さて、2ヶ月目の配信履歴をまとめてみようかな。
ボイコネ 公式サイト
(V)・∀・(V)のプロフページ
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2020/7/3
『勇者パーティ、授業を受ける』
台本:ススキドミノ
私としては2回目の「勇者パーティ授業」だったのだけど、1回目は講師で今回は勇者を演りました。
また、他のメンバーも全員前回と異なり、
魔法使い:ぺけもんさん
僧侶:朧月
講師:影鴉さん
という配役でした。
影鴉さんは、ぺけもんさんからの紹介で初めてご一緒することになりましたが、
この台本の講師は結構最近、偶然別のところで演ったので比較的やりやすいということでお願いしました!
「オラ、ワクワクすっぞ!」というセリフがあるので、ぺけもんさんが勇者やるのも全然アリな気もしますw
この台本は、後半の「ギャグ展開」が色濃くなってくるところは、ボケ2:ツッコミ1のテンポが重要な気がします。
そこでちょっと話し合って、講師以外の3人が同時に
「な、なんだってー!!」
と言う部分では、私が
「せえの!」という掛け声を入れて(←台本にはない)タイミングを合わせよう!
ということに決めたのですが、それでもやっぱりタイミングが合わないので講師が
「バラバラですねぇ…w」
というリアクションを入れる展開にw
まぁこれは、揃ったら揃ったで面白いし、揃わなかったら講師が呆れるっていうことで
どっちに転んでも面白かったので良かったんです。
問題は、勇者が聖剣を呼び出す(?)シーンですかねw
「ラグナロクユグドラシル〜」
のセリフの最後は
「サンダーブリザード――」
とダッシュ表記になっているため、つまりこの聖剣の名前は実はブリザードではおしまいではなく
まだ続きがあるのだけど、僧侶が
「長い!」
と割り込んでツッコミ入れてくるという表現なのでは? と推測。
(他のセリフでも次のセリフが食い込んでくるところは、セリフの最後が「――」になっている)
そこで、ろげちに
「――っていう風にしようぜ!」
と私から話を振っておきながら、本番で僧侶の
「長い!あとなんかダッセエ!」
を聞き終わる前に次の
「来い!聖剣!」
を言ってしまって(つまり「あとなんかダッセエ!」にかぶせてしまった)、
「自分で振った打ち合わせの意味!!!wwww」
と思いましたが、その場はそのまま続けましたw
なんで自分でも、被せたのかわかりませんww
なんかこの日は頭にモヤがかかったように、普段よりぼんやりしていたかも……。
セリフを複数人が同時に言う場面では、ボイコネの「通話」の仕様上、誰か一人の声以外は
途切れたりかき消されたりすることが、これまでの自分のアーカイブを自分で聞いて判明していたのですが、
この台本は、2〜3人で一斉にリアクションしたり、ボケのセリフの終わり際に若干食い気味で
ツッコんでいったりという部分もあるので、そこだけは演者が上手いことかぶせるのに成功しても、
アーカイブ音声はゴニョゴニョっと聞こえるかもしれないですねw
ぺけもんさん自身が気付いて自分で指摘してたけど、前回共演頂いた「共に」のときも、今回も、
役柄的に「なんかめっちゃ食べる」役なのが、ただの偶然だけど面白い一致でしたw
次回もまた何か食べる役やってもらうしかないですね!w
オメがんはオメがんで「調理する役」ばかりやっているから、
「オメがんが調理してぺけもんさんが食べる」の良さそうだな〜w
影鴉さんは、エフェクター使ってドラゴンのブレスにリバーブかけてて臨場感に笑うww
(演技中は笑わないけどw)
講師は「ドラゴン」と「村人」の役も兼任する必要があるけど、そこを楽しくこなして下さる方で良かったw
2020/7/10
『俺の声を聴いてるリスナーのキミ!』
台本:朔夜(さくや)/深月(みつき)
今月やる台本を色々探そう! ってことで台本漁りの旅をしつつ、見つけた一人用台本をちょこちょこ配信したこの日。
リスナーに「俺を匿ってくれ!」と突然お願いする、無自覚ヤンデレ兄の一人芝居です。
「ヤンデレ」という属性だけを考えれば、じゃあその「病み」と「デレ」の表現こそが
その属性を象徴するような気がするため、サイコっていうか「虚ろ」っていうかネジ飛んでるみたいな演技が
適切な場合も多いかもしれません。
が、この兄、無自覚だしあっけらかんとしている「病み方」なので、ネジはたしかに飛んでるんだけど、
「愛してくれないならお前を殺して俺も死ぬあああああ」みたいなのじゃない分、
演技からは「ヤンデレ」だとわからない状態のまま進めていって、言ってることの内容から
「何言ってんだこいつ……」
ってなるのを目指した本なのではないかなと思います。
なので、「いかにも病んでそうな演技」というのは不要だと思って、ただただ普通に話しかける感じで演りました!
『王子様の宝物』
台本:マリオンおじさん
こちらは「童話」作品です。睡眠導入用朗読枠。
このくらいの長さの童話は、話もスッキリ短く簡潔に終わってほっこりエンドだし睡眠前に良いですよね。
シナリオカテゴリに「童話」は現在はないんですけども、新設してもらってもいいかもしれないと思いました。
まぁ今だと、カテゴリとしては「ファンタジー」に含まれるのかな。さもなくば「その他」とか。
個人的には、こういった「オリジナル童話」シナリオ(一人朗読用)はどんどん増えて欲しいですね!
