青字が放送時リアルタイムで見てたやーつー
ちなみに、全部dアニメ。

1月〜 けものフレンズ2 2話脱落
 モブサイコ100 2期
 DTB
 テラフォ1・2期
 Fate/Zero
 蟲師

けもフレ2は最後まで見られてない……し、多分見直すことも(当面)ないと思う。
実況ツイートとかレビューとか騒動のまとめとかでお腹いっぱいいっぱい。

『モブサイコ100』は、わかってたけど面白かったなぁ。
まずアニメ制作がボンズ、OP映像が10GAUGEっていうところでもう、安心と信頼のクオリティ!
話の筋は、原作ONEさんだから安心と信頼の(ry
でも、アニメ二期で特筆すべき点があるとすればやっぱり、第1話にあのエピソードを持ってきたという、
「シリーズ構成」かな。
例えば、『文豪ストレイドッグス』の二期が「黒の時代」から始まるみたいに、
『涼宮ハルヒの憂鬱』が、時系列を無視したエピソード順になっているみたいに、
原作の漫画等で描かれたのとエピソード順や時系列が異なるとしても、
アニメにおいてはその改変がかなり良かったりするときがある。
『モブサイコ100』のシリーズ構成も、その点が印象的だった。
あの「モブ、生徒会長に立候補からのエミちゃんと”お近づき”」エピソードは、
思春期や学校生活にありがちな同調圧力と、モブの隠された芯の強さが描かれた回。
モブは超能力を持っていること以外は至って普通の、言ってしまえば没個性な人間であるはずなのだけど、
だからって本当に「社会のモブ」かというとそうでもなくて、実は自分の考えを持っていて
同調圧力に屈しない芯を持ってる。そういうことがわかるお話だった。

そうやって、モブという人間の本質とか成長が描かれるのが2期だから、
その導入にエミちゃんエピソードを持ってきたのは象徴的な演出でとても良かった。


DTBこと『DARKER THAN BLACK -黒の契約者-』は、「覚醒ヒロイズム」の影響で見たw
あれだけ曲のことは何度も聴いて、知っているのにアニメの内容は全然知らず、
「なんかボンズの異能力モノらしい」ことだけが持ちうる情報のすべてだったと言ってもいいので見てみた。
「流星の双子」シリーズも見た。
でも、今思い返すとどんな話だったかよく思い出せない……w

テラフォこと『TERRAFORMARS』、『テラフォーマーズ リベンジ』も、テーマ曲の
「AMAZING BREAK」を唄ったことがあるのにアニメや漫画にはまだ触れていなかったので見た。
リベンジまで見ても、まだストーリー的には途中だったので続きが気になっているけど、
一番面白かったポイントは、「いきものの生態学的トリビア」が沢山出てくるところかな。
テラフォは、「動物の能力を異能力として人体に宿して、ゴキブリ的最強生物とバトる」みたいな話だけど、
登場人物ごとに、体内に宿している動物の種が異なるので、飛べるとか硬いとか柔らかいとかスタミナあるとか
泳げるとか毒を持ってるとか…そういう、人間以外の生物が武器として持っている特徴が戦いを通して描かれる。
それが、「本当に野生のいきものが持っている力」に基づいているので、
架空の能力のバトルにはない、生物学的な知識をちょっと得られるところが面白い。

『Fate/Zero』は、「脚本虚淵さん」の作品としてはいつか見なければいけないとずっと思っていたので見た。
ちなみにstay nightは初回アニメ化の方だけ見た。UBWは劇場版だけ見た。HFは見てない。
好きなキャラはイスカンダルかな……



4月〜 文スト3期
 進撃3期
 鬼滅の刃
 ワンパン2期
 ヒロアカ

『文豪ストレイドッグス』は2期の途中でリアタイ組に加わって、劇場版も見に行き、3期もリアタイで追いかけた。
太宰・中也15歳篇からスタートだったんだけど、太宰さん好きとしては嬉しかったし、
宮野真守さんが、ちゃんと太宰の喋り方を、今の太宰さんよりあどけなくしてるのが良かった。
それに、相変わらずボンズやべぇ…ってなった。
なんで毎週劇場版みたいな映像見られるんだ幸せすぎる…ってなる。
毎期、ボンズのアニメを何かしら見続けていたいw
目の保養とはこういうことだ。

『進撃の巨人』3期は、まぁ物語自体は先に単行本で読んでいる自分としては、
それをもう一度カラー・音声付きでなぞるみたいな形だから、展開に「え!?」ってなるようなことはないけども。
むしろ、単行本出る度に巻末で心底「は!?ココで終わり!?その後どうなったんだよ!!?」って思ってる。
アニメでは「うんうん、そうだったそうだった」とだけ思ってるw
それよりOPを今回再びLHが担当したけど、あの曲すごいな……
これまでにLHが手掛けた進撃楽曲のフレーズをつなぎ合わせたパッチワークみたいになっている。

