You can read in English here
前回に引き続き、お菓子の特集です。
VOXMAKERS上の記事はこちら。(おまけを見るのもここから)
前回に引き続き、お菓子の特集です。
VOXMAKERS上の記事はこちら。(おまけを見るのもここから)
--------------------------------
最近は、「知育菓子」という呼び名になったようです。
というか、そういう風に呼んでもらおうと、企業側が働きかけることにしたのかな。
以前は、俗語的に「ケミカル菓子(またはサイバー菓子)」と呼ばれていた「ねるねるねるね」などのお菓子シリーズのことです。
クラシエ(前カネボウ食品)が出していて、「知育菓子」という単語には(R)のマークもついていますね。
知育菓子(R)について -クラシエ「ねるね教室」
ねるねるねるねのWikipediaページもかなり充実していますw
「主なサイバー菓子」という一覧がすごいです。
こんなにあったとは。
記憶にあるのは「カチンカチン」と「なるなるみになる」と「すらすらキャンバス」だけかな。
つまり知らないものの方が圧倒的に多かったことにビックリ!!ww
その代わり、代表作「ねるねるねるね」の知名度は異常だよね。
全世代の日本人が認知していると思う。
CMのインパクトとか、その放映年数の長さなども影響しているだろうなあ。
「混ぜると色が変わるねばねばした食べ物」というのも食べ物として衝撃的だし……。
そして、最近はその「知育菓子」のシリーズも、更にクリエイティブな感じになっていて、
今回の動画で作って取り上げた「Popin' Cookin'」なんかは、
「白い粉だが水を足すと変色する」
「液体Bを液体Aに入れると凝固して瞬時に粒になる」
とかそういう不思議現象(化学で説明できる)を色々目の当たりにしながら、
見た目がお寿司のキャンディ菓子を自作できちゃうという。
他にも、同シリーズに、ハンバーガーを作るもの、ケーキを作るものなどがある。
どう見てもお寿司なのに、味はグレープなのがすごかった。
「醤油」も白い粉に水を足すと出来るんだけど、醤油の色をしたグレープ味の液体だったwww
この「見た目がお寿司のキャンディ菓子を自作するキット」を、そう高くない値段、
つまり、「お菓子商品」として買える値段で販売できるのも、背景には社員の並々ならぬ努力と工夫があるんでねえの
と考えてしまい、想像するだにプロジェクトX。
とまぁ、私としては、それなりの年数生きてきたので、そういう目線も持っているものの、
収録に際して
「うおお楽しいwwうおおお不思議wwwww」
みたいなノリで超楽しく遊んで録画しました!!!!!!
童心に返るどころか、童心から抜け出した記憶はないよ。
面白いお菓子だった!!(これ以上ない小学生並みの感想)
ちなみに、ジャポカニ学習帳に関するブログ記事は、いつも日英2ヶ国語で書いていて、
読者が異なるから内容は全くの同一ではないんだけど、今回もこちらの日本語版記事には、
「じゃあフランスではどういう反応があったか」
というのを書いておきますね。
これこそが異文化交流の醍醐味ですからね!
いつも、このシリーズの動画は、私が英字幕をつけたものを納品して、次にErmite Modernを始めとする
Voxmakersのメンバーのうち、そのタイミングで暇があった人がフランス語字幕をつけてくれます。
なので、字幕つけ作業をする人は、一足先にこの動画を見ることになるわけです。
それで、今回字幕つけが終わってErmiteが、こんな話をしてくれました。
E 「今回のエピソードも面白かったよ。前回も、Noru-Daはお菓子についてくる任天堂のおまけに興味津々だったけどね!
(Noru-Daは小物やキャラクターグッズの収集家で、それを使って動画を作っているくらいです)
何しろ、僕はねるねるねるねの存在だけはMAD動画で知ってしまっていたから、
それが実際にはどういう商品なのかっていうことをはじめてちゃんと知ることができたわけだよ」
蟹 「まじで!? MADで知ってたのかwww」
E 「ねるねるねるねとマクドナルドのコマーシャルのMADは色々見たからなあ。
ちなみに、フランスのネット界隈でも、ヴェルタースオリジナルのCMはMAD素材になってるよ。フランス語版のCMね」
蟹 「そうなんだwww」
E 「僕の友達で、今回のジャポカニを見てやっぱり興味津々だった人がいるけど、彼はラクトースのアレルギーなんだよ。
だから彼にとっては、とてもじゃないけど、食べられる代物じゃないね。
なんにせよ、彼はジャポカニの”商品説明”における見せ方にも刺激を受けたみたいだ」
今回は、動画の最終調整とかアップロードの段階で、色々と技術的な問題が発生したので、
公開が数時間遅れてしまったのですが、その作業の待ち時間にこんな話をしたのだった。
日本文化に興味があるフランスのオタクの間には、CMを素材にしたMAD動画すら「知ってる知ってる」なコンテンツなのかー…
と、少々驚いたけれど。
でも、ヴェルタースオリジナルが向こうでもMADにされている、というのはそこまで意外ではなかったな。
あれ自体輸入菓子だし、他にもたとえば「総統閣下がお怒り」の嘘字幕シリーズなどは、Youtubeでも人気だから、
MAD素材や、嘘字幕の元ネタが他国と共通するということ自体はありうるのを知っていたので。
だってむしろ、総統シリーズはYoutubeでもとより人気だったから、ニコニコでも日本語字幕をつける人が出たってことじゃないかな?