読み聞かせしますよ!
『魔法少女になるために』
台本:フミクラ
こちらは、台本タイトルに「人外アバター推奨」と入っている本です。
ボイコネの公式アバターの「プリセット」の中に、いくつか動物の擬人化的なアバターがあるので、
それを使うと良いよ! ということですね。
劇中、明らかにまどマギのことを指してるな!? というところがありますように、
例えばキュウべぇのような動物系マスコットキャラが、
「僕と契約して魔法少女になってよ!」
と勧誘する一人芝居台本なので、プリセットにある人外アバターを選択して、
それが勧誘してくるようなイメージで読むことを想定して書かれているわけです。
公式が予め用意しているアバター、色々あるにはあるんですが、「尖ったキャラ」を演ろうとすると
どうしても「これ!」というものをカスタムで作るのが難しいときがあります。
例えば先月のだと「汚いオカマ」がまさにそれで、”妥協案として”人外アバターを使うことになってしまった。
これを回避するには、もう透過PNGの自作絵を描いて用意するしかないわけですけども、
この台本のように、「人外キャラ出るから、人外アバターを使うといいよ」という方向のものも面白いと思います。
まず、読み手の性別が不問になり、どんな人がどんな声で読んでも良いことになりますからね。
実写版の『寄生獣』のミギーは男性俳優さんが声をあててたけど、アニメ版は女性声優さんが担当、というケースもありました。
人外だから、誰がどう演っても良いよという汎用性の高さは魅力です。
この台本も、私はネコっぽいアバターを選択して、ネコっぽい声色に寄せて読みましたが、
他にもいくらでもやり方は考えうるし、キャラの口調が丁寧な敬語調なので、
例えば男性がすごく渋い声でおじさん〜おじいさんくらいの執事みたいなイメージでやっても
それはそれで面白くなると思いますし。
人外が出てくる台本も、増えたらいいなぁと思いました。
そして演者はシナリオ検索のときに「人外」でキーワード検索かけるw 楽しいw
2020/7/12
『異世界は愉快で満ちている☆』
台本:クロ
柚萌さんからのお誘いで、さとりさんと3人劇を2本立て……の1本目!
こちらはコメディ×ファンタジー台本です。
ちょっと叫ぶような部分もあるので「ご近所に配慮して」、こちらを先に演ってみることになりましたw
さとりさんは、柚萌さんのお友達で今回ご紹介頂いての初掛け合いでしたが、
こちらのコメディ台本をとても楽しく、ノリノリで、テンポ良く演れたことで、すぐに打ち解けましたww
(放送終了後は、マヌカハニートークで盛り上がるなど、更に打ち解けました)
「気持ち悪いほどのドM」と「ナレーション」と「覚醒したカッコイイキャラ」の振り幅が大きな台本なので、
「あー演ってる本人が一番楽しそうだあ!」
ってなりましたが、終わってから自分でアーカイブ聴き直したら、第三者視点で聴いても楽しかったので
なんかすごく良い仕事したような気分になりました。
(良い仕事したのはさとりさんだけどw)
『伝えたい想い』
台本:シナリオテクノロジーミカガミ株式会社
柚萌さん・さとりさんとの2本目ー。
こちらは、高校〜大学生のラブストーリー。
主人公慎也(高2)は、偶然の出会いから別の高校の3年生咲と交流が始まったけど、
恋に不器用で、距離を縮めるのが怖くなった慎也は咲から距離をとってしまう。
そこで事故が起こって咲に連絡がつかなくなり、後悔の日々……。そして大学へ入学――。
私は、慎也の姉役ー!
出番は結構少なめなので、基本リスナーでしたw
このお話を読んで思ったのは、
「明日もし相手が急死してしまったとしても、後悔のないような人との接し方が出来ていますか?」
ということを問いかけられているようだな、ということです。
前の枠とは打って変わって、シリアスなラブストーリーでしたので、温度差でリスナーさんが風邪ひきそうでしたが
どちらも楽しく掛け合いすることが出来ましたね〜!(大体聴いてたけどw)
2020/7/15
『ミラージュ・アクト』
台本:ひよこ大福
柚萌さんとの2人掛け合いを2本やる日でした。
どちらも、私が台本選定してお誘いしたものです。
「ミラージュ・アクト」は、私が夢加、柚萌さんが透子だったので
柚萌「夢ちゃん……」
ってなってゆめさんがゆめさんを呼ぶ展開になりましたw
ひよこ大福さんの「百合カルテット」というシリーズ台本のうちのひとつなので
百合フレーバーの芳しい台本です……が、ちょっとした叙述トリックがあるので、
最後の「どんでん返し(?)」にびっくりしますw
まさか「劇中劇中劇」だったとは。
ええっ、この後どうなるんだろう!? ってとても気になりました。
肝心なのはここからだああああああ!!!
夢加の思い描く”台本”の通りに、透子はエチュードの誘いを請けてくれるのか!?!?
『やみこ、悩みすぎ!』
台本:七村 圭
こちらはコメディ台本です。
それも、全13話のオムニバス形式です。
こういうのは今回初めて読みましたね!
