3ヶ月目となります。今月も配信履歴を一括でご紹介。

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今月は、「月末に一気に一ヶ月分振り返りながら1記事書く」のではなくて、
「1配信終わるたびに、この記事に下書きを追記していく」
という風に記事を仕上げたので、6〜7月の記事と比べて、ひとつひとつの劇に関する裏話が詳細になっているはずです。
月末に思い出そうとすると、当日思ったこととかは結構忘れていたりするし、
それを思い出すためにアーカイブ全部聴くとかしてると、めちゃくちゃ執筆に時間とられるからね。
今回は、もう配信後の余韻が新鮮なうちにすぐ書いた。

リンクは、いつもどおり、タイトルのリンクはアーカイブへ。台本のリンクはボイコネ内の台本ページへ飛びます。
作者名は敬称略です。


2020/8/3

『メリーベルベット』
台本:こたつ


8月最初の配信は、にっし〜☆さんと『メリーベルベット』。
台本選定はにっし〜☆さん。
ここ最近にっし〜さんと読んだのが、例えば『10年』や『一方通行シンパシー』のように、
”現代”の”一般人”が、普通に会話する会話劇というジャンルだったので、
次は少し趣向を変えてみようということで、我々はファンタジー世界へと飛んだw

こちら、台本トップのキャプションにも記載がある通り二次創作の一種で、
白縫さんが”小説家になろう”に掲載している『パルデンス・パレード』という作品と世界観を同一にしています。

『パルデンスパレード』の0話におけるヴァングレイド脱獄事件が、メリーベルベットの方でも触れられます。
つまり、時系列としては、

『メリーベルベット』メリーの死
   ↓
『パルデンス・パレード』0話の脱獄事件でロベルトが脱獄

という感じですね。
パルデンスパレードの0話に描かれている脱獄事件自体が、パルデンス・パレード本編(前後編)の前日譚みたいなものなので、
『メリーベルベット』はパルデンスパレードの前日譚の前日譚みたいな位置づけな上、
作者自体も異なる(『メリーベルベット』はこたつさんによる『パルデンス〜』へのファン創作のようなものと思われる)ので、
喩えるならば、『メリーベルベット』はスター・ウォーズにおける『ローグ・ワン』のようなものだ。
我ながらなんて上手い喩えだ……。

そこでにっし〜☆さんから台本を提示された後に、私はまず『パルデンス・パレード』の方を読破した。
ちなみに『パルデンス・パレード』も形態としては声劇台本である。
だから、小説家になろうにおいてはカテゴリ「戯曲」と言っていいのではないだろうか。
ちなみに『メリーベルベット』も、ボイコネより先になろうのほうに掲載がある。

で、『メリーベルベット』に出てくる人物は、一切合切『パルデンス・パレード』のスピンオフキャラクターとかでもないので、
ただ世界設定が同じだけであり、作者こたつさんが
「この世界の、この時期に、こういう人たちが住んでいて、こういうことも人知れず起こっていたのかもしれない」
と思ったものを書いたものと言えるでしょう。
よって、『パルデンス・パレード』を読むことによって、『メリーベルベット』のメリーやロベルトという
人物への理解がいかほど深まったかは自分じゃなんとも言えないけれど、
それでも確実に読まないよりは読んでから臨んだ方が、「世界への理解」は全然違うので意義を感じました。

というのは、まず、そのパルデンス周辺では
それ以降魔法が扱える者、異形の者、獣人など、
魔力によって生まれた存在は悪魔の使者だと世界から迫害され隠れながら生きている
――パルデンス・パレードより

という事情があり、ロベルトのセリフにある
「この国は差別する者に飢えていますから。私のような者など、特に美味いエサでしょう。」
も、この地域の抱える問題を指しているとわかりますし、だからこそロベルトは、
自分を拾って養って、雇ってくれたベルベット家に恩義を感じているのだろう、と推察されますよね。
忠誠を誓っていた主人を手にかけなければいけなかった(それも魔法によって)ロベルトは大層不憫でした。
一方、メリーの方も、自死を選ぶまでにどういった気持ちを抱えていたかと想像すると、辛いものがあります。
メリーだって、ただ幸せに暮らしたかっただろうし、旦那のことが最近は怖かったかもしれないけど、
「かつての穏やかで幸福だった日々」というのがあるからこそ、嫌いにはなりきれなかっただろうし。

7月31日の3枠の中で、毒クッキーを食べてしまいむせながら死ぬのを演りましたが、
今回は銃による自殺なので、苦しいには苦しいけど毒クッキーと比較すると
むせる回数はだいぶ少ないみたいな死に方でしたw

かつて出演したウェブのボイスドラマ企画でも、死ぬシーンとかありましたけど
ボイコネでも色々な「死」を演じてみたいと思いました。



2020/8/10

『魔法詠唱の練習』
台本:らて


柚萌さん、さとりさんと、3人コント台本!
前回の柚萌さん・さとりさんとの劇の後に、読み合わせて3時間くらいみっちり打ち合わせたんだけど、
「じゃあ配信いつにしようか」ってんで調整した結果1ヶ月後になってしまったw

その打ち合わせのときは、1ページずつみっちり
「このセリフこうかな?」「こっちの方が流れとしては正しいのでは?」
「じゃあこれはどうですか?」「いいね、採用!」
みたいなことをやってましたが、これまさに台本の中身そのものじゃないですか?ww
ピコの最後の詠唱セリフの
「よみよみに在住、生きとし生けるんご〜」
の部分は、柚萌さんが「コギャル(死語)」風にする練習とかいっぱいしてたw
あとは、導師の
「フランク!」
の言い方とかも、それ自体をなるべく「フランク」な言い方にしようとか、
ピコの
「ハラジュクってなんだろう……」
も、柚萌さんがポロっと”窓の外見ながら上の空”みたいな言い方して
「あ! それいいね!」ってなって採用になったりw
この
「ハラジュクってなんだろう……」
って言い方色々あると思うんですよ。
苦笑いしながら とか 押し殺したような声でボソっと とか。
でも、このタイミングでは、もう導師と侍従が完全に暴走してて、ピコの質問を何度も無視し終わってる段階なので、
ピコも「真面目に質問する」のを諦めてるってことで、
「ハラジュクってなんだろう……(遠い目で独り言つ)」
が採用になりましたねw
私は侍従のエリーゼ役でしたが、ポジションとしては「ワンパンマンのジェノス」なのでわかりやすかったです。

いやぁ〜魔法詠唱の練習の練習でしたねw 演出会議楽しい!
あーいう「裏側」みたいなのもそれはそれで面白いので、録音して残しておきたくなりますわ。
(さとりさんが録音しようとしていたが、うちの機材トラブルとか色々あって
結局録音自体断念した……勿体なかった。面白かったのに)

なんにせよ、これ本番が大方「打ち合わせ通り」に出来たし、
それに加えて本番ならではの「ちょっとここをこうしてみようかな」という試みも実はあったりして、
テンポもコントとしてうまくまとまった感じで満足です!
練習で絶対噛まなかったのに、本番でいきなり
「導師様の侍従を務めております」
で噛んで、自分で「え? そこ噛むの? 今?」ってなりましたがw(そこまで気に病んではいないけどw)
でもよく考えてみると、
「導師様の侍従を務めております」
って確かに噛みやすくはあるかも?w


