」
という結論に至ったそうなw

私は、本番の1〜2日前に、
「これ、どやって本番中泣かないで読めるの?」
と訊いたら
「いや、泣くと思うよ?」
と言われました。
私は、一通り自分のセリフを声に出しながら、台本にチェックつけていく作業をしている中で、
中盤から泣いてしまって、
「待って、作業どころではないから一回最後までちゃんと目を通して、それから改めて作業だ」
ってなったんですよw
結構ボロボロ泣いたんですよ。
しかも自分は女性の方を担当するのに、バス停さんのセリフに泣いているわけだから、
相手役のバス停さんがどのくらい泣くのか次第では、絶対もらい泣きをしてしまうだろうし、
もらい泣きをしてはいけない劇だから、どやがどのくらい泣くのか気になってw
だって、バス停さん
「なんで、こんなに話しかけてるのに届かないんだ…! なぜあのとき声をかけた!」
って必死なのに、そのとき女性の方は、その声が全然聞こえていなくて、
あっちむいてホイの話してるんですよ?w
いかに、バス停さんの必死の呼びかけを、聞こえていながらにして無視するかという
「泣かない技術」を問われるじゃないですか。
泣くのは、結構難しくないんですよ。キャラクターが泣くシーンがあると、感情移入できていれば
結構涙がボロボロ出るタイプなので。もう涙腺壊れているからねw
でも今回は、「つられて泣くと劇が破綻する」から、本番中すごく頑張ってバス停さんの心の叫びを無視して、
「女性」のマイペースを保つことに集中しました。
泣くも、泣かないも、自在に制御できないといけないって、演技は大変すよね……。

アフタートーク、作者に色々話を聞くインタビュアー側だったので、どやに気持ちよく台本について話してもらって
本当に気持ちよくなってるところで枠が終了したから、そのあとすぐに続きを話すフリートークを1枠やってから終わりにしましたけど、
私としては、もう一個この台本のポイントについて、放送内で触れようと思っていたけど触れなかったので
ここに書きますけど――
「さようなら」と「またね」の違いっていうのは、やはり世界共通なのかな〜と思ったり。

例えば英語ならGood byeではなくSee youで、フランス語ならAu revoirではなくA bientot!
かa la prochaineにするように
「では、これっきりで」という別れの言葉は重かったり悲しかったりするものだから、
好意的にな相手との挨拶なら「じゃあまたね」と、(次いつ会うか決まってなかったとしても)言うものだと思います。
どやが初心に返ったときに「二者の関係性に切り込んでいきたいんだった」ということを思い出したから出てきた
「さようならじゃなくて、またねにすれば良かった」
というお話なんだなと思いました。

それからこれは放送内でも言いましたけど、最後の最後、もう一度だけバス停さんの声が女性に届くところで、
そこまでセリフ文頭に(子供)(学生)(中年)(老女)のいずれかの指定が必ずあったのが、
(指定なし)になるところ、私は「子供・学生・中年・老女のどれでもない」を選択しました。
そもそも4世代の女性を演じ分けるというのも、演技し慣れていない人にとってそれなりに難しいことではありますが、
もし既に演じ分けている4年代の中からここのセリフに世代を当てはめるとして、
直前が老女でのセリフなので、そのまま「老女」で言い続けてもいいし、
「出会ったときの姿に戻る」という演出にしたいなら「子供」で読めば、そういう表現になりますよね。
でも、私はこの最後のふたりの会話をきっかけに、ふたりの精神世界がひとつ上の次元へ上昇する(アセンション)という
イメージを懐いたので、
「女性本人であって、同時に女性”個人”ではない。集合無意識か、”女神”のような概念」
が、バス停を”天に連れて行く”ような、共に召し上げられていくような感覚があったので、
一番優しく、包容力を感じさせるような、ウィスパーボイスというか、とにかくそこまでにやってきた
4世代の演じ分けとも更に異なる、5つ目の声で読みました。
どやも、「どれでもない」を選択して、演ってくれる人もいるかもしれないということは
想定の範囲内だったそうなので、それを出来て良かったと思いました。
演出として通じるかはわからないけどw



