小説ですが、「夢日記」カテゴリの記事です。

1月25日の朝に、夢を見て泣きながら起きました。
夢の中で、起承転結のある物語……というか、感極まるシーンがあって「持っていないはずの記憶が蘇る」
みたいな感じだったんですけど、目が覚めた時にその経緯を結構詳しく覚えていたので物語として書き起こしました。
おとぎ話風になっています。
pixiv小説に初めて投稿してみました。

6小節のトランプ -pixiv小説

(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)


「6小節のトランプ とはなんぞや?」と言われてもそれは私にもわかりません。
だって夢の中でそう言われたから、それをそのまま書き起こしただけなのでw
私が考えたことだけど、ある意味私が考えたわけではないというか。
「寝ている私」が考えたことは、起きている私にはよくわからないというかw
「6歳の男の子の語彙」ですしw

夢では、王女がみすぼらしい男の演奏を聴いて
「この曲、この人、知ってる!!!!」
ってなって感極まって泣くところで、自分が王女として座ってて号泣してて、
現実でも涙がぼろぼろ出てました。
よくこういう「夢の中のドラマティックなシーンで感動して泣いて起きる」というのがありますが、
今回ほど「前後の事情」を記憶していたことはあまりないので、これは珍しいと、起きて急いでスマホにメモりましたw


この間ちょっと、思うことがあってそれがこの夢を見せたのかな、と全く思わないでもありません。

というのは、いつからだったか、ニコニコに歌ってみた動画をアップすると、必ず一週間以内に、
「あなたの作品がコンテンツツリーの親作品に設定されました」
という通知が飛んできてました。
そしてその通知は大抵とある定期ニコ生からの登録でした。
↓こんな感じ
capture-20200126-191222

これが最後の通知でしたね。
まぁ私自身が2019年そんなに歌アップしてなかったのもあるのだけど、
とにかく、何年もの間「何をどう歌っても必ず」紹介してくれてコンテンツツリーに登録してくれてたんですよ。

その放送のコミュニティがここなんですけど、

最近動画うpっても通知来ないと思ったら活動休止してて、放送も「最終回」の放送が最新になっています。

「だから、通知来なくなったのかー」
と納得すると同時に少し寂しくも思いました。
本当に「何をどう歌っても」この人だけは絶対聴いて、しかも生放送で紹介してくれて、
コンテンツツリーに登録してくれたので、なんとも上手く言えないけど
信頼とか安心みたいなもの少なからずがあったんですよね。
何か、ひとつの時代が終わったような気持ちになりました。
私なんか、ずーっと「2chのカラオケ板」と「2007年頃のニコニコのノリ」を今に至るまで貫いているようなところがあって、
でも、周りはいつまでもそれがブームってわけじゃないでしょう。
今だったらVTuberとかLIVERと呼ばれる3Dモデルのガワを着て何かする文化が流行っているし、
配信サイトもニコニコだけじゃない。
そんな中で、「2chのカラオケ板」と「2007年頃のニコニコのノリ」で何か歌ってる人を紹介しても
ピンと来る視聴者もあまりいないんじゃないですかね。
それでも、長年紹介という形で間接的に応援してもらっていたので、内心ありがたかったし
10年間お疲れ様でしたという気持ちだし、私の方でもこういうコミュニティがあったんだよ、っていう話を
今更ながらしておかなきゃと思いました。

その直後に「6小節のトランプ」の夢を見たので、
「10周年 もうゴールしてもいいよね」
という生放送のタイトルを見て何か私の中に生まれたなんとも言えない感情が
こういう夢に昇華されたのかな……と思ったんですよね。

「6小節のトランプ」は、4000文字弱で1話完結してますので、サラっと簡単に読了すると思います。
ぜひご一読を。


(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)

余談。

その「6小節のトランプ」を完成させて満足して寝ようと思ったんですけど、
布団に入ってからちょっとスマホでトゥギャッター見ていたらこのまとめが目に留まりました。

新進気鋭のライトノベル作家、絶界寺龍牙夢斗(ぜっかいじ・りゅうがむと)(35)とは?

私が見た時点で、まとめのPVは3500くらいだったので、今みんなが見てるまとめ! というほどではなかったし、
私もこのくらいのPVのまとめだと、タイトルやサムネだけ見て中は開かないことも多いんですけど、
たまたま「6小節のトランプ」書いた後だったせいもあってか、
「すごい名前の圧が高いラノベ作家がいるものだな?」
と開いてみました。

そして、そこで繰り広げられていたのは、「架空の●●で盛り上がろうぜ!」スレが複数立っていた頃の
N速VIP(2005〜2006年くらい)を知っている者には懐かしさすら覚えるネタの応酬でした。
これを「何が面白いかわからない」と切り捨てている人がむしろ人生を損しているように見えるレベルw
こういう掲示板のやり取りを沢山見てきた私は、「架空の●●で盛り上がろうぜ スレまとめ」を読むのと
全く変わらぬノリで読んでしまったし、「ただの内輪ネタ」とは感じなかったw

というのは、私自身のまとめでも
朧月先生の狩り講座
蚊から始まるSF 〜人体に搭載されたOS〜
があるし、
あと、掲示板時代にはクココシ架空の大学で盛り上がるスレで生きてきた身であり、
「あぁ〜今はこれをやるには掲示板じゃなくてツイッターなのだな、そういえば!」
という妙な感慨に耽るほどww
何が罪って、この「絶界寺龍牙夢斗(ぜっかいじ・りゅうがむと)」の設定を考えている
絶界寺龍牙夢斗(ぜっかいじ・りゅうがむと)の周囲の人たちが、
すごいスピード感とか発想力とか語彙力とかで無駄に生き生きと設定を盛っていくところ。
絶妙に「まぁこれなら商業作品化はされないでしょ、逆に」みたいなラインを突いていくのもひどいw

複数の人が設定をじわじわ盛っていくので容易く矛盾が生じたり、割と肝心そうなところに限って
誰もが牽制し合うせいか
「目がなんかすごいヤバイ」
みたいなかなりフワフワした設定のまま放置されたりする感じがたまらない。

今、ツイッターにVIPがある……って思った。