『胡散臭い魔法使いと少女』
台本:シアハ


ある日、どやをボイコネに誘ってみたら7月18日から始めたんだけど、
私が想定していた以上にがっっっっっつり遊んで、野良枠聴いたり、飛び込んだり、
シナリオまで投稿したりして、教えるまでもなく使い方を学んで、且つ楽しんでくれて、友達(?)まで増やしてて、
誘った本人としても意外で、ビックリしているところ!w もちろん嬉しくもある。なんだあのコミュ力の化け物。
なにしろ、7月開催の完走が結構難しいイベント、完走して「蒼炎に咲くプロミネンス」称号ゲットしてたしw
よく7月18日ユーザー登録で、あのイベント完走したね!?!?w(私なんか始まる前から諦めたよ!?)
ちなみにどやくんはこういう人だよ。


で、私はどやとも掛け合いがしたいから誘ったわけで、いつどんな台本を一緒にやるか考えていたんだけども、
そんなある日どやが、ブラウザがよく凍るよね?とか、自分のセリフの直前だけ相手の声が聞こえないよね?
とか言ってくるから
か「え…(そんなことないよ?)」
ど「え…(そんなことないの?)」
ってなって、どんな環境か聞いたらなんと11年前のMacでやってるというので、
それはなんだかんだスペックが追いついてないんじゃ……という話になり。
じゃあ、私との放送本番ってのは新しいMacbookを買ってから、一緒にやろうということになりました。

で、ついにそのMacbookが届いた。
どや「すごいぞ、最近のパソコンは、キーボードで文字を入力してから、その文字が画面に反映されるまでに
 2秒待つ必要がないぞ!」

かに「いやそれが普通ですが!?」
てなわけで、ついにテスト配信が可能にw

そこで1本、あまり長くないのを演ろう〜ということで、ちらっと10分程度の台本を漁っていて、
こちらの『胡散臭い魔法使いと少女』に目を通したら、その胡散臭い魔法使いの口調を脳内で再生させたら
いおりんラジオ」でスパーキンを演じているときのどやがやるとぴったりだな、と思ったので
「まずこれをテスト配信の1本にしてみない?」
と誘ってみた。

アフタートークでは、
か「この魔法使いってさ、警察にも”魔法使いです”って名乗ってんのかな?」
ど「名乗ってるんじゃない? じゃなきゃ職質で終わるでしょ、だって、カツ丼出てくるまで署で粘ってるんだよ?w」
か「それもそうかw」
ど「あのカツ丼って、自腹らしいよね」
か「あ、知ってる知ってる!」
ど「”カツ丼、食うか……?”って出してくるけど、お代は自分で払うんでしょ」
か「どうせ自分で払うんだからカツ丼以外も選ばせて欲しいわなw」
ど「そうだよ、上天丼にしろよ!!」
って感じで台本の設定を元に雑談広げていったりして楽しかったw
なんか、こう、「あーどやと会話しているわ」ってしみじみ感じた。(14年の付き合いだが)

特に事故が起こることもなく、配信はつつがなく終了。
ということで、テストを兼ねた初掛け合いが成功。


『シナリオ選ばれたら通知が欲しい!』
台本:どや


そして、どやが最近書いたシナリオを一本、「自作自演の会」することに。
これ、機能要望としては、私が6月5日時点ですでに上げてあるので、近いうちに実装されることを願っていますが、
お題に対しては回答があった時通知が来るのに対し、シナリオの方は使われても通知は一切来ない……
というのが、シナリオ投稿する側でもあるどやとしては、
「ほかのすべてを差し置いて改善して欲しい部分」
だということで、思わず台本化してしまったという。なんだ!? その行動力!?
というのも、ある日、どやが、エゴサにエゴサを重ねて、自分の台本が演じられている枠にすっ飛んでいくと、
キャストさんがこう話していたのです。
「あ、台本作者さんが聞きに来てくれた! 台本選んだから通知が行って、来てくれたのかな!」
と。
そしてどやは「そんな通知はない! 君たちは知らないんだ、俺がどれだけの時間エゴサに割いているのかを!」と、
キャストにもこの事実を知ってほしいがあまり台本を勢いで書き上げてしまったのだった。

実際「シナリオを上演される」っていうのがクリア条件になっているクエストのイベントがこれまでにあったりもするので、
多分通知を飛ばすこと自体は難しくはないんじゃないか? と思ってるんですけどね。
(イベントでは「達成状況」として回数表示がされたりするわけだし、お題は回答されたら通知来るし)
通知タイミングとして想定されるのは、
「シナリオが選択された時(確定時)」「開場時」「アーカイブ公開時」
の3箇所くらいがありますが、一番早いタイミングとなる「シナリオ確定時」こそ、
「作者がリアルタイムに劇に凸れる」可能性上がるので価値がありそうですね。
やはり、「リアルタイムで自分の本が上演されているところを聞きに行きたい」と思う作家さんは多そうですし。
台本が上演される、そしてそれを聴くことが出来るというのが作家さんのモチベーションや愉しみでもありますもんね。

私は今の所シナリオ投稿をしていませんが、キャストとしてはよくアーカイブの方に
作者さんがコメントを残してくださるので、そのたびに
「自分のシナリオのタイトルとかでアーカイブを検索(要はエゴサ)して、聞いて回ってるんだろうなぁ」
と思ってます。

一方、例えば「100回目のハローワールド」の時には、劇開始前のツイートでシナリオタイトルをツイート内に入れてみたんですけど、
このケースにおいては取方さんがおそらくそのツイートを見たことで、生放送に来てくださったのだと思います。
生放送中にコメント頂いたので。
逆を言うとそうでもしないと作者さんはアーカイブを漁るしかない現状ですから、
早く通知されるようになるといいですね〜。
(私は最近、枠URL決定時にツイートで告知する際、台本タイトルや作家さんの名前も書くようにしました)
そして、どやの台本にあるように
「昔は通知が来なかったから、台本作者はみんな”エゴサの鬼”だったんだw」
なんていう昔話が出来るようになるといいですw
始まって漸く3ヶ月経とうという生まれたてのアプリなのに、もう「老人会」の話かよw


今日のは、「どやが新しいPCを使ってブラウザからボイコネ使うことで、事故なく声劇できるか」
というテストでしたし、それは「成功!」ってことでいいでしょう!
次回また長めのとか、いろいろなカテゴリーだとか人数だとかで、どんどんどやくんとも遊んでいこうと思います!


