フランス行きが決まってからしばらく経ちましたが、パスポートは無事作れました。
生まれて初めて作ったので、記録を残しておかなければいけませんな!!

ところで、このフランス行きに関する記事は
【かにぱーにゅ計画】
という記事カテゴリにまとめることにしました。
フランス行きが決まったときの記事はこちらです。

【告知】 おフランス行ってくる

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なぜこのシリーズ名「かにぱーにゅ」かというと、もともとこれは「かにぱん。」としての私のあだ名のひとつですが
フランス語の「カンパーニュ」とのダジャレになっているからです!
しかも、「パン・ド・カンパーニュ」というパンがあるから、「かにぱーにゅ」は、
「フランスパン化したかにぱん」という意味になるよ!(なるのか!?)
(カンパーニュという言葉自体は「田舎」「地方」という意味だが、日本ではカンパーニュといっただけで
「パン・ド・カンパーニュ」を指す)
つまりこの「かにぱーにゅ計画」というのは、「かにぱん。渡仏し、フランスパンになる!」みたいなアレです。
パン・ド・カンパーニュ - Wikipedia


というわけで今回は、最初にも書いたとおり、生まれて初めて作ったパスポートについて書いておきます。


これまで、家族の中で誰一人海外に行ったことがなかったので、作り方がわかっている人が家族の中にはいませんでした。
あれ? もしかして弟は高校の修学旅行が海外だったりしたんだっけ?
まぁなんにせよ、いきなりフランスに行くことが決まったので、パスポートを作るより先に
私を招待するYoutubeチャンネル「Voxmakers」との連携で、飛行機を予約することになりました。(ここ重要)
そのあとで、パスポートの作り方を自分で調べることになりました。


◇必要書類をつくろう
パスポートの発行申請に必要な書類
・戸籍謄本か戸籍抄本
・証明写真
・申請書
・収入印紙(5年分パスポートなので11,000円分)


私の場合は、まず住民票はつくばにあるものの、本籍地は実家というところが手間を増やしました。
なぜなら、パスポートの発行には、「戸籍謄本(抄本)」が必要だからです。
これは、「住民票がある市役所」では作れません。
つまり、本籍地の市役所から取り寄せた戸籍抄本を、住民票がある自治体の市役所に提出して発行依頼となるので、
それぞれ別の市役所ってことになりますからね。
そこでまず、本籍地……
あれ、本籍地って父方の祖父の住所だったけど、祖父の住所なんだっけ…?
と思い、免許証見たけど、そういえば前回の免許更新のあたりで、
「免許証に本籍地を掲載しない仕様」
に変わったんだった……。
そこでおとうぱん。に問い合わせたところ、私の本籍地は、今は私の実家に変更にしたそうなので、
その情報を元に戸籍抄本取り寄せのための書類を作成して、栃木県某市の市役所宛に郵送しました。
速達封筒を入れたのですぐ送ってもらえました。

ちなみに、このように郵送で取り寄せる場合に、
「戸籍抄本発行依頼書」みたいなのだけではなく「定額小為替」「返信用封筒」
を同封する必要があります。
定額小為替は、ゆうちょ窓口とかで買うものなのですが、先に郵便窓口で返信用封筒の切手を買って、
その封筒を中に入れて、次にゆうちょ窓口で定額小為替を買おうとしたところ、ほんの2分ほど前に窓口が終了していた、
という結果になったので、窓口の時間に気をつけましょう、私!!wwwww
その翌日も郵便局に行ってようやく小為替買って投函というオチ、だったよwww
必要になる定額小為替の金額は、戸籍「謄本」か、「抄本」かで若干異なりますが、私は450円で抄本を送ってもらいました。

それから、提出書類として、パスポートに掲載するための証明写真が必要です。
これは普通にまちなかとかにある「証明写真自販機」で作りました。
勿論、「せっかくパスポートを作るんだから写真館でプロに撮ってもらう」というのもアリですわ。
その方が高くはなるけども。
でも、写真のプロが撮ってくれるわけだから、パスポート用という写真も何枚も撮っていて仕様もよく理解しているはずだし、
機械が撮るより綺麗に撮ってくれると思う!!
でも私は、自動の証明写真機で900円で作りましたw