2020/11/24


『今夜の月は美しい』
台本:マリオン


以前「王子様の宝物」という一人用台本を読ませて頂いたことで
マリオンさんを知ったのですが、マリオンさんの掛け合い用台本上演は今回初めて!
且つ、マリオンさんとの共演も初めてでした。
マリオンさんの台本は、爆発しまくっている(爆破されまくっている??)んですよね。
男女がイチャイチャする5〜10分の「爆発しろ!」台本が色々ありますw
更にはそこに実況解説者が加わる「実況シリーズ」もありますね。

これもペアシナリオコンテスト応募作品ではありますが、元々マリオンさんは、よく
「リクエストを受けて掛け合い台本を書く」ということをされていて、
この『今夜の月は美しい』の場合、
今夜は月が綺麗ですね』という台本を気に入ったキャストさんから
「また、”あーいうの”を書いて下さい!」
というリクエストが来て、それに応えるために書かれたのだそうです。
大体、リクエストが来てから1週間くらいで応えてしまうらしいので、
(いくら、多くのリクエストが「お話」ではなく「会話」で書けるものだといっても)
筆、速ッ!!! って感じですねw
他にも
「カタカナが苦手だから、カタカナが沢山出てくる台本書いて下さい」
というようなリクエストもあったといいます。(『カタカナ嫌い』とか)

それで書いている内に「ん? 13,000文字くらいになってるぞ?」と気付いて
シナリオコンテスト応募を兼ねて投稿したそうです。

『今夜の月は〜』では私は美月(月が美しいので)役を演りましたが、一応会話上、
「演技は初心者」ということになっているので、劇中劇でどのくらい「劇中劇の役になりきっていいのか」が悩みどころでしたねw
「初めてやるにしては上手いじゃん」という評価をもらえるくだりがあるので、
それが「お世辞」だとすれば「そんなに上手くはなくても辻褄が合う」し、
「本当に上手いけどあえて控えめに言った」のだとすれば「役に入り込んでいても辻褄が合う」わけで
どちらでも齟齬ないんですけどw

劇中劇、最後の1本である「刑事モノ」は、美月の思いつきで急に一人二役になる上、
それに伴って超展開するので、この台本初見のリスナーさんもこのときばかりは
「着地点どこになるんだ!?w」
と思いながら聞くことになると思うんですが、リクエストで「あーいうのをまた書いて下さい」を受けて書いているため
「あーいうの」を踏襲するべく、
「徐々にシリアスになっていった後に、丸く収まって終わる」
という展開だけは決まっていたそうですw

劇中劇をやる楽しさ+読みやすい日常会話語での構成となっていますし、
前述の通り美月は演技は初心者、且つ颯太くんの方も、「子役やってたけれどブランクがある」という設定ありますから、
声劇初心者の方で、「長めの台本で練習したい」というケースなどにぴったりかなと思いました!



2020/11/26


『朝顔になりたかった金魚』
台本:月舞 海玖◆つきまい みく


にっし〜☆さんとの2本立てDAY!!!!!

1本目は、にっし〜☆さんが9月くらい?に「次これやってみません?」と教えてくれた
『朝顔になりたかった金魚』です。
にっし〜☆さんが、ボイコネ内で、作者の月舞 海玖さんの「自作自演の配信」を聴いて
「いいなぁ〜やりたいなぁ〜」となったのが動機みたいです!
なので、これはペアシナリオコンテストとは全然無関係なんですけど、9月くらいから
「次にっし〜☆さんとやるストック」に入れたまま上演出来ていなかったので、
もう夏が終わってしまいましたが、やることにしました!
その頃すぐにやってたら、まだ残暑厳しかったので季節に合っていたはずなんですがw
アンダルシア・サンチェスは「おじさん」が出てくるので、にっし〜☆さんが得意分野のはず、と思って
それとの2本立てということに。