2020/8/14

『爆弾処理班の奇妙な任務』
台本:らて


にっし〜☆さんと10日ぶりの劇。
前回は『メリーベルベット』で、カテゴリは「ファンタジー」」だったので、次はコメディなんか演りたいなーってことで
にっし〜☆さんに台本選出をお願いして、出てきたのがこれ!
なんと、10日に演った『魔法詠唱の練習』と同一の作家さんによる本です。
『魔法詠唱〜』は柚萌さんが候補にあげた”男1女2”作品の中から、さとりさんと3人で
「これにしようー」って話がまとまって演ることになり、
その経緯を全く知らないにっし〜☆さんも偶然らてさんの作品を選出。
もっというと、この2日後のどや枠でも、どや選出にてらてさんの本を読んだので、8月は「らて月間」って感じでしたねw
勿論どやも、上記の2つの経緯を知らないw
全部、選者が異なる上、誰も横のつながり持ってないのもまた面白いですねw
3人がバラバラに、偶然らてさんの台本を選んでくるという。らてさん大ブレイクじゃん!?w

らてさんの2人用コメディ台本は、男女不問なものが多いので、例えばこの「爆弾処理班〜」の場合、
フォックスを、一人称「私」にして女性が読んでもいいのだろうし、
(そもそも台本のトップページではフォックスは女となっていて、台本では一人称が「僕」なので、
女声でやると「ボクっ子」になるのでそれもそれで面白いけど)
私は、(アバターにはそぐわなかったかもしれないけど)一応少年声+「僕」で挑んでみました。
「やるときはやる」タイプのキャラなので、真面目なときとちゃらんぽらん風なところの切り替えがあったり。
にっし〜☆さんの演じたイーグルの方も、「爆弾の形状が犬」と聞いて錯乱気味になるところは
それまでの「頼れる先輩風」が崩れる感じで演じるのが面白いw

今回は、爆弾の秒読み音として、スマホの「パルス」という着信音を用いました。
更に爆弾解除のために銅線を切断するSEには、ガーデニング用品の針金を切って音を出しました。
よく、パソコンの周辺機器としてケーブル類などを買った時に、折りたたんだケーブルを
束ねるのに使われている黒や白のビニール+針金みたいなのあるでしょ。
あれの緑のやつで、50mとか巻いてあって、ハサミでカットして使うのがあるんですよw
園芸用品としてね。それをマイクの前でパチン!ってw
これなー。

なんで持ってるって、園芸やるからだよ!!w

爆弾の解除が出来たシーンは、台本上では、
「感動的なBGMが流れる」
と書いてあります。
そこは、Wingless Seraphさんで配布しているフリーBGMの
「勝利ジングル2」を流しました。

Wingless Seraphのユーフルカさんは、バトル曲がめっちゃかっこよくて、
「曲を使いたいがためにRPGツクールでゲームでも作りたくなる」
「曲を流したいがためにバトルモノの声劇台本を書きたくなる」
みたいな気持ちになるんですよ。
戦闘曲のページ、ぜひ聴きに行って欲しいっす。

まぁただ、ボイコネの声劇ライブだと、複数の人の声が重なる時に、どちらかに極端にリミッターがかかる仕様があるので、
台本では本来、「感動的なBGM」が流れている間に、セリフが3つほどあるんですけど、
あえてBGMを「流しきって」続きの掛け合いをすることにしました。
つまり、「うちでBGMを流したまま、他の人が喋る」というのは、綺麗にミックスされないのがわかっているからです。
そのため、BGMではなく「ジングル」を選出した、ということですね。

ちなみに、今日劇の前に余談として話しましたが、にっし〜☆さんが今回使っていたマイクは、
ノイマンの30万円のマイクです!w
収録スタジオによくあるやつです。
まぁ前回の劇の時にはもうそのマイク買ったって聞いてたんですけど、その劇では別のもう少し安い価格帯のを使ってたんですよね。
(そしてノイマンの30万マイクは100均タッパーにしまわれていた)
それが今回は試しに、30万のマイクを劇で使ってみるって言うんで、
いやぁ〜スマホアプリでしか聴けない声劇配信で使って、リスナーが聴いてマイクの違いがわかるんですかねー
って思いもするけど、そもそもオーディオ機器っておしなべて「自己満足」の世界なんで、
「価格と音質が釣り合っているか」とかより、「それを使っているときの気持ちよさ」が重要だよね
みたいな話をしたりw
「初期投資30万円の声劇ライブ」っていう触れ込み、なんかすごそうに聞こえませんかww

私が使ってるイヤモニも、2万ちょいするハイレゾ対応のものなんですけど、
(いや、実際、2000円とかのイヤホンと比べると明らかな音の違いあるにはあるんだよ!?
ダミヘで収録されたプロ声優のシチュボCDとか聴くとやべえんだよ!?)
「今、良いものを使って音を聴いているぜ!」
という気持ちよさを買った、みたいなところはありますやねw

ちなみに私はノイマンの100万するダミーヘッドマイクが欲しい!ww
高い! 買えない!!

あ、そうそう、SEやBGMについて書いたからうっかり忘れそうだったけど、
今回演技でこだわったポイントも書きたいですね!
前述の通り、全体通しては
>「やるときはやる」タイプのキャラなので、真面目なときとちゃらんぽらん風なところの切り替え
というのを結構意識はしたんですが、プリントアウトした台本にメモったポイントの中でもとりわけ個人的に工夫したのは
「ありません」「ないです」が連続するところです。
1回目「ありません。犬なんで。」は普通に淡々と。「そんなのないよ?」くらいのノリで。
2回目「ありません、犬なので。」は「え゛…ありません…いぬなので…」と溜めて。
3回目「ありません」は2回目より深刻気味に、しかし溜めず。

1回目「ないです」は「んないです」くらいのサラっと感。
2回目「ないですね…」は溜め息混じり且つ、イーグルのセリフの終わり際にほんの少し被せて。
3回目「ないです」は無感情。
4回目「ないです」はぶすっとして(「あるわけないじゃん」と拗ねた感じ)。
5回目「ないです」は「ないでぇす」って感じで雑に。

FullSizeRender
同じセリフが何度も出てくる時、「毎回全く同じ読み方をする」のか、「それぞれに違う表情をつける」のかで
全体の流れやテンポ、キャラクター、台本の持つメッセージの伝わり方すら変わってくるので、
「なぜ繰り返すのか」を考えながら、読み方に肉付けをしますね……。



2020/8/16

『探偵と助手の電話』
台本:らて


というわけで、どや選定によるらてさん台本はこちらとなりました。
ホームズ→数家(アマイエ)、ワトソン→和戸村(ワトムラ)というパロディネームな探偵と助手なんですが、
探偵が休みにひとりで旅行に出かけてしまい、そこで事件に遭遇して助手に助けを求め電話をかけてくる話。
助けを求めるっていっても、推理の手助けだけどw
電話越しに助手が渋々推理するんだけど、次から次におかしな二つ名を持つ容疑者・登場人物が出てきて
「ちょっとまって…!?」
とそれまでの推理が根底から覆るコントです。

私は助手の方だけど、なんか推理のシーンとか、真似る気なくても勝手に「体は子供、頭脳は大人」の人になりそうw
あと、これは完全に探偵がボケで、助手はツッコミなので
「なんでこの助手、この探偵を尊敬してるんだろうか」
と思いながら、全力でツッコんで行きましたw
アフタートークでどやくんが言ってたけど、
「霧崎ジャック」と「出刃包丁殺しのケンジくん」だけでなく、聞き出せばまだまだ怪しいやつ出てきそうで困るw

これは事前にどやと一度、読み合わせ・打ち合わせしたのでほとんどそのときのままやりました。
らてさんの台本は、面白いしやりやすい! ホント、人気なのも頷けます!