でも、なんかこう4コマ漫画がアニメ化されたものみたいに、脳内で容易に映像化出来て面白かったです。
私がすごく暗い、ネガティブな想像力が天元突破してる「やみこ」、そしてその友人である成績優秀同級生「咲」を柚萌さんが演じました。
柚萌さんは12日にさとりさんと3人でやった枠でも、「咲」という女子高生を演じていたので
偶然にもまた「咲」を演じることになり、もしかしてこの咲、あの咲の過去の姿なのか?
とか思ったりw(いや、絶対全然関係ないただの偶然だけどw)
やみこ「ここでこうなったら死ぬじゃん…帰る」
咲「あ、やみこおおおお」
っていうのを何度か繰り返すんだけど、終盤は「ちょっとシリアス……?」展開!
やみこは、基本的に暗く、ぼそぼそ話すんだけど、ネガティブ妄想が爆発した時は、
早口且つ力みだすっていう感じに役作りしました。
徐々に喋るスピードが速くなっていくのは、別に台本にそのような指示があるわけでなく、
私が「そういう演技にしよう」って考えてそうしただけです。
やみこのセリフが8行くらい続くところは、大体5行目から加速し始めるようにしました。
ずっと、「暗くボソボソ話す」だけだと、テンポが悪いだろうし……と思って。
こんな「暗い」キャラはなかなか演らないので、ぜひ聴いて欲しいw
2020/7/18
『学校祭を巡る、生徒会役員の思惑』
台本:シナリオテクノロジーミカガミ株式会社
この日は、公式キャストコラボ配信DAY!
一応、公式キャスト合同配信は6月にも1回ありましたし、今後も「毎月恒例」なのかな? という感じです!
で、今月は公式キャストに利香さんが加わったので、4人での劇になりました!
利香さんは、春M3の時に配布したボイコネPR用ボイスドラマの方で浅見さんと共演してて、
私はそれにエンディングテーマを提供するという形でしたので、少し早めにボイコネには関わっていたのですが、
公式キャストの方は私・浅見さん・柚萌さんが6月からスタート、
利香さんは少し遅れて7月1日付けでの着任ということになりましての、この日の4人配信実現でした。
劇は、女性4人公式台本の中から「学校祭を巡る、生徒会役員の思惑」。
私の役どころは、寡黙で何を考えているのかちょっとわかりづらい不思議ちゃん(高1)の生徒会会計係シオンでした。
途中、学園理事長である祖父に電話をかけて学園祭の予算をおねだりするくだりがあり、
そこだけ急激に「別人格」になる以外は、基本寡黙キャラなのでこしょこしょ無感情喋りです。
ここまで無感情キャラはボイコネでは初めて演りましたね!w
1個前の枠が「超絶暗い」キャラだったので、枠ごとに全然違う役演ることになるの楽しいですねぃ!
私、歌の動画も「前日演歌歌ったから今日はユーロビートだよな」みたいなことやるのが好きだし、
演技も全然違うことを連続してやるの楽しいから好きw
ところで余談ですけど、この日は、20時からろげちが恒例の自作自演の会をやってて、
『港湾人足魔法少女☆アズール・マリン』
台本:朧月/日南圭
これ、7/10に私が一人でやった「魔法少女になるために」のアフタートーク中にろげちがコメントで
「人外アバター推奨キャラが出てくる台本……人面犬とか……」
と発言して、言い出しっぺだから本当に「人面犬」が出てくる台本を書くことになったのがこのお話です。
そしてそれを、書いた本人が演るという。
まぁ「人面犬」自体はにっし〜☆さんが担当してたけどw
これがまた、予想以上に酷いコメディで、オメがんの「ぴえん……!!」とかがツボったからこれも聴いて欲しいw
2020/7/24
『一方通行シンパシー』
台本:早川ふう
この日は、にっし〜☆さんとの劇。
にっし〜☆さんと演るのはいつぶりだったかな?と思ったら、先月『10年』を演って以来26日ぶりで、
結構間が空いていました。
私にとって配信自体は、18日の合同配信から約1週間ぶり程度しか空いていないのに、
なんだか劇そのものも久しぶりに感じました。
台本は『一方通行シンパシー』で、早川ふうさんご提供の事務局公式台本です。
それこそ、前回の「かにっし〜☆」枠でやった『10年』のように、
「友人関係にある社会人男女の会話劇」というものではあるのですが、オチが結構怖くて、
台本のジャンルも「サスペンス」に分類されているんですよ。
口こそ悪かったり軽かったりするものの、「会社の同期としては一番仲が良い同士」という関係ですので、
その二人が駅のホームで電車を待ちながら「他愛もない話」をしているように見える――が!!
