MOTHER3プレイ日記
ネタバレ全開、というかネタバレ・ソ・ノモノなので要注意。


今日は第4章。

サルサを助けてから3年後。
山へ入ったクラウスを今も探して、ヒナワの墓と山を往復する日々を送るフリント。
家に残されたリュカは、もう一人で泣きじゃくったりしない。
立派な一人の男の子に成長していた。

一方、タツマイリ村は3年前とは大きな違いを見せている。

電車が通って町は活性化し、コーバまで働きに出る若者も多く、
素朴で暖かかった商店も、派手に、豪華に、機能的になっていた。
そしてほとんどの家に「しあわせのハコ」が置かれ、子供たちはしあわせのハコに夢中。
おとなたちは、ヨクバの話に乗せられて新しいもの、便利なものをどんどん取り入れようと
躍起になっていた。

数少ない「しあわせのハコ」を持たない家には、毎日のように雷が降り注いだ。
リュカの家のひつじも黒焦げだ。


リュカはコーバから帰ってきた村の人が、話している噂話を耳にする。

「クラブ・チチブーってサイコーだよな」
「チチブーのバンドDCMCにダスターそっくりのやつがいて、ベースを弾いている」
「でもウエスには話すなよ、ただのソックリさんかもしれないんだ」


リュカは、ボロボロの老人ホームへ。壁や床は穴だらけで雨漏りがひどく、
まるで牢屋のよう。
そこに祖父のアレックやウエスが住んでいる。

リュカはDCMCのダスターに似た男が本人かどうか確かめて、伝書鳩を飛ばすよう頼まれ、
線路を歩いてコーバへ向かう。


途中、温泉でマジプシーに出会う。
そこでリュカは彼の中に眠っていたPSIの力を呼び覚まされる。
戦闘も少しラクになる。



コーバでは、ネンド人たちが働いている。
人間のバイトは、そのネンド人たちがちゃんと動いているか見張っているだけでいい。
力尽きそうなネンド人には電気ショックを与えればまたキビキビと動き出す。

「はたらかざるもの クラブチチブーへゆくべからず」といった具合に、
リュカもチチブーのチケットを得るべくしばしバイト。
お小遣いのDPももらえる。


チチブーの人気バンドDCMCのメンバーは記憶喪失、との噂もちらほら。
と、そこに女性店員「ヨシコシ」が。
なんと、それは女装したクマトラだった!
って、女の子なんだから女装っていわんだろーけど、まぁ本人は「おんなのふく」は嫌いらしいので――

ベースを弾くアフロの男「タメキチ」はたしかにダスターにそっくりだ。
噂どおり、タメキチは記憶喪失のダスターらしい。
ヨシコシ(クマトラ)と一緒にライブ終了後のタメキチの部屋へ行き、説得。


記憶はまだ戻らないが、DCMCメンバーとのジャンケンで5連勝したリュカは
タメキチを連れて行くことを許して貰う。

リュカ、ボニー、クマトラ、ダスター(記憶喪失中)の4人が再びそろったところで
4章は終了。

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リュカとボニーだけでは、線路上に出てくるザコ敵にさえも苦戦するので、荷物を回復グッズで
いっぱいにすることにした。

そこで、いろいろやってみた。

まず、パン屋で「うみたてたまご」を買い、これを「にわとり」にして売ることで利潤が出る。
そのDPで再び「うみたてたまご」をありったけ買う。
その足で村の西の温泉までダッシュ!
温泉に浸かると、「うみたてたまご」はもれなく「おんせんたまご」に変身。

すると、回復量80HPだったうみたてたまごが、無料で100HP回復グッズになるのだ。
この20HPの差はけっこう大きい。
それに、持ち歩いている間に
たまご→ひよこ→にわとり
と変化してしまううみたてたまごも、おんせんたまごにすれば変化することもない。
これが一番重要!
しぼりたてミルクの場合は、
しぼりたてミルク→ふるいミルク(10HP回復)→ヨーグルト
と変化するので、こちらは放置プレイも可。



ところで、マジプシーのイオニアにPSIを教わる線路際の温泉でのシーンだが、
画面は暗転するしイオニアのセリフはいかがわしいしで、なにやってるんだって感じだったw

それから、DCMCとのジャンケンは、勝つことしかできない。
相手はこっちが負けると必ず仕切りなおししてくるし、同じ手しか出さないので
勝つまでジャンケンさせられる…


DCMCの部屋の屋根裏では、ずっとベースのチョッパーがメインの曲が流れていてかっこいいなぁ
と思っていたら、タメキチの部屋に入ったら1でおなじみの戦闘曲のアレンジが流れて
更に感動した!!


にしても、どうやらこのゲームのメインパーティーがこの4人なのではないかという確信が
高まってきた。意外だ…
サルサとは後で合流すると思っていたのに出てこないし、むしろボニーとは解散すると思っていたのに
ずっと一緒…っぽい??
ここまで誰とパーティー組むか読めないRPGって私にとっては初めてかもしれない…