『神に抗う革命の詩』
台本:毒林檎


で、こちらは、雰囲気一変して――
同じくどや選出の台本なのだけど、どやが7月18日にボイコネを始めて、
割と早い段階で、誰かがこれを読んでいる枠をたまたま聴いたそうな。
私が
「何か演りたい台本あったらどんどんリンク投げてね」
って予め言ってあったので、初期に飛んできたのがこれでしたね。
それで今日演ることになりました。

どやが言っているように、この台本には「小説パート」「回想パート」があり、
視点が切り替わるんですが、そこと設定を含めて全体的に「映画」の脚本風なのです。
けれど、声劇だから映像はないわけで、どうやってその「洋画の吹き替え」感が出せるかな〜って感じでした。
という課題はあるものの、「雰囲気を大事にする」ために抑揚や声のトーンで真剣さを出す……とか
そのくらいだったかなあ。
劇の後にも話したんですけど、一応台本を読んだ時に、
「もしプロの有名声優さんがキャスティングされたら誰がこのキャラを担当して、
 そしてどのような読み方をするだろうか」
っていうのを想像することをもって、「イメトレ」としてるんですよ。
この「レイラ」の場合は、私の中では「大人の女性を演じているときの沢城みゆきさん」なら
どうやって読むかな……というイメトレをしました。
もしくは「闇落ちしているときの皆川純子さん」かな……。
どやくんも、「探偵と助手」のときは「俺の声帯に三木眞一郎が降臨しないかなー」って言ってたし、
こちらの台本の「キース」に関しては「俺の声帯に芳忠さんと杉田智和が降りてこないかなあー」って言ってましたしw
「この本を、この声で聴きたい」をイメージした後に、脳内のその声に寄せていくことで
どういう演技をするか決めていく、っていうのは割と面白いですw

どやがアフタートークで、
「いかにこの台本を気に入っているか」
を語っている時に、作者の毒林檎さんがエール投げに来てくださり、
「どやくん、よく見て! 作者ご本人様だよ!!」
「うわあああああああ><;」
ってなりましたw
どやは、「この台本の世界観の二次創作台本が書きたいレベル」と言い、毒林檎さんも
「ぜひ!読んでみたいですw」
と仰ってたので、どやはマジで書くらしい。私も書いてごらんよと言った。
『パルデンス・パレード』と『メリーベルベット』もそういう関係だしね。
どやは
「二次創作は、作者に黙ってやらなきゃいけないんだよ!?」
と言っていたけど、その”暗黙のルール”って、相手(一次)が商業流通している作品の場合においてであって、
こうして、お互いがネットで個人で作品を出し合う関係なら、例えばニコニコの「ボカロ曲と歌い手」みたいに、
一次創作(ボカロ曲)と二次創作(歌ってみた)が、
ひとつの場所に同居するのって、「ネットでクリエイトする時の醍醐味」ですらあると思うのだよね。
台本や劇でもそういうことがポジティブに健全に行われる分には、「作者に黙って」やる必要はないと思うというか
むしろ作者に堂々と顔向け出来るようなものを作ればいいんじゃないだろうか。
「こういうのやってみていいですか」って直接相談することすら可能なのもネット活動でのメリットだと思うし、
そうして触発しあって色々な作品が生まれて、キャプションに
「この作品は、○○への二次創作です(リンク)」
って書いておけば、それはもう立派な「作品を通したコミュニケーション」なんじゃないだろうか。
リスペクトやクレジットを忘れない精神で!w



2020/8/17

『爆闘煮!オデン・コライダー』
台本:朧月/日南圭


謎の朧月台本の「自作自演の会」を久々に。
おでんが鍋の中でベーゴマのようなバトルを繰り広げる「おでんのベイ○○ード」みたいなドラマです。(どんなや)

今回のは、台本のキャラクターの性別は「男3:女1」なんですが、中学2年生らが主人公なので、
男3のうち2人を、私とぺけもんさんが少年声で演って、残りの男1を作者本人がやることにしようぜ! っていう配役です。
JCたまごは柚萌さんを誘ってみました。遊戯王なら杏子ポジションだね!
絶対柚萌さん、すぐ出来るじゃん!?!? 合うじゃん!?
ろげちの「捏造系台本」、個人的にはめっちゃ好きで、例えば仮面部とかもとても楽しかったんだけど、

柚萌さんをこんな謎多き世界に連れ込んで大丈夫だろうか……w

なにはともあれ、この枠ですごく嬉しかったのは、序盤「もうついていけない」と言ってたリスナーさん含めて
最終的にはみんな乗ってくれて、
「3話が良かった」
「温泉回何話だったかな」
「21話で闇堕ちするんだよな」
「OVA2話がいいんだよ」
みたいに、さも「アニメ本編を見てきたかのような」捏造コメントを沢山してくれたところですね。

そ れ を 待 っ て た ん だ よ !!

仮面部も、ニコニコで「第5回動画アワード」のラジオ部門にノミネートされた際
はじめは
「長い」
「意味がわからん…」
「は?」
って言っていた人たちも、最終的に仮面に洗脳されて
「ラジオ」「ラジオが優勝」「仮面部グランプリだな」
みたいな状態になってたので、その流れをを思い出しましたw
(当時の生放送の、その部分だけ面白すぎてキャプチャ残してあるレベル)
仮面部も、「捏造系アニメ」みたいなボイスドラマだからね……。

私はボイコネでも、ずっと「こうしたかった」から、この回は個人的にすごく満足度が高かったです。
みんなが、あたかも「テレ東で『爆闘煮!オデン・コライダー』を全話見てきた」かのような、
「劇場版見に行って限定竜骨串をもらってきた」かのようなことを沢山書いてくれたので
「そんなもんねえよwwwww」と思いながら同時に「わかるわかるwwwww」ってなる状態で、
「あ〜〜これがやりたかったわ〜〜」
ってなりましたもんw
ないものを、あたかもあるように話す っていう遊び、大学在学中とか2chのスレから断続的にやり続けてきたからねww

大学の頃は、筑波大に実在しない「第4学群」の詳細設定を詰めて、
「第4学群マグカップ」
を作ったり、
「第4学群 入学試験問題集」
も捏造したりw

で、2chでも、「ググると検索結果が0件になる存在しない単語」でスレ立てて
「○○について語るスレ」
とかやって、そこに描かれたことが「○○」の設定そのものになっていくっていうのをやってたし。
私といさじの同人サークルも、「架空のアニメの設定とテーマソングを作ってオリジナルCDにして売る」
っていうのがコンセプトだし。

ツイッターだと、カメントツさんがやってるから
「あーこの人は同じ人種だ」
と思ったりした。


つまり『爆闘煮!オデン・コライダー』も、「架空のアニメを捏造する」っていうボイスドラマで、
この第1話は「第1話」ってついているけど、それはエピソードを今後展開する予定があるからついてるというより、
「アニメの第1話という設定だから第1話ってついてるだけ」で、続きは書くかどうか、
ろげちとしてはそこまで深く決めてなかったんだよね……。

まぁ、今日やってみて、リスナーさんがどのくらい「ノッて」くれるか次第だなって思ったんだけど、
コメント欄から「劇場版限定竜骨串」とかまで出てきちゃぁ、もう、大満足っていうかねw
新エピソードもやりたくなっちゃいますよ。
いきなり飛んで、次に出てくるのが「第32話」とかかもしれないけどww
なんせ、最低1年(4クール)放送する系のホビーアニメなんで、32話とかまだ折り返しちょっと過ぎたあたりっすねw
というか、実際に劇としてやってみてびっくりしたのが、劇本体の尺が大体26分だったんですよ。
「アニメの1話の尺と、誤差の範囲内じゃん!!」
っていう。
やっぱりろげちの台本ってすgほいんじゃないかな……。

