前回は、ひとまず、新規にソフトウェア等を導入しないで、Windows標準のレコーダーを立ち上げる方法、
ボリューム調整の画面の出し方だけ説明したら終わってしまったね!

今回は、もう少しそれらを使いこなせるようになろうぜ!!
まぁこの記事が公開になる前に、自分でいじり倒して使えるようになったなら、それに越したことはない。
そんな人々は、レコーダーで遊びながら次回の更新を待ってくれーーー!! よろしくー!!!!

しばらく、「極力出費せずに歌を録って動画にする方法」をまとめていくよ!!


今回は、主に「ボリュームコントロール画面を使いこなす」ことについて説明する。

普通、サウンドデバイスが複数ささっていなければ、マザーボードに標準装備されている
Realtekなどのサウンドデバイスが選択されているだろう。
(前回の記事でもRealtekのサウンドデバイスを選択した状態の画像を掲載した)

もっと言えば、他の選択肢はないのだから、変更のしようもない状態だろう。

うちは、現在デバイスが多数ささっているのだけど、デバイス追加していない人に合わせて
Realtekのサウンドデバイスの使い方を引き続き書いてみる。
私も最初はそこからだったし、もっと言うと、その頃のRealtekのサウンドデバイスには
「ステレオミキサー」がなかったんだけどね!


さて、前回の方法で「ボリュームコントロール(マスタ音量)」の窓を立ち上げるとこんな感じだ。
マスタ音量




けれど、「え? もっと表示されているフェーダー(つまみ)の数が少ないけど・・・?」という人もいるだろう。
初めて立ち上げるときは大抵、左から3〜4つめくらいまでしか表示されないんじゃないだろうか。
それも無理はない。
デフォルトだと、そのいくつかしか表示がONになっていないのだから。

なので、「BGMを流しながらマイクで喋る」という放送をする上では、
「録音コントロール」で「ステレオミキサー」を選択し、
「マスタ音量」で「マイクボリューム」をいじらなくてはいけないものなのに、
「うちのデバイスにはステレオミキサーがないんですが」
「マイクボリュームのフェーダーがないんですが」
という話になったりする。
でも実は表示されていないだけだったりする。

だから、まず表示のON/OFFが可能だということを知ってもらおう。

左上の「オプション」をクリック。
マスタ音量02




プロパティ」という窓が表示されるので「表示するコントロール」の項目のチェックボックスを見てほしい。
表示するコントロールこんなに選択肢がーー!!

これをただ知らないだけで、
「自分のPCにはステレオミキサーが使えないサウンドデバイスしかない」
と思い込んでいる人がいる。
いや、実は、結構昔のRealtekサウンドデバイス(15年前くらいのパーツ)には、
実際「ステレオミキサー」がなかったので、私はECTIVAのサウンドカードを買い足して、
中に挿したのだけど、そんなのはもう遠い過去のことで、
最近のオンボードのサウンドデバイスにはデフォで「表示するコントロール」に
「ステレオミキサー」「マイクボリューム」他諸々…があるはず!
だから、「ステレオミキサーができるサウンドデバイスを買い足す」必要は
普通はない!(今の時代は)

(尚、「ステレオミキサー」というのは「録音コントロール」の方にあるよ!
 上の画像は「マスタ音量」の画面なので「ステレオミキサー」はない)


このチェックボックスをONにしたりOFFにしたりすると、「マスタ音量」に表示されるフェーダーを
増やしたり減らしたりできるのだ。

・マスタ音量:全体の音量。以下のフェーダーの総和をどういう音量で流すか。
・WAVE:例えばWMPで曲を再生したときの音量。データ(.wavや.mp3等)の再生音量。
      これをいじるとWMPの音量フェーダーが連動で動いたり(動かなかったり)。
・SWシンセサイザ:主にMIDIとかの音量。MIDIデータを再生したときの再生音量。
・CDプレイヤー:CD・DVDドライブにCDを入れて再生するときの再生音量。
・Front/Rear:入出力端子がPCの前後についている場合、それらを個別に調整するためのつまみ。
(中略)
・ライン音量:ライン入力端子に挿しているものがあればそれの出力音量
・マイクボリューム:マイク端子に挿しているものの出力音量


この「マスタ音量」フェーダーで、マイクボリュームの項目の「ミュート」を解除して、ボリュームつまみを最大にすると、
スピーカーからマイクで拾っている音が流れるというわけ。
つまり、その状態にして、マイクをスピーカーに近づけると音が回るので、ハウリングが起こるよ! やらないでね!


けれど、この「マスタ音量」は出力レベルを調整するものであることに注意。
前回ちょっと説明した「録音コントロール」の画面も表示させよう。

実は、「マスタ音量」から「録音コントロール」画面に切り替えることもできるので、
今回はそれも書いてしまおう。

マスタ音量」の左上の「オプション」をクリックして、
マスタ音量02





「プロパティ」を表示し、
オーディオデバイスのプロパティ03この図にあるように「ミキサーデバイス」のプルダウンで、
Realtek HD Audio Input」を選択してから「OK」すると「録音コントロール」になる。











「録音コントロール」の方も、オプション画面の「表示するコントロール」のチェックボックスで
フェーダー表示のON/OFFを切り替えられるのだ。
表示するコントロール02
もし、「マイクボリューム」しか表示されていなかったとしても、
この「表示するコントロール」のチェックボックスをちゃんと確認してほしい。
この一覧に「ステレオミキサー」がないなら、それは「ステレオミキサー機能のないデバイス」
だと思うしかないが、大抵はついていて、表示されていないだけなのだ。




もうこれで、「コントロールパネル」からも、一度起動した「マスタ音量」のウィンドウからも、
「録音コントロール」を呼び出し放題だね!
多重起動ここまでくれば
もう、「ボリュームコントロール表示の鬼」と呼んでもいいくらいだろう。







でも、これだと、まだ「ボリュームコントロールの鬼」ではないよね。
ボリュームコントロールを表示できるようになっただけ。
それに、「マイクボリュームを最大にしたけどやっぱりよく聞こえない」という状態から脱していない。

「ニコニコで活動する方法」っていう連載なのに、こんなに「ボリュームコントロール」について
掘り下げるとは自分でも思わなかったよ! 驚きだね。

だから、次回は、入力レベルの調整についてお話しよう。
今回の記事では「ステレオミキサー」やマスタ音量側の「マイクボリューム」のフェーダーを表示する方法を
忘れないでおいてほしい!


尚、Realtekの場合、タスクトイレの中に「Realtek HDオーディオマネージャ」というアイコンがあり
realtek01これをクリックすると、こういうものが立ち上がる。
コントロールパネルの中にも「Realtek HDオーディオマネージャ」はある。



realtek02
「ミキサー」というタブが、入出力のボリュームバランスをいっぺんに見て、
制御できるつくりになっているので
これの存在も知っておくと良いかもしれない。
サウンドエフェクトのタブでは、音楽再生のときのエフェクトをいじったりできる。
(使わないけど)




余談だが、以前はこの「Realtek HDオーディオマネージャ」のオーディオエフェクト(soundman.exeで制御)に
こういうものがあって、怖かったです。今はないみたい。

【講座】ニコニコで活動する方法 第6回 「マイク音量を(無理矢理)上げる」
は、6月30日22時公開予定。