こちら、お話自体は同じで、男女2人用台本と、3人で分担出来るタイプとの2種の台本が用意されていますが、
2人用の方を読ませて頂いたので、お互い兼役が若干あり、その結果としてセリフ分量が
1:1くらいになる感じですね。
にっし〜☆さんが、主人公「瑞樹」、私は「瑞樹の少年時代」と「沙代」を演りましたので。

SEは昨日、そこそこに練り込んで、「入れたいやつ全部が全部」とまでは行きませんでしたが
「絶対ここは押さえたい!」というのは鳴らせたと思います。
9種類は音用意したし。
鳴らしたかったけど諦めたのは「チャポン!みたいな水音」とか「遠くから聞こえてくる祭りのお囃子」とかかな。
これらも入れたら、絶対もっと雰囲気増すと思うんですけどね。
花火と風鈴、蝉、雷は鳴らしたので、自分的には及第点……と言ったところかなぁ。
「夏の風物詩」ですからねw 放送タイトルw
優先度高いな、って思ったものからSE用意していって、いくつかは諦めたという感じ……。
SEも大事だけど、セリフの読みも大事だから、そっちにも時間かけたいですしねぇ、準備のとき。
これは全体で40分を超える尺になるし、沙代の時は「清楚な女性」、瑞樹(少年時代)の時は
「元気な男の子」を演じ分けするので、気をつけながら丁寧にやりたかったし。


最後、うる〜っと来る展開なのですが、キャラクターが泣く演技は必ずしも要求されていないので、(泣いちゃダメってこともないが)
終盤の沙代のセリフ(モノローグ)は、じ〜〜んとしつつも、丁寧に、泣かずに読みました。
はじめ、この台本をPDF化するためにザーっと目を通す段階までは、
「朝顔になりたかった金魚」というのは、暗喩なのかと思っていたんです。
それこそ「十月の朝顔」における”朝顔”が暗喩であるように。
でも、実際読んでみると、本当に「朝顔になりたいと思っていた金魚」のお話なんですね!
そして、瑞樹がその事実を全て理解したときには、もう沙代には会えない状態で
「せつないい話」みたいな……。


アフタートークは、初見で来ていたリスナーさんが
「ラジオ聴いているみたいで面白いw」
とコメントしてくださったので、私、ねとらじDJとしてはそこもとても嬉しかったです。
ボイコネでの配信は、アフタートークで「お疲れ様ー!」ってサラっと終わるより、
その台本自体とか、共演者さんと演技(演出)について掘り下げたりとかで
結構トークをしたいタイプだし、そこまで含めて「劇+トークをするネットラジオ」だと思って配信・構成しているので。

作者の月舞さんには、劇中「瑞樹少年が良いなぁ」と仰って頂けたし、アフタートークでも
「お腹痛いw」って笑ってもらえてよかったですw
いや、全然台本は「お腹痛いw」ような笑える台本ってベクトルじゃないんですけど……
ファンタジーな要素ある素敵ラブストーリーなので。
でもね、私が、セリフで「金魚」を一回素で、「人魚!」って言ってしまってすぐに「金魚」と訂正した部分があったんですよ。

まぁ、それというのも、配信前ににっし〜☆さんと”楽屋”で
『人魚が泡と消えるまで』という台本の尺が結構「ボイコネの配信時間上限ギリギリになりがち」という話をしていて――
実際、柚萌さんが先日上演した際のアーカイブは、
「アーカイブが残っているのに、0:00表示で中身を再生はできない」
というバグった状態になってるんですよね。
それも多分尺をはみ出したからか何か……。
生放送時のコメントは残っているので、それを見てみた限りでは
「おお、尺に収まった!」
みたいな反応があったので、リアタイで聴いていた人は最後まで聴けたみたいではありますが、
おそらくアーカイブ生成時にバグったのでは。
同じ台本は、他の方の配信やアーカイブでも尻切れになっているのが多いらしく……。
ちなみに台本の文字数は16000文字超なので、このへんが現状のボイコネの1枠内に収まる劇のボーダー
という見方が出来ますね。
……柚萌さん、湖で溺れたり、天使に連れ去られたり、今度は人魚として泡になって消えたのか――
みたいな雑談していたせいで、口が「金魚」じゃなくて「人魚」になってたんでしょうね。

