この記事ニュース2軍+で見てから、癒しについて考えていた。


数年前まで筑波大学の哲学専攻宗教学コースに棚次先生という先生がいらして、
「癒し」について研究していた。
で、その先生の宗教学関係の概説を取ったら、
「最近癒し系が流行ってますけど、私はそういうブームに乗って研究を
はじめたわけではなく、むしろもっともっと前から癒しには注目していたんですよ」
みたいなことをおっしゃっていたので、ぜひとも演習なども取りたい
思っていたのだが、残念ながら異動していまい、願いは費えた。


で、
産総研的には、この「世界一癒やし効果があるロボット」を
開発するに当たり、癒しを科学的に分析してきたと思う。
でも。
実物を見た人によれば「微妙」らしいじゃないか。
一目見て「微妙」と思うようなロボットに35万払って
癒されなかったら報われなさすぎる。

そこで、「じゃぁ自分は普段、何に癒しを求めているのだっけ?」と
想いを馳せてみた。

すると、まぁ意外といろいろ思いついたわけである。
しかもそれらは明らかに「ストレス発散」とは異なっていた。
ストレスを発散するということと、癒されるということは
時として重なるところはあるが、癒しグッズは癒しだけに
的を絞っているのがよくわかる。

そこらへんの物について写真つきで載せてみようかななんて
思って「癒しかてごりぃ」を追加した。

時間がなくて参るのだが、癒しシリーズ、はじめます。。。そのうち。