第305回は存在しないことに気づいた。




※USTREAMで録画が見られます。

(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)



私がやっているモンハンは、3DSなので映像の外部出力ができない。
そこで、生放送に乗せるにはウェブカメラを使うか、携帯・タブレットから配信するしかない。

12/30に配信で試したのは、タブレットと携帯。

タブレットのほうは、喫茶のときと同じ症状で配信そのものができないので、
結局iPhoneという選択肢しか残されていなかった……。
引き続き、タブレットからはUSTREAM配信しかできない状況だ。
これについては別途解決することにしよう。

それで、モンハンはとりあえずこんがり肉を焼きたかったので「にく。」という配信タイトルにしたけれど、
蓋を開けてみれば、放送環境をあれこれ試行錯誤で整えているうちに終わっていた。


そして翌日の大晦日は、毎年恒例の「一年を振り返りつつ、日付変更の瞬間にみんなでジャンプする配信」。

ただ、放送直前までろげちとモンハンの集会所攻略をしていて、キリが悪かったので、
放送冒頭に食い込ませて、今度はウェブカメラで配信してみたところ、放送画面はガクガクと激しく揺れる放送事故が発生。
おそらくだが、FME上の設定のせいだと思われる。
size
この赤い下線を引いた部分で、映像サイズのインプットサイズ・アウトプットサイズを設定するのだが、
ここは絶対に一致していなければいけないということはない。
とはいえ、ここが不一致だったことが、放送画面ガクガク現象の原因だったと思われる。
普段は画像のように、640*360で統一しているが、モンハン配信中は、
インプットが1280*720、アウトプットが640*360という状態だった。
そこを修正した後はガクガクしなくなったので、おそらくこれが原因だろう。




さて、モンハンがひとだんらくしたので、早速2015年を振り返ってみる。
放送内で2015のブログ記事を全部読み直しながら、概要をまとめたら以下のようになった。

1月:蟹々の詩・刀剣乱舞・鼻吹雪
2月:マルセイェーズ・ラスダンだと思わなかったのが勝因
   喫茶6th
3月:コミケットSP6・ジャポカニ最終回
4月:ニコつく
5月:ガラス・RPGツクールでドバグエ再現
   ルイーダ戦
6月:喫茶7th・かにぱーにゅ計画始動
7月:ジャパンエキスポ
8月:夏コミ・FF10
9月:喫茶8th・FF10
10月:謳う丘・ニコナレ
11月:FF10クリア
12月:ブツリス


そして、「かにぱん黙示録 流行語大賞2015」は、

ま だ 舞 え る

に決まりました!!!
なんと、このブログを検索したところ、一度も「まだ舞える」は出てきていませんでしたがwww


でも、過去の生放送のコメントログを確認してみたら、艦これ配信・FF10配信・アンケートビンゴ・おもたんなど
各所で「まだ舞える」コメント自体は見受けられたので、確かに流行ったとは言える。
事前アンケートと、私の予想では、大賞は「ダんザって」になると思っていたので、
「まだ舞える」受賞はちょっと意外な結果ではあった。

かにぱん黙示録流行語大賞については、「かにぱん。大辞典」に特設ページが設けられたので、
今後はそちらに毎年情報が蓄積されていく予定。


1月にmaimai動画をようやくアップした件について話していて触れましたが、2015年の訃報の中でもかなりショックだったのが
SAM Freeさんの急逝です。

私にとっては、初めて唄った「ミクオリジナル」がSAMさんの「Daybreak」だったのと、
maimaiに私の歌唱楽曲が収録されたのも、A-OneさんとSAM Freeさんとの合作で
TOHO EURO BEAT(TEB)に携わることができたからこそと思うのです。
東方でユーロでSAMさんだから、配信されたんだと思っています。
他の誰かが歌唱を担当していたとしてもこの曲はmaimaiに配信されたんじゃないでしょうか。
とにかく、「ボカロP」とされる作曲家さんの中でも、SAMさんは特に楽曲が好きで、
しかも関わりもあった方だったので、とてもショックが大きかったです。
90年代のスターチャイルドを思わせるような、アニメソングタイアップにうってつけ!なポップな曲や、
「これがユーロビートらしさだよね!」という感じのJ-ユーロを沢山生み出してくれました。
個人的には、TEBで2曲合作したあと、さらにオリジナルユーロも合作、
そのあとに1つ作りかけのものがあった状態での訃報だったため、心残りも少なくありません。

