久々に、作業配信をしました。計14時間。(しかも絵は完成しなかった)



完成した「アテムにカンタレラの口パクをしてもらう動画」


今回はニコ生での配信分+配信で終わらなかった残りの塗り(4月5日にやった)を15倍速の動画にしたので
TSが消えた後はこれを見てもらうと良いかと。


(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)


前回、アテムの顔のバランスとか練習したので、今回は
「王座に腰掛けてちょっと退屈そうにしてる王様(全身)」を描こう、というコンセプト。

4月3日。下書きしてみる。


顔のアップのみでも1枚下書きしてみる。


その日はもう遅かったので、下書きにボールペンでペン入れして、スキャンしてPCに取り込むところまでで終了。

4月4日夜、ニコ生でデジタル化作業を一から配信。
尚、配信は後で動画化する前提で行いましたぜ。

手順はいつも通り。
スキャンした下書きをほとしょ上でダブルトーン化→RGBに戻す。
王様が座っている椅子部分の大体のアウトラインだけほとしょ上で引いてSAI2に移動。
ペン入れレイヤー上に線画を描く。

完成した塗り絵。
アテム2_2

塗りかけの椅子+地の色を置き終わった王様
アテム2_3

塗り途中経過2。
ニコ生14時間終わった段階での進捗。
アテム2_4

塗り途中経過3。これは4月5日になって金属を塗ってる途中。
途中だから、光沢や影が塗りかけ。
アテム2_5

ヒエログリフで描いた「ATEMU」を背景素材として用意。
これは「AH」

ヒエログリフは、IMEパッドから呼び出せる。

この時は、なぜだかどうやっても、どのフォント選んでもダメだったけど、翌日テキスト設定を少し変えて、
フォントを「Segoe UI Hystoric」にしたらフォトショ上でもヒエログリフをタイプ出来た。
まぐさん、銀月氏ありがとー!


完成!
アテム2_完成


更に、この絵に手を加えて、下書きの「顔アップ」部分にあたる部分をくり抜いて、
「表情差分」を作る。(4月6日)

まず、最初の状態は、この「右目開き」で口の形が「ん」
右目開き/ん

ここからレイヤーを描き足して、表示/非表示を切り替えながらファイルを保存することで
右目開き──┬──左目閉じ──┬───頬染めなし──┬─口「ん」
        .│           .│              .├─口「微笑み」
        .│           .│              .├─口「あ」
        .│           .│              .├─口「い」
        .│          頬染めあり          .├─口「う」
        .│           .│              .├─口「え」
        .│           .│              .└─口「お」
        .│           .├──口「ん」
        .│           .├──口「微笑み」
        .│           .├──口「あ」
        .│           .├──口「い」
        .│           .├──口「う」
        .│           .├──口「え」
        .│           .└──口「お」
        .│
        .├─左目半開き──┬───頬染めなし──┬─口「ん」
        .│           .│              .├─口「微笑み」
        .│           .│              .├─口「あ」
        .│           .│              .├─口「い」
        .│         頬染めあり           .├─口「う」
        .│           .│              .├─口「え」
        .│           .│              .└─口「お」
        .│           .│
        .│           .├──口「ん」
        .│           .├──口「微笑み」
        .│           .├──口「あ」
        .│           .├──口「い」
        .│           .├──口「う」
        .│           .├──口「え」
        .│           .└──口「お」
    〜〜〜〜〜〜〜〜

って感じでJPEG出力を繰り返し、結果99枚の必要素材を生成。
右目開き/お(染あり)両目閉じ/微笑み(染あり)
これで王様が瞬きしたり、伏し目がちになったり、ウィンクしたりしながら何か喋ったりするのを表現できるッ!

ニコニコの遊戯王MADには、一口にMADといってもその中に更に小ジャンルが存在して、
例えばエネコンを始めとする「遊戯王音MAD」以外に「遊戯王女性向けMAD」というのがある。
そこでは、各キャラのアップになるフレームを使って頬を染める加工を施した画像集みたいなものが散見される。
――というのをごく最近発見したw
多分、ブーム自体は大昔に去ってるけど私自身は、「遊戯王音MAD」しか見てなかったので存在すら知らなかったw

そこで、今回は自分で描いたアテムにも、試験的にそういう加工を施して動画で動かしてみることにした。
AVIUTLで、1フレームレベルでのめちゃくちゃ細かい作業がスタート。


