自分の身の安全の確保以外に、できることをずっと考えてた。
人に安心を与えるためには何ができるのかなーと。


デマが流れたとき、みんないきりたってた。
私は、その「結果的にデマとなった誤情報」のいくつかのうちいずれもRTしなかった。
サーバールームで倒れて動けないってのも(これはもっとも悪質なものだった)
千葉のコスモ石油炎上のせいで有毒物質が雨と共に降るってのも
サントリーが自販機無料開放してるってのも、どこかの施設が開放してるってのも。
どれもRTしなかった。
有名でフォロワーさんがいっぱいいる人にあてて送る「拡散依頼」も。
どうやって誤情報を判断しているのか聞かれても今はうまく説明できないけど・・・
あとで自分の中で考えがまとまるかも。


ともかく、「病気の子供はいなかった」って話を思い出した。
ヒルルクでもいい。

「そこに怪我人(病人)はいなかった」

まず、それは朗報なんだよ。
で、デマを流す、ということが悪ってことになるけど、たぶんそのことでいくら怒っても
非生産的だよ、そんなことしてもしょうがないタイミングだと思うんだよ。



不安な人はどんな情報欲しがっているだろう?
私も相当不安だけど。

やっぱりうまくは説明できないけど、不謹慎にならないジョークを言い合って少しクスりと笑ったり
日常を求めるならばそれを見出してみたり、不安でしょうがないなら時には共感しあったり
そういうことって結構、求められているかもしれないなー。
特に、うちみたいに、建物の倒壊や津波の心配はなくても、ライフラインがかなり寸断されている地域ではね。
それより被害が大きな地域ではツイッターを見るのもままならないからそうはいかない。
通信が可能なわれわれはどうしていよう。
いろいろなバランスが崩れまくるときだから、バランスをとろうとしてあれやこれや両極端なことをしてしまったり、
混乱して自分の行動が理解できなかったりすると思うけど。


私も急に歌いだしたくなったり、逆に不安になって震えてみたりしてるけど
なにより誰もが日常を求め、欲しがっている。と思う。
たぶんすぐには取り戻せないよ。だから焦らないで。でもきっとまた取り戻せるのは確かだよ。

自分と誰かの不安を取り除くためにも私にできるのは、
落ち着いて、少し笑って、心で歌って、正しい情報を得ることかなあ。
とりあえず、今はね。
だからバカツイートもネタツイートも、不安を訴えることもしてしまうと思う。