『鬼滅の刃』は、アニメ化決定記念でジャンプ+だったかで無料配信されたときにまとめて読んで、
そのあとずっと楽しみにしていたんだけど、その時に読んだエピソードはかなり序盤のみだったから
あえてアニメまで先を知らないでおこうと思って待ってた。
ボンズもすごいけど、ufotableのアニメは「空間」の描き方がすごいんだよな。
「奥行き」があるアニメ。
例えば森の中とか屋敷の中とかの背景や「カメラワーク」が実写を見ている気分にさせてくる。
普通は「カメラワーク」を複雑にしたときに、それに合わせてキャラを描くのが大変になるから、
「複数の固定カメラを何度か切り替えてカットで割る」ことが多いわけだけど、
ufotableはそこでカットを分けることはなくて、カメラが回ったり寄ったり引いたりするのに合わせて
ちゃんとキャラが描かれているから、ちゃんとその「空間」にキャラがいるのがすごい……
それに、鬼滅の場合は、炭治郎が「呼吸」を使って技を出すときの水流が浮世絵みたいなタッチなので、
すごくリアルな三次元の「空間」の中に、二次元で描かれているけど「厚み」のあるキャラクターがいて、
そこに浮世絵的なエフェクトが混ざってくるのが、新鮮でほんとよかった。
この感じは、今までになかったアニメ体験を味わわせてくれた。

『ワンパンマン』は、アニメ制作がマッドハウスではなくなったので、ニコニコでコメント付きで見ていると
そこに不満を漏らす人が多かったなぁ。
応援したいのでニコニコ見に行ってdアニメでも見たけどw
そもそも村田先生の作画が神がかり的すぎるんだよね……
例えばムカデ長老の最後のシーンの見開きなんか、漫画なんだから静止画なのに動いているように見える。
それは、読者の目の動きをわかった上で書かれているからで、読者がページを開いたら
まずこのあたりに視点がいき、そこからこのように目が情報を追っていく……というのを
考えながら描かれているので、読み手の脳内で「中割」が補完されて映像を見ているような錯覚を起こさせる。
コマとコマの間でその補完が自然と起こるようになっているのが良質なアクション漫画であるはずで、
カメラの向きが変わったり、別のポイントのカメラに切り替わるとき、脳がコマとコマの間の部分を補完できないと、
人物の動きや何が起きたのかがわかりにくい漫画になってしまう。
ワンパンマンはONEさんと村田先生の人並み外れた超越的な能力によって、漫画でありながら
そのまま「実写映画のコンテ」のようなわかりやすいカメラワークと写実性を持っている。
ところで、2期は古川さんの演じるサイタマの「感じ」がちょっと変わった気がするのは私だけなのかな。

『僕のヒーローアカデミア』は、フランスに行った時に友達とアニメの話をしていて、
そのときは、「日本では今けものフレンズ(1期)が大フィーバーしているけど、フランスにも届いてるの?」
みたいな話から、友達が「こっちではRe:ゼロとヒロアカがフィーバー中だね」って言ってた。
それで、ヒロアカちょっと見てみようかなーって思ってたので見た。
私の中では、主人公はオールマイトなのでは!?!?ってなってるくらいには、オールマイト好き。
この場合の「主人公」っていうのは「応援したくなるキャラ、幸せになって欲しいキャラ」っていう意味なんだけども、
例えばFF10だと、アーロンはゲームの主人公ではないけど、
「応援したい、幸せになってほしい」という意味では「私の主人公」と言っていい。
ヒロアカにおけるオールマイトは、私にとってFF10におけるアーロンと同じということだw
基本的にリアタイ以外のアニメは、ご飯を食べながら1話見る…っていう見方で進めるので、
ヒロアカは3期見終わるまでにそこそこに日数を要したけれども、何度もオールマイトや
デクがピンチに陥るシーンがあるわけで、その度に
「頼むからオールマイト死なないでくれえええええええええええええ!!!!!
今の死亡フラグじゃないよね!!? ハラハラさせんなよおおおおおおおお」
ってなってたw
4期楽しみ。dアニメに配信され始めたので見る。


