2017年5月に収録始めて、
「歌録り終わったら踊ろうー」
とか思ってたのに、骨折やら渡仏やら色々あってすっかり忘れてたwww
無駄に1年もかかってる音源ww




(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)


花粉症もやっと終わったし、マイクも新しくなったし、歌が録りたいぞうおおおお!って思って考えてみたら
「録りかけの音源あるんだったああああああ」
って思い出したんですよ。
録りかけって言っても、モンハン語・日本語共に、フルサイズで一通り収録自体は終わってて、
部分的に気になるところを最終調整しよう、っていう段階で放置されてた感じ。
なので、「自分のこだわりとしてはまだ直したいところがある」であって、
ミックスダウンすればもうフルサイズの歌ってみたとして完成はしてるというw
そんな状態で、「歌も録れたし、踊るかな!」って思ってたら、足首骨折して、
骨折した数日後には「2月にフランス来いよー!」って話が舞い込んできて……
骨折がよくなってサポーター外して散歩出来るようになるのに半年を要したからなぁ。
そして気づけば花粉症ですよ。
花粉症は、毎年丸3ヶ月苦しむことになるし、そのあいだは
「仕事さえ出来れば御の字なんや……ぐふっ」
って感じで、歌は歌いたくても後々を考えると(花粉の時期に無理すると喘息の発作を起こすので)
「今我慢しておかないと、より厳しい我慢を強いられる時期が1〜2ヶ月延長されるから…!」
となり、自制心が働く。


それで、先日
「マスクしないで外出しても鼻水出たり、目が痒くなったりしないぞイェーイ!!!」
ってなもんで、トラベルナのことを思い出して早速当時のプロジェクト開いて聴き直し、
どこをどのように修正するか考えました。
そして早速歌ってデータを差し替えてみると、思っていた以上に、1年前に録った時のマイク「NT2-A」と
今使っているマイク「C214」の”音質差”が大きい……!!
あれだけ「なんてくっきりした音なんだ! むしろ高音は痛いくらいだ!」と思っていたNT2-Aを凌ぐ
C214の「くっきりでまろやか」な音に、ここで改めて驚愕ですわ。
いや個人的には、C214導入時に、「喋り声」ベースでは音質比較をしていたのですが、
「音楽と合わせた時」の聞こえ方で比べると、「喋り声のみ」での比較とはまた違った要素がどんどん見えてきて
「C214めちゃくちゃコスパ良いマイクじゃねぇの!! 買い替え大正解だな!!!!!!」
って思いました。

NT2-A導入が、SONYの安いダイナミックマイクからの乗り換えだったので、
ダイナミックからコンデンサに乗り換えただけで起こる
「声の輪郭のくっきり感とホワイトノイズのなさがすごい!」
っていう衝撃は十分にあって、仕事上も別にそれで十分な質ではあったのだけど、
同じような値段で、更に上を狙えるとは……

というか、NT2-Aは調子が悪くなってきたからC214に買い替えたという事情もあるので、
もしかしたらその「NT2-A最後期」に録ったトラベルナの音声というのは、
新品のNT2-Aと比べたら劣化したものである可能性も否めない気はしますが。
その劣化の可能性があったとしても、まだまだNT2-Aは「ノイズが発生しないように注意して録れば」
普通にちゃんとコンデンサマイクの音質ではあったわけです。
それが同じBGMに、NT2-Aで録った音声と、C214で録った音声を並べて繋げてみるとアラ不思議!
「ここまではNT2-Aだけど、ここからC214で録った部分」
と、編集点がわかる程度には聞こえ方が違うのです……!

それに、もう一つ感動したのが、C214で録った音声って「エフェクトの掛かり方がきれい」!
同じTrackにNT2-A音声とC214音声を突っ込んでいるので同一のエフェクトが掛かってるんですが、
「ここまでNT2-A、ここからC214」とわかるのは、音質が違うのに加えて、
音質が違うことが「エフェクトの掛かり方」にも影響を及ぼしているからなんだな、と。
だから同じエフェクトを掛けているのに、部分部分で聞こえ方が異なるのです。
エフェクトなし、BGMなしの「喋り声」なら、そんなに差がわからないような2本のマイクなのに
エフェクト掛けてBGMに乗せるとこんなに印象変わるんかい! って驚きですよ。
一定以上のマイクって、値段の桁が変わればそれだけすごいのかもしれないけど、
同じような値段ならそんなに差はないと思っていたけれど、それは思い違いですね!!


――そんなわけで、全部録り直しですわwwwwwwww
だって、直したいところだけC214で直すとちぐはぐなんだもんw
かといって、せっかくマイク新調した今になって壊れかけのNT2-Aを使いたくないww

そういえば、いおらじのキャラソン「DASH!」も最終調整の途中にマイクを買い替えたので、
部分修正しようとしたらそこだけ音質浮いてしまって(つまり今回と同じ状況になって)
あのときは「買い換える前のマイクで音質統一して」完成まで持っていったなぁ。

今回唄う上で、色々な表現を提案することは出来ると思いました。
MHXのエンディングとしての「トラベルナ」は猫嬢カティが歌っているけれど、
MHXXのサントラの方には妹である酒場の看板娘ミルシィが歌っているバージョンがあり、
前者は全体的にファルセットで優しく穏やかな感じ、後者はチェストボイスも使ってて元気さが勝りますね。
それに私自身の歌というのも、どちらかといえば「元気な曲」がウケる傾向はあると思うので、
MHXX発売前、つまりミルシィバージョンを聴く前から、収録している最中に、
「もっと実声メインでハジケた感じに歌って、元気な曲に仕上げるのも(カティ版原作準拠じゃないけど)面白いのでは」
とも考えました。

けれど、実際モンハン語バージョン全体と日本語バージョンのほとんどは、
カティ版準拠を心がけてファルセットとウィスパーメインで、
日本語バージョンの最後のサビだけを実声でハジケる形に収まりました。
動画の最後の方に突然ネタを仕込んでくるとか、突然歌い方変わるとか、カニーダムするとか
そういうサプライズは、それはそれで昔から私のやり方ではあるのでw
それに、そうすると、動画ひとつで色々な声や歌い方を出せる面白みもあると思うんですよ。
統一感は薄れるけど。
他の私の歌動画ではあまり聴かれないような声色の動画になったとは思います。
そこそこにアップテンポな曲なんだけど、聴いてるとα波が出て眠くなる感じを目指しましたw
実際出るかはわからんけどw