いつもご飯食べる時に、1食につき1〜2話ずつアニメを見てるんだけど、
最近は、Dr.STONEも2期待ちだし、他にリアタイで見てるのがヒロアカだけなので、
何か放映終了してるアニメを消化していこうと思って、『遊☆戯☆王 デュエルモンスターズ』を見始めた。
この間、「ゴキゲンな蝶になって」をアップしたときに「エネコンとか好きです」ってリプライをくれた人がいて、
それキッカケで自分のエネコン動画見てたら遊戯王についての知識を深めたくなったのでw

遊☆戯☆王 デュエルモンスターズ(全224話) -dアニメ

本当は、アニメ第1作であるテレ朝/東映版から見たいのだけど、どうも現状ネットで
第1作遊戯王を配信しているサイトはないらしい……。
dアニメにも当然なかったし、他にも色々調べたけど「ウェブで見られるサービスはない」という情報しか出てこなかった……(´・ω・`)

それで、原作漫画も読みすすめることにした。
『遊☆戯☆王 モノクロ版』(全22巻) -Book Walker

(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)


原作の『遊☆戯☆王』が始まった頃(1996年9月)ってまだ私は実家住まいだったので、ジャンプでリアタイで読んでた。
うちの実家はレストランで、店にお客さん用の週刊誌を毎週入れてるので、ジャンプ・マガジン・サンデー・モーニング・アクションは
無条件で読めたw
これ以外の雑誌を読みたい場合だけ、お小遣いを発動する必要があるというルール。
そんなわけで93〜99年3月くらいが一番ジャンプ・マガジン・サンデー読んでた時期だ。

だいぶ昔なので、連載当初の『遊☆戯☆王』は、「カードバトルだけやってる漫画ではなかった」という記憶はあるけど、
それがカードバトルになっていくまでの流れまでは覚えてない。
そもそもカードバトル全盛になった頃には、ちょうど実家を離れて週刊誌自体読まなくなったしな……。
あと、トレーディングカードゲームっていう遊び自体をやったことがなく、自分でやってみようとも思ったことがなかったので
「カードバトル漫画」というジャンルにいまいち興味が湧かなかったというのもある。
しかし、今なら「ゲーム理論」とか興味あるし、面白いと感じる感性になっていそう、と自分で思ったので、
改めて原作を月1巻ペースくらいで読みながら、アニメではデュエルモンスターズを追っていくことにしたのだ。

そしたら、ちゃんと「友情×努力×勝利」してるし、展開アツイしすごく面白いぞ!
「アニメ全224話」とか(重い……)と思ってたけど、案外サクサク進めるww
相手が出してくる強カードに、一体どうやったら太刀打ち出来るんだこれ!? って思ってると、
遊戯がちゃんと戦略と運で打ち負かすのでカタルシスが得られるw

原作漫画の方も、「初見時、この奇抜な髪型や顔の造形にはびっくりしたな」と懐かしく思ったけど、
改めて見ると実はかなりコマ割りや構図が凝ってたんだなって気付いたし、1話完結でめちゃくちゃ面白いなぁと感心してしまったw
「構図を観察する目」は当時の私にはなかったw
いや、1巻あたりは当時誌上で読んでいたから面白いのは知ってたんだけど、
なんか、「こんな24年とか経って読み直しても、やっぱり面白いものは面白いんだな……」ってw


それで、私自身は「日本で5番目にエネコン強いかにぱん。」を自称するコマンディストだが、
動画の中で、「既存のエネコンMADを歌ってみた」のではないものが存在する。
それは、「エネコン」である。(は?)



