オリジナル楽曲を作って企画に提供しました。
(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)
以前、告知記事にも書きましたが、この楽曲は2020春M3における「ボイコネ」の企業ブースにおいて、
フライヤーの形で来場者に無料配布する予定で2019年末に作っていました。
しかし、実際2月中旬となると、新型コロナウィルスの感染拡大により、多くのイベントは開催自粛や縮小することに。
M3は開催こそされたもののボイコネブースは、
「ブースはあるけど人がいない、配布物も設置なし」という形になり、
結果、このために作ったボイスドラマと楽曲データは、ツイッターを利用してのデータ配布キャンペーンへ変更になりましたね。
というわけで、今回は楽曲それ自体の制作秘話的な記事を立てておきます。
まず、ボイスドラマの方は、利香(#)さんと浅見ゆいさんが女子高生役として掛け合いするというものになりました。
私は、「オリジナルテーマソングって作れますかー?」と相談をうけ、
「こういうのはSHINDEHAIを誘うのがベストかな?(制作スピード的に)」
と思ったので、すぐさまSHINDEHAIに声をかけてみたところ案の定、即「いいよー!」とのことだったので、
ボイコネのスタッフさんから
「どういう曲を作って欲しいか」
のイメージがわかる既存曲を2〜3曲教えてもらって、SHINDEHAIにそれを聴いてもらい
「こういう雰囲気のラブソング作るぜ〜」
って感じで制作スタート。
まず、作詞や歌唱をする前に、ワンコーラスのインスト完成時点で
「これでどうすかー」
と送るとOK貰ったのでそのままそれをフル化して、作詞と歌収録に進みました。
クライアントからOKさえ出れば、私とSHINDEHAIの速度なら数日で1曲のペースっすからね。
ワンコーラス時点でボイコネのスタッフさんから
「サビが2段階盛り上がっていくところが良い!」
と好評だったので、この「2段階盛り上がる」から着想を得て、タイトルは「TWICE」、
歌詞のコンセプトは、「同じ人に二度恋に落ちる」というものに決めました。
ただ二度恋に落ちるというのではなく、一度は付き合ったけど交際は上手くいかなかった「元カノ」と
すれ違った時にまた恋してしまう、というシチュエーションを想定しての叙情詩です。
『TWICE』
作・編曲:SHINDEHAI -Tai Wuang-
作詞・歌:(V)・∀・(V)かにぱん。
微睡む午後 淡い日差し
カーテン越し 空を仰ぐ
賑わうカフェ 席を立って
公園沿い 歩いてゆく
君とすれ違った
Close my eyes and feel you apart, miss you tonight
言えなかった言葉が
頬を伝って零れ落ちる
君にまた恋してる
散らばる夢の残骸
行き場を失ってる
想い出ポヮッと 闇に溶けて
波が凪ぐだけ
辛いときも そばにいれば
笑顔見せて 勇気くれた
弱いとこも 曝け出して
ありのままで いられたけど
僕の甘えだった
大切に思うほど 臆病な虫が騒いで
ぐだぐだな自分捨てて君と出会いたい
Do you know that I'm in love with you twice?
言えなかった言葉を
面と向かって 後悔じゃなく
言える強さがあれば
錆びつく時間のぜんまい
強がる意味はないよ
抱き締めそっと 憂い解いて
涙拭うだけ
Sleepy afternoon sunshine
I looked up at the sky through the curtains
I left the table at the cafe
and walked up along the park
then I passed you by
I close my eyes and feel you apart, miss you tonight
The words that I was not able to say to you
rolled down my cheeks
I'm in love you again
The wreckage of the dream is scattered
My memories losing way melt in darkness
and just waves calms down
Whenever I'm depressed
you have shown me smile and given courage
if only I stay beside you
I was able to stay as I am
revealing my weak points
But it was just spoiling you
The more I feel you precious, I'm very timid
I want to encounter you a new after throwing me who is sloppy
Do you know that I'm in love with you twice?