拡張編集の窓がこんな感じに……
capture-20200408-011601

いわゆる「リップシンクロ」をさせるわけだけど、ただ母音だけタイミングに合わせて並べればいいってわけじゃなく、
マ・バ行の文字の場合は、母音の前に「ん」か「微笑み」フレームを1フレームだけ挟んで、唇をあわせる。
まぁ、カ行やナ行の場合は母音に関係なく「い」を挟む。
ワ行だったら「う」を。
例えば「か」だったら「いあ」、「わ」だったら「うあ」にして、子音を表現する。
更に瞬き表現のために、たまに「両目半開き」「両目閉じ」のパターンを挟んだりして、
まぶたの開け閉めがないフレーム間はなるべく「シーンチェンジ/クロスフェード」のフィルタオブジェクトで繋いで
少しでも口の動きが滑らかに見えるように調整。
尚、まぶたの動きがあるフレームに「シーンチェンジ/クロスフェード」を掛けてしまうと、
目が「一瞬でパチクリした感じ」がなくなってしまうので、
全部のフレームのつなぎ目にクロスフェードすりゃいいってもんじゃないんであるw

そんなこだわりのリップシンクロ「カンタレラ」が冒頭の動画だ!!!!!!!!!!!!!!!
頑張った!!!!丸一日かかった!!!!!!!!!!!!!!!


(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)

ところで、放送でちょっと休憩がてら「DUEL LINKS」やったけど、実は一週間くらい前にDUEL LINKS始めました!
コンシューマ向けだと、PS4でLotD(Legacy of the Duelist)が3月24日に出たところなのだけど、
調べてみると、ちょっと不評なのだよね。

ボイスとかほとんどないみたい。

デュエルリンクスは、基本無料な上、デュエル中はフルボイス!!
しかも縁が深いキャラ同士のデュエルや、縁が深いカードの発動時は、「専用セリフ」まである力の入りよう!
更に、全世界配信されているので、ランクマッチ戦ではランダムに世界中のデュエリストとマッチングするZE★
なにより、「デュエルリンクス」というのは、海馬コーポレーションによる次世代デュエルシステムであり、
劇場版『遊☆戯☆王 The DARK SIDE of DIMENSIONS』(以下「DSOD」)とも深い関わりがある!!

私は、TVシリーズDMを見終わった後に、DSODも立て続けに観たので、
DSODを経て尚、何度も迫りくる「王様ロス」に対抗するにはもうデュエルリンクスを導入するしかなかったという話でもあるし、
DSODを見てデュエルリンクスに興味が湧いたというのもある。
更に、pixivで遊戯王タグのイラストや漫画を漁っていると、デュエルリンクス内のイベントをネタにしたものもあるので、
そういうのが深く理解出来るようになるというメリットもある!

闇遊戯が初期からいる反面、表遊戯はミッションクリアしないと入手できないのでひとまずそこを頑張った!


まだ、カードやデュエルの理解が浅い新米デュエリストだけど、ちょっとずつカードのコンボとか理解していくの楽しいZE★



(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)

DSODは、dアニメでも見られるので、そこでTVシリーズ見た後続けて観たけど、結局Blu-ray買っちゃったよね。
しかも完全限定生産盤。

そしたら、完全限定生産盤にしかついていない映像特典として、出演声優4人によるオーディオコメンタリがあって
これがめちゃくちゃ楽しかったwww
だからAmazonにレビュー書いてきた。

テレビシリーズも、何回見ても闘いの儀が辛くて泣くけど、DSODも何回見ても最後泣く(´;ω;`)

――というのに、オーディオコメンタリ見たら、この終始シリアス展開の映画において
こんなに笑わされるとは思わなかったww
それでも最後はやっぱり泣いたけど、オーディオコメンタリのおかげで、1周目に見たとき気付かなかったことに気付けたり、
演出家はじめ制作陣からの「トリビア」が発表されたりと、色々発見がありました。
ツダケン氏が、海馬にツッコミ入れる度に
「お前だろwwいやお前じゃないんだが、お前だろwwww」
みたいな感じになるw
というか、全員海馬くんに対してツッコミが熱心ww

といっても、出演声優さん全員、役に入っていない時の素の声でリラックスして雑談してるので、
ほんとに部屋で声優さんに囲まれながら一緒に映画を見ているような気分で楽しかった。
ツダケン氏も別に海馬の声で喋ってなくて、「ただのツダケン」として喋ってるしw

私は特典のオーディオコメンタリに期待して円盤を買うということは今までになかったし、
今後も多分めったにないし、劇場での応援上映とかも行ったこと無いしあまり行きたくもないんだけど、
今回のオーディオコメンタリDSODは、何回も見ると思うw
(というか今からでまた見たい)
そもそもこのオーディオコメンタリが「完全限定生産盤だけの特典」だということは、
買って届いてから知ったくらい特典内容にそこまで興味なかったくらいだけどww

まだ描きたい遊戯王イラストのアイデアがあるので、また近々描く!