前作のときは本のほうを先に読んでから見たけど、
今回は本を途中まで読んだときに後輩に貸してしまい、
そのままなので読破はしていない。
中途半端に展開を知っている状態だ。
でも、映画自体、前作より手が込んでいて面白かった。

カメラワークとかも面白いし、
CGは時間とお金がかかっているのがよくわかったし、
俳優の子供達も成長していて、でもやっぱかわいくて。

ハーマイオニー(エマ・ワトソン)はこの前公開直前のプレミア試写会で
テレビに出たとき、「おぉ!大人びてる!」とか思ったけど、
やっぱり映画の中ではちっちゃくておしゃまな感じのかわいい
「女の子」だった。
ハリー(ダニエル・ラドクリフ)も同じく、
試写会のときはメガネをはずしていたこともあって、
「え、英国紳士や…」と思ったけど、ちょっと背が伸びて
声変わりしただけって感じでやっぱり「ハリー」だった。
ハリーは一年分成長している感じで、
「ダニエル君」は一年分以上成長しているように見えたって感じだな。
ロンはあいかわらずとぼけた感じだけど、背も伸びたし役にはまっていると思う。

ストーリー展開も面白かったなぁ。
新しいキャラクターや魔法が出てくるし、やはりこの作品のなかに漂う
「どことなく推理小説チック」
な雰囲気を映像で味わえるのが楽しいね。

でも、一作目のときも思ったけど、映画版だと
極力伏線を削ってるって感じが否めないね。