歯磨きをしても歯石はどうしても取れないし、その歯石が原因で歯茎から血が出てしまうのが気になってきたので
近所の歯医者に行ってみることにした。
歯医者に最後にかかったのは、大学の年に一度の健康診断時を除けば、小学2年生のとき以来。
そのときは、健康診断で虫歯が見つかったので何度か通って、治療し終わったのでその後は定期的に通うということもなく今まで過ごしてきてしまった。
特に歯が痛むということもなかったので、虫歯もなかったんだろう。大学の健康診断でも何も言われなかったし。
強いて言えば、去年の震災の前後極端に親知らずが疼いたくらいだ。
あれは歯が地磁気でもとらえていたのだろうか。

親知らずについても、左下はちょっと見えているけど歯茎に埋もれている状態で、左上はどうやら生えきったらしい。
右側は上下ともに埋まっている。

冷たいものが沁みるということもないし、逆に熱いものでも大丈夫だし、自覚症状としては血が出るだけなので
虫歯については調べてもらわないとわからない。
だから、とにかく一度検診を受けようと思って火曜日に歯医者へ行ってみた。

受付は午後の部は17時までらしいので、余裕綽々で15時に行ったら閉まっていて、インターホンを鳴らしたら
「今日はもう終わりました・・・」
と言われた。
あれか、予約分の患者診終わったら店じまいのパターンか!!

(V)・∀・(V)「次はいつですか」
看護婦さん「木曜ですね」
(V)・∀・(V)「じゃあ木曜の午後に予約入れます」

ってことで、予約の上出直す事にした。

その木曜。あいにくの天気だ。
九州では大分・熊本を中心に、「これまでに経験したことがないほどの大雨(気象庁談)」が降っているし、
関東でも降っているところと降っていないところがあるにしろ、とにかく水曜夜から強風がすごい。
雨は時々パラつく程度だ。それにしても「パラつく」と声に出した時のボイパ感はすごい。「雨がパラつくパラつく」

13時45分頃、歯医者に着いたらやっぱり開いてない。
午後の部受付は13時からのはずだが、やはり「予約分の患者が来ない限り開けない」パターンか!!

電話してみようと携帯を取り出したら鍵が開いて、中からドアが開いたので上がらせてもらった。
知らない人の一般住宅に初めて上がらせてもらってしまう感覚だった。

保険証を出して問診票を書いたら、ボールペンのインクが切れたwww
看護婦さんは診察準備のために引っ込んでしまって、呼ぶのが申し訳なかった。
何もこのタイミングでインク終わらなくてもwww

しばらく待つと、先生が診察室のドアをあけて「さぁいらっしゃい」というので、中に入った。

先生「歯茎から血が出るということで。じゃあみてみようか。・・・まずは歯石を取って、そして今磨けていない部分を磨くために
   歯の磨き方をおさらいしていこうか」

で、先生はどこかへ引っ込んでしまって看護婦さんが歯と歯茎の状態を調べて電子カルテに書き込んでいった。

歯茎の健康状態は色や硬さでわかる。不健康なところはちょっと指で押した程度でも血が出るし、柔らかいから
歯を磨いたときは歯ブラシが真っ赤になったりする。
そういうところは硬い歯ブラシを使ったりするのも良くないし、力を入れすぎても良くない。
でも、柔らかい歯ブラシでぬるぬるなでた程度では汚れが落ちなくて歯石が溜まる。
なので、私は歯ブラシを同時に4本くらい用意していて、状態と場所によって使い分けたりしているんだけれど
それでも23年も歯医者へ行っていないと、それまでに自分に馴染んでしまった歯の磨き方のクセで歯石は溜まるもんだ。
悔しいけどそれは歯医者で取るしかないものだし、磨き方自体を変えなければいけない。

では、普段の歯の磨き方を見せてください、と看護婦さんが歯ブラシを持ってきた。

そこで、直下型地震発生。震度3。
治療中だったらどうしてくれんだよwwあぶねえだろwww
ほんとに、治療や手術の最中に直下くるのやめろ。

歯の磨き方としては、歯ブラシを当てる角度はすごくいいんだけど、内側は歯の並び方がカーブを描いている部分に
歯ブラシの毛先がうまく当たらないまま終わっている部分が多くそこに歯石が溜まりやすいから、歯ブラシを縦にして
一本一本を磨くように言われた。

上の歯はともかく、下の歯の内側は歯石が結構溜まっていて、さっそく看護婦さんがゴリゴリ削り始めた。
歯茎を軽くめくるようにして歯周ポケットの奥のほうから、あのフック船長の手みたいな「?」の形の金属でほじりかえすもんだから音も派手だが出血もすごいw
「これは硬い!!」と、歯を左手で押さえながら右手に持ったピッケルでテコの原理を生かしながら削るので
何かの拍子に歯が抜けるんじゃないかと思ったw
結局そこは歯石が取れなかったしw
しかも、歯周ポケットには血溜みたいなものができていて、それも一緒に抜くから、フックの先から
ドス赤くて長さ2cmくらいのドロっとしたものがぶら下がっているのを、
「ほうら、こんなのも取れますよ」
って見せられて「うわあw」ってなったw
寄生虫でも捕獲してもらったような気分だ。

それに時折、取れた歯石が勢いでどこか宙を舞って、
「あ、飛んでった・・・」
とか言いながら作業されたのでなんか可笑しかったw
なんかおそろしく冷静な看護婦さんだった。
きっと面白いときも真顔で「ふっ」とか笑うタイプだ。

でも、大半の歯石のかけらは取れたときに看護婦さんが、私の襟元においたガーゼへよけたか、口の中に散乱したので
起き上がって口を濯いだときに、血と一緒に出てきて怖かった。
耳鼻科で、溜まった耳垢を取るときもこういう感じに「うわあなんかいっぱいあるううああああ」ってなるらしい。

一度に全部取りきれないので、何回かに分けることになった。
顎が疲れるし、歯茎にもダメージがあるからね。
ずーっと口開いてたから疲れたw 施術後は首のリンパが若干腫れたレベルにw

今は、下の歯の内側の違和感がすごい。

とにかく今回の歯石取りが終わったあとに、先生と話した。

先生「どういう歯ブラシを使い分けているの」
(V)・∀・(V)「形や硬さが違うものをいくつか用意しています」
先生「でもきっと磨き方さえちゃんとすれば1本で大丈夫だよ!もちろん今使っている歯ブラシを
   全て処分しろって話ではなくてね!w」

先生「そもそも、歯を磨く習慣もなくモチベーションもない人に、どうやって歯磨きをさせようかってことのほうが苦労するんだ。
   貴方は歯を磨こうという意志がある分、楽だよ!w 色素沈着は僕がキレイにしてあげるから、
   歯石が溜まらない磨き方にして、一緒にキレイにしていこうね!(キラキラ」

みたいな。
なんかすごく、キラキラした先生だった。優しいし。
外に看板出てないから、そこが歯科医院だということが多分知られてないけど、
知り合いが偶然通っていて、教えてもらってよかったと思った。隠れ家的なお店を見つけて得したような気分。

歯並びはすごく悪いので、かなり意識しないと磨き残しが出てしまう。
歯並びそのものを変えるのには相当お金がかかるので、諦めざるを得ないけど歯そのものをキレイに保つのは
意識次第だから頑張ろうー。