みたいな。
いやぁ〜〜辻が怖い。
というか、橋本は単に、「自分が同性愛者であることをカミングアウトしていないだけ」なので、
別にそこまで「怖い」存在でもない。
しかし、辻の方は、サイコパスの素質やヤンデレの素質がある感じで、それが最後に明らかになるので、
演技としては、そこまでの会話は「ただの良いヤツ」に見せかけて、それによって
「橋本の好きな人は辻なのかも」
と思わせるというのが大事ですね。叙述トリックとして。
なので、今日のは「ダークにっし〜☆」見参!って感じでしたw
2020/7/26
『100回目のハローワールド』
台本:取方ゲン
公式脚本家のひとり、取方さんの台本を読むのはこれが初めてになります。
カテゴリは「ファンタジー」で、台本ページのトップにあらすじやキャラクター説明がないので、
「聴いてのお楽しみ」ということでスタートしました。
A(男性?)とB(女性?)の二人による会話が進むにつれて、そもそも二人は何者なのか、
どこにいて、なぜそうなっているのかが徐々に明らかになっていくお話です。
私としては、「永遠という概念」に「人格」が備わるとこういう感じなのかな、と思いました。
この「対の魂」だけが世界の中で唯一永遠性を持っていて、始まりであり、終わりであり、
世界そのものとすら言える。
それが、単一の存在でなく「対」というところがこのお話のエモさなのではないかと思います。
また、「合言葉」を言い合うところで終わっていることから、この100回目の世界が終わった後、
この対の永遠なる魂が「ゼロの世界」で再会したとき、AもBと同じ「認識」に至るのかもしれないという
希望を抱かせて終わるので、ハッピーエンドと捉えられます。
あまり普段見かけることのないような漢字が使われている台本(特にBの台詞の方に多い)なので、
事前に読みがなとアクセントをメモって(いつもどおり台本は紙に出したので)挑みました。
こういう見慣れない字が出てくる台本でも、逆に「やったろーじゃん」と燃えてきますねw
2020/7/31
この日は、利香さんと、利香さんのお友達のえくれあさんとの女性3人劇を配信しました。
イベント「ココネクエスト」のミッションも同時達成出来てお得(?)でしたw
『亡き君に誓う』
台本:雨玉 -あめだま-
領家のお嬢様姉妹とメイドさんのお話。
私は、他界済みのルーシーお嬢様役でした。
利香さんがメイドのメグ、えくれあさんがルーシーの妹のエミーお嬢様。
ルーシーは明るく、幼稚なところのある18歳のお嬢様なのだけど、
それが伝わってくる人物紹介にあたる出だしのシーンとは裏腹に
終盤は毒でむせ返りながら死ぬシーンがあるので頑張って死にました!!
メイドさん(メグ)は、ルーシーお嬢様を愛して、忠誠を立てていた(いる)ので、
エミーお嬢様のことも大事にはしているけど、エミーお嬢様はそれをある程度勘付いている上で
メグを愛している……みたいな切ないお話でした(´;ω;`)
『事故った母娘はギフトで異世界生活を満喫するかもしれない〜女神様は仕事して下さいマジで〜』
台本:早川ふう
こちらは、「異世界転生モノ」のひとつと言って良いかもしれませんね、
タイトルも「やたら題名が長いラノベ」を意識してつけられていると思いますしw
こちらでは私は、母「佐々木貴子」と、その転生後の「アンジェラお嬢様」を演りました。
利香さんは女神のクラリッサ、えくれあさんが転生前佐々木貴子の娘だった美樹と、
転生後アンジェラの家のメイド長になったシンディーです。
こちら、「ファンタジー・コメディ」台本で、しかもボケ1:ツッコミ2という配分になっており、
コメントで「東京03」とか言われて笑いましたw
いや、そう、マジでそういう、コントw
私コント台本好きなので、全力でツッコんだりなじったりジト目したり、楽しかったですw
『泣き虫王子と夏の空』
台本:雨玉 -あめだま-
こちらは、「亡き君に誓う」と同じく雨玉さんの台本です。
配役は、私が夏希先輩。演劇部の部長です。
ちょっと引っ込み思案キャラで、でも演劇の舞台ではスイッチが入って生き生きする帆花をえくれあさん、
帆花とは幼馴染なのだけど、数年ぶりに再会した莉子を利香さん。
「夏の高校」を舞台にした学園モノで、ナレーションやモノローグは莉子にだけあると考えると、
お話は莉子目線で進むのですが、夏希先輩と帆花の関係が主題という感じで……
夏希先輩は、猪突猛進型なところがあるのだけど、帆花のことを「なんとかしてあげたい」と思っていて、
でも帆花の方では、演劇で王子様をやった結果、周囲に出来てしまった「取り巻き」が
本当は「帆花自身」を見ていないことに若干戸惑っていたり
その結果、「演劇部を”居場所”にしてほしい」という夏希先輩の真の目論見がハズれちゃったりで
ふたりはギクシャクしちゃうんだけど、莉子が取り持つことで円満解決に向かう……という展開。
夏希先輩は、「急に来て、ちょっと一方的にワーワー言って去る」ようなところがあるので
(作中で「台風みたい」と評されている)
莉子が真面目に
「どうして帆花(と莉子)を演劇部に強く誘ったのか」
を訊くくだりでは真剣で落ち着いた口調にしたけれど、それ以外は大体、いきなり来てまくし立てて去る感じにしましたw
この日は、エールやコメントの量も多かったせいかコメントやエンドロールがバグって
「エンドレスエンドロール」という用語が爆誕するなどしたのも笑いどころでしたねw
それで、私はコント好きコントやりたいばっかり言ってますが、実際に前にやったコント
(私はそこまで重要な役ではないけど、自分の主催ライブのステージでやった)の
音声を動画にして上げました。
ボイコネでも一緒に活動している朧月脚本・主演で、ここでツッコミとアドリブを光らせているどやくんも、
今月ボイコネに登録してくれたので、8月は、どやくんとも何か声劇ライブやる予定です!
というか、脚本朧月とどやくんが揃っただけで既にもう来月面白いことが起きそうでワクワクしていますw
7月は、お題回答も45件もしたし!!