この動画は動画タイトルにある通り、2012年のクリスマス動画のうちのひとつだが、
これはエネコンMADではなく、「ボカロオリジナル曲の替え歌」なのである。
当時のブログ記事がこれ
【動画】エネコン

私は、自分で持っている遊戯王のカードがエネコン4枚のみ。
ノーマルとキラとホロと英語版キラだ。
IMG_7475
他にどんなカードがあるかも全然詳しくないし、ルールも「ターン制」という情報くらいしか持っていないので、
この替え歌作成時は、ちゃんとデュエルモンスターズをやったことがある弟に協力してもらった。
私は「カードバトルになる前の遊戯王を読んでいた」が、弟は「カードバトルになってからの遊戯王を読んでいた」のだ!w
そして初代デュエルモンスターズを集めて遊んでいたリアタイ勢!!w
だからエネコンしかわからない私には、
「ここの歌詞、なにかしらのカードを使いたいけど知識がなさすぐる!」
ってことで弟に救援要請出して、「エクスチェンジで手札を覗く」というアイデアを貰ったりした。

それで歌った上で、「そういえば遊戯王ってMMDモデルあるのでは……」と思い探した。
遊戯王のMMDモデルの存在にぶち当たるまでの経緯は以下の通り。

1,2012年秋”エネコン”作成で「MMD 遊戯王」を検索



【MMD☆フル可動ガンダーラ選手権】


3,「完全振付マスターシリーズ」(フル可動ガンダーラの元ネタ)の動画をめぐる
第1弾

第2弾

第3弾




そして2012年クリスマス、「エネコン」が完成。
MMDを使って動画を作ってくれたのはオメがん。

私は、そんなわけで自分の「エネコン」の動画を見て、
「あ、そういえば”MMDワンピ”みたいに、遊戯王のMMDはそれ専用のタグを持っているのでは?
そのタグ入れてないな……」
と思って検索したところ、「遊戯王MMD」がそれのようだったので、そのタグを付けた上で
「遊戯王MMD」タグの動画巡りをしてみた。

そこで私は衝撃を受けた!!
「遊戯王MMD動画」を、自分の「エネコン」と「フル可動ガンダーラ」しか見たことがなかったが、
めちゃくちゃエロかっこいい動画山程ある……!!
あれ? 遊戯ってもしかして性癖に刺さるのでは……? 考えたことなかったけどw
というか、「遊戯」のモデルがあまりに神憑り的であることにも気付いた。
2017年に配布が終了しているので、今から入手することは不可能なのだが、配布動画をまじまじと見ることで、
これがどんなにすごいモデルなのか、MMDを直接触ったことがなくてもわかる。
モデル配布動画で泣くことになるとは思わなかった。
曲がダブルラリアットなのは、タイトルにあるように「ずっとボク達”が”ターン」という洒落にするためというのもあるが、
最後のサビで、左右のふたりが着替えるところはドラマティックで謎の涙が溢れてしまった。
多分このモデルに込められた愛が直接伝わってきてしまったからだろう……。
ガンダーラを見ても「よく出来たモデルだしシュールで面白いな」で終わってしまっていたのが、
このモデル配布動画や、そこからの派生MMD動画を見ていく内に
「遊戯って(外見的にも)めちゃくちゃ可愛くてカッコよくてエロさも兼ね備えているじゃん!」
という事実に目覚めてしまった!

これは可愛い遊戯


これはカッコイイ遊戯


これはエロい遊戯


これは楽しい遊戯(コメントが面白すぎる)


私は元々二次元の男性キャラだと知性が感じられるタイプがすごく好きなので、
(例えばデスノートだと月、文ストだと太宰さん、Dr.STONEだと千空が好きなんだけど)
遊戯もその点では「ゲームで戦略を練れる」ところが内面的カッコ良さのひとつと感じてたけど、
MMDが踊ってるのを見ることで、実は体型もかなり好きなのでは……という魅力にも気付いたので、
そういえば「ダンス」ってのはそういう力持ってるんだな、すごいなぁ……みたいな感心をもしてしまったw
「女性ダンサーモーション」を踊らせてるからこそ出るフェロモンみたいなのがあるとも思った。

それから、MMDはこういう「二次創作ドラマ」も作れるところが魅力だと思う。

アイデアや設定も面白いし、それを立体的に映像化出来るって手間はかかるけどきっと作ってて楽しい。
見てても楽しい。

アニメの『遊戯王』を見始めたことによってMMD動画を巡って、それでまたアニメの方に戻ったら
2倍楽しくなったのでこの世は素晴らしいなと思った。

続き(アニメ最終話まで見終わってのレビュー)