それで「金魚が可哀想だろ!」を「人魚が…」と読み出して、
「あれ? 今私、にんぎょって言ったな?」
と思い直して、
「きんぎょがかわいそうだろ!」
と言い直したんですよ。
まぁ、ヒューマンエラーの一種ですねw

そのときちょっと頭を過ぎってしまったんですよ、
縁日で”にんぎょすくい”の屋台が出ている様を……

やっべ、にんぎょすくいやっべ……
一回の「挑戦」に5万とか取られそう。
そして網がデカそう。
仮に「掬えた」として、その人魚って「ペットとして飼う」のか、それとも「不老不死の妙薬として食う」のか!?
悪ガキ小学生たちに、網でシバかれて可哀想な人魚を「救う」の、人魚「すくい」なのか!?!?
人魚もパイレーツ・オブ・カリビアンに出てくるみたいな「美人」じゃなくて、
アマビエかもしれんな……
大きな浅くて青い水槽の中に、金魚のように泳ぎ回る大量のアマビエが……

と思いましたが、それは劇の真っ最中だったので、そこでは深く考えないことにしました……w
(既に十分深いしなんか色々手遅れ)
それでアフタートークで
「でも実は”にんぎょすくい”で、新しいお話1本書けるのでは!?」
みたいな話になってw
いや、読み間違いは、当然わざとじゃないんですけど、結果的に作者さんも笑って下さってたので良かったな……と安心しましたw
例えば本日11/27現在では、ボイコネのシナリオ検索で「朝顔」というキーワードで検索をかけると、
『十月の朝顔(筆先ちひろさん)』と、この『朝顔になりたかった金魚』がヒットするわけですよ。
そうやって「季語」とか「設定」とかで台本を探す人もなくはないと思うんです。
それが将来「にんぎょすくい」の台本が爆誕して、
「人魚」でキーワード検索したら、上のほうに「人魚すくい」っていう台本あったら
見た人「えっ」ってなると思うんですよねw
タイトルだけで「えっ」てさせる(釣る)のは結構大事ですからねw(なんの話)

でも、考えてみれば、これ逆になっていた可能性もあるんですよね。
多分瑞樹少年は、この年の夏の朝顔と観察日記の経験が、
のちの「大学で(おそらく)生物学部に進んで植物を研究する」に通じていると思うんですが、
そこで、朝顔の観察日記の宿題そっちのけで金魚に夢中になって、
「魚類を研究する大学生」になっていた可能性もあり、もしそうだった時は、
「朝顔が金魚を羨ましく思う」立場に逆転していたかもしれないじゃないですか。
くぅ〜っ、生き物泣かせなヤツめ!!

最近は、お話というより「会話劇」や「劇中劇を含むコント」が多かったので、
久々にモノローグやナレーションのある劇をやった気がします。
どちらの性質の台本の方が優れているみたいなことはなくて、両方があっていいと思います。
こういうお話を、じっくり読み込んでSE入れて作り込むのも、
テンポや勢い・ノリが重視されるコント掛け合いも、どっちも好きです!





『アンダルシア・サンチェス』
台本:いとこう


最近、「柊緋色の怪奇譚」シリーズが人気で、多くのキャストさんがシリーズを連続配信したりなど、
上演回数爆上がりな”いとこう”さんの、公式ペアシナリオコンテスト応募作品です。
しかも「優秀賞」を受賞!
「柊緋色」の方も、私やりたいと思ってるんですけどいつ誰と出来るやらw
にしても、いとこうさんの「本職(?)」はイラストなんですよね!