来月もボイコネをよろしく!!
2020/7/3
『勇者パーティ、授業を受ける』
台本:ススキドミノ
私としては2回目の「勇者パーティ授業」だったのだけど、1回目は講師で今回は勇者を演りました。
また、他のメンバーも全員前回と異なり、
魔法使い:ぺけもんさん
僧侶:朧月
講師:影鴉さん
という配役でした。
影鴉さんは、ぺけもんさんからの紹介で初めてご一緒することになりましたが、
この台本の講師は結構最近、偶然別のところで演ったので比較的やりやすいということでお願いしました!
「オラ、ワクワクすっぞ!」というセリフがあるので、ぺけもんさんが勇者やるのも全然アリな気もしますw
この台本は、後半の「ギャグ展開」が色濃くなってくるところは、ボケ2:ツッコミ1のテンポが重要な気がします。
そこでちょっと話し合って、講師以外の3人が同時に
「な、なんだってー!!」
と言う部分では、私が
「せえの!」という掛け声を入れて(←台本にはない)タイミングを合わせよう!
ということに決めたのですが、それでもやっぱりタイミングが合わないので講師が
「バラバラですねぇ…w」
というリアクションを入れる展開にw
まぁこれは、揃ったら揃ったで面白いし、揃わなかったら講師が呆れるっていうことで
どっちに転んでも面白かったので良かったんです。
問題は、勇者が聖剣を呼び出す(?)シーンですかねw
「ラグナロクユグドラシル〜」
のセリフの最後は
「サンダーブリザード――」
とダッシュ表記になっているため、つまりこの聖剣の名前は実はブリザードではおしまいではなく
まだ続きがあるのだけど、僧侶が
「長い!」
と割り込んでツッコミ入れてくるという表現なのでは? と推測。
(他のセリフでも次のセリフが食い込んでくるところは、セリフの最後が「――」になっている)
そこで、ろげちに
「――っていう風にしようぜ!」
と私から話を振っておきながら、本番で僧侶の
「長い!あとなんかダッセエ!」
を聞き終わる前に次の
「来い!聖剣!」
を言ってしまって(つまり「あとなんかダッセエ!」にかぶせてしまった)、
「自分で振った打ち合わせの意味!!!wwww」
と思いましたが、その場はそのまま続けましたw
なんで自分でも、被せたのかわかりませんww
なんかこの日は頭にモヤがかかったように、普段よりぼんやりしていたかも……。
セリフを複数人が同時に言う場面では、ボイコネの「通話」の仕様上、誰か一人の声以外は
途切れたりかき消されたりすることが、これまでの自分のアーカイブを自分で聞いて判明していたのですが、
この台本は、2〜3人で一斉にリアクションしたり、ボケのセリフの終わり際に若干食い気味で
ツッコんでいったりという部分もあるので、そこだけは演者が上手いことかぶせるのに成功しても、
アーカイブ音声はゴニョゴニョっと聞こえるかもしれないですねw
ぺけもんさん自身が気付いて自分で指摘してたけど、前回共演頂いた「共に」のときも、今回も、
役柄的に「なんかめっちゃ食べる」役なのが、ただの偶然だけど面白い一致でしたw
次回もまた何か食べる役やってもらうしかないですね!w
オメがんはオメがんで「調理する役」ばかりやっているから、
「オメがんが調理してぺけもんさんが食べる」の良さそうだな〜w
影鴉さんは、エフェクター使ってドラゴンのブレスにリバーブかけてて臨場感に笑うww
(演技中は笑わないけどw)
講師は「ドラゴン」と「村人」の役も兼任する必要があるけど、そこを楽しくこなして下さる方で良かったw
2020/7/10
『俺の声を聴いてるリスナーのキミ!』
台本:朔夜(さくや)/深月(みつき)
今月やる台本を色々探そう! ってことで台本漁りの旅をしつつ、見つけた一人用台本をちょこちょこ配信したこの日。
リスナーに「俺を匿ってくれ!」と突然お願いする、無自覚ヤンデレ兄の一人芝居です。
「ヤンデレ」という属性だけを考えれば、じゃあその「病み」と「デレ」の表現こそが
その属性を象徴するような気がするため、サイコっていうか「虚ろ」っていうかネジ飛んでるみたいな演技が
適切な場合も多いかもしれません。
が、この兄、無自覚だしあっけらかんとしている「病み方」なので、ネジはたしかに飛んでるんだけど、
「愛してくれないならお前を殺して俺も死ぬあああああ」みたいなのじゃない分、
演技からは「ヤンデレ」だとわからない状態のまま進めていって、言ってることの内容から
「何言ってんだこいつ……」
ってなるのを目指した本なのではないかなと思います。
なので、「いかにも病んでそうな演技」というのは不要だと思って、ただただ普通に話しかける感じで演りました!
『王子様の宝物』
台本:マリオンおじさん
こちらは「童話」作品です。睡眠導入用朗読枠。
このくらいの長さの童話は、話もスッキリ短く簡潔に終わってほっこりエンドだし睡眠前に良いですよね。
シナリオカテゴリに「童話」は現在はないんですけども、新設してもらってもいいかもしれないと思いました。
まぁ今だと、カテゴリとしては「ファンタジー」に含まれるのかな。さもなくば「その他」とか。
個人的には、こういった「オリジナル童話」シナリオ(一人朗読用)はどんどん増えて欲しいですね!
