詐欺師の親子モノ「マッチスティックメン(2003年)」をこの前見たけど、今回は弁護士の親子モノコメディ映画。
「Liar Liar(1997年)」
B'zのシングル「Liar! Liar!(1997年)」じゃないよ。
あらすじ
いつも仕事に追われてばかりのフレッチャーは、妻と離婚して、5歳になる息子とも
ろくに父子の時間を持てずにいる。
「嘘も方便」 フレッチャーは所属する事務所での地位を上り詰めている働き盛りの弁護士だが
仕事でもプライベートでも嘘が得意だった。
その嘘は時に約束を破る形でも使われ、息子のマックスを何度も傷つけていた。
マックスは5歳の誕生日、1日だけでいいからパパが嘘をつけなくなりますように、とバースデーケーキのロウソクに願いをかけると
その瞬間から24時間、フレッチャーは全く嘘がつけない体質になり、翌日法廷での仕事がピンチに陥る。
「Liar Liar(1997年)」
B'zのシングル「Liar! Liar!(1997年)」じゃないよ。
あらすじ
いつも仕事に追われてばかりのフレッチャーは、妻と離婚して、5歳になる息子とも
ろくに父子の時間を持てずにいる。
「嘘も方便」 フレッチャーは所属する事務所での地位を上り詰めている働き盛りの弁護士だが
仕事でもプライベートでも嘘が得意だった。
その嘘は時に約束を破る形でも使われ、息子のマックスを何度も傷つけていた。
マックスは5歳の誕生日、1日だけでいいからパパが嘘をつけなくなりますように、とバースデーケーキのロウソクに願いをかけると
その瞬間から24時間、フレッチャーは全く嘘がつけない体質になり、翌日法廷での仕事がピンチに陥る。
(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)
先日、「TIME」のときにも触れたトゥルーマンショーは同じジムキャリー主演だが、このライアーライアーが1年早く製作された。
ライアーライアー→トゥルーマンショーの流れは、ジムキャリーを「顔芸コメディ映画俳優」からワンランクアップさせたみたい。
にしても、ライアーライアーではやっぱり、この「顔芸」とアドリブが生きている!!
まったくとんでもないね!この人は!ww
多分アドリブが満載で、テイクごとに細かい演技が変わっちゃう人なんだろう。
スタッフロール開始と共にNG集が始まるのだが、NGを出しても毎度拍手が起こるって、なんかいい現場だね。
それに、日本語吹き替えではこの演技に合わせて声をのせている、山ちゃん(山寺宏一氏)もハンパないってことだ。
余談だけど、離婚の示談の相談に来るサマンサ=コールというブロンズのショートヘアの女性がシンディローパーみたいな声してて
何か聞き覚えあると思ったら、モンスターズインクのセリア(一つ目蛇の女性モンスターでマイクの彼女)の声やってる女優さんだったw
よくある題材「大切なものは失いかけてようやくその大切さに気づく」というもの。
フレッチャーは、「いざとなればいつだって会える」と思って日々を過ごしているから、仕事をつい優先してしまうし
それは別に悪いことではない。
けれど、約束をしてもそれを守ってもらえないことが子供には辛い。
できない約束ならしなければいいのにとさえ思うだろうね。
でも、こういう人は大抵、約束するときは本気でそうするつもりだから約束をする。
そして、急に飛び込んできた用事に翻弄されてしまうんだ。その結果約束を守れない。
当人が約束の時点では本気で守ろうと思っているから、そのあとにどうしても外せない用事が入ってしまったら
本人には罪はないのかもしれないし、埋め合わせだってしたいと考えるだろうけど、
それだと本当に大切なものを必ずいつか守れなくなるんだよね。その時々で優先度が変わるというのはそういうものだ。
それに子供は純粋だから、約束したら本当にそうなるって信じているし、でも大人の世界には難しいルールがあって
自分が約束を信用したとしても上書きされる、より優先度の高い「仕事」もあるということはなんとなく知っている。
だから引っ込み思案の子は可哀相。
約束をしたときは純粋に信じてそれを楽しみにしているし、約束が反故にされても大人の事情を汲もうと努力するし
果ては自分が悪い子だったのかなって自罰的になったりもするから。
フレッチャーは子供のあやし方がわかるという面ではとても良い父親だと、別れた妻からも認められているんだけど
とにかく「その場その場」という感じで生きてきたから、いつでも「今はこれは後回しにしても後でなんとかできる」ってやってきた結果
家庭はいつも後回しだったんだろう。
一度手に入れたものに安心しすぎたんだ。
でも、それを急に失うこともあるんだってことにようやく気づいて、息子を愛しているということは常に自分の中で真実だったことにも改めて気づく。
・・・と書くと、シリアスに見えちゃうけど、実際はコメディ映画であるせいもあって、トンデモ展開が多いけどね!ww
青いペンを握って
「僕が、握っている、ペンは赤い!!」
という小さな嘘をつこうとしてオフィスで大暴れするシーンは、大笑いしてしまって、あぁ映画館で見なくて良かった、と思ったw
ある程度堪えないといけないもんな、映画館だとw
最終的には、今の弁護士事務所をクビになるんだがそれが却って幸せなことであって、
個人事務所を立ち上げて、よく話のわかる従来の秘書を雇いなおして、仕事のペースも自分の好きなようにして
家族との時間も大切にできるようになるっていうハッピーエンドだったので、安心して見られた。
いくらフィクションとはいえ、弁護士にしては弾けすぎだけどね!www
けどここまで吹っ切れてるからコメディなんだよな。
やりすぎてるんじゃない?って思うくらいだけど、そこは好みの問題だし笑えたからよしとしよー!