ちなみに、本番前はろげちとは読み合わせて、(多分このメンバーだとろげちが一番「演る」方の経験は浅めなので)
演出会議(セリフのアクセント統一、噛みそうなところを噛まないようにするコツの伝授等)をしました。
更にボイコネで部屋に集合したあと、
「3,2,1,ゴー・ボイル!」
の掛け声のリハーサルもしました。
結果として、ヴルストめっちゃ良くなったし、「作者楽しんで演じてるな」みたいなコメントもついたので
打ち合わせて良かった〜。

尚、うっすらBGM入れましたが、今回もWingless Seraphさんの音源をお借りしていて、
番組冒頭のサブタイトルコールのところは、「アイキャッチ(汎用)」、次回予告は「リザルト画面(ロック)」を流しました。
ちょっと後者は、曲が聞き取りにくくなっちゃったけど。
どんな曲かは、Wingless Seraphさんのページで聴いてみてね!!
「アイキャッチ(汎用)」は8秒、「リザルト画面(ロック)」は24秒なので、その尺に合うようにセリフを読んだよ!
「BGMの尺にあわせてセリフを読む」ってのは、もうBGMの再生が始まってしまったら
「絶対に噛むことはできない」から、特に次回予告はよく練習しといたw 暗記するレベルにw

それから、この枠は視覚的には出オチでしたね。
鈴城 ダイキ(スズシロ ダイキ):大根
佃根 巌(ツクネ イワシ):つくね串(焼き鳥)
湯出 珠子(ユノデ タマコ):
ブルスト=フランクフルト:フランクフルト
いらすとや画像をアバターにしましたからね……w

あともう一点。
アフタートークで私
「こんな変な話に付き合ってくださってありがとうございました」
ってぺけもんさんと柚萌さんに言って、ろげちが
「それ、”変な話”って俺(作者)が言うことだよ!?w」
ってなってたけど、なんかこれだけだと勝手にろげちの代弁しながら台本貶したみたいになってるじゃんw
でも聞いて!?w 私は、こういうのがろげちの真骨頂台本だと思ってるから「変だけどすげえ面白い」って思ってるし、
実際ぺけもんさんと柚萌さんに声掛けに行ったのは私だったから、
「私はこれ面白いと思うしめっちゃやりたいんだけど、ぺけもんさんや柚萌さんが
”面白い! 演りたい!”って思ってくれてなかったら『よくわからない台本と放送に巻き込まれた』みたいな状態かな」
って思って思わずあんな言い方になっちゃったんよね!w
私とろげちの間では
「よし自作自演しようぜ、俺がダイキでお前がヴルストな!」
みたいなのはまず真っ先に固まっちゃったから。
やっぱり「同じものを面白いと思えるセンス」の人と演らないと
「なーんかよくわかんなかったなー 相手は楽しそうにしてたけど……」
ってなりそうだものねぇ。
あーやって、拾いきれないくらいコメントでポンポン「オデン・コライダーに関する情報が捏造されていく様」を
ぺけもんさんや柚萌さんも、「面白い流れだな……」って思ってくれてるのなら良いんだけど……って感じw
コメントの流れを作ってくれたどやにも感謝だ。
もちろん、リスナーのみなさんもね、
「こうやって、”ありものしないもの”を、さも見てきたかのように言い合うの楽しいな」
っていうことに今回初めて気付いたりとかしてくれてたらとても嬉しいw
多分、どこででも出来る体験じゃないと思うから。
一定の条件が揃わないと成立しない遊びだからね、「捏造ごっこ」ってw


このあたりから、共演者間で周知徹底するようにしたのが、
「綺麗なアーカイブを残すために、”開場時”と”終演直後”に、主配信者(部屋主)が合図するまで共演者は喋りださない」
っていうこと。
自分は人様の枠に出る時は既にそうしていたんだけど、以前のアーカイブを自分で聴き直すと、
・自分が副配信者
・自分のブラウザでは「エンドロールまで 1:57」とかカウントダウンがスタートしている
という時に、
「お疲れ様でしたー」
とか言い出してしまうと、アーカイブでは
「おつk」
とかが本編部分に乗っていて、アフタートークが
「ぁれさまでしたー」
から始まったりして、アーカイブとして無様なんですよw
特にそれ、自分がやっちゃったとき「やっちまったー」感があるんですよ。

そもそも、開場も終演も主配信者がボタンを押すものですよね。
だから、主配信者がボタンを押して、主配信者のブラウザで
「確実に開場or終演したぞ」
って確信が持てたタイミングで、主配信者が鶴の一声をあげる。
それまでは副配信者は気配を消すっていうのがコツだな、と。
なので、私自身が枠取りする場合、開場時には、
「開場しました!」だの「こんぱんは!」だのとはっきり言うし、それまでは副配信者さんには静かにしていてもらう。
(ただしボイコネの機能として存在しているミュートボタンは押さないようにしてもらう。あの機能周りは事故が多いので)
そして、「開演まで」のカウントダウンが10秒切るあたりからは黙る
画面中央に出る「5,4,3,2,1,START!」が出たら、「START!」を見てから2〜3秒置いて、
最初のセリフを読み始める。
終演時も、最後のセリフを聞いてから2秒ほど空けて「終演する」ボタンを押し、
主配信者の画面で「エンドロールまで」のカウントダウンが、1:55を切ってから
「終演しました」宣言をして、そこからトークに入ると、しっかり「トーク|ドラマ|トーク」が切り離されて
聴きやすい綺麗なアーカイブになる、ということがわかりました。
一種の「ラグ読み」ですなw



2020/8/19

『グッドウェルエモーション』
台本:らて


柚萌さんをお誘いして、今月4本目のらてさん台本です。
こちらに関しては、私が選定しました!!
台本の最後に「報告書」の日付として「8月19日」という日付が出てくるので、
「今日なんだよ!!」
って言いたいがために、柚萌さんに「8月19日の帰宅後って配信できますか!?」って聞いて演れることになりました。

ここまで読ませていただいたらてさん台本って、コメディ3本だったんですけども、今作はシリアスサスペンスです。

私は男子高校生役(大和田直人)となるので、寝起きから敢えて喉のウォーミングアップをしないで、
ギアを上げないようして低音で挑みました。
柚萌さんは加藤未来(カトウミライ)役。

はじめは、てっきり校舎裏に呼び出されてクラスのマドンナから告白クルー!?と思ってたのに、
気付いたら殺し屋にスカウトされていた……っていうびっくり台本なんだけど、
ラストの方に、柚萌さんの方の台詞に
「受け入れられない」
があって、そこで柚萌さんが噛んでしまって、終演後柚萌さんが
「受け入れられないが受け入れられないびゃあああああ(´;ω;`)」
って泣き出してしまったんで、柚萌さんは奈良出身なのだし、関西弁で
「受け入れへん」or「受け入れられへん」
とかにするともしかして言いやすくなったりしない? と聞いてみたら、
そうかもしれない……となり、一番カトウがテンション上がってくる
「ナオト君は逸材だよ。出会ったとき「この人は生物を破壊するために生まれて来た兵器だな」って思ったもん」
の台詞とかを試しに奈良弁に読み替えてみてもらったら、
「あれ? なんかこの殺し屋女子高生、関西弁めちゃくちゃ合うのでは!?
 しかも柚萌さんが関西弁のまま演技するのレアなのでは!?」
と思って、急遽、枠移動して「カトウ奈良バージョン」で再演することにしました!
しかも、コメント欄に作者のらてさんいらっしゃって
「方言改変OKです!」
とお墨付きまで頂けて、柚萌さんも「演ってみるー!!」って乗ってくれたので、
直後にすぐやってみませんか!? という話にw
1枠目を終わらせた後に30分ほど関西弁化コンバートの時間作って、
演出会議もしてから奈良Ver.枠に移動しました。
こうすると「方言女子」の魅力を味わえるっていうのもいいですよね。
私は「南北関東」っていう「もうそれどっちの方角だよ? 中央?」みたいなところで生まれ育ったために、
博多や京都のような、一聴して「あ! どこどこ地方の方言だ!」みたいな訛りがないんですよね。
勿論、多少の方言や訛りはありますけども、一聴して「何県でしょ!」ってほどじゃないはず。
だから、柚萌さんみたいに「京都寄りの奈良」っていう、関西弁の中でも柔和さがある方言で、
柚萌さんの声で、「殺し屋」っていうの絶対演出として面白いんじゃないかと思ったんですよね。

そのアーカイブはこちら。
『グッドウェルエモーション』 カトウ奈良Ver.