読み聞かせしますよ!
『魔法少女になるために』
台本:フミクラ
こちらは、台本タイトルに「人外アバター推奨」と入っている本です。
ボイコネの公式アバターの「プリセット」の中に、いくつか動物の擬人化的なアバターがあるので、
それを使うと良いよ! ということですね。
劇中、明らかにまどマギのことを指してるな!? というところがありますように、
例えばキュウべぇのような動物系マスコットキャラが、
「僕と契約して魔法少女になってよ!」
と勧誘する一人芝居台本なので、プリセットにある人外アバターを選択して、
それが勧誘してくるようなイメージで読むことを想定して書かれているわけです。
公式が予め用意しているアバター、色々あるにはあるんですが、「尖ったキャラ」を演ろうとすると
どうしても「これ!」というものをカスタムで作るのが難しいときがあります。
例えば先月のだと「汚いオカマ」がまさにそれで、”妥協案として”人外アバターを使うことになってしまった。
これを回避するには、もう透過PNGの自作絵を描いて用意するしかないわけですけども、
この台本のように、「人外キャラ出るから、人外アバターを使うといいよ」という方向のものも面白いと思います。
まず、読み手の性別が不問になり、どんな人がどんな声で読んでも良いことになりますからね。
実写版の『寄生獣』のミギーは男性俳優さんが声をあててたけど、アニメ版は女性声優さんが担当、というケースもありました。
人外だから、誰がどう演っても良いよという汎用性の高さは魅力です。
この台本も、私はネコっぽいアバターを選択して、ネコっぽい声色に寄せて読みましたが、
他にもいくらでもやり方は考えうるし、キャラの口調が丁寧な敬語調なので、
例えば男性がすごく渋い声でおじさん〜おじいさんくらいの執事みたいなイメージでやっても
それはそれで面白くなると思いますし。
人外が出てくる台本も、増えたらいいなぁと思いました。
そして演者はシナリオ検索のときに「人外」でキーワード検索かけるw 楽しいw
2020/7/12
『異世界は愉快で満ちている☆』
台本:クロ
柚萌さんからのお誘いで、さとりさんと3人劇を2本立て……の1本目!
こちらはコメディ×ファンタジー台本です。
ちょっと叫ぶような部分もあるので「ご近所に配慮して」、こちらを先に演ってみることになりましたw
さとりさんは、柚萌さんのお友達で今回ご紹介頂いての初掛け合いでしたが、
こちらのコメディ台本をとても楽しく、ノリノリで、テンポ良く演れたことで、すぐに打ち解けましたww
(放送終了後は、マヌカハニートークで盛り上がるなど、更に打ち解けました)
「気持ち悪いほどのドM」と「ナレーション」と「覚醒したカッコイイキャラ」の振り幅が大きな台本なので、
「あー演ってる本人が一番楽しそうだあ!」
ってなりましたが、終わってから自分でアーカイブ聴き直したら、第三者視点で聴いても楽しかったので
なんかすごく良い仕事したような気分になりました。
(良い仕事したのはさとりさんだけどw)
『伝えたい想い』
台本:シナリオテクノロジーミカガミ株式会社
柚萌さん・さとりさんとの2本目ー。
こちらは、高校〜大学生のラブストーリー。
主人公慎也(高2)は、偶然の出会いから別の高校の3年生咲と交流が始まったけど、
恋に不器用で、距離を縮めるのが怖くなった慎也は咲から距離をとってしまう。
そこで事故が起こって咲に連絡がつかなくなり、後悔の日々……。そして大学へ入学――。
私は、慎也の姉役ー!
出番は結構少なめなので、基本リスナーでしたw
このお話を読んで思ったのは、
「明日もし相手が急死してしまったとしても、後悔のないような人との接し方が出来ていますか?」
ということを問いかけられているようだな、ということです。
前の枠とは打って変わって、シリアスなラブストーリーでしたので、温度差でリスナーさんが風邪ひきそうでしたが
どちらも楽しく掛け合いすることが出来ましたね〜!(大体聴いてたけどw)
2020/7/15
『ミラージュ・アクト』
台本:ひよこ大福
柚萌さんとの2人掛け合いを2本やる日でした。
どちらも、私が台本選定してお誘いしたものです。
「ミラージュ・アクト」は、私が夢加、柚萌さんが透子だったので
柚萌「夢ちゃん……」
ってなってゆめさんがゆめさんを呼ぶ展開になりましたw
ひよこ大福さんの「百合カルテット」というシリーズ台本のうちのひとつなので
百合フレーバーの芳しい台本です……が、ちょっとした叙述トリックがあるので、
最後の「どんでん返し(?)」にびっくりしますw
まさか「劇中劇中劇」だったとは。
ええっ、この後どうなるんだろう!? ってとても気になりました。
肝心なのはここからだああああああ!!!
夢加の思い描く”台本”の通りに、透子はエチュードの誘いを請けてくれるのか!?!?
『やみこ、悩みすぎ!』
台本:七村 圭
こちらはコメディ台本です。
それも、全13話のオムニバス形式です。
こういうのは今回初めて読みましたね!
