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高かった！！！！！！！

実は、いつも作詞をしたときに、仮歌も録って送るんだけど、この曲の仮歌は、３つくらいキーを下げて録ったのね。
でも、オリジナルキーはこれなので、今回のカバー（本録）は原キーに挑戦してみたよ！！

高かった！！！！！！！（２回目）

ピッチが揺らいでいるところもあるなあ。
これCD化するときはもうちょっと直そう！！


でも、３つ下げたのよりも、結果的には良い出来になったと思うんだ。

シンデハイは、曲や動画を制作している内に、その制作物に飽きてきちゃうことが多いみたい。
その気持ちもわかる。
良いものにしようと思ってチェックや、修正を繰り返している内に、
それが自分で気に入ってるのかどうかわからなくなってくるんだ。

だから、その作品に嫌気が差す前に、ちょっと妥協をしてでも「完成」地点に持っていって
人前に出して次に行かないと、って思うことは私にもある。
例えば、気に入って録音してた曲でも、こだわりすぎて、迷走して、結局完成しないし、
自分の中で苦手意識が生まれてしまうというようなプロセスだと、悲しいよね。
それを避けるためもあって、一番その作品を好きな時に一気に録り終えて、人前に出しちゃう
っていうのは私もよくやってたんだ。（だから１０００曲も音源があるんだよ…）


それで、我々の場合は、
シンデハイが作曲する→私が作詞する→シンデハイがボカロ調声とミックスをする→原曲完成
→私が歌う→シンデハイがミックスする→カバー完成
っていう工程を繰り返しやっているわけだね。

シンデハイは、自分の工程をやる度に、その曲にある程度「飽き」がきちゃうみたいなんだ。

でも、次の工程で私が歌詞やら歌声やらを送り返すことによって、シンデハイは何かを「再発見」できて
その曲がもう一度好きになれる、と言ってた。
こういう分業スタイルは、そういう点でメリットがあるのかもしれない、って思った。
交互にパスをして、そのたびにモノが完成に近づいていく実感を得られるし、新しい発見をして
「こうしたらもっといいかな」っていうポジティブな形で作品に向き合えるしね。
一人でずっと同じものとだけ向き合っていると、「こうしたらもっといいかな」じゃなくて
「ここはダメだから直そう」みたいな意識が強まる。
結果としてやってることは同じかもしれないけど、気持ちのベクトルが結構違うと思うんだ。
前者は、プラスをよりプラスに持っていくイメージ。
後者は、マイナスをゼロにするイメージ。


今日は、３月の曲を録ります。