好きが高じて唄ったSAMさんの曲。






TEBでの合作




この「そもそも論」を収録した後、塚田農場で打ち上げしたなぁ……。

ユーロビートのオリジナルも作った。



私としては、A-OneさんとSAMさんとの合作は楽しかったし、他になかなかユーロを”作品として”唄う機会はないので
毎回とても貴重だと思っていました。
それに、細くともじんわりと合作を通じた交流が続いているのが嬉しかったりもしました。
けれど、亡くなってしまわれたら、交流はどうやっても絶たれてしまいます。
そればかりは悲しくて、悔しくもありました。
最後に作りかけていた曲は、いつ、どういった媒体で発表されるのかはわからない状態で長い年月が経っていたので、
既に、もう公開はされないのだろうという諦めはありましたが、それでも作りかけのまま、亡くなられてしまうというのは
無念さに拍車がかかります。

また、SAMさんは、ボカロPの中でもかなり初期からの活動者でしたし、ボカロ(ミク)を導入する前から、
ウェブ上で自分の楽曲を無償公開するというスタンスのSAM 「Free」としてサイト管理していたので、
今のように、「どこかの誰かが作った曲を、別のどこかの誰かがネットを通じて楽しむ」ということにロマンを感じていて
しかもその延長で音楽の仕事の幅も広げていった開拓者だったんですよね。
一貫して、音楽をできるだけ誰もが自由に楽しんでもらえるように、という思想の上で音楽を製作している方なんだ
と感じていました。
こういう一種のパイオニアが、こんなに早くに亡くなられてしまうというのは、音楽業界にとっても大きな損失であると思います。
そういう意味でもショックもあり、とにかく今年聞いた訃報の中で、最も身近で最も残念でした。

私には、SAMさんのように、「そうそう、これこそがユーロビート!」と思えるような音色や曲を作ることはできません。
でも、SAMさんと通じ合えた部分のひとつには、「ユーロビートっていいよね!」ということがあります。
ですから、私には、SAMさんと同じ表現(作曲・編曲)は無理でも、「ユーロビートっていいよ!」ということを
絶えず伝えたり、歌うことで表現したいっていう気持ちを新たにしました。
また、可能な限り自由な形で、自分の音楽を楽しんで欲しいという気持ちも私は持っています。
私はまだまだSAMさんに比べてしまえば、それほど多くの曲や詩を生み出してはいませんが、
音楽はみんなが楽しんでくれてこそ、その存在意義があるものとすら思います。
なんというか、資本主義社会ですから実際難しいことで、つまり「ロマン」のような話なんですけどね。

また、2015年は、ORIGAも亡くなってびっくりしましたね。
ORIGAもまだ若かったから残念でした……。
私が初めて、英語以外の外国語歌手に興味を持ったのがORIGAでしたからね。

ORIGAのアルバムも5枚くらい持っているし、攻殻機動隊の楽曲のほうで知ってる人も多いかもしれない。
今度何か唄おう、ってことはずっと思っていたのだが、亡くなってしまって残念だし、
やっぱりそのうちどれか、特に好きな曲を唄おうと思う。


そんな感じで1年を振り返って、年越しの瞬間は大気圏外までジャンプしたので、
私は年が変わる瞬間、地球にいませんでしたあー! どうだーすごいだろおー!


2015年の抱負は、
・オフラインイベントに参加する頻度を上げる
・「改」を色々録る
・土日は休む
だったんだけど、1個目しか達成できなかった気がする。
そもそも、一年経ってみて身にしみたのは、1個目と2個目の両立をするには、喘息が強敵すぎる……。
もし喘息がなかったらもう少し両立できたと思うけれど、主に健康面で両立を阻まれたと感じる。
2016年は、オフラインイベントを減らす代わりに録音を増やそうと思う。
土日に休めなかったのは、急ぎの収録の仕事を金曜の夜や日曜の昼に受注することが多く、
納期が月曜正午だったので、土日のどこかのタイミングで収録せざるを得なかったからだ。
でも、仕事は仕方がないことなのでそれはそれということにしよう。

今、作業を進めようと思っても、HDDの空き容量がなさすぎて動画のエンコードを進められない状態にあるので、
今年はまずは空き容量を作るところからになるなぁ…。
FF10の編集がすっかり終わってしまわないと、他のことに集中できない。
「それをやる前に動画編集終わらせなければ」
という気持ちになってしまうので。