柚萌さんは、
「ただ明るいだけの女の子」
を演じているときでも
「どことなくヤンデレっぽい」
と以前から評されているそうなので、にこやかに「殺し屋に向いてると思うねん!」とかは合うし、
リスナーさんからも
「これなら殺されてもいいや」
と好評でしたw やったぜ!w

「あっけらかんと」人殺しの話を持ちかけてくる、っていうのが、標準語より方言の方がしっくり来るような感じというか。

でも、開始前に奈良弁にコンバートしている時、
「何度か警察が家に来たことがあったんだけどね、なーんも見つからなくて、
警察の人もごめんなさいって帰ってったから、大丈夫」
という台詞の、警察の人が言う「ごめんなさい」を「すんまへん」にするかどうかでちょっと笑っちゃってw
ここを「すんまへん」にすることで、なんか警察の人が漫才師みたいになっちゃうから
「ごめんなさい」のままが良いんだろうか……?
でも、関西の警察の人なら「すんまへん」って帰っていくよな……。
みたいなことで悩んで結局「すんまへん」が採用になって、警察の人も関西化したw
流れとしては自然だった。
それに飽く迄、台本の流れは変えていないんだけど、
「関西弁で喋る人が出てくる」
だけで、一部急激にコント風味が強まるシーンとかがあって、言葉の印象って不思議だなぁ〜と思いました。
「うん! 端的に言うとね!」

「うん! まとめるとな!」
になって、なんだかより一層フランクにww

以前仕事で、「その地方の人が、地元言葉でナビしてくれるアプリ」か何かの案件あって
私も栃木担当したんですけど、
「うちの県(しかも県南)ってそんなにわかりやすい方言ってほどじゃないから、あまりコンバートしても
元の文と変わらないなあ」
って思ったし、
「どこかの府県の方言と標準語のバイリンガル」になると、「方言で話す仕事」の方ももらえるから
演技の幅としてはあって損はないよなぁと思ったのです。
勿論、標準語への矯正の時期は苦労するだろうけど。
緑川さんも栃木の中でも北寄りだから東北訛りに近いほうだし、養成所で訛りの矯正に苦労したとか聞くもんなぁ。
柚萌さんは、いざとなったら「京都よりの奈良の女の子」をネイティブとして演じられるわけで、
自由自在に使い分けられるようになったら完全にアドバンテージだと思うなぁ。

ちなみに今回の場面転換SEは、(台本上では「スパーン!という小気味いい効果音」と表記)
On-Jin 〜音人〜さんで「ハリセン」で検索して出てくる音にリバーブなどの加工をして再生しました。
On-Jinさんは、いつも恩人さんだ……。



2020/8/20

『ルームシェア』
台本:谷村ヒロイwithひつじぐも


この日は、利香さんからのお誘いで女性4人劇を3本演ることに。
「ルームシェア」は公式台本のひとつで、谷村ヒロイさんのサスペンスです。
主人公は二十歳の女子大生レイナ、同世代の女の子3人と計4人でルームシェアして生活しているという設定。
私は、なんと主人公のレイナ役を仰せつかったので、一番台詞が多かったですw
いや、台詞が多いというのは別に全然構わないんだけど、利香さんの枠なので、
「えっ、私が主役でいいのか……?」
っていうw
他の配役は、
ユメ:利香さん
キョウコ:ぐーたらさん
マコト:アルファ+βさん

この台本、冒頭は、二十歳の女子4人でルームシェアして、キラキラした日常を描いていくように見せかけてますが、
最後には
「自己実現に失敗し、身寄りもなくなって多重人格化したレイナが一人で住んでいるだけだった」
というどんでん返しが待っているサイコホラー的要素ある台本なので、レイナがその「真実」に気付いて
最後絶叫して終わります。
ユメちゃんはレイナの「夢」、キョウコはレイナの「恐怖」、マコトはレイナの「真実」。
人間としては、ずっとレイナひとりしかそこに存在しないのです。

だから、アバターの服装、髪型、口元、アクセサリーはそれぞれの
「アイドル(ユメ)」「キャバ嬢(キョウコ)」「引きこもり(マコト)」という設定になぞらえる代わり、
「目」だけは全員同じにしました。
IMG_7923
オチがわかるシーンが近づいてきたら、「アバターも伏線だった!?」ってなるように、という視覚的な演出です。
こういうことを出来るのが、ボイコネでアバターをカスタムして声劇ライブする時の機能的な強みだと思うので。

この日は「女子大生」の声にチューニングして……。
最近、男性役を結構連続でやったので、なんだか久々に女性キャラ演った気がしましたw
あと、こんな絶叫もボイコネでやったのは初めてなのではw

ところで、利香さんが開演前トークで、
「職業病っていうか……なかなか休みの日に、頭を完全に休みに切り替えるっていうのが出来なくて……
 どこかしらで、仕事のことを”あれやらなきゃいけなかったなぁ〜”とか考えちゃって」
ということを話していて、他3人全員
「わかる……」「100%気が休まる休みって最近味わってない……」
ってなったんですが、このあと
「我ら、ネバーギ部アップ!」
をやることが決まっていたため、私の頭の中では
「我ら、ハーカホリック!第1話 かな……」
と思いましたが、そこでは黙っておきましたw


『我ら、ネバーギ部アップ!第1話『始まりは恥じらいと共に』』
台本:夜御伽(よおとぎ)アウル


2枠目……なんですけども、こちら終演後にバグって、
「エンドロールまで 00:00」
から画面が切り替わらなくて、みんなで「ブラウザ自体再起動」とか色々試したけどザ・ワールドのまま
そして、時は動き出……さなくてw
エンドロールが流れてくれないと、「アーカイブを残す」も「終了する」も表示されない。
しかも、ブラウザを再起動すると、この枠の「エンドロールまで 00:00」に強制的に連れてこられるから
この枠を放置して次の枠へ移動するということも出来ない。
そこで無理やり枠を閉じるために、利香さんが仕方なく「最後の手段 ”枠主権限で部屋を解散する”」を発動。
その結果、アーカイブは残らず(もちろん残すつもりで配信していましたが)、
ネバーギ部アップ第1話は、時空の狭間へと消失していきましたw
エンドレスエンドロール(エンドロールが3回くらい流れる)は、前に利香さんと共演した時にあったけど、
まさか「エンドロールレス」っていうのもあるなんて……。これは初めてだー……。
なら、しょうがねえ! 俺たちのネバーギ部アップはこれからだ!!www
バグに打ち勝ってアーカイブが残せる日まで、何度も第1話を上演しようぜ!!
エンドレスエイトならぬ、エンドレスワン(1話)だな!

