ギンギラギンにさりげない、スニーカーぶる〜すのあの人の
ベストヒットは私の中では「ミッドナイトシャッフル」ではなく、
これです。アンダルシアに憧れてるんです。
曲を作ったのは真島昌利氏。
元ブルーハーツ、現ハイロウズのギタリストです。
真島氏本人が歌っているバージョンもあります。
でも近藤真彦氏のものとはかなりアレンジが違うので
この歌の主人公のイメージも頭の中で別人状態になります。

ってことで、この歌、ストーリー物です。
やっぱりストーリーに弱い私…
というか、この曲のせいでストーリーに弱くなった気がする。
だってこの曲っていつ頃かというと、
「黄色と黒は勇気のしるし、24時間、はったっら〜けまっすっか!」
とかいってた頃…小学生だ。
これが初めて出会う「ストーリー物」だったかも。
「花と小父さん」とどっちが先かな〜といった感じ。

しかもこの歌、マチャ彦バージョンは2つあって、
私が先に知ったのは、最初ゆっくり始まって2番、3番、と曲が
進むたびにアッチェランド…(だんだん早く)…です
ここで私的黄金パターンは確立されたわけか!おぬし図ったな!
そして極めつけのバッドエンド。
なんだコリャ、救われない歌だな!
しかも
「立ち入り禁止の波止場の〜第三倉庫に八時半〜」
すげぇゴロがいいぞ、ちくしょお!
というわけですよ。
この曲、多分世間的にマイナーなんだけど、ググるとこの曲を
知っている人のこういう文章なんかも出てきて面白いかもです。