とにかくこれは、話の筋よりも、ジムキャリーを見る映画だ、とも思った!w
ジムキャリーの映画は他にマスクとマジェスティックも見たのだけど、やっぱりトゥルーマンショーが一番印象に残っているかも。
マジェスティックに関しては、ブログにも書いてないし、書いてないからなのか記憶にもあまり残ってない・・・。
確か見たんだけどなあ(´・ω・`)
今回借りてきた映画は全部で8本。見ていないのがあと2本。
返却期限は29日なので、明日残りの2本を見なければ!!
先日、「TIME」のときにも触れたトゥルーマンショーは同じジムキャリー主演だが、このライアーライアーが1年早く製作された。
ライアーライアー→トゥルーマンショーの流れは、ジムキャリーを「顔芸コメディ映画俳優」からワンランクアップさせたみたい。
にしても、ライアーライアーではやっぱり、この「顔芸」とアドリブが生きている!!
まったくとんでもないね!この人は!ww
多分アドリブが満載で、テイクごとに細かい演技が変わっちゃう人なんだろう。
スタッフロール開始と共にNG集が始まるのだが、NGを出しても毎度拍手が起こるって、なんかいい現場だね。
それに、日本語吹き替えではこの演技に合わせて声をのせている、山ちゃん(山寺宏一氏)もハンパないってことだ。
余談だけど、離婚の示談の相談に来るサマンサ=コールというブロンズのショートヘアの女性がシンディローパーみたいな声してて
何か聞き覚えあると思ったら、モンスターズインクのセリア(一つ目蛇の女性モンスターでマイクの彼女)の声やってる女優さんだったw
よくある題材「大切なものは失いかけてようやくその大切さに気づく」というもの。
フレッチャーは、「いざとなればいつだって会える」と思って日々を過ごしているから、仕事をつい優先してしまうし
それは別に悪いことではない。
けれど、約束をしてもそれを守ってもらえないことが子供には辛い。
できない約束ならしなければいいのにとさえ思うだろうね。
でも、こういう人は大抵、約束するときは本気でそうするつもりだから約束をする。
そして、急に飛び込んできた用事に翻弄されてしまうんだ。その結果約束を守れない。
当人が約束の時点では本気で守ろうと思っているから、そのあとにどうしても外せない用事が入ってしまったら
本人には罪はないのかもしれないし、埋め合わせだってしたいと考えるだろうけど、
それだと本当に大切なものを必ずいつか守れなくなるんだよね。その時々で優先度が変わるというのはそういうものだ。
それに子供は純粋だから、約束したら本当にそうなるって信じているし、でも大人の世界には難しいルールがあって
自分が約束を信用したとしても上書きされる、より優先度の高い「仕事」もあるということはなんとなく知っている。
だから引っ込み思案の子は可哀相。
約束をしたときは純粋に信じてそれを楽しみにしているし、約束が反故にされても大人の事情を汲もうと努力するし
果ては自分が悪い子だったのかなって自罰的になったりもするから。
フレッチャーは子供のあやし方がわかるという面ではとても良い父親だと、別れた妻からも認められているんだけど
とにかく「その場その場」という感じで生きてきたから、いつでも「今はこれは後回しにしても後でなんとかできる」ってやってきた結果
家庭はいつも後回しだったんだろう。
一度手に入れたものに安心しすぎたんだ。
でも、それを急に失うこともあるんだってことにようやく気づいて、息子を愛しているということは常に自分の中で真実だったことにも改めて気づく。
・・・と書くと、シリアスに見えちゃうけど、実際はコメディ映画であるせいもあって、トンデモ展開が多いけどね!ww
青いペンを握って
「僕が、握っている、ペンは赤い!!」
という小さな嘘をつこうとしてオフィスで大暴れするシーンは、大笑いしてしまって、あぁ映画館で見なくて良かった、と思ったw
ある程度堪えないといけないもんな、映画館だとw
最終的には、今の弁護士事務所をクビになるんだがそれが却って幸せなことであって、
個人事務所を立ち上げて、よく話のわかる従来の秘書を雇いなおして、仕事のペースも自分の好きなようにして
家族との時間も大切にできるようになるっていうハッピーエンドだったので、安心して見られた。
いくらフィクションとはいえ、弁護士にしては弾けすぎだけどね!www
けどここまで吹っ切れてるからコメディなんだよな。
やりすぎてるんじゃない?って思うくらいだけど、そこは好みの問題だし笑えたからよしとしよー!
とにかくこれは、話の筋よりも、ジムキャリーを見る映画だ、とも思った!w
ジムキャリーの映画は他にマスクとマジェスティックも見たのだけど、やっぱりトゥルーマンショーが一番印象に残っているかも。
マジェスティックに関しては、ブログにも書いてないし、書いてないからなのか記憶にもあまり残ってない・・・。
確か見たんだけどなあ(´・ω・`)
今回借りてきた映画は全部で8本。見ていないのがあと2本。
返却期限は29日なので、明日残りの2本を見なければ!!
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