で、ヴェルタースは輸入モノだから、海外でも同じようなCMが流れていてそれがMADになってもおかしくないとは思った。
日本が後にしろ先にしろ。
でも、ねるねるねるねは、日本の商品だし、日本でしかやってないCMだから、そのMADを海外の人が見る機会がまさかあるとは…。
ねるねるねるねのCMを「何と混ぜるか」次第なんだろうけどね。
つまり、ねるねるねるねを先に知っててそれを検索したのではなくて、何か他の人気コンテンツを検索していたら
たまたまねるねるねるねと混ぜたものとかに行き当たってしまったんだろうな。
それで「なんじゃこの魔女は」ってなってたみたいw
だから、向こうにしてみれば「これがあの魔女が出てくるCMの食べ物か!」ってなって、
こっちからするとその反応を見て、「なぜ魔女のCM知ってんだよww」ってなって2重に面白い展開ww
おまけ動画の方では、先日の昆虫採集で採ってきた虫の声を紹介。
鈴虫やマツムシって、虫の声の歌ですぐに出てくるでしょ。
♪あれ松虫が 鳴いている
♪ちんちろ ちんちろ ちんちろりん
のやつね。
でも、実際には全然巡り会えない虫だった。
まぁ、この歌では、虫の声と虫の組み合わせが誤ってることが判明したとかで、2バージョンの歌詞が存在するみたいだけど。
Wikiの情報によればね!
さて、11月中はジャポカニの更新をお休みして、次回は12月1日に第13回を公開するスケジュールで考えています。
コンゴトモヨロシク。
最近は、「知育菓子」という呼び名になったようです。
というか、そういう風に呼んでもらおうと、企業側が働きかけることにしたのかな。
以前は、俗語的に「ケミカル菓子(またはサイバー菓子)」と呼ばれていた「ねるねるねるね」などのお菓子シリーズのことです。
クラシエ(前カネボウ食品)が出していて、「知育菓子」という単語には(R)のマークもついていますね。
知育菓子(R)について -クラシエ「ねるね教室」
ねるねるねるねのWikipediaページもかなり充実していますw
「主なサイバー菓子」という一覧がすごいです。
こんなにあったとは。
記憶にあるのは「カチンカチン」と「なるなるみになる」と「すらすらキャンバス」だけかな。
つまり知らないものの方が圧倒的に多かったことにビックリ!!ww
その代わり、代表作「ねるねるねるね」の知名度は異常だよね。
全世代の日本人が認知していると思う。
CMのインパクトとか、その放映年数の長さなども影響しているだろうなあ。
「混ぜると色が変わるねばねばした食べ物」というのも食べ物として衝撃的だし……。
そして、最近はその「知育菓子」のシリーズも、更にクリエイティブな感じになっていて、
今回の動画で作って取り上げた「Popin' Cookin'」なんかは、
「白い粉だが水を足すと変色する」
「液体Bを液体Aに入れると凝固して瞬時に粒になる」
とかそういう不思議現象(化学で説明できる)を色々目の当たりにしながら、
見た目がお寿司のキャンディ菓子を自作できちゃうという。
他にも、同シリーズに、ハンバーガーを作るもの、ケーキを作るものなどがある。
どう見てもお寿司なのに、味はグレープなのがすごかった。
「醤油」も白い粉に水を足すと出来るんだけど、醤油の色をしたグレープ味の液体だったwww
この「見た目がお寿司のキャンディ菓子を自作するキット」を、そう高くない値段、
つまり、「お菓子商品」として買える値段で販売できるのも、背景には社員の並々ならぬ努力と工夫があるんでねえの
と考えてしまい、想像するだにプロジェクトX。
とまぁ、私としては、それなりの年数生きてきたので、そういう目線も持っているものの、
収録に際して
「うおお楽しいwwうおおお不思議wwwww」
みたいなノリで超楽しく遊んで録画しました!!!!!!