『アンダルシア〜』は、「渋いおっさん」が出来る人に、クラベルを演ってもらうと絶対渋いと思って、
にっし〜☆さんを誘いました。
どやも「にっし〜☆さん、合うに決まってる」と言ってたし!
そうだろうそうだろう、そうに決まっている。
でも念の為言っておくと、クラベル・サンチェスは、「鬼女上官おにおんなじょうかん」として女性が演っても成立します。
さらに、コンテストのレギュレーション上「人数変更可」ともなっているので、
「幼少アンダルシア」と「現在アンダルシア」を女性と男性で分担して3人で上演してもいいんですよね。
なので、案外色々なキャストの組み合わせで上演可能な作品であると思います。

こちらは、朝顔金魚以上にSEを盛り込みました。

というか、結構編集してから流したSEが多いですね。
出だしからもう「雨+銃火器・大砲+足音(二人分)」を混ぜて「雨の戦場を歩く人たち」の音を作ったし……。
また、現在と過去を行ったり来たりの場面転換があるので、
そういう間には時折「雨の音」や「時計の秒針の音」を挟んだり。
でも尺としては、朝顔金魚が44分、アンダルシアは33分だったので、こちらの方が意外と短いんですね。

それから、思い返せば、久々に「一本ずっと男性」のキャラを演じた気がします。
最近は比較的女性(実は女性だった も含む)が多めでしたからね。
今朝、セリフの練習とメモ書きをしていて、トーンとか口調とか速度とか抑揚をかなり考えましたが、
「拾われたばかりのアンダルシア」は、口調そのものがたどたどしく声も幼め、感情も表現のしかたを知らない感じ、
一方「現在のアンダルシア」は軍人として立派になっているので口調もハキハキしていて、
「絶対に隊長に死んでほしくない!」と食い下がるところなどは、
隊長がやめろと言っても負けじと語気強く怒鳴り返す感じ。
また、「――(ダッシュ)」や「……(三点リーダ)」のみで表現されているところや、
(なにかをふりはらって、息を整え)

等とだけ書いてあって、台詞は書かれていない部分があるので、そういうところは
「どういう息遣いをするか」「ギリギリ声にならないような”音”として表現する」になってくるので、
文字に書き起こせないような、「口から出る細かい音のニュアンス」で演じることも多く工夫のし甲斐がありました。

「戦場」というのはある意味、むき出しの人間を描くのにはうってつけではあるんですよね。
だから、ペア劇台本のシチュエーションとして「戦場」を選択した作品は他にも見かけました。
命の駆け引きをしたり、死に直面したりするから見えてくる、その人の本質、
そしてそれらのぶつかり合いみたいなのがありますからね。
この作品の場合は、
「名前をつけてしまうことによる情の移り」
みたいなのも扱っていて、言葉を使う生き物である人間という種にとって、
モノの名前を知る、モノに名前をつけるというのは、世界の解像度そのものを上げていく作業と等しい。
解像度が上がれば「思い入れ」も強くなる。
「情が移るから名前はつけるな」みたいなセリフはよく見かけますしね。
アンダルシアが、「名前要らない」から一転、「名前をくれよ」と言い出したときに、
クラベルは
「あー…」「んー…」と言い淀んでいる風ですが、もうこのときには「アンダルシア」が浮かんでいて、
自分の中では「名付け終わっていた」んでしょうね。
だから「アー」「ンー」まで言ったふうにも読めます。
つまり、本当はもう名前はあるのに、本人にだけ教えてあげてなかったことになり、
めちゃくちゃ「ツンデレおじさん」ですねw
ツンデレおじさん萌えの人に超絶オススメな台本じゃないですか、これ!? 

ときに、余談で――。
アフタートークで私が「アンダルシアに憧れて」という曲の話を持ち出そうとしたら
意外にもにっし〜☆さんもその曲を知っていた……!
近藤真彦の楽曲のひとつですね。
(最近、近藤真彦氏は不倫発覚で炎上してましたが、曲に罪はないぜ)
確か、この曲を知ったときは小5くらいだったんですけど、この曲の描く「物語」が沁みる渋い小学生だった私は
当時めちゃくちゃリピートで聴いていたので、「アンダルシア」と聞いて最初に思い出すのがこの曲なんですよね。
歌詞