If I have enough strength to say the words
that I was not able to before to your face not as a regret---
The clock-work of time is rust off
---I don't need to make a bluff
All I need is holding you softly, curing you of your sorrow
and just dry your tears
----------
かなり「未練」が感じられる歌詞ですが、男性目線のラブソングには結構
「あー元カノのこと忘れらんねえよ、もう一度やり直したいー」
っていう曲は多いんですよね。
(例:「もう一度キスしたかった」「それでも君には戻れない」などB'z楽曲でも枚挙にいとまがない)
一方、女性目線の失恋ソングの方は「さー次次、前向いてこー」みたいなのが多いw
このへん面白いっすよね、男性ラブソングの方が「女々しい」っていうw
「女々しい」は「女×2」と書くのにw じゃあ女々しいってなんだよ、みたいなww
女々しいって言葉あまり良いイメージないので、私は今回作った曲を
「女々しく、未練がましい曲」
と評するのは嫌ですけど(w、
「男性目線のラブソングで見かけることの多い”元カノとやり直せたらなー”ソングっぽさ」
はやってみたかったので、今回の歌詞に詰め込んでみました。
それと、押韻は特に気をつけましたね。
海外の人(主にSHINDEHAIのフォロワー)も聴くし、その際耳で聴いて意味がわからないとしても、
韻が踏まれてることはわかるはずだから。
それだけでも、聴いているときの心地よさは全然違うと思うんですよね。
逆に考えてみても、外国語の曲を聴いて耳で意味が理解出来なくても、韻を踏んでいることはわかるし気持ちいいですし。
これまでにSHINDEHAIと作った曲は、ジャンルとしてはロックベースがすごく多いんですよね。
CDも、「VOCAROCK(ボーカロイドオリジナルのROCK楽曲)」とそのセルフカバーを作ったし。
(このCDはデータ版がここで買えます)
だから、今回のようなバラードは珍しい感じ。
多分、前にやった「進撃の巨人のエンディングテーマ勝手に作ってみた」とか、
「You're my flower」ではTrack12の「不器用な僕の真実」くらいかなあ。
どっちにしても、明確に「未練」をテーマにした歌詞は初めてくらいかと思うw
「進撃の巨人のエンディングテーマ勝手に作ってみた」こと「Wings」
SHINDEHAIは、あらゆる曲調を扱えるし、キャッチーなメロディーを素早く生み出すし、
「あるある」感を出すのもすごく上手いので、今回のバラードも
「今までやっていなかった新たな一面」として世に出せて良かったな、と思います。
また何かコンセプトを決めて、オリジナル同人CDを共作したいです。
今作『TWICE』に関しては、こちらに圧縮ファイル(音源はmp3、歌詞はtxt)を用意しました。
TWICE(zip)
フルサイズとショートサイズ、それからカラオケ版、歌詞テキストが入っています。
DLしてプレイヤー等に入れて聴いたりして楽しんでください。
更にBOOTHからもWAVやFlac形式でDL購入(¥0)出来ます。(歌詞はPDF)
自分の目的に合った形式のファイルをDLして頂ければ。
ではまたー!
以前、告知記事にも書きましたが、この楽曲は2020春M3における「ボイコネ」の企業ブースにおいて、
フライヤーの形で来場者に無料配布する予定で2019年末に作っていました。
しかし、実際2月中旬となると、新型コロナウィルスの感染拡大により、多くのイベントは開催自粛や縮小することに。
M3は開催こそされたもののボイコネブースは、
「ブースはあるけど人がいない、配布物も設置なし」という形になり、
結果、このために作ったボイスドラマと楽曲データは、ツイッターを利用してのデータ配布キャンペーンへ変更になりましたね。
というわけで、今回は楽曲それ自体の制作秘話的な記事を立てておきます。
まず、ボイスドラマの方は、利香(#)さんと浅見ゆいさんが女子高生役として掛け合いするというものになりました。
私は、「オリジナルテーマソングって作れますかー?」と相談をうけ、
「こういうのはSHINDEHAIを誘うのがベストかな?(制作スピード的に)」
と思ったので、すぐさまSHINDEHAIに声をかけてみたところ案の定、即「いいよー!」とのことだったので、
ボイコネのスタッフさんから
「どういう曲を作って欲しいか」
のイメージがわかる既存曲を2〜3曲教えてもらって、SHINDEHAIにそれを聴いてもらい
「こういう雰囲気のラブソング作るぜ〜」
って感じで制作スタート。
まず、作詞や歌唱をする前に、ワンコーラスのインスト完成時点で
「これでどうすかー」
と送るとOK貰ったのでそのままそれをフル化して、作詞と歌収録に進みました。
クライアントからOKさえ出れば、私とSHINDEHAIの速度なら数日で1曲のペースっすからね。
ワンコーラス時点でボイコネのスタッフさんから
「サビが2段階盛り上がっていくところが良い!」
と好評だったので、この「2段階盛り上がる」から着想を得て、タイトルは「TWICE」、
歌詞のコンセプトは、「同じ人に二度恋に落ちる」というものに決めました。
ただ二度恋に落ちるというのではなく、一度は付き合ったけど交際は上手くいかなかった「元カノ」と
すれ違った時にまた恋してしまう、というシチュエーションを想定しての叙情詩です。
『TWICE』
作・編曲:SHINDEHAI -Tai Wuang-
作詞・歌:(V)・∀・(V)かにぱん。
微睡む午後 淡い日差し
カーテン越し 空を仰ぐ
賑わうカフェ 席を立って
公園沿い 歩いてゆく
君とすれ違った
Close my eyes and feel you apart, miss you tonight
言えなかった言葉が
頬を伝って零れ落ちる
君にまた恋してる
散らばる夢の残骸
行き場を失ってる
想い出ポヮッと 闇に溶けて
波が凪ぐだけ
辛いときも そばにいれば
笑顔見せて 勇気くれた
弱いとこも 曝け出して
ありのままで いられたけど
僕の甘えだった
大切に思うほど 臆病な虫が騒いで
ぐだぐだな自分捨てて君と出会いたい
Do you know that I'm in love with you twice?
