こんぱんわ。
音楽を聴くよりは唄うほうが好きな(V)・∀・(V)です。こんぱんわ。
絵も見るより描く方が、そしてゲームもプレイするより作るほうが好きかもしれない(V)・∀・(V)です。こんぱんわ。
だからゲームを作ることにしました。


ドバグエ3マイリスト


(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)


なんでも自分で「つくる」ことが好きな私なので、RPGツクールや、自作ゲームには以前から興味がありましたが、
実は、ツクールシリーズはひとつも買ったことがありませんでした。
強いていえば、「マリオペイントをやって育った」という具合です。
でもマリオペイントってゲームを作るというより、「ゲーム素材を作る」なんですよね。


『ゆめにっき』をプレイして、「RPGツクールを使えば、ゲームを作って無料配布ができる」という事実にロマンを感じました。
何しろ、PCとネットのおかげで、従来の家庭用据え置き機でゲームを作るのに比べて格段に、
自分の作ったゲームを多くの人に遊んでもらえるポテンシャルが高まったといえるわけですからね!

そこで、私が買ったのは、「RPGツクール2000VALUE!」です。ちなみに『ゆめにっき』はRPGツクール2003でしたよね。


(↑中古品の出品がメインなので価格は変動しますが、私が買ったときは送料手数料込で3,000円ちょいと、割とお買い得でしたよ)

RPGツクールには色々なバージョンがあるので、レビューをよく読み比べて、一番安定してそうな2000VALUE!にしました。
そんなにグラフィックに凝りたいというわけでもないし、むしろどっちかというとレトロ志向な作りにしたいのと、
どうもレビューを読むと、新しいツクールの方がそれだけ良いということでもなさそう、という感じを受けたので。
安定感を優先しました。
素材が沢山入っている方がいい、ということもないし。どうせ自分で作ろうと思っているので。


で、買ったのは2013年の12月なので、丸1年くらいは後回しにしてしまったんですね。
2014年中は、ジャポカニ学習帳にかなりの時間を食われたし、平行してMOTHERの実況もやっていたので。
そして2014年8月〜年末にはPCも繰り返し何度も不調になって、結果OS、HDD、RAMを変えるところまでやったので、
前のXPにインストールしてあったRPGツクールは、ついぞ起動すらされなかったというw
年が変わってPCも安定してきて、MOTHERの連載も終わったので、ようやく着手してみることにしました。
2014年中に、「せっかくRPGツクール買ったしゲーム作りたいなー! どんなのにしようかなー!」って、
色々アイデアは湧かせてあって、3つくらいは、ゲーム案が脳内に。
でも、自分の作りたいゲームの世界と設定をどのように「具現化」するかは、RPGツクールの使い方を結構深くまで把握しないとわかってこないと思うので、
まずは「習作」としてドバグエを再現してみることにしたのです。


そのため、ちょっと最近ドバグエの動画を見なおしてるんですが(記事の上の方にあるマイリスのやつ)
いやーほんと酷いバグり方ですな。
これを、バグでなく、システムとして再現しようというのが今回の試みです。
クレイジーですね! 無駄な努力ですね!
バグったゲームを再現するためにゲームを作るって、まるでAAをトレスするような無駄な努力ですよ!!
まったく! 誰がそんな無駄なことをするというのか!!


まぁそれで、ソフトを買ってから1年半、初めて起動したことになりますが、
アップデートしていないため、Win8はヘルプが開けませんってなっちゃうので、とにかく直感でいじれるところまでいじってみることにしました。
オフィシャルサイトでアップデートファイルを落としてきて入れるとVista以降のOSでもヘルプが見られるようになるらしいです。
あとでやります。


プロジェクトを作って、マップを作って、そこにチップ(景色になるものやキャラクターグラフィック)を配置して、イベントを埋め込む。
これが流れなんですね。
(NPCに話しかけるとメッセージが表示される、みたいなことも全部「イベント」です)

背景画像やキャラクターグラフィック、BGMなどは自分で別途制作してインポートすれば使えます。
むしろそうしないと、デフォルトで入っている素材の中から選んでやることになるので種類が限られ、
自分が表現したいことに合うものが見つからないってパターンがいずれは出てくると思いますし、
本当の意味でのオリジナルゲームではないですよね。
なので、今回は、機能を把握するためにドバグエを再現するという方法を取りましたが、
自分のオリジナルゲームを制作する段になったら、素材を自分で用意するという工程が絶対に要るなーと思っています。
ドバグエの再現には、とりあえず最初から入っているセットの中から似たようなものを選んで配置しました。
あと、BGMに関しては、ドバグエサントラ動画のために録音したWAVがそのまま使えましたw


それで、ちょっといじったらすぐに、アリアハンの王室が完成して、BGMも“アレ”が流れるようになって、
テストプレイで早速一人で爆笑しましたw
もうこれだけで結構面白かったので、すぐに生放送を始めて皆にも見てもらうことにしました。

生放送ではアリアハンの城下町を作るところからスタート。
王室の階段を降りると城下町に出て、そっちはそっちで“アレ”が流れるよう設定。
これで更に満足度が高まったのだけど、もっと「バグバグしさ」が必要だよね、ドバグエだし! ということで、
イベント機能の勉強のために、バグ再現を試みることにしました。
例えば、王室の床を歩くと、ダメージのSEが鳴って
「エビルマージはしんでしまった!」
みたいなメッセージが流れるとか、外を歩いているとアイテムが増えたり減ったりするとか、
キメラのつばさで世界の外側に出るとかのバグです。
そのあたりを、バグではなく“仕様”として、イベント機能で反映させていくわけです。

RPGツクールには、デフォルトで入っている「特殊技能」としてテレポートが用意されているので、
これを使えば、その技能を発揮するアイテムや魔法・呪文(ルーラに相当)などを作るのはすごく簡単なのですが
「バグったキメラのつばさ」は、これを使うと忠実再現できないことがわかりましたw
いやーバグを再現するのはゲーム制作の上で勉強になるなー!ww
最終的に「テレポート」機能は使わずに、「ドバグエのキメラのつばさ」を使ったら何が起こるのかを、
コモンイベントに手打ちしていくという形になり、冗談抜きで勉強になりましたけどね!w
初起動から数時間にしては、結構色々できるようになったんじゃないかなと思います。

後は、変数と乱数の予習をよくしてから、ドバグエ再現をもうちょっとやってみて、
RPGツクールそのものに慣れ親しんできたな、と感じたらいよいよ私の初のオリジナルゲーム制作に取り組んでみようと思います。