ひとつの曲の中に「物語」がある……。
思えば、このときに私のサンホラ好きは運命づけられたのかも。


「アンダルシア」ですから、曲もフラメンコ調で、徐々にスピードを増しますね。
出だしのギターのトレモロからもうグッと来る編曲です。
各楽器の奏でている音にも耳を傾けて欲しい。

一方こちらは、曲を作った真島昌利氏によるセルフカバーバージョン。


どっちのバージョンも好きなんですけど、小学生の頃に、これの歌詞を耳でなんとか聞き取って
「一種の悲恋の曲(デッドエンド)」
だと理解して、胸が熱くなり泣きました。
今も聞き直してやっぱり泣いた。
(そして当時、周囲にわかってくれる同級生はいなかった。父親だけわかってくれた)
もう、
「ここから二次創作の声劇台本を1本書ける!(確信)」
みたいなストーリー性の高い曲です。

きっとこの曲の主人公は、「地下の酒場のカルメン」と恋に落ちたことで、
「そろそろやんちゃは終わりにして、このひとと共に平穏な暮らしをしたい」
くらい思ってたと思うんですよ。
そのために二人で街を出よう、って、チェッカーズさながら
「恋したあの娘と2人して
街を出ようと 決めたのさ」
でも、まだ足を洗ってはいないからボスの呼び出しには逆らえなくてそのまま死ぬハメに……。OTL

『アンダルシア・サンチェス』にオリジナルテーマ曲をつけるとしたら、
やはりフラメンコ要素だけははずせないよな!!! と思いました。

にしても、ここ最近の私のアーカイブ一覧を自分で眺めると、軒並み1枠50分超えで、たまに60分超えてるのもあるの笑うw



2020/11/28


『助っ人ドラマーの災難』
台本:シナリオテクノロジーミカガミ株式会社


11月の合同配信!!
助っ人ドラマー(女装男子)の結人(結)役を演りました!
この台本には、「ゆめ」ちゃんと「ゆい」ちゃんが出てくるけど、キャストの「ゆめ」さんと「ゆい」さんは
そのキャラを演るわけではないというw
むしろ私が「ゆい」さんから「ゆい」と呼ばれる役w

ガールズバンドに、”女子大生として”助っ人で入った男子大学生で、
それを仕組んだ張本人であるボーカルの夢乃以外のメンバーには男であることを隠したまま活動してきた
&今後も継続的な加入を勧誘される結人。

トイレで素に戻るところ以外は、あえて「若干不自然な裏声」で終始困惑気味or猫かぶり、
且つ時々夢乃の発言に対して地声が漏れてしまうというような感じで、
声のトーンが行ったり来たりするため、終演時には燃え尽きてしまいましたw
わーい(脳死)
結人「Wh〜y......(脳死)」
いや、こういう役めちゃくちゃやり甲斐はあるし楽しいけどね!!
結構演技に神経使ったから、妙にMPが削られたw(あとNPも)

「あ〜! もう! お前、ふざけんな!(ギリギリ女声を保ったまま)」
のところ、「ギリギリ女声を保ったまま怒る」っていう部分だとは思うんですけど、
あえて「泣き怒り」みたいな表現にしてみました。
「ここまでずっと耐えてきたし、”あと数時間だけ我慢しろ”ってさっき言ってたじゃん!?(泣き怒り)」
みたいなやるせなさw
だって、完全に夢乃に弄ばれていて可哀想じゃない? 結人w
ここは、流れ的にまだ女のフリやめるわけにもいかないから、怒るにも表面に怒りを出しきれないというか。

浅見さんも言ってたけど、久々に公式合同配信の台本で「コメディ」やった気がしますねw
先月は全滅エンドだったし、先々月も最低2人くらい死んだか失踪した気がするww
しょっちゅう闇の台本やってる公式合同配信、来月は一体どうなるのか!?






(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)

<音声素材元リンク>
劇中で効果音を鳴らす時に、利用させて頂いているサイトです。
ボイコネ上では配信の説明文などの項目がないので、こちらでリンクさせて頂きます。
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