「猫の集会の噂」の検証です。



こういうのはクルミが先頭!!
よくこんな通路見つけたなあというような細い道を見つけて探検するのって、子供の頃すごくわくわくしましたよね。
私にも小学生の頃は「秘密基地」があって、そこは、まずたどり着くためのルートも複雑でした。
でも近所の子供達にはそこを基地にしている子が何人かいて、キン消しとかビックリマンシールとかの「お宝」が隠してあったりしました。
基地は横に倒した1本の大きな土管だったんですけどね。

けれど、この猫の集まる神社のような、子供の体で潜り抜けていくから見つけることができる場所って、
田舎にはあるんですよね、実際。
大人になるときに、徐々にそこへ行かなくなるんですけど、不思議なことに、行かなくなると開発されてその場所自体なくなったりもします。
あれは不思議ですね。タイミング的に。
私が子供のときまでは、年上の子供達から代々受け継がれてきていたような「秘密基地」だったのに、
ちょうど私の世代あたりで開発が進んで基地がなくなったのです。
どこの秘密基地もいつかはそうなるのかもしれないけれど、自分の世代が大人になるのに合わせてたまたま一緒になくなっていくと
とても寂しい気持ちがあります。


参考:
夕闇通りの歩き方
「夕闇通りの歩き方」夕闇通り探検隊ロケ地ガイド