童心に返るどころか、童心から抜け出した記憶はないよ。
面白いお菓子だった!!(これ以上ない小学生並みの感想)
ちなみに、ジャポカニ学習帳に関するブログ記事は、いつも日英2ヶ国語で書いていて、
読者が異なるから内容は全くの同一ではないんだけど、今回もこちらの日本語版記事には、
「じゃあフランスではどういう反応があったか」
というのを書いておきますね。
これこそが異文化交流の醍醐味ですからね!
いつも、このシリーズの動画は、私が英字幕をつけたものを納品して、次にErmite Modernを始めとする
Voxmakersのメンバーのうち、そのタイミングで暇があった人がフランス語字幕をつけてくれます。
なので、字幕つけ作業をする人は、一足先にこの動画を見ることになるわけです。
それで、今回字幕つけが終わってErmiteが、こんな話をしてくれました。
E 「今回のエピソードも面白かったよ。前回も、Noru-Daはお菓子についてくる任天堂のおまけに興味津々だったけどね!
(Noru-Daは小物やキャラクターグッズの収集家で、それを使って動画を作っているくらいです)
何しろ、僕はねるねるねるねの存在だけはMAD動画で知ってしまっていたから、
それが実際にはどういう商品なのかっていうことをはじめてちゃんと知ることができたわけだよ」
蟹 「まじで!? MADで知ってたのかwww」
E 「ねるねるねるねとマクドナルドのコマーシャルのMADは色々見たからなあ。
ちなみに、フランスのネット界隈でも、ヴェルタースオリジナルのCMはMAD素材になってるよ。フランス語版のCMね」
蟹 「そうなんだwww」
E 「僕の友達で、今回のジャポカニを見てやっぱり興味津々だった人がいるけど、彼はラクトースのアレルギーなんだよ。
だから彼にとっては、とてもじゃないけど、食べられる代物じゃないね。
なんにせよ、彼はジャポカニの”商品説明”における見せ方にも刺激を受けたみたいだ」
今回は、動画の最終調整とかアップロードの段階で、色々と技術的な問題が発生したので、
公開が数時間遅れてしまったのですが、その作業の待ち時間にこんな話をしたのだった。
日本文化に興味があるフランスのオタクの間には、CMを素材にしたMAD動画すら「知ってる知ってる」なコンテンツなのかー…
と、少々驚いたけれど。
でも、ヴェルタースオリジナルが向こうでもMADにされている、というのはそこまで意外ではなかったな。
あれ自体輸入菓子だし、他にもたとえば「総統閣下がお怒り」の嘘字幕シリーズなどは、Youtubeでも人気だから、
MAD素材や、嘘字幕の元ネタが他国と共通するということ自体はありうるのを知っていたので。
だってむしろ、総統シリーズはYoutubeでもとより人気だったから、ニコニコでも日本語字幕をつける人が出たってことじゃないかな?
で、ヴェルタースは輸入モノだから、海外でも同じようなCMが流れていてそれがMADになってもおかしくないとは思った。
日本が後にしろ先にしろ。
でも、ねるねるねるねは、日本の商品だし、日本でしかやってないCMだから、そのMADを海外の人が見る機会がまさかあるとは…。
ねるねるねるねのCMを「何と混ぜるか」次第なんだろうけどね。
つまり、ねるねるねるねを先に知っててそれを検索したのではなくて、何か他の人気コンテンツを検索していたら
たまたまねるねるねるねと混ぜたものとかに行き当たってしまったんだろうな。
それで「なんじゃこの魔女は」ってなってたみたいw
だから、向こうにしてみれば「これがあの魔女が出てくるCMの食べ物か!」ってなって、
こっちからするとその反応を見て、「なぜ魔女のCM知ってんだよww」ってなって2重に面白い展開ww
おまけ動画の方では、先日の昆虫採集で採ってきた虫の声を紹介。
鈴虫やマツムシって、虫の声の歌ですぐに出てくるでしょ。
♪あれ松虫が 鳴いている
♪ちんちろ ちんちろ ちんちろりん
のやつね。
でも、実際には全然巡り会えない虫だった。
まぁ、この歌では、虫の声と虫の組み合わせが誤ってることが判明したとかで、2バージョンの歌詞が存在するみたいだけど。
Wikiの情報によればね!
さて、11月中はジャポカニの更新をお休みして、次回は12月1日に第13回を公開するスケジュールで考えています。
コンゴトモヨロシク。
コメント