言えなかった言葉を
面と向かって 後悔じゃなく
言える強さがあれば
錆びつく時間のぜんまい
強がる意味はないよ
抱き締めそっと 憂い解いて
涙拭うだけ
Sleepy afternoon sunshine
I looked up at the sky through the curtains
I left the table at the cafe
and walked up along the park
then I passed you by
I close my eyes and feel you apart, miss you tonight
The words that I was not able to say to you
rolled down my cheeks
I'm in love you again
The wreckage of the dream is scattered
My memories losing way melt in darkness
and just waves calms down
Whenever I'm depressed
you have shown me smile and given courage
if only I stay beside you
I was able to stay as I am
revealing my weak points
But it was just spoiling you
The more I feel you precious, I'm very timid
I want to encounter you a new after throwing me who is sloppy
Do you know that I'm in love with you twice?
If I have enough strength to say the words
that I was not able to before to your face not as a regret---
The clock-work of time is rust off
---I don't need to make a bluff
All I need is holding you softly, curing you of your sorrow
and just dry your tears
----------
かなり「未練」が感じられる歌詞ですが、男性目線のラブソングには結構
「あー元カノのこと忘れらんねえよ、もう一度やり直したいー」
っていう曲は多いんですよね。
(例:「もう一度キスしたかった」「それでも君には戻れない」などB'z楽曲でも枚挙にいとまがない)
一方、女性目線の失恋ソングの方は「さー次次、前向いてこー」みたいなのが多いw
このへん面白いっすよね、男性ラブソングの方が「女々しい」っていうw
「女々しい」は「女×2」と書くのにw じゃあ女々しいってなんだよ、みたいなww
女々しいって言葉あまり良いイメージないので、私は今回作った曲を
「女々しく、未練がましい曲」
と評するのは嫌ですけど(w、
「男性目線のラブソングで見かけることの多い”元カノとやり直せたらなー”ソングっぽさ」
はやってみたかったので、今回の歌詞に詰め込んでみました。
それと、押韻は特に気をつけましたね。
海外の人(主にSHINDEHAIのフォロワー)も聴くし、その際耳で聴いて意味がわからないとしても、
韻が踏まれてることはわかるはずだから。
それだけでも、聴いているときの心地よさは全然違うと思うんですよね。
逆に考えてみても、外国語の曲を聴いて耳で意味が理解出来なくても、韻を踏んでいることはわかるし気持ちいいですし。
これまでにSHINDEHAIと作った曲は、ジャンルとしてはロックベースがすごく多いんですよね。
CDも、「VOCAROCK(ボーカロイドオリジナルのROCK楽曲)」とそのセルフカバーを作ったし。
(このCDはデータ版がここで買えます)
だから、今回のようなバラードは珍しい感じ。
多分、前にやった「進撃の巨人のエンディングテーマ勝手に作ってみた」とか、
「You're my flower」ではTrack12の「不器用な僕の真実」くらいかなあ。
どっちにしても、明確に「未練」をテーマにした歌詞は初めてくらいかと思うw
「進撃の巨人のエンディングテーマ勝手に作ってみた」こと「Wings」
SHINDEHAIは、あらゆる曲調を扱えるし、キャッチーなメロディーを素早く生み出すし、
「あるある」感を出すのもすごく上手いので、今回のバラードも
「今までやっていなかった新たな一面」として世に出せて良かったな、と思います。
また何かコンセプトを決めて、オリジナル同人CDを共作したいです。
今作『TWICE』に関しては、こちらに圧縮ファイル(音源はmp3、歌詞はtxt)を用意しました。
TWICE(zip)
フルサイズとショートサイズ、それからカラオケ版、歌詞テキストが入っています。
DLしてプレイヤー等に入れて聴いたりして楽しんでください。
更にBOOTHからもWAVやFlac形式でDL購入(¥0)出来ます。(歌詞はPDF)
自分の目的に合った形式のファイルをDLして頂ければ。
ではまたー!
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