そんなわけで、一応配信の記録を書き記しておくと――
こちらの劇は、女子高生4人が設立したなんでもやる部活「ネバーギ部アップ(←部活名)」での
楽しい活動報告みたいな「学園モノ」カテゴリ台本なので、なるべくワイワイ楽しい感じで演りました。

こちらでは私は、紺野聖奈(こんの せな)という学級委員長役で、『ルームシェア』のレイナちゃんに比べると、
おとなしいとか賢そうとかなんでもできそう、優等生イメージのキャラなので、
レイナちゃんより年齢の設定は若返ったのだけど、声色は逆に大人というか、落ち着いた感じにボイスチューニングしましたw
そして、
柊 実紅(ひいらぎ みく):アルファさん 元気印
桃生 花連(ものう かれん):利香さん ツンデレ
水神 杏樹(みかみ あんじゅ):ぐーたらさん お嬢様
という配役です。

第1話は、まず部活が設立されてこのクラスメイト4名が「部活動仲間」になるお話ですね。
実紅と杏樹は幼馴染だけれど、花連と聖奈は高校入学を機に知り合ったばかり。
その4人でいきなり「なんでもやって楽しむ」部活を作っちゃうんだけど、
部室としてあてがわれた学習室でゴキブリを見て聖奈は立ったまま気絶。
その間に、花連は実紅、杏樹との距離を縮めていた。
聖奈は「自分だけ”委員長”と呼ばれることに少しわだかまりを感じながら」次回へ続く!


『我ら、ネバーギ部アップ!第2話『お花見は切なさと共に』』
台本:夜御伽アウル


メリーベルベットに続き、2度目の「アップルパイ」を調理する私であったw
配役は1話と同じです。
でも、アーカイブが残せなかったので、「2話から聴きに来たー」という人は、
「申し訳ないけど、キャラの関係性は今から2話聞いて察して、そして1話は台本見てきてくれ」
みたいな状態になってしまったw

リスナーさんの中に台本作者の夜御伽アウルさんがいらっしゃいまして、大層私達の上演を喜んでくださって
実況コメや感想コメなど色々書きながら聴かれていて、最終的に
「3話も書き上げねば!!」
と燃え上がっていたので、ああ演ってよかったなぁと思いました。

2話の方は、聖奈が比較的フィーチャーされている感じで、
「自分が”委員長”と呼ばれていて、他は名前で呼び合っていることを寂しく思っているのを
花連に見透かされ、お花見の席でついに本心を吐露する」
という内容になっています。
こうして、数話かけて、人間関係が構築され、徐々に距離が縮まっていったり……というドラマ、いいですね。
そういう「積み重ね」って必然的にキャラが色々な表情をするので演じ甲斐もありますし、
掛け合いとしても楽しいんですよね。
2話のラストには、3話も予告もありましたので3話台本の公開を楽しみに待ちます。
何話も積み重ねて最後に大団円を迎えた時のカタルシスも大きいしw



2020/8/21

何について調べますか?
『未来型検索エンジンAI「イルカのカイル」』
台本:灰塔アニヤ


最近はもう、枠の名前は「○○を△△する」みたいな構文で固めているから、
今回は「イルカのカイる(動詞)」というタイトルだ!

こちらの台本、どやがボイコネ始めた直後くらいに灰塔さんが「ボイコネへのシナリオ処女作」としてアップして、
ちょうど「どやと演る台本」を探しているタイミングだったので、どや・オメがんを誘うことに。
灰塔さんは、pixiv小説の方にシチュエーションボイス台本を上げてる方で、
私はそちらを先に何本か読ませて頂いてて、ボイコネ始まってからすぐに登録もしてくださったので、
私個人は掛け合い台本が上がってくるのを待っていたんですw

灰塔さんのシチュボ台本を私が読んだやつ↓
  

それで、どやに「坂井と無関の台詞の分量には結構差があるけどどっち演る?」と訊いたら、
(その段階ではまだどやと1枠もボイコネで劇をやっていなかった+中身をどやは読んでいない)
「せっかく演るんだし、じゃあ台詞が多い方(坂井)を演るよ!」
と言うので、オメがんには無関をお願いしたのだ。

なのに数日前、どやが
「俺、無関練習しておけばいいんだよね?」
って言い出して、
「んんん???? お前自分で坂井演る言うたで」
ってなりましてw

本人曰く、ね――
いざ台本の中身をしっかり読んでいったら、
「オメさんと俺と(V)・∀・(V)姉でやるんなら、俺って無関だよな???」
ってなったらしい。

いや、その配役も勿論わからなくない(想像に難くない)が、自分で坂井演るって言ったから!w

そんなわけで、
坂井:どや
カイル:(V)・∀・(V)
無関:オメがん
というキャスティングでGOだ、GO!!!!

20:30には枠作って、打ち合わせとアバターの用意。
ここはMSのカイルに吹き出しをつけて使うのが筋(?)ってもんだろう。
吹き出し素材は、ふきだし素材専門サイト「フキダシデザイン」さんの!
色々あるぞ、20個までは無料!

さてさて、開演。
事前の読み合わせは、今回はしていないから本番で初めてどやとオメがんの役作りを聴くから
私も本番が楽しみだぜぃ!
と、割と初っ端の方からどやがアドリブぶっこみ始めて、
「ついに来たか……!!」
感があったw
どやといえば、私の周辺人物の中では「コント芸人」のひとりなわけで、しかもボケでもツッコミでも、
どっちでもいける(生ける)んだけど、ただ両方出来るってだけじゃなく「アドリブ力」も持っているのだ。
これまでのボイコネにおける共演では、どやはアドリブを入れていなかったはず……。
それが今日ついに、炸裂し始めるのね!!?
確かに、打ち合わせのときに
「なんかこう〜ちらほら入れられそうな気はするんだよなぁ〜」
とかぶつぶつ言ってたけど、終わってみれば、どこが「ちらほら」なんだよ!?w
お前のちらほらの尺度はおかしい!!ってなるわw
でも、やっぱりすごいのが、ちゃんと台本の流れから脱線するようなことはなくて、
「より一層面白くしてくる」というかね。

・コントとして成立している(本題から逸れない)
・次の台詞掛け合い相手へのバトンタッチだけはしっかりやる
(つまりアドリブ挟んでも、ちゃんと台本どおりの台詞で締括るための「軌道修正」を施して台詞を終える)
・共演者や作者をも笑わせる
みたいなアドリブになってるのが毎回感心しちゃうなあ。
なかなか、やれっていわれても出来ないZE☆
アプリのアーカイブ画面の左上の方をタップするとメニューウィンドウが開くから、そこで
シナリオを見る1シナリオを見る2
「シナリオを見る」をタップすると、シナリオを目で追いながら劇を聴ける。
どこがどんなアドリブになっているかは、こうするとよく分かると思うw
「今、全然書いてないこと言ったw」
ってなるはずw
(ちなみに、BGMが設定されている台本の場合は、同じメニュー画面から「BGM ON/OFF」が出来る。
その場合はBGM ON/OFFボタンが上図の「シナリオを見る」の右に出るので活用してぬ)