7月〜 xxxHOLiC
 xxxHOLiC◆継
 輪るピングドラム

夏は何もリアタイで追いかけるものなかったな……
それで、ホリックとかピンドラなどの、「前から気になっていたアニメ」を消化していた。

ホリックは、アニメで描かれた部分の後にもまだ漫画の方に続きがあるらしいのでそれ気になるなあ。
というか、ホリックを見たのは、追々「ツバサ・クロニクル」を見るためで、
ツバサを見るにはCLAMPのいろんな作品を知っておく方が楽しめるはずだからっていう理由。
CLAMPの漫画って、コレクターズ魂を揺さぶられるから困る。
数も少なくないしw 中にはレアなのもあるしなぁ。
ホリックもぶっこふで見て何度買おうとしたことか(1冊も持ってないけど)。
ツバサは逆に何冊かは買い集めて実家に置いてあるんだよなぁ。
ツバサを見る前に、カードキャプターさくらもまとめて見ないとなぁ〜と思ってる。
dアニメでは度々配信と停止が繰り返されているのでタイミング迷う。

『輪るピングドラム』は、少女革命ウテナの幾原監督の作品なので気になっていた。
包み隠すことなく地下鉄サリン事件を題材に用いている感じがした。
そういう「大規模テロ」を起こした加害者の身内のものが何を背負って生きることになるのか、とかいうことを
「わかりにくく」描いたもののように思う。
まぁこの「わかりにくく」というのは、暗喩が多いっていう意味で、
暗喩が多いっていうのは「見る人の解釈に委ねられている幅が広い」という意味でもあるので、
人によってこの作品のテーマそのものが受け取り方次第で変わると思うっていうこと。
生きるということに本来そこまで覚悟って要らないはずだけど、それは恵まれてる状況なんだ
とは思った。
公表されているテーマは「家族」で、でも物語の筋や結末を見ると、家族というものが
時にただの呪いやスティグマになることもあると言いたげでもある。
「こういう家族っていいでしょ、家族っていいものだよね(キラキラ」
みたいな作品ではないと思うw
エヴァブームの直後に放映されていたらもっと話題沸騰してた気はする。
あの頃のアニメ視聴者は「解釈」するのにハマっていたし。
でも、その時期だとまさに地下鉄サリン事件の時期とも被りすぎて逆に放映出来ないと言うか、
あの事件からこれだけの時間が経ったからこの作品が生まれて放映もできたと考えるとなんとも言えない気持ちw


10月〜 Dr.STONE
 アフリカのサラリーマン
 PSYCHO-PASS 3期
 宇宙兄弟
 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(途中)
 ワールドトリガー(途中)
 シャーマンキング(途中)
 無限の住人(途中)

『Dr.STONE』は、7月から放映スタートしていたけど、その時期はリアルタイムで追っていなかった。
10月の末に『宇宙兄弟』を見終えて、次何見ようってなったときに、
「そういえばアイシールド21の原作者稲垣先生のドクターストーンは気になる」
と思って、dアニメで最初から見始めた。
村田先生(アイシールド21作画)をフォローしているからそこからチラホラ情報が入ってきてたという。
まったく作品の内容は知らずにいきなり見始めて、千空の髪型と口の悪さに度肝を抜かれたけど、
5話くらいでストーリーや世界観にかなり強烈に引き込まれて
(個人的に5話で盛り上がるアニメはその後も期待できると考えてる)
その後は、最終話の24話まで泣きながらリアタイで追いつつ、
すでに見たエピソードも何度か見返したりして今に至る。
2019年に見たアニメの中で、「私ランキングトップ」の作品である。
一番ハマったし、一番リピート再生してるw
漫画が今13巻まで出ているので、11月に仕事で都内に行った時、スタジオの近くのネカフェに寄って
7巻まで読んで来た。
でも、その時点でアニメが6巻の終わりくらいまでやっていたから、ほとんどアニメで見たのを
漫画でなぞり返すだけになってしまい
「ここから先こそが気になるけど……もう帰らなきゃ」
ってんで帰ってきたというw
ちなみに漫画を読んでちょっとだけびっくりしたのが、アニメがマジでかなり忠実に、
漫画をそっくりそのまま再現しているっていうこと。
オリジナルエピソードなんか当然ないし、第22話TREASUREとかで出てくる
ドット絵の千空達が洞窟探検に行くカットなんか、マジで単行本にあって
「原作準拠のシーンなのかよ……」
と衝撃を受けたw
優れた原作漫画に変に味付けしなおさず忠実再現に徹して、5話で盛り上がるアニメは
やっぱり総評として良いもので終わる率高いぜ。(豆知識)

