118号と同日の検証部分で、「白い遺書の噂」のために踏み切り地蔵へ向かいますね!


「白い遺書の噂」

今回はまた、「思い出しちゃいけないシリーズ」のやつかー。
「ムラサキ鏡」みたいなのだけど、年齢制限があるんじゃなくて、場所限定なのね。

確かに踏切事故って起こりうることだから、あの場所でもあったにはあったんでしょうね。
花が供えられてるくらいだし。

だから、そういうことがもう起きないようにっていう願いとか思いがめぐりめぐった結果、「白い遺書の噂」になってしまったのかも、と思いました。
こんなゲームになってしまったら悲劇は続いてしまうと思うけど。
でも本当は、そういうことがもう起きないように、踏み切りはさっさと渡りましょう、程度の話だったんじゃないだろうか?と思うんです。

勿論こんな遊びはやらない方がいいに決まってるんですが、サンゴがちゃんと戻ってきてくれたおかげで
それが「遊び」に過ぎないことを証明したことにもなった側面はありますね。
ただ、これ、もう一個の選択肢選んでたらどうなったのか、今更気になってきました!
正解は「ん、待てよ・・?」のほうなんだけど、
「足を抜かなきゃ!」にしたらどうなってたんだろうー!!!
BAD END ってなるのかな。
うーん、それとも、踏切からは脱出できるけど、噂が解決にならないか・・。
気になって今夜は眠れないかも。


ところで、今回は動画におまけをつけました。
おまけ、というか、過去の噂の別を後から撮れたのでくっつけたのですが、
「花子さんのお墓の噂」の検証、当時の動画としてはパート13になります。
このとき、一日の内に解決するためクルミで橋へ行って、おばあさんから場所を聞き出した後、
そのまま古街通りへ行き、カスカちゃんに会って噂解決にしました。
そこを、ナオで行っておばあさんに話しかけたパターンが今回のおまけです。
クルミで話したときよりも、昔話の詳細が聞き出せます。


分布図119分布図、今回がラストです。
おトイレ軍団の中心「イワセユリ」「サカイミカ」を追加。
この人たちの関係も、実はかなりあぶなっかしいんじゃないかな〜と思います。
霊感少女が「ユリィ」の方で、サカイはそれをすごいすごい言って持ち上げる役目を担ってますが、
グループの中で実権を握っているのはサカイのほうで、ユリィとしても、新鮮且つセンセーショナルな
噂話や心霊体験、オカルトネタを話すことで関係を繋ぎとめるのに必死。
サカイはサカイで、ユリィが語り部をやってくれるからそこに人を集めている感じで、
でも、何かの拍子にお互いが影で悪口を言われたりいじめの標的にされたりしないか、
内心ビクビクしていたりするんじゃないでしょうか。
なまじ、普段から共通の敵の悪口を言うことで連帯感を強めているのでは、
いざ自分がいなくなったとき、相手が何言ってるかわかったもんじゃないってのは腹の底では
常に気に掛けていてもおかしくないですからね。

だから人と関係を構築するとき、「敵の敵は味方」というような共感で結びつかない方が、本当はいいのかもしれないです。
勿論ガス抜きも必要なので、同じようなサンジョウさんとサンゴの関係っていうのは
それが「切磋琢磨」の域にまで昇華させられるなら、関係としても安定するし、不毛ではないかもしれないですね。
ただ悪口を言うためだけに集まるというのは、非建設的且つ非生産的なので、
他の共通目的を持たないのであれば、時間と共に腐敗していくと思います。


参考:
夕闇通りの歩き方
「夕闇通りの歩き方」夕闇通り探検隊ロケ地ガイド