そんな、どやの「アドリブに関するこだわり・矜持論」もアフタートークで炸裂して、全体通して楽しかったw
せっかく無関も練習したっていうから、アフタートークではちょろっと
坂井:オメがん
無関:どや
の逆転バージョンも試しにやってもらったけど、にっし〜☆さんもコメントで
「こっちの方が…w」
と言っていたし、どっちの組み合わせでも面白いなw

あと将来的に、オメがんの魅力を前面に押し出した枠も作りたいな。



2020/8/22

『メンズ研究部へようこそ』
台本:シナリオテクノロジーミカガミ株式会社


8月の公式キャスト合同枠。
8月は、たなかさんとうさこちさんの二人が加わったことで、公式キャストの人数が6人になりました。
その結果、全員を1枠に入れることが仕様上不可能になったので、
公式キャスト7月期生利香さん+8月期生たなかさん・うさこちさん
という枠を8月上旬に配信、
6月期生(私・浅見さん・柚萌さん)+8月期生
という枠が22日という風に分けることになりました。
なので、たなかさん・うさこちさんと共演するのはこの日が初めて。

最近「部活動」の劇が多い気がするけど、「ネバーギ部アップ」を1〜2話続けてやったからだろうかw
今回のは、「幼小中高一貫の女子校」が今年度から共学になるため、男性と接することに慣れていない女子高生たちが
男性を人知れず研究する部活「メンズ研究部」に、今年度入学した男子(高1)が
勘違いして入部しに来てしまうお話で、私はその「黒一点」である悟くんを演じたのでハーレムだったぜぇ!
でも、悟くんが純粋で「裁縫が趣味」だったりと、あまり男臭くなく、自分がハーレムに居る自覚すらなさそうなのだ!w
最終的に、メンズ同好会は(一時的に)「悟くんを立派な男子に育て上げる部活」になってしまうところでお話は終了です。
まだ年度初めだと思うのだけど、これからこの部活どうなっちゃうんだよ……。
あまりのハーレムっぷりに、リスナーさんから
「かにさん、そこ代わってw」
って言われたがww

悟くんはあまり台詞の数も多くなく、男臭さも不足しているくらいがちょうどいいので、
あまり声のトーンを下げるチューニングをしないで済みましたw
大体モクバやってるときの竹内順子さんくらいのチューニングw 兄さまはかなり精巧なアンドロイドだもんな!


うさこちさんとたなかさん、役と声が合ってたなぁ。
うさこちさんの「けだるそうなキャラ」、何かを思い出しかけているんだけど、
喉まで出かかってる感じで出てこなくてもどかしい。
それから浅見さんは、先月も「男性に苦手意識のある副会長」を演っていて、
偶然というかなんというか、今回もちょっとそれに近い感じのキャラ設定でしたねw
私は毎回全然違う役どころが回ってくるので楽しんでますw

あとでアーカイブのコメント見たら、
「みんなで異なるパーツを裁縫してぬいぐるみにする」って話するところで
「エクゾディア」とか言われてて笑ったw


2020/8/28

『風雪に燃ゆ』
台本:うり子


8月ラストの劇配信です。
どやくんが選んできた台本『風雪に燃ゆ』。
メンバーは、にっし〜☆さん、ぺけもんさん、どやくんと私。
ロベルトが25〜85歳を演じ分ける必要があるので、どやくんと私で
「そういうのはにっし〜☆さんに頼んでおけば間違いないよな」ってことで一致してお願いしました。
ロベルトに定評のあるにっし〜☆さん。(メリーベルべットでもロベルト演ったから)

ぺけもんさんは、割と今までお誘いした劇ではよく「何かをもぐもぐしてる」ことが多かったですが、
今回はナイフで夫を刺し殺すというシーンがあり、セリフも一番多いレベルなので演技カロリー高かったと思いますが
快く引き受けてくださいました。
どやくんも、
「刃物で腹なんか刺されたことないよ〜」
と言ってましたが(普通はないんだよ、なくていいんだよ)、迫真の「刺し殺される」演技でした。

私は、ウェンディ役でセリフの量自体はあまり多くないのですが、途中「(M)」表記のところ(モノローグを指す)と、
「N」付き表記のセリフ(ナレーションを指す)がありまして、Mと書いてあっても
文章の流れから「第三者」感が出ているところはナレーションとして完全にウェンディとは別の声色で読むなどの工夫をしてみました。

終演後、みんなで一致した意見が
「SEとかBGMをふんだんに使って、もっとドラマティックに仕上げてみたい劇」
ということですね。
生配信だと、マイクの前で鳴らせる音以外は、なかなか入れるのが難しくてですね〜。
時計の秒針や鐘の音、足音、ドアの開閉、錠を壊す音など、すぐに思いつくだけでも、
もっとSE鳴らしたかったというシーンは多いですね。
そういう欲が出る台本でしたw
ビンタの音は拍手でいいから簡単だけどねw

お話の筋としては、
「永遠って、一種、呪いだよな……」
と思いました。
ロベルトはこれからも無限に死に、無限に自分の罪を見せつけられながら、それを永遠に反芻して
生きて(?)いくのか。
もはや「生きている」とも言えない、概念や幻のようなものだけど。


さて、来月も色々な組み合わせで色々な劇をやろうと思ってます。
月内、別の仕事があってそっちが追い込みなので、9月に入ったら月間スケジュール調整しようと思います。


(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)

今月のお題では、公式のナレーションコンテスト企画に参加したのとかは、
まずテキストを自分で書き起こすところから作ったので、聴いてみてほしいですな。
瑠璃色の晩夏
ちなみに、読み上げたナレーション原稿はこうです。

瑠璃色の浴衣を着た 少女と出会った

あの夏の夜を思い出す、遠い蝉しぐれと川のせせらぎ

華やかで大人びて、それでいて、物静かで
どこか憂いを帯びた彼女の雰囲気に
僕は、ひと目で虜になった
彼女が微笑みかけてきたとき、僕の中で何かが弾けた

ふたりで祭の喧騒を抜け出し、展望台から星を眺めた
夜空を見上げる彼女の瞳に僕は、郷愁のようなものを感じていた

「そろそろ帰らなきゃ」
彼女が言った

「また、会える!?」
僕は、急に不安になって、勢い込んで訊いた

彼女は微笑んで、そっと頷いただけ
そして霧か靄のように、深い瑠璃色の、夜の闇に溶けていった

また会えるのって、いつなのだろう
本当にまた、会えるの?

揺れる蜃気楼
ひぐらしの声を背に、今年も僕は、彼女との邂逅を待ち侘びる


お題に添付されている画像がココネちゃんの浴衣イラストで、そこにナレーションをつける……というものだったので、
「目線」「話者の立場」をどこにするか考えた結果、
「ある夏、浴衣のココネちゃん(宇宙から来た)と偶然出会って恋をした少年目線からの回想」
というものを作りました。
すると、この浴衣のココネちゃん画像が「少年があの日見た光景」ってことになるので。
はじめは、女声ナレも考えはしたんですけどね。
とにかく人と被らないような感じで――と考えた結果、テキスト自作且つ少年声で行くのが確実か!? みたいなw

尚、ツクツクボウシのSEは「無料効果音で遊ぼう!」さん、ひぐらしの方は「On-Jin〜音人〜」さん、
そして、BGMはOrangeFreeSoundsさんからお借りしてます。
シチュボ動画作成時もよくお世話になっている3サイトです。


そしてこれは、私がプリントアウトした台本を配信中に置いているブックスタンド。タブレット置きとしてもオススメ。