『Dr.STONE』の面白いところはやっぱり「科学のロマン」っていうのがぎっしり詰まっているところで、
人類の知恵や工夫がいかに世の中を便利で楽しく豊かなものにしてきたか、
人間の暮らし方というのがいかに他の動物と異なっているか、
また化学や数学、物理学の知識がどういうことの役に立つかがわかるのがいい!
例えば、「二次関数なんか生活上使わなくない!?数学なんかつまんない!なんでこんな科目やらなきゃならないの」と
受験勉強に際しては思うかもしれない。
でも、『Dr.STONE』では、今までのたった数千年の間に人類が発見し積み上げてきた
数や物や自然を共通の認識で捉えるための道具が化学や数学、物理学なのであり、
公式だけ覚えても面白くもなんともないかもしれないけど、「使い方」がわかれば世界が違って見えてくるっていうことを
問題解決しながら教えてくれる。
「なんでこんな科目やらなきゃいけないの」の答えに近づく。
「やらなきゃいけない」のではなく、「やっておくと自分の世界が広がる」のだ。

学校の教育現場では、強いられて、詰め込まれているだけに感じるのもわからなくはない。
私だって高校の時に、化学や数学が文系科目よりは苦手だったから、進級のときに
文系理系でクラス分けするタイミングで迷わず文系を選択したけど、
もしも日本の学校教育が、
「わかるようになるまで留年したとしても社会的に”傷”を受けない」
ものであったなら、もっと化学や数学を「わかるまで」学んだと思う。
ちゃんと「わかって」、公式を自分自身で使える「道具」として身につけるまえに、
カリキュラムが進んでしまうから、だんだん点数が下がっていった。
だからって別にそれらの科目に興味がないわけではなかった。
ただ、「受験までのタイムリミット」という、時間の制限が「わかるまで学ぶこと」を許してくれなかった。
強いていえば、わかるまで学びたいなら大学に進んで、余暇で高校数学や高校化学を独学でやり直すような
手段しかないのではないか。

だから『Dr.STONE』を見ていると、化学や数学や物理学など、個人的に興味がなかったわけではないけど、
理解が追いつくのに時間がかかるために置いていかれてしまった分野に対しての
憧れとかロマンを強く感じる。
上記のような事情だから、私はそもそも
「こんな勉強社会に出たあと使わないじゃん!」
と本気で拗ねたことはなかったし、時間があるなら教科書に書いてあることをちゃんと自分の中に取り込みたかった。
そして、それが出来たら自分が出来ることの選択の幅が広がることもわかっていたから、
千空という存在は
「もし私がそっちの分野を勉強出来ていたら、持っていたかもしれない”頭の引き出し”を持っている人」
で、めちゃくちゃカッコイイ。
そんな千空に、好きなだけ好きなことを追究する時間や環境を与えた百夜のことも尊敬する……!
どこをどう考えても、百夜あっての千空なのだ。
今、小中学生で算数や理科に興味が持てなかったり、受験のために仕方なく公式を覚えたりしている子供たちに
Dr.STONEを見てもらって「科学のロマン」を知ってほしいと心から願う。
教科書の見え方も変わってくるかもしれない。
人類が直面する多くの環境問題とかも、科学の発展が引き起こしている反面、
その科学で解決できる可能性があるのだ。

そういう科学のロマンが大きな魅力のひとつではあるけれども、この作品の面白さはそこに留まらない。
人物が、皆魅力的に描かれていて、無駄なく、王道の展開を見せてくれるからすごいカタルシスを
しょっちゅう感じさせてくれる。
例えば、ストーリーを序盤の「火薬篇」、そのあとの「先住民の村と御前試合篇」などに細かくチャプター分けした場合に、
それぞれのチャプターが冗長でない。
すごく良いテンポで起承転結。
で、それぞれのチャプターで、新たに加わったキャラクターの人物像が明らかになっていくのだけど、
皆最終的に
「え……良いやつじゃん……(´;ω;`)」
ってなるのが王道でたまらなく良い。

初回登場がゴミみてぇな心理テスト本著者というあさぎりゲンは、
「薄っぺらの同盟」と千空の誕生日のくだりで「良いやつだったわ……」ってなるし、
やっぱり第一印象が最悪なマグマですらも洞窟探検を経て、
「どうだ科学はやべぇだろ!! 俺たちもう科学王国の仲間だぜ!!」
ってなるし……
カセキの爺ちゃんは第一印象別に悪かったキャラではないけど23話は本当泣かせてくる。
漫画でも泣いたしアニメでもやっぱり何度見ても泣く。
スイカも良い子だし、とにかく見れば見るほど、登場人物全員に愛着が湧いてくる作品ですごい……。
第2期も制作決定しているので、益々応援していこうと思います……!!


