なんと、前回は、VSTプラグインの導入方法を書くつもりが、DL方法を書いただけで終わってしまった!
ざんねん!
わたしのぼうけんは(ry


では、手順を説明する。(2回目)

2、VSTエフェクトをインストール・解凍しよう

VSTプラグインには、EXEファイルになっていて画面の指示に従ってインストールをすれば
VSTエフェクトが指定のフォルダにインストールされるタイプのものと、
圧縮ファイルになっていて解凍するとDLLファイルが出てくるので、それを自分で移動しなければいけないものとがある。

前回紹介した、オススメVSTプラグインには、その両方が含まれる。
いずれにしても、VSTプラグインを導入するための準備として、「KRISTALが起動している場合はシャットダウンする」が重要だな!


シャットダウンした?


さて、例えば、「Effect Chainer」の場合は前者でEXEファイルになっている。
EXEファイルをダブルクリック等で起動し、インストール先に
C:\Program Files\Kreatives.org\KRISTAL Audio Engine\Plugins\EffectChainer
あたりを指定しよう。

そうすると、KRISTALで使うエフェクトを格納しておくフォルダ、つまり上に書いたCドライブ内のフォルダに
Effect Chainerのフォルダが自動生成されて、インストール完了。
次にKRISTALを起動したとき、エフェクト一覧に「Effect Chainer」が表示されるようになる。


しかし、「Classicシリーズ」はいずれもZIP圧縮ファイルで、解凍するとRead me のPDFファイルと
「Classic Flanger.dll」みたいなファイルが入っているだけだよね?

こういうパターンの場合は、自分でこの「Classic Flanger.dll」というファイルを
C:\Program Files\Kreatives.org\KRISTAL Audio Engine\Plugins\
にコピペするなりして持って行こう。
これがインストールになる。


また、KRISTAL以外にもDAWをインストールしてあり、それらのソフトに入っているVSTを
KRISTAL上でも使いたいとか、逆に今KRISTAL用にインストールしたVSTを
他のDAWでも使いたいという場合は、それぞれソフト上で「VSTのDLLファイルが格納されている場所」を
教えてあげる処理が必要になる。


3、KRISTALフォルダ外のVSTエフェクトを認識させよう

KRISTAL_engine03
KRISTALを起動し、「Engine」→「Preferences」→「VST Effects」を選択。

「VST Folder 1」〜「VST Folder 3」という形で3つの外部フォルダを指定できる。
KRISTALは放っておいても、起動時に
C:\Program Files\Kreatives.org\KRISTAL Audio Engine\Plugins\
に入っているVSTのDLLファイルを読み込んで一覧化してくれるが、このように「Preferences」で
その他のフォルダも教えておけば、3箇所までは読んでくれるというわけ。

また「VST Folder 1」の上に、「Scan global VST Folder」というチェックボックスがあるよね。
Windowsでは、VSTプラグインを、複数のDAWで共有する場合を見越して
C\ProgramFiles\VSTPlugIns
のようなフォルダを生成してそこにインストールしてくれることがあるので、
これが生成されている場合は、KRISTALもそれを「global VST Folder」と認識したりして
チェックボックスのON・OFFで読み込みの有無を決められる。
だから、このチェックボックスをONにしてC\ProgramFiles\VSTPlugInsというフォルダ内に
新しいVSTのDLLファイルを入れるという形でも、VSTの追加は可能というわけだね。
もし、「VST Folder 1」〜「VST Folder 3」を全部使い切ってしまっても、DLLファイルを
 C:\Program Files\Kreatives.org\KRISTAL Audio Engine\Plugins\
 global VST Folder
 VST Folder 1
 VST Folder 2
 VST Folder 3
の、合計5つのフォルダどれかに追加すれば、まだVSTを追加することは出来るわけだ。
そんなに追加することはなかなかないと思うけどw
それにKRISTALだけを使うなら、やっぱり一番わかりやすいのは、
C:\Program Files\Kreatives.org\KRISTAL Audio Engine\Plugins\
に入れることだしね。

うちの場合は、SSWとACIDもインストールされているので、主にACIDのVSTをKRISTAL上でも使えるように
「VST Folder 2」にACIDのVSTプラグインフォルダを指定している。

Effect Chainer上で、ACIDプラグインを読み込もうとした図
ACID_VST
実は、Classicシリーズばかり使っていて、せっかくACIDプラグインをKRISTALに認識させているのに
そっちはほぼいじらないんだ!w

このことからもわかるように、結局VSTプラグインは、欲張って沢山入れても
使い慣れたものに落ち着くのだから、数を多く求めるよりも
「リバーブ」「ディレイ」「コーラス」「フェイザー」あたりを網羅したら、
後はもうそれらと末永くお付き合いして、深く知っていく方がいいということだ。
前回わざわざ薦めたのに矛盾することを言うような形になってしまうが、、
VSTの中でも、「Effect Chainer」さえ入れれば後の「リバーブ」〜は
KRISTAL標準のものでもいいってことになる。
色々なものにちょっとずつ手を出すのも最初はいいけど、その上で自分に合ってそうなものに
じわじわ絞り込んでいくべきだと私は思う。
だから標準装備されているもの+「Effect Chainer」という環境から始めてもいいと思うのだ。
実際私はKRISTAL導入後最初の1年くらいは、「標準装備VSTのみ」で使っていたのだし。


ちなみに、私はACIDを使うときは、ACIDのエフェクトを使ってるw
ClassicシリーズはKRISTAL上でのみ愛用、ACIDを使うときはACID標準装備のVSTを使うってこと。
例えば「リバーブ」については、「Classic Reverb」というリバーブエフェクトと、
ACIDについてる「Sony Reverb」というリバーブエフェクトがあるわけだが
どちらがすごく良くて、もう片方は極端に劣るなんてことはない。
強いて言えば、ユーザーインタフェースが違うだけで、ユーザーが設定する項目の数と、
かかるエフェクトはほぼ一緒。
「どのくらいの広さ?」「どのくらいの湿り気?」「どのくらいの奥行き?」「どのくらいの跳ね返り?」
みたいなパラメータがあってそれを決めるだけだし、どちらを使っても同じようなエフェクトにすることはできる。

そういうわけだから、沢山のエフェクトを追加すればするだけ幅が広がるというわけではないし、
自分が混乱しないことが第一だと思う。
そして、DAW選びの時にも書いたけれど、「これを使ってみよう」と決めて、
そいつととことん向きあってみたほうがいい。
どうしても限界が来て、他の表現も試したいという頃になれば、ソフトウェアを使うスキルも上がっているはずだから
その頃にはまた冒険すればいいのではないだろうか。


今回までの記事で、KRISTALを導入して、エフェクトも追加できているはずだから、
次回からはミキシングについて書き始めることにする。
ようやく、という感じだなw


次回、【講座】ニコニコで活動する方法 第26回 「ミキシング 〜ファイルの読み書き〜」は
10月23日 22時公開予定!!