しかし、実際ちょっとこれより高くついても写真屋さんで撮るのがいいんじゃないかなーと思いました。
パスポートの証明写真って、履歴書に貼るのに比べるとすごく指定が細かいんですよ。
ミリ単位で、「これこれこういうサイズの写真の中の上から何ミリで顔が始まって、ここで顔が終わる」
みたいな指定が…。
で、自動の証明写真機も、「パスポート用」を選択することで、撮影のときにグリッドが表示されるので、
そこに顔がぴったり収まるように自分で位置を調整して撮るという形になるんですが、すごくめんどくさいんですよww
夜中に証明写真の自販機の中に30分くらい閉じこもっちゃいましたよww
「これで大丈夫ならOKボタンを、撮り直す場合は青いボタンを押して下さい」
みたいなので、何度も撮り直しは出来るんですが、本当に何度も撮り直ししました……。
でも、それがいくら900円とはいえ、せっかく市役所に持って行って
「これだと規格に合わないので撮り直して下さい」
ってなるのは絶対に避けたかったので、この1回でちゃんと終わらせるためのしつこい撮り直しでしたw
なので、写真に関しては一発OKでした。
でも、大変だったwwww

それで、「収入印紙」はつくば市の場合市役所の中に「収入印紙自販機」があって、
そこで「パスポート5年分(11,000円)」という風に指定して買えるので、これを受け取りのときに引き換え用紙と一緒に持っていけばおkという感じ。


◇必要書類を提出
市役所のパスポート窓口に書類一式を持って行きました。
申請書に関しては分かる範囲で書き込んで、あとは担当のかたが確認しながら、必要があればそこで書き直しや追記をしました。

ここで、「飛行機を先にとった」のが関係してきました。
パスポートに記載する「氏名」のローマ字表記は「ヘボン式推奨」なのですが、私の名前には長音があるので
ヘボン式だと長音は省略されるのですよね。
でも、私は飛行機の予約のときの氏名ローマ字に、長音分も綴ってあるんですわ……。
しかも、パスポートに記載する名前は変更がきかないので、一度作ったら次に更新するときにも、そのまま引き継がれるらしい。
非ヘボン式で記入してもそれは本人の自由だが、外務省はヘボン式を推奨しているし、あとで直せない、と。
だからよく吟味してくださいと市役所のかたが言うのですが、
「そういえば、飛行機はもう予約されてるんですか?」
「してあります」
というやりとりの結果、
「飛行機の予約と同じ表記にしましょう!(じゃないと乗れない恐れがある)」
とのことで、そっちに統一しました。
非ヘボン式綴りですが、自分が把握できていればいいっぽいし。
(あと、家族間で苗字の綴りは統一したほうがいい、とも言われました)

個人的に、ヘボン式が「長音を無視」するのは好きじゃないですしね。
だって、日本語としては短い音か長い音かで、別の名前になっちゃうじゃないですか!
例えば、「こうたろう君」はあくまで「こたろ君」ではないし、「ようこさん」は「横さん」ではないでしょーが!!
こうたろう君もこたろう君も、ヘボン式だと同じKOTAROになるの納得できないんですが?
しかもふたりとも「こたろ」ではないんですが?
この場合「Ō」と記載できないなら、母音(もしくは「H」)をつけて長音を表現しないと気が済まないなあ・・・・と感じます。

一番緊張(?)したのは、証明写真が規格に合っているか、担当のかたが定規を当てて測ってる時ですかね!
撮り直しになったら面倒だなぁ、とw
これで書類の提出は完了して、完成まで待つだけです。


◇パスポート完成!
パスポートは申請から1週間ほどで完成します。
つくば市では、受け取りのときに「引き換え用紙」と「収入印紙」を提出します。
窓口で、内臓のIDチップが正常に機能するかの確認をしたら、受け取って終了です。
受け取りはすごくあっさりでした。
とにかく必要書類がいろいろあって、それぞれに手間がかかるので、申請するところまでが大変ですね!



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こうしてパスポートは完成したので、次回は、ステージ演目について触れます。
(渡仏20日前にしてようやくセットリストが確定しつつあるww やばいww)

海外に行ったことのある方、何か気をつけることとかあったらコメント欄にお願いします!
ちなみに、滞在はホームステイになります。

ではまた!!