『アフリカのサラリーマン』は、自分が「社畜」ではないのでどういう気分で見ればいいのかわからないけど、
大塚明夫さんのライオン先輩が可愛い感じがするのでなんとなく見続けてしまった。
大塚さんと津田さんといえばデスストでも共演しているので、アフサラ見たあとデスストを見ると
ライオン先輩とトカゲ・ポーターブリッジズに見えてしまって困る。

『PSYCHO-PASS』は、1〜2期マジで面白かったんだよな。
特に1期がほんとすごかったからこその後続エピソードだと思う。
人気だから2期やろう、3期やろう、映画作ろう…ってなっていくよね。
虚淵さんってほんとすげぇなって思うし、しかもこれが踊る大捜査線の本広さんと組んでの作品だったから
やっぱすごいひとはすごいもの作るなぁって思ったのだけど、3期は1話が1時間枠(46分)なんだよね。
そして虚淵さんは特に関わってない。
なんとなく46分が「長いな…」って感じるところがあったのと、毎回ちゃんと見ているはずなのに
最終回が近づいてくると「これ何の話だっけな……わからなくなってきた…てか収拾つくのか?」
って感想になってきてしまったのが残念だった。
で、収拾つかなくて(というかつける気は元々なくて)劇場版で続きやるっていう発表があって終わったし残念だった。
分厚いドア越しに常守とこーがみさんが話しているシーンが「お!!!おぉ…!」ってなったのと、
最終回Cパートで次回がないのに衝撃的なシーン見せられたところが記憶に残った。

元々PSYCHO-PASSの設定では、日本は「鎖国しててシビュラが管理してる」んだけど、
シビュラを他国に輸出したり移民の受け入れを始めたりして鎖国を解いたのが3期で、
だからそこで出てくる国際問題、移民・難民問題、人種差別問題、犯罪、宗教とかがテーマになってるんだけど、
それに加えて1〜2期でも扱ってきた
「シビュラという一見完全無欠に見えるシステムの穴」
っていうテーマもあるはずだから
(3期だと”犯罪に加担していると知らずに犯罪を犯すもの”を色相では感知できないため裁けない。
それを影で操っているビフロスト側は「未必の故意」でシビュラに挑戦しているようにも見える)
テーマ多すぎ問題が起こっているか、そのテーマを描くために鎖国を解いたことで設定がブレてしまったのか、
また既存のキャラが1係にほとんど残っていないせいなのか……
ちょっと問題点を明確に捉えられてはいないけど、なんかずっとふわふわした感覚で見てた。
1期はまるでPCモニターが私の顔を両手で押さえつけて目をそらさせないようにしてくるみたいな引き込まれ方で、
本当に食い入るように一晩で全話一気観したくらいだったけど、3期はよそ見しそうになったり
実際よそ見していないのに何が行われているのか把握できなくなったり集中力が3万になったわ。
1期のときは集中力53万だったはず。
劇場版をどうするか決めてない。
すでに公開済みの劇場版も4本あるけど、そっちをまだ見ていないしなあ。
てか、テレビシリーズ内で「13番目のキツネ」が決まったところで終わったのに、
劇場版が「最初のキツネ」の話ってことは映画13本やるのかよ!?虎舞竜のロードなの!?
と思ったりした。(やらんと思うけど)


『宇宙兄弟』はエピソード数そこそこの数あるので、まったりじっくり楽しんだなぁ。
平田さん、あーいう「ちょっと情けないおっさん」の役すごく似合う。
タイバニもそうだったから余計かもしれないけどw
声優さんにはそれぞれ「ハマり役」みたいなのあるよね。
それで、六太の両親が田中真弓さんとチョーさんだったから、
「サンジの母がルフィ、父がブルック」ってことにもなるんでなんか笑っちゃったw
田中真弓さんって、やっぱり少年の役が多いもんだから、六太のおかんやるとき
もしかしてすごく楽しかったんじゃないかな? って思った。
六太のおかん自体天真爛漫というか、朗らかで小さいことは気にしないタイプだから、
そういう演技ってそもそも楽しく演じる必要があるし、それはそれとしても
真弓さんこれ絶対楽しんでやってるでしょwwって思うシーンが結構あったw

『あの花〜』などの視聴途中のやつは、今後気が向いた時にちょびちょび見ていく。
『あの花〜』は、なんか見ているとMP吸われるから一気とか連続してとかで見られない。
でも自分にとって何が辛く感じられるのか言語化もできずにいる。
とにかく見たくないってほどじゃないけど、1話見ると疲れるからなかなか進まないw


そんな感じで――
大体Dr.STONEの話しかしてないけど、今年見たアニメのまとめでした。