小学生の頃から人前でしょっちゅう発表やら放送やらさせられていたので、「聞き取りやすく喋る」とか「求められた速度を調節して喋る」っていうのは
結構やってきたんですけれども、そんな技能がある程度身についていても書類の一次審査で声も聞かずに落とされるのが(アイドル)声優業界さ!

そんなオーディションを受けようとする私が間違っていたのだ!とか考えつつも独学で訓練は積んでみた20代だったけれども、
ある日突然脳梗塞とかで倒れて、言葉を上手く話せなくなったら怖いな〜というのがいつもありますね!
というのも、小学5年のときに目を怪我して一週間左目の視力が0になったから、五感も命も
何かの拍子に突然失うこともあるんだ、っていうのを身に沁みて判ったから「話す」ってことだってご多分に漏れないはずだぜ!
だから、喉の病気や事故で声を失ったりするのもそうだし、うちは家系的に脳卒中とか多いからそっちのほうが心配だけどとにかく脳障害で
いきなり言葉がわからなくなったらこえー!!!みたいなことをいつも心配して不安がっているのが私だ!!

だから、ニコ生とかで喋ったり歌ったりしていて、時々「今日はいつもよりどもるなぁ、噛むなぁ」なんて言う日があると
脳みそに血液行き渡らなくなったのかなとか急に不安が増すんだよね!!
舌を随意的に動かすための神経が切断されかけてるのかな、とかさ!

そうすると、無性に「動作確認」がしたくなり、こういうのをやる。


それで、録り始めはやっぱり「ノッてない」ので若干滑舌悪いけど、ノッてくるとちゃんとスピードと聞き取りやすさを両立させた喋りができるので
「今日もちゃんと喋れる日だったようだ」と安心する。

ほっと胸をなでおろしつつ、最後まで録り終わった後に全体を聞きなおして、はっきりしていないところはちゃんとリテイクして完成〜。

皆さん、私は今日も喋れました。よかったです。