今日は、ニコ生で歌う時の環境を変更したので、テストと調整を行う歌枠を取った。



<2021/8/9>
更に進んだ環境を構築しました。
歌枠で曲と歌のズレ、ノイズを発生させず、自分に聞こえる自分の歌声にはリバーブがかかっていない状態で、
リスナー向けにはリバーブつきで歌を配信に乗せる方法!

(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)


昨日イヤモニのレビューを書いていてふと思ったのが、
「もしかして、仕事や歌を録る時の機材で生放送できるのでは?」
ということ。

というのも、今まで、別の機材セットを歌枠専用で用意して使っていた。
具体的にはUA-4FX2とお古のコンデンサマイクNT2-A。
このセットだと、オーディオIFについているリバーブつまみでリバーブがかけられるので、
エフェクトをつけることでCPUへの負荷があがることはない。
ただ、音楽と声の音量バランスも全部つまみでやるので、曲ごとの音量差調整のために
歌いながらつまみちまちまいじるのが結構手間w

今回歌枠で使うことにしたのはRubix24+C214+MDR-EX800ST。
これが現状、仕事で使ってる組み合わせ。
ただこのオーディオIFだと、UA-4FXみたいに、ハード的にリバーブをかけることが出来ない。
そこで、PC内部の処理でVSTを噛ませるため、OBSのフィルタを調べてみた。
OBSのフィルタ機能は、映像や画像のトリミングくらいしか使ったことなかったけど、
音声デバイスにもフィルタの項目があり、しかもVST2が使えるじゃないか!!
ここに「Sanford Reverb」を当てて以下のようなつまみの設定に。
OBS用リバーブVST設定

放送で聴いてもらった結果、リバーブの強さは大体これでちょうどいいという意見が多かったので
唄う時にこれをON、唄い終わったところでOFFるということにした。

UA-4FXでは、リバーブをONにすると、イヤホンから自分に返ってくる音声にもリバーブがかかるし、
そもそも「(BGM+歌)×エフェクト」というシステムになるので、声とBGM両方にリバーブがかかるのだが、
今回作った環境だと、BGMと声が別のレイヤーって感じで、それぞれにエフェクトを設定できるから、
声だけにリバーブを乗せた。
そして、イヤモニから聴こえてくる自分の声にはリバーブはかからない。
あくまで配信に乗る音声にリバーブが乗るので、自分が聴く音声はエフェクトが乗る前の状態だから
前に比べてめちゃくちゃ歌いやすくなった!
イヤモニが良い物になったので、今まではBGMと一緒に聴いていると埋もれて聞き取りにくくなっていた
低めの自分の声もくっきり聴こえるので、音程が取りやすいし、自分に聞こえにくいからと
変に力むこともなくなってビブラートもかけたいようにかけられるようになったし、
囁くような声のところもちゃんとモニターで返しを聴きながら出せるので、細かい声の表情をつけやすくなった。
つまり、前の環境だと、
・返しが弱いから必要以上に力んでしまいNPのペース配分が狂いやすい、ビブラートが汚くなる
・返しが弱いから低音域を出す時聴こえなくて音がはずれやすい
・返しが弱いからウィスパーボイスを操りづらい
・返しにリバーブが掛かっているから、エフェクトが掛かる前の素の声の表情をつけづらい
などのハンデをずっと背負って歌っていたということが今日判明したwwww
今日からの環境は、録音するときと同じなので、
今まで「録音では出来るけど歌枠で諦めていた表現」をやっていける……!
あーーーー唄いやすい環境ってのは最高だな!!!!!
Rubix24+C214+MDR-EX800ST揃えると総計10万円くらいするが!!!!!www
私は仕事で使うから経費でペイしてるけど、仮に趣味だけで使うとしたらちょっとお高い機材ですなw

あとは、このエフェクトをONにした瞬間からマイク音声に遅延が発生する。
それと同じ分のレイテンシーをBGM側にかけることで同期を取ることにしたので、
視聴者さんに曲と音声タイミングを聴いてもらい早い/遅い言ってもらって、レイテンシーの長さを調節した。
最終的に20msで落ち着いた。
今TS確認しながら記事書いているけど、総合ビットレートが高めだと、
どうもマイクの遅延が一定ではなく、ゆらぎが発生するみたいだなあ。
エフェクトONにしてから1〜2分くらい(つまりワンコーラスくらい)は遅延が大きめみたい。
そのあと20msでジャストになるような感じに収束していくように聞こえる。
放送開始から40分過ぎのところで「英雄」やってるんだけど、これの1番と2番で遅延具合が異なる。
1番は2番より遅延大きい。
でも2番になるとレイテンシーの時間変えていないのにタイミングばっちりになる。
「STARLIGHT」も1番終わったあたりでちょっとブツってなってから同期取れてるし。
つまり曲中に遅延の度合いが変化している。
そこで映像のビットレートを1500kbps下げたらその後は安定したみたいなので、
映像はせいぜい3000kbpsもあれば十分で、音声を320kbpsにして計3320kbps、BGMレイテンシー20〜22msが良さそう。

更に保険として、曲を再生して唄い出す瞬間にVSTをONにするよりは、少し早めにVST ONにしてから曲を流し始めて、
唄い出すころに遅延が減るような感じにするのがいいかも。
もしくは、VST自体はずっとONにしておいて、曲の開始と終了時にエフェクトレベルのつまみ自体をいじるか。
あとは常駐ソフトを可能な限りシャットダウンw

それにしても唄いやすさが百億レベルになったので、何を歌っても大体気持ちよさしかなかったww
ハンデがないってのはいいな……


今日は選曲としては、結構おっさんホイホイ寄りだったと思うんだけど、
途中コメントで「雨のMelody / Kinki Kids」のリクエストが来て、
あの曲は私としてもキンキ楽曲の中でトップ3に入る好きな曲だから
おーおー唄う唄うー!って流したけど、Aメロが女声には低いwwいきなり出ない音域w
前も、これ録ろうとして低くて断念したんだったw

キーを5下げてオク上で唄うのと、キー4つ上げるのを試した結果、4上げの方がちょうど良さそうだったので、
あとでそのバージョンで録ってうpることにしたよ!!w
今年中にやろうな!!ww

今日は睡眠時間3時間だったので、3時間歌ったところでだいぶNPが切れてきたし、
(その日に使えるNPは前日の睡眠時間に比例する)
明日スタジオ収録の仕事だからいつもより少し早い時間だけど終わりにしたー!

花粉症始まるまでに歌いくつか録りたいなー。

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