でも、なんかこう4コマ漫画がアニメ化されたものみたいに、脳内で容易に映像化出来て面白かったです。
私がすごく暗い、ネガティブな想像力が天元突破してる「やみこ」、そしてその友人である成績優秀同級生「咲」を柚萌さんが演じました。
柚萌さんは12日にさとりさんと3人でやった枠でも、「咲」という女子高生を演じていたので
偶然にもまた「咲」を演じることになり、もしかしてこの咲、あの咲の過去の姿なのか?
とか思ったりw(いや、絶対全然関係ないただの偶然だけどw)
やみこ「ここでこうなったら死ぬじゃん…帰る」
咲「あ、やみこおおおお」
っていうのを何度か繰り返すんだけど、終盤は「ちょっとシリアス……?」展開!
やみこは、基本的に暗く、ぼそぼそ話すんだけど、ネガティブ妄想が爆発した時は、
早口且つ力みだすっていう感じに役作りしました。
徐々に喋るスピードが速くなっていくのは、別に台本にそのような指示があるわけでなく、
私が「そういう演技にしよう」って考えてそうしただけです。
やみこのセリフが8行くらい続くところは、大体5行目から加速し始めるようにしました。
ずっと、「暗くボソボソ話す」だけだと、テンポが悪いだろうし……と思って。
こんな「暗い」キャラはなかなか演らないので、ぜひ聴いて欲しいw
2020/7/18
『学校祭を巡る、生徒会役員の思惑』
台本:シナリオテクノロジーミカガミ株式会社
この日は、公式キャストコラボ配信DAY!
一応、公式キャスト合同配信は6月にも1回ありましたし、今後も「毎月恒例」なのかな? という感じです!
で、今月は公式キャストに利香さんが加わったので、4人での劇になりました!
利香さんは、春M3の時に配布したボイコネPR用ボイスドラマの方で浅見さんと共演してて、
私はそれにエンディングテーマを提供するという形でしたので、少し早めにボイコネには関わっていたのですが、
公式キャストの方は私・浅見さん・柚萌さんが6月からスタート、
利香さんは少し遅れて7月1日付けでの着任ということになりましての、この日の4人配信実現でした。
劇は、女性4人公式台本の中から「学校祭を巡る、生徒会役員の思惑」。
私の役どころは、寡黙で何を考えているのかちょっとわかりづらい不思議ちゃん(高1)の生徒会会計係シオンでした。
途中、学園理事長である祖父に電話をかけて学園祭の予算をおねだりするくだりがあり、
そこだけ急激に「別人格」になる以外は、基本寡黙キャラなのでこしょこしょ無感情喋りです。
ここまで無感情キャラはボイコネでは初めて演りましたね!w
1個前の枠が「超絶暗い」キャラだったので、枠ごとに全然違う役演ることになるの楽しいですねぃ!
私、歌の動画も「前日演歌歌ったから今日はユーロビートだよな」みたいなことやるのが好きだし、
演技も全然違うことを連続してやるの楽しいから好きw
ところで余談ですけど、この日は、20時からろげちが恒例の自作自演の会をやってて、
『港湾人足魔法少女☆アズール・マリン』
台本:朧月/日南圭
これ、7/10に私が一人でやった「魔法少女になるために」のアフタートーク中にろげちがコメントで
「人外アバター推奨キャラが出てくる台本……人面犬とか……」
と発言して、言い出しっぺだから本当に「人面犬」が出てくる台本を書くことになったのがこのお話です。
そしてそれを、書いた本人が演るという。
まぁ「人面犬」自体はにっし〜☆さんが担当してたけどw
これがまた、予想以上に酷いコメディで、オメがんの「ぴえん……!!」とかがツボったからこれも聴いて欲しいw
2020/7/24
『一方通行シンパシー』
台本:早川ふう
この日は、にっし〜☆さんとの劇。
にっし〜☆さんと演るのはいつぶりだったかな?と思ったら、先月『10年』を演って以来26日ぶりで、
結構間が空いていました。
私にとって配信自体は、18日の合同配信から約1週間ぶり程度しか空いていないのに、
なんだか劇そのものも久しぶりに感じました。
台本は『一方通行シンパシー』で、早川ふうさんご提供の事務局公式台本です。
それこそ、前回の「かにっし〜☆」枠でやった『10年』のように、
「友人関係にある社会人男女の会話劇」というものではあるのですが、オチが結構怖くて、
台本のジャンルも「サスペンス」に分類されているんですよ。
口こそ悪かったり軽かったりするものの、「会社の同期としては一番仲が良い同士」という関係ですので、
その二人が駅のホームで電車を待ちながら「他愛もない話」をしているように見える――が!!
みたいな。
いやぁ〜〜辻が怖い。
というか、橋本は単に、「自分が同性愛者であることをカミングアウトしていないだけ」なので、
別にそこまで「怖い」存在でもない。
しかし、辻の方は、サイコパスの素質やヤンデレの素質がある感じで、それが最後に明らかになるので、
演技としては、そこまでの会話は「ただの良いヤツ」に見せかけて、それによって
「橋本の好きな人は辻なのかも」
と思わせるというのが大事ですね。叙述トリックとして。
なので、今日のは「ダークにっし〜☆」見参!って感じでしたw
2020/7/26
『100回目のハローワールド』
台本:取方ゲン
公式脚本家のひとり、取方さんの台本を読むのはこれが初めてになります。
カテゴリは「ファンタジー」で、台本ページのトップにあらすじやキャラクター説明がないので、
「聴いてのお楽しみ」ということでスタートしました。
A(男性?)とB(女性?)の二人による会話が進むにつれて、そもそも二人は何者なのか、
どこにいて、なぜそうなっているのかが徐々に明らかになっていくお話です。
私としては、「永遠という概念」に「人格」が備わるとこういう感じなのかな、と思いました。
この「対の魂」だけが世界の中で唯一永遠性を持っていて、始まりであり、終わりであり、
世界そのものとすら言える。
それが、単一の存在でなく「対」というところがこのお話のエモさなのではないかと思います。
また、「合言葉」を言い合うところで終わっていることから、この100回目の世界が終わった後、
この対の永遠なる魂が「ゼロの世界」で再会したとき、AもBと同じ「認識」に至るのかもしれないという
希望を抱かせて終わるので、ハッピーエンドと捉えられます。
あまり普段見かけることのないような漢字が使われている台本(特にBの台詞の方に多い)なので、
事前に読みがなとアクセントをメモって(いつもどおり台本は紙に出したので)挑みました。
こういう見慣れない字が出てくる台本でも、逆に「やったろーじゃん」と燃えてきますねw
2020/7/31
この日は、利香さんと、利香さんのお友達のえくれあさんとの女性3人劇を配信しました。
イベント「ココネクエスト」のミッションも同時達成出来てお得(?)でしたw
『亡き君に誓う』
台本:雨玉 -あめだま-
領家のお嬢様姉妹とメイドさんのお話。
私は、他界済みのルーシーお嬢様役でした。
利香さんがメイドのメグ、えくれあさんがルーシーの妹のエミーお嬢様。
ルーシーは明るく、幼稚なところのある18歳のお嬢様なのだけど、
それが伝わってくる人物紹介にあたる出だしのシーンとは裏腹に
終盤は毒でむせ返りながら死ぬシーンがあるので頑張って死にました!!
メイドさん(メグ)は、ルーシーお嬢様を愛して、忠誠を立てていた(いる)ので、
エミーお嬢様のことも大事にはしているけど、エミーお嬢様はそれをある程度勘付いている上で
メグを愛している……みたいな切ないお話でした(´;ω;`)
『事故った母娘はギフトで異世界生活を満喫するかもしれない〜女神様は仕事して下さいマジで〜』
台本:早川ふう
こちらは、「異世界転生モノ」のひとつと言って良いかもしれませんね、
タイトルも「やたら題名が長いラノベ」を意識してつけられていると思いますしw
こちらでは私は、母「佐々木貴子」と、その転生後の「アンジェラお嬢様」を演りました。
利香さんは女神のクラリッサ、えくれあさんが転生前佐々木貴子の娘だった美樹と、
転生後アンジェラの家のメイド長になったシンディーです。
こちら、「ファンタジー・コメディ」台本で、しかもボケ1:ツッコミ2という配分になっており、
コメントで「東京03」とか言われて笑いましたw
いや、そう、マジでそういう、コントw
私コント台本好きなので、全力でツッコんだりなじったりジト目したり、楽しかったですw
『泣き虫王子と夏の空』
台本:雨玉 -あめだま-
こちらは、「亡き君に誓う」と同じく雨玉さんの台本です。
配役は、私が夏希先輩。演劇部の部長です。
ちょっと引っ込み思案キャラで、でも演劇の舞台ではスイッチが入って生き生きする帆花をえくれあさん、
帆花とは幼馴染なのだけど、数年ぶりに再会した莉子を利香さん。
「夏の高校」を舞台にした学園モノで、ナレーションやモノローグは莉子にだけあると考えると、
お話は莉子目線で進むのですが、夏希先輩と帆花の関係が主題という感じで……
夏希先輩は、猪突猛進型なところがあるのだけど、帆花のことを「なんとかしてあげたい」と思っていて、
でも帆花の方では、演劇で王子様をやった結果、周囲に出来てしまった「取り巻き」が
本当は「帆花自身」を見ていないことに若干戸惑っていたり
その結果、「演劇部を”居場所”にしてほしい」という夏希先輩の真の目論見がハズれちゃったりで
ふたりはギクシャクしちゃうんだけど、莉子が取り持つことで円満解決に向かう……という展開。
夏希先輩は、「急に来て、ちょっと一方的にワーワー言って去る」ようなところがあるので
(作中で「台風みたい」と評されている)
莉子が真面目に
「どうして帆花(と莉子)を演劇部に強く誘ったのか」
を訊くくだりでは真剣で落ち着いた口調にしたけれど、それ以外は大体、いきなり来てまくし立てて去る感じにしましたw
この日は、エールやコメントの量も多かったせいかコメントやエンドロールがバグって
「エンドレスエンドロール」という用語が爆誕するなどしたのも笑いどころでしたねw
それで、私はコント好きコントやりたいばっかり言ってますが、実際に前にやったコント
(私はそこまで重要な役ではないけど、自分の主催ライブのステージでやった)の
音声を動画にして上げました。
ボイコネでも一緒に活動している朧月脚本・主演で、ここでツッコミとアドリブを光らせているどやくんも、
今月ボイコネに登録してくれたので、8月は、どやくんとも何か声劇ライブやる予定です!
というか、脚本朧月とどやくんが揃っただけで既にもう来月面白いことが起きそうでワクワクしていますw
7月は、お題回答も45件もしたし!!
来月もボイコネをよろしく!!
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