チケットが当たったので見に行きました。
私の実家ではしょっちゅう懸賞に当選しますが、その賞品は限られていて
大体映画券かクオカード・テレカ系か時計類ですね。
現金や車などはさすがにあたりません^^;
トゥームレイダーやロードオブザリングやスパイダーマン2なんかも
チケットが当たりましたねぇ。
この映画は、監督が「ロードオブザリング」を撮った「ピーター=ジャクソン」で、
ロードオブザリングに負けず劣らず上映時間の長い作品です。190分ちょいだっけかな。
出演俳優は私個人としては、知っている人がいないんですが…
ドリスコルが「戦場のピアニスト」ってくらいしか…
でも
アンディ・サーキス(男優) ・・・ キング・コング/のろまなコック
これにはちょっとわらたー。
キングコング役=のろまなコック てw
てか、のろまなコックってどれだっけ?ww
この映画にかかった多額の制作費のうち、ほとんどがCGに使われている、
なんて話も聞いたのですが、キングコングは着ぐるみとCGの複合で作り上げた映像なのかな?
それがハッキリとわからないくらいCGが巧妙であるという証拠なのかもしれないけど。
ストーリーは以下のようなもの。有名な作品だからわざわざ書かなくてもいいかな^^;
主人公は、女優という職業に憧れながらも、売れない小さな劇場でギャラももらえず
働かされる喜劇女優。
夢があるけどツキがなくて成功できていない。
彼女は脚本家ドリスコルに憧れるあまり、「ドリスコルの脚本の映画に出ないか」という誘いに乗って
髑髏島へ行く船に乗ってしまう。
地図にもない未開の島、髑髏島には巨大な岩壁がそびえている。
撮影しようと上陸するが、原住民に襲われクルーは数人死亡。
島を離れようとするが、ヒロインが原住民によってさらわれ、いけにえにされる。
ヒロインはキングコングに連れ去られジャングルへ。
それを追って、撮影隊やドリスコル、船の乗組員達も島を探検するが――
さて、感想。
さすがに3時間の映画ともなると、見る前に構えてしまいますよね。
「あ〜長いんだろうな〜眠くなるかな〜トイレ行きたくなったらだるいな〜」とか。
でもロードオブ〜に比べれば、「長い割にダレない方だな〜」と思いました。
アクションの山場が定期的にやってくるので、眠くなることはなかったですし
やっぱ大画面であの迫力の映像ですから、手に汗握りましたよ。
まず船で海に乗り出してから、座礁の危機。
そして上陸してから原住民とバトル。
ヒロインがキングコングにさらわれる。
追跡隊がジャングルで数々の災難に見舞われる。(恐竜や巨大昆虫に襲われる)
キングコングが町で大暴れ。
てな感じで、場所を変え次々とアクションがあったので。
特に島の中では、まず撮影隊が遭遇する恐竜の群れ。
どすこいどすこいって感じで走ってきてかなりの迫力です。
ジュラシックパークとかダイナソーとかあんな感じかな〜。
どちらも映画館で見てないからなんだけど、CGの恐竜が出てくる映画を思い出しました。
かなりリアルに見えましたよ〜。
そして、昆虫の群れのキモイ事キモイ事…
あれだけキモければ、制作側も大満足だろう!ってくらい気持ち悪かったです。
水の中から出てきたトレマーズっぽい触手系の生き物はサイコーにきんもーっ☆でした。
あれに食べられるときの恐怖といったらないでしょうね…
ただし、キングコングが出てくるまでに1時間かかりますので、キングコングが
出てくる頃には自分が「キングコング」という作品を見ているということを
幾度となく忘れますw
「愛にことばは必要ない」というドリスコルの言葉は、言葉を話せないキングコングにも
愛や美しさがわかるということに繋がっていました。
だいぶスパンの長い伏線ですね。
最終的に、キングコングがアンを守って死ぬシーンには涙してしまったのですが、
それよりあの映画監督の「美女が野獣を死に追いやったんだ」という言葉と、
それまでのやり方には腹が立ちましたね。
お前が殺したようなもんだろが! っていう。
あと、アンはキングコングを愛していたというより、
「誘拐されたり、人質にとられた被害者が犯人に同情する姿」に見えて仕方がなかったのですが、
そんなのは私だけでしょうか。
だから、最後に泣いたのは泣いたのですが、アンとキングコングの愛に泣いた、とは
私は言えないんですよね〜…
キングコングは、哀れなだけだった。
島から連れ出されて、唯一心を開いた相手は人間(つまり自分とは相容れない種族)だし、
その人を守ろうとして死んでしまう。
そしておそらくその相手に愛されもしなかった、っていうように見えた。
同情されていただけ。
というわけで
「アンとキングコングの心のふれあいに感動して泣きました」
というのは、私の率直な感想ではないです。
CGに頼るフィクション長編映画らしい「ツッコミの余地」みたいな部分も多いのですが、
所詮はフィクションですし、ストーリーに関してはもうだいぶ昔から親しまれてきただけの
価値ある作品ですから、迫力のアクション映像とかCG技術とかを楽しんで
「あーおもしろかった」
これでいいと思います。「娯楽」ですからね。
入り込んだ者勝ちでしょう。
描かれている時代が「現代」ではないので、「うまく当時が再現されている」という意見と
「違和感がある」という意見等、もちろんありますけどね。
私も思いましたし。
しかし、私は1933の「オリジナル版」も見たのか見ていないのかはっきり覚えていないような
体たらくなので、「オリジナル版製作者へ捧げる」というピータージャクソン監督が
作中に盛り込んだオマージュのようなものには、もっぱら無頓着でして^^;
オリジナルも見てあったら、そういう点も楽しめる要素となったのかもしれません。
私の実家ではしょっちゅう懸賞に当選しますが、その賞品は限られていて
大体映画券かクオカード・テレカ系か時計類ですね。
現金や車などはさすがにあたりません^^;
トゥームレイダーやロードオブザリングやスパイダーマン2なんかも
チケットが当たりましたねぇ。
この映画は、監督が「ロードオブザリング」を撮った「ピーター=ジャクソン」で、
ロードオブザリングに負けず劣らず上映時間の長い作品です。190分ちょいだっけかな。
出演俳優は私個人としては、知っている人がいないんですが…
ドリスコルが「戦場のピアニスト」ってくらいしか…
でも
アンディ・サーキス(男優) ・・・ キング・コング/のろまなコック
これにはちょっとわらたー。
キングコング役=のろまなコック てw
てか、のろまなコックってどれだっけ?ww
この映画にかかった多額の制作費のうち、ほとんどがCGに使われている、
なんて話も聞いたのですが、キングコングは着ぐるみとCGの複合で作り上げた映像なのかな?
それがハッキリとわからないくらいCGが巧妙であるという証拠なのかもしれないけど。
ストーリーは以下のようなもの。有名な作品だからわざわざ書かなくてもいいかな^^;
主人公は、女優という職業に憧れながらも、売れない小さな劇場でギャラももらえず
働かされる喜劇女優。
夢があるけどツキがなくて成功できていない。
彼女は脚本家ドリスコルに憧れるあまり、「ドリスコルの脚本の映画に出ないか」という誘いに乗って
髑髏島へ行く船に乗ってしまう。
地図にもない未開の島、髑髏島には巨大な岩壁がそびえている。
撮影しようと上陸するが、原住民に襲われクルーは数人死亡。
島を離れようとするが、ヒロインが原住民によってさらわれ、いけにえにされる。
ヒロインはキングコングに連れ去られジャングルへ。
それを追って、撮影隊やドリスコル、船の乗組員達も島を探検するが――
さて、感想。
さすがに3時間の映画ともなると、見る前に構えてしまいますよね。
「あ〜長いんだろうな〜眠くなるかな〜トイレ行きたくなったらだるいな〜」とか。
でもロードオブ〜に比べれば、「長い割にダレない方だな〜」と思いました。
アクションの山場が定期的にやってくるので、眠くなることはなかったですし
やっぱ大画面であの迫力の映像ですから、手に汗握りましたよ。
まず船で海に乗り出してから、座礁の危機。
そして上陸してから原住民とバトル。
ヒロインがキングコングにさらわれる。
追跡隊がジャングルで数々の災難に見舞われる。(恐竜や巨大昆虫に襲われる)
キングコングが町で大暴れ。
てな感じで、場所を変え次々とアクションがあったので。
特に島の中では、まず撮影隊が遭遇する恐竜の群れ。
どすこいどすこいって感じで走ってきてかなりの迫力です。
ジュラシックパークとかダイナソーとかあんな感じかな〜。
どちらも映画館で見てないからなんだけど、CGの恐竜が出てくる映画を思い出しました。
かなりリアルに見えましたよ〜。
そして、昆虫の群れのキモイ事キモイ事…
あれだけキモければ、制作側も大満足だろう!ってくらい気持ち悪かったです。
水の中から出てきたトレマーズっぽい触手系の生き物はサイコーにきんもーっ☆でした。
あれに食べられるときの恐怖といったらないでしょうね…
ただし、キングコングが出てくるまでに1時間かかりますので、キングコングが
出てくる頃には自分が「キングコング」という作品を見ているということを
幾度となく忘れますw
「愛にことばは必要ない」というドリスコルの言葉は、言葉を話せないキングコングにも
愛や美しさがわかるということに繋がっていました。
だいぶスパンの長い伏線ですね。
最終的に、キングコングがアンを守って死ぬシーンには涙してしまったのですが、
それよりあの映画監督の「美女が野獣を死に追いやったんだ」という言葉と、
それまでのやり方には腹が立ちましたね。
お前が殺したようなもんだろが! っていう。
あと、アンはキングコングを愛していたというより、
「誘拐されたり、人質にとられた被害者が犯人に同情する姿」に見えて仕方がなかったのですが、
そんなのは私だけでしょうか。
だから、最後に泣いたのは泣いたのですが、アンとキングコングの愛に泣いた、とは
私は言えないんですよね〜…
キングコングは、哀れなだけだった。
島から連れ出されて、唯一心を開いた相手は人間(つまり自分とは相容れない種族)だし、
その人を守ろうとして死んでしまう。
そしておそらくその相手に愛されもしなかった、っていうように見えた。
同情されていただけ。
というわけで
「アンとキングコングの心のふれあいに感動して泣きました」
というのは、私の率直な感想ではないです。
CGに頼るフィクション長編映画らしい「ツッコミの余地」みたいな部分も多いのですが、
所詮はフィクションですし、ストーリーに関してはもうだいぶ昔から親しまれてきただけの
価値ある作品ですから、迫力のアクション映像とかCG技術とかを楽しんで
「あーおもしろかった」
これでいいと思います。「娯楽」ですからね。
入り込んだ者勝ちでしょう。
描かれている時代が「現代」ではないので、「うまく当時が再現されている」という意見と
「違和感がある」という意見等、もちろんありますけどね。
私も思いましたし。
しかし、私は1933の「オリジナル版」も見たのか見ていないのかはっきり覚えていないような
体たらくなので、「オリジナル版製作者へ捧げる」というピータージャクソン監督が
作中に盛り込んだオマージュのようなものには、もっぱら無頓着でして^^;
オリジナルも見てあったら、そういう点